22/03/31(木)22:43:17 お昼ご... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1648734197793.jpg 22/03/31(木)22:43:17 No.912169990
お昼ごはんを食べていたときのことです。 エビフライ定食を食べているとコントレイル君とエピファネイアがやってきました。 「相席いいですか？」 との事だったので了承すると、対面に座り色々と雑談をしました。 その中の話題の一つに海老についての話をしました。 「海老って殻剥いたり手がベタベタになったりして面倒くさいので自分で調理しようとは中々思いませんねぇ」 サクサクの衣を咀嚼しながらコントレイル君に言うと 「殻を剥いたり手がベタベタになる工程を楽しむのも含めてエビなんじゃないですかね？」 隣に座るエピファネイアをちらりと見てからコントレイル君は言いました。 「ニンジンすり下ろして貰ってたコントレイル君が言うようになりましたね……」 ペロリと可愛い顔をしている後輩の成長を喜びながらランチタイムを終え、昼の授業へと私は向かいました。
1 <a href="mailto:s">22/03/31(木)22:43:40</a> [s] No.912170153
夜。 同室者は遠征しており、部屋は静寂に包まれている。 空腹感に襲われたコントレイルは、夜食を取ろうと早速作業に取り掛かった。 白い大きなまな板の上にはエビが一匹。 活がいいのかモゾモゾと身をくねらせている。 身を傷つけないように丁寧に殻を剥くと、黒いわたが出てきた。 コントレイルがわたを取ろうとすると、エビの抵抗虚しくぷりっとした剥き身にされてしまった。 こうなってはエビも息を荒らげているが諦めがついたのか大人しくなっている。 続いてはメジロ印の特製オイルを全身にくまなく塗っていく。 下味をつけるよう丁寧に丁寧に擦り込むと、エビはビクビクと体を震わせ、まるでまな板の上で踊っているようだった。 中まで浸透しているか確認するため、剥き身に触れるとクチュっとした汁が垂れていた。
2 <a href="mailto:s">22/03/31(木)22:43:57</a> [s] No.912170267
続いてコントレイルはハンドマッサージャーを使用する。 これを使用し、エビの身を柔らかくしていくのだ。 まな板の上でエビを固定し、まずは5分程度振動を加える。 慣れない刺激に驚いたのか、エビは体を反らそうとするも固定されてしまっているので抵抗できない。 しばらくするとエビはグチョグチョにほぐされ、身はすっかり柔らかくなっていた。 ここからどう料理しようかな……。 コントレイルはふと昼ごはんに先輩が食べていたエビフライを思い出した。 殻を剥いた海老に新しい衣を与えることで違った味を出すことができる。 明日はオフ、夜はこれからだ。 コントレイルはまな板の上のエビを眺めながら舌なめずりをした。
3 <a href="mailto:s">22/03/31(木)22:44:30</a> [s] No.912170484
料理をするコントレイル君です 何ができるのか楽しみですね
4 22/03/31(木)23:01:03 No.912176722
ウワーッ！喰われてる！