「ウラ... のスレッド詳細

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22/03/20(日)19:39:52 No.908466379

「ウララー、そろそろ上がるぞー」「うん、トレーナー」気がつくと周りには他のウマ娘の姿は見受けられず、夕日は既に沈みかけているウララがまだ走りたりないって言ったのもそうだし、俺もつい指導に熱が入りすぎてしまったオーバーワークには気をつけないとな、と思いつつ脱ぎ捨ていたジャージの上着を取った時「……！？」ぽつりぽつりと降り出し始めた雨、そしてそれは…… 「わわっ！」急に豪雨へと変わってしまった「おいおい、降るなんて聞いてないぞっ！　ウララ、あっちへ！」建物の軒下がある方を指差すと、ウララは「うんっ！」と声とともに駆け出す俺もその後を追い、駆けだしたけれど…… 「おわっ！？」「トレーナー！？」

1 22/03/20(日)19:40:05 No.908466452

「お、俺のことはいいから……先行ってくれっ！」「うー……うんっ！」派手にすっ転んでしまった……幸い痛みなどはなかったので、立ち上がりウララの待つ建物の軒下へ…… 「はぁ……ずぶ濡れだ……」「大丈夫、トレーナー？」ウララが心配そうに声をかけてくる──こっちはたいして濡れてないみたいだし、大丈夫で一安心するそして突如として雨が止む、超一過性のゲリラ豪雨だったのだろうか？「止んだな……ん、ウララ？」やけにこちらをじーっと見つめてくるウララ、一体なんだろう？「トレーナー、ジャージかけてあげるねー」「え？」突然ウララがジャージを俺の肩にかけてきた一体なんだろう、と身体を見下ろした時……雨で濡れた白いシャツから、思いっきり肌着──キャミソールが透けていることに気がつく「！？」

2 22/03/20(日)19:40:43 No.908466690

かーっっ……と顔が火照るの感じるなんだろう、男だった時は恥ずかしくもならないことなのに、異常に恥ずかしい「あ、ごめんな……」自分の身体のサイズに合わないジャージのチャックを閉める、袖が余ってしまうくらいぶかぶかだ…… 「このまま着て帰ってもいいよー？　明日返してねっ、トレーナー」にこりと笑うウララ、その姿はとても頼もしく見えて── 成長したんだなぁというトレーナーとしての喜びと、世話になってしまった自分へのもどかしさと気恥ずかしさ、色んな感情がごちゃまぜになった…… （おしまい）

3 <a href="mailto:s">22/03/20(日)19:42:46</a> [s] No.908467590

インスパイア元（前回のスレ） >ああ…次は雨天レースでの濡れ透けだ… （通常ルートなのでレースじゃないけど）最近キングちゃん率が高かった気がするのでウララと二人だけのシチュで…… お姉さんぶられちゃうのいいよね…… 前回までの fu901477.txt

4 22/03/20(日)19:53:54 No.908472608

まだまだ先は長い

5 22/03/20(日)20:14:10 No.908482432

いい…

6 22/03/20(日)20:32:08 No.908491711

いいよね

7 22/03/20(日)20:36:16 No.908493682

わかるよ…

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