虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

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    22/04/02(土)21:02:32 No.912775759

    ※えっちなやつ ※蠱惑魔が負けちゃうやつ ※アトラのやつ ①:fu936770.txt ②:fu939425.txt

    1 22/04/02(土)21:03:18 No.912776055

    蟲惑魔の森と一口に言っても様々なエリアが存在する。 木々が生い茂る如何にも森林然としたところもあれば、湿地帯とでも言うべきぬかるんだ場所やほぼ沼となっている地域もある。 それはその中でも常に枝葉に空が覆われて薄暗い森林帯で行われていた。 「や、やだやだっ、やだぁ!フレシア姉、助け……っ!」 青褪めた顔で悲鳴をあげているのはアトラの蟲惑魔。その疑似餌部分である娘の身体だ。 生態としてその可愛らしい疑似餌部分で獲物を誘い込み捕食する蟲惑魔の例に漏れず、アトラも普段ならば邪な精神の持ち主だった。 個体差はあるが、アトラは捕まえた獲物を喰らうまでいたぶり弄ぶくらいのことは平気でする方の蟲惑魔である。 いつもなら人をおちょくった態度を取るアトラだったが、今はその余裕が全くない。 後ろからがっちりと腰を掴まれ、獣のような交尾を始められる直前だったのだ。 屹立の先端があてがわれた感触に戦慄したアトラは、目の前に座っている相手へ縋り付くようにして助けを求めた。 その目の前の蟲惑魔こそがアトラに服毒させ、本体部分の蜘蛛のようなモンスターと疑似餌部分を麻痺させたと知っていても他に頼る相手はいなかったのだ。

    2 22/04/02(土)21:03:36 No.912776158

    「駄目ですよぉアトラちゃん。ほら、大人しくずぼぉっ❤️とされちゃいましょうね」 「フレシア姉、そんな、嘘、やめっ、ほんとにやめっ───ぎっ!?くひぃいいいいいいぃぃっ!?」 直後、陰茎がアトラの割れ目を押し拡げ、中を耕しながら奥へと突き刺さった。 思わず絶叫するアトラ。小さくはない快楽が身体を突き抜け、それが逆にアトラを怯えさせる。 挿入されたのはつい先程と今ので二度目だった。たった二度で本来は獲物であるはずのこの人間が自分を屈服させる能力を持っていることを肌に染みて理解してしまっていた。 だから腰を打ちつけられて「ごぉっ!?」と潰れたような声を出しながら、目の前の女───フレシアの蟲惑魔に抱きつくようにして必死に慈悲を願ったのだ。 腰のあたりにしがみつかれたフレシアは「あらあら」と微笑みながらアトラの頭を優しく撫でる。 その腹はぽっこりと膨らんでいた。フレシアはその疑似餌部分の肉体で孕んでいた。 ほっそりとしていたその身体のラインが見るも無惨に崩れてしまっている。 そのお腹にちょうど顔が乗るような姿勢になっているアトラはまるでフレシアの孕み腹を枕にしているかのようだった。

    3 22/04/02(土)21:03:49 No.912776232

    「あがっ、がっ、やめ、へっ!?お腹っ、ずんずん、ずこずこ、やめっ、ぎぃっ!?」 「いいえアトラちゃん。私には分かってるんですよ。  もうすっごく気持ちいいんですよね?そのまま気持ちいいのを受け入れましょう。  そして孕むんです。私みたいに、狩る側が狩られる側になってだらしなく孕むんです。  この人を番と認めて、堕ちちゃいましょう?」 「や、やらっ、やらぁ……!」 砂糖を溶かし込んだように甘いフレシアの声音。頭を撫でる優しい手つきと共に頭上から降ってくるその声がアトラの理性を奪っていく。 いやいやとアトラは首を振るが、容赦なくピストンは続けられていた。 「おんっ、お゛っ、お゛っ、お゛……っ!」 身体の奥底を叩かれるたびに鼻声が漏れ出しているのを止めることができない。 フレシアをあっさりと堕とした魔性の男根だ。下級の蟲惑魔であるアトラに抗することなどできるはずもなかった。 その上精まで注がれたら確実に堕ちる。本能がそう警告していた。自覚はあったが最早どうすることもできなかった。 本来ならば本体の巨大な蜘蛛型モンスターが外敵を排除するはずだ。名のある戦士ならともかく人間一匹ごときわけはない。

