22/03/19(土)20:10:35 「20歳... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1647688235669.jpg 22/03/19(土)20:10:35 No.908102318
「20歳の誕生日おめでとう、フラワー」 「はい、あなた…いえ、トレーナーさん。ありがとうございます」 「今日は久しぶりの夫婦水入らずなんだし、たまには思いっきり羽を伸ばそうじゃないか」 「そうですね、あの子達も今頃はおじいちゃんおばあちゃんと一緒に お夕食をいただいている頃でしょうし。私達も楽しみましょう♪」 今日はニシノフラワーの二十歳の誕生日、そして4年前に入籍をした とてもとても大切な記念日でもある。これまでの間に授かった2人の子供、長男とニシノミライは 大のおじいちゃんおばあちゃん子でフラワーのご実家にも時々お泊まりに行くのだが 義父母にお願いをして、この日にタイミングを合わせて貰い、何年ぶりかの夫婦だけでのデートに 充てさせて頂くことにしたのだ。そうしてショッピングを無事堪能した自分達は 次いでホテルに併設されたお洒落なレストランでのディナーで舌鼓を打った
1 22/03/19(土)20:10:59 No.908102461
とはいってもまだまだ目の離せない年頃の子供達がどうしても気になるので コース料理の合間合間でも、自分もフラワーも揃ってスマホのトーク機能に釘付けとなっては ビデオ通話を終える度、同時に顔を上げて苦笑いをしたり。いやはや思ったよりせわしないものだ そんなこんなであっという間に食後のデザートの時間。ここで、予め頼んでおいた あるものがテーブルへと運ばれてきた 「トレーナーさん、これは……?」 「ミライも乳離れできた事だし、フラワーが成人になった記念に、と思ってね 甘くて度数も低いものだから、一口だけでも味わってみない?」 ニシノフラワーと同い歳、20年ものの赤ワインだ 彼女の瞳のように深みのある紅色の液体が、ウェイターによってグラスへと注がれていく
2 22/03/19(土)20:11:22 No.908102628
「くんくん…あっ、本当。お酒なのに甘そうな香りがしますね」 「フラワーの誕生日プレゼントの一つとして取り寄せたものだよ 家に帰ってからも、たまに二人で一緒に飲めればと思ったんだ」 「まあ!それでは早速、いただきますね。…乾杯♪」 「ああ、乾杯」 少しずつ、少しずつフラワーの喉奥に吸い込まれていくワイン このホテルで一泊するのは念の為。食後酒だし、一杯だけなら 初めてでも悪酔いする事はないだろう …なんて見通しは甘かった レストランを出て宿泊先の部屋へと向かう間から、早くもフラワーの足取りは覚束なくなっており 顔も明らかに赤い。腰に手を回して彼女を引き寄せ何とか誘導する
3 22/03/19(土)20:11:44 No.908102799
そうして四苦八苦しながら部屋に辿り着くなり、フラワーをベッドに座らせ 酔い覚ましの冷水を用意しようとしたのだが… ぐいっと。洗面所に向かおうとした途端に後ろから引っ張られ そのままベッドへ仰向けに倒されてしまった。犯人は一人しかいない 「まさか、ここまで酒癖が悪くなるウマ娘だったとは…」 予想だにしなかった愛妻の暴走モード突入。プライベートな空間まで保ってくれたことを 三女神に感謝しつつ、起き上がろうと思ったのも束の間 悪戯顔で舌なめずりをするフラワーにマウントポジションを取られてしまった 「ん~~~~~っ❤」 そのまま乱暴なディープキス。彼女とのかれこれ9年に渡るお突き合いいやお付き合いでも 経験のない純度100%肉食系女子ムーブにこちらも早速うまだっち
4 22/03/19(土)20:12:12 No.908102996
ブチブチブチッ!と引き続き上着を毟り取られ 「あーむっ❤」 「ア゛ッ!?痛っ痛い!」 鎖骨の辺りに思いっきり噛み付かれる。歯型をそのままに薄っすら滲む血をフラワーはぺろり 「とれーなーさん、美ー味しっ❤それじゃ~、いただきますね❤」 ワインレッド色に妖しく光る眼でこちらの視線を釘付けにしながら 慣れた手付きでベルトを…外してくれなかった。無残にも引き千切られる音が響く 「お…犯される」 記憶にあるのは命の危機を感じたそこまで。次に目覚めた時には日が差しており 全身に歯型とキスマークを刻まれた状態であった 遅れて起きた下手人は裸のまま、半ばパニックに陥りながら平謝りをするばかりであったが むしろありがとうございますこういうのもたまには悪くないよ
5 22/03/19(土)20:12:35 No.908103153
などという本音を流石にストレートに言う訳にもいかず 楽しい夜だったから大丈夫だよと、頭を撫でながら慰めるに留めておいた そして後日――― 夜の自宅。和室で布団を並べ川の字になり、長男もニシノミライもすっかりと寝付いた頃 常夜灯の薄明かりの中、子供達の寝顔を満足そうに眺めていたフラワーが こちらに視線を移すと、先ほどまでとは売って変わり情熱的な視線で ショートボブに整えた髪の先をふぁさりとひとかき。営みの合図である ちなみに夜のレース会場は、子供達がもう少し大きくなって子ども部屋に移るまでは それ専用であり続けるであろう夫婦部屋のベッドである しかし、今夜は少しフラワーの様子が違った 「あなた、もし良ければ、なんですが…」
6 22/03/19(土)20:13:23 No.908103463
少し逡巡した後、恥ずかしそうに視線を逸らしながら彼女は続けた 「あの時のワイン、一緒に飲んでからしたいんです…けど……」 OKうまだっち。子供達を起こさないよう台所、次いで寝室に移動し、暫しお楽しみの時間に移行した それから暫くの間、トレーナーは『ひげ剃りに失敗』してトレセンへ出勤する事が多くなった そして、少しずつ夫婦で飲み続け、ようやくワインを空にした頃 野性的な営みの成果なのか、フラワーは第三子を授かったのであった 「この子は、何だかウマ娘な予感がするんです…❤」 慈愛に満ちた表情で、ゆっくりとお腹をさするニシノフラワー トレセン学園時代はスプリントからマイルのレースを荒らし回った彼女 末っ子が保育園に通えるようになったら遅咲きの大学進学を果たす、という 彼女の次なる人生のレース目標は、もっと大事なものができたので もう暫くの間だけ。あとまわし
7 22/03/19(土)20:14:42 No.908103957
16歳で入籍て 20歳で二児の母て...
8 22/03/19(土)20:15:21 No.908104201
このロリコンが…