    4 22/04/02(土)21:04:07 No.912776361

    しかしそちらはフレシアの毒で封じられてぐったりとしており、アトラの疑似餌部分はよりにもよってその背中の上で陥落させられそうになっていた。 アトラの意識は飛びそうだった。いや、ひと突きごとに実際飛んでいた。飛んで、すぐさま絶望的な快楽で呼び戻されていた。限界が近かった。 「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ……!」 「ふふ。気持ちいいですか?気持ちいいですよね。じゃあまずは気持ちいいって口に出してみましょう、アトラちゃん」 「ぎ……ぎもぢ、いぃ……!気持ちいぃ……!やなのにっ!気持ちいいよぉ……!」 自分でももう何を言っているか分からない。アトラは激しい抽送で精神を破壊されつつ促されるままに口にした。 すると、不思議と心がとろんと蕩けて気持ちよさが増した。 ああ、嬉しいな。気持ちいいの、幸せだな。 このまま堕ちて気持ちいいことに素直になったら、全部諦めて受精してしまったら、もっと気持ちいいだろうな。 そんな感情が心の中で急速に膨らむ。それでもアトラはまだどうにか理性で抗おうとしていた。 「そうですね、気持ちいいですよね。なら孕めばもっと気持ちよくなれますよ。負けちゃって孕むの気持ちいいですよ。

    5 22/04/02(土)21:04:20 No.912776438

     孕んで、蟲惑魔としての矜持や誇りも全部ゴミにして、孕んで、孕んで、孕んで、孕んで、孕んで、蟲惑魔として堕落して雌として幸せになるんです。  それはすごくすごく気持ちいいですよね、アトラちゃん」 「はら……む……はらむ……ああ……孕む……っ、孕む……っ」 だが、もうその抵抗する心が砕けるのも時間の問題になっていた。 思考の中で身体の中に濃厚な精子を注がれた際の妄想が一瞬で展開され、期待感が否定しきれないほど膨張する。 股の間から響く音はとても大きなものになりつつあった。アトラが性感によって大量の蜜を分泌しているからだ。 それを掻き混ぜられるぐちょぐちょとした音がアトラを狂わせていく。 これを受け入れちゃ駄目だ、という気持ちがあっという間に萎んでいくのをアトラは心のどこか覚めたところで諦観と共に見送っていた。 しかし、アトラを堕とそうとするふたりはアトラの想像を超えて更に悪辣であったことをまだ彼女は気づいていない。 「……あ、でもそうでしたぁ。私としたことが忘れていましたねぇ」 抽送のたびに精神が削れていっているアトラをあやすように頭を撫でていたフレシアが不意をわざとらしい声音で呟いた。

    6 22/04/02(土)21:04:32 No.912776509

    「アトラちゃんのこっちの身体は女の子ですけど、本体の蜘蛛さんの方は男の子でしたよね。困りましたね、これじゃまだ孕めませんねぇ。なら仕方ありません」 「は……ぇ……?」 「アトラちゃん───」 アトラを見下ろすフレシアの顔がにんまりと微笑む。 それはとても柔和で優しげであったが、同時に悪魔のような邪悪さに満ちた表情だった。 「男の子、もう必要ありませんからやめてください❤️」 アトラは一瞬何を言われたのか分からなかった。 そしてその意味を自分自身の身体から教えられることになった。 「へ……、なに、して……やめ……やめぇっ!?」 全身を襲っている快楽にも勝るとも劣らない凄まじい怖気がアトラの疑似餌部分の背筋を駆け抜ける。 恐怖で凍りつく視線は自分の本体の尻あたりに向けられていた。 地面に多脚を放り出して寝そべる蜘蛛型モンスターの尻の先端からは管のようなものが飛び出し、ちょろちょろと白濁した液体を垂れ流していた。 それは輸精管。雄である本体にとって繁殖のための大事な器官だ。 疑似餌が受けた性感のフィードバックを受けて飛び出し、逞しさの欠片もなく押し出されるままに精子を溢していた。

    7 22/04/02(土)21:04:44 No.912776588

    その管に、緩慢な動きで本体の脚が伸びていく。脚の先端には鋏がついていた。 いつもはこれで獲物を捕まえ、八つ裂きにして切り分けている。そんな便利なカトラリーが今まさに自分自身へ向けて伸びていた。 「やめて……やめてやめてやめてやめてっ!壊しちゃだめぇ!止まって!フレシア姉、お願いっ!止めてぇ!」 「うふふ。私は何もしてませんよ。ちょっと毒を盛って動きにくくしただけ。今男の子やめようとしてるのはぁ、アトラちゃん自身の意思───本能なんですよぉ?」 「ひ……っ」 勘づいてはいた。本体は誰かに操作されているわけではない。 強いて言うならアトラ自身。それも本体ではなく、凶悪な性交によって屈服されようとしている疑似餌部分の無意識が本体を動かしている。 本末転倒だった。本体が疑似餌の方に乗っ取られていた。 雄なんてやめちゃえ。もっと強い“雄”に屈服して、孕み散らかす雌になっちゃえ。 理性ではなく本能が本体にそう命じ、そしてアトラの現在の本能は理性を圧倒的に凌駕していた。 鋏が輸精管の根元に添えられる。現実を受け入れることができず、アトラはフレシアに抱かれながらその様子をただ凝視するしかできなかった。

    8 22/04/02(土)21:04:59 No.912776669

    「やめ……やめてあたし……!しちゃ駄目だよ?ちょっきんしちゃ駄目だよ?ちょっきんしたら負けちゃうんだよ……?」 かたかたと硬質な音が鳴っている。アトラの疑似餌の歯が奏でる音だった。 まるでこれまで追い詰めた獲物のようにアトラは恐ろしくて歯を鳴らしていた。 鋏の刃が管にめり込む。切れ味のいい自慢の鋏だ。あと一息入れれば簡単に断ち切れてしまうだろう。 「やめて、お願いやめて、雌になりたくない、雌になりたくない、雌になって気持ちよくなりたく───」 ───本当に? 「あっ」 ふと心にそんな陰が差したのと、鋏が閉じられてアトラの本体の輸精管が根本から切断されたのは同時だった。 ぽとりと地面に落ちた管は最期の名残とばかりにぴゅるると精子を出し、そして二度と射精することはなかった。 「あは……あはははは!切れちゃったぁ!ほんとに切れちゃったぁ!おしまぁい!雄としておしまいになっちゃったぁ!あっ、あっ?なに、これっ?」 壊れたように哄笑するアトラが引き攣った笑顔のまま自分の下腹部を見つめる。 そこに『何か』が生成されているのを察し、ぽろぽろと涙のような蜜を流しながらアトラの唇の端は更に釣り上がった。

    9 22/04/02(土)21:05:12 No.912776756

    「あはっ、できてるぅ!たまご作っちゃってるよぉ!雌になる準備もう始めちゃったぁ!孕めちゃうっ!孕めちゃうのぉ!  お願いっ、出してっ!孕ませて!孕んだらもっと孕むまでもっと出してっ!あたしにトドメ早く刺してっ!  もう雄だったこと思い出せないくらいっ、あたしを人間の雄に媚びる雌にしてぇっ❤️」 顔だけ振り向き、自分の上にのし掛かって犯している相手に笑いながら懇願するアトラ。 次の瞬間、アトラの胎に精子が注ぎ込まれた。外から見てもぷくりとその下腹が膨れるのが分かるほどに。 ぐるんとアトラの眼球が裏返った。快楽が爆発した。 「んほぉおお゛お゛ぉ゛ぉ゛っ❤️せーしっ❤️せーしぃ゛いいい゛ぃ゛ぃ゛っ❤️  にんげんのぉっせーしがぁ゛ぁ゛ぁ゛っ❤️お腹のにゃかっぶち撒けられちゃっ……ぎぃい゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ ❤️」 「はい、おめでとうございますアトラちゃん。お腹の中はどうなってますか?」 「たっ、たまごにっかかってりゅっ❤️ぷちぷちっ❤️ぷちぷちって……じゅせぇしちゃっでりゅうぅぅぅっ❤️