ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。
22/03/18(金)08:09:41 No.907610611
テイオーにとって尊敬する会長のトレーナーというのは距離感の掴みにくい人物である。 完璧な皇帝とそれを支える間柄は傍から見てて美しいモノとされたが、テイオーにとっては強くて格好いい完全無欠の皇帝から恋する一人のウマ娘にしてしまう苦手意識を持つ相手……だったのだが。 「どうしたんだいテイオー、ルドルフなら少し出ているけど」 「へーそっか、じゃあ待ってよーっと!」
1 22/03/18(金)08:10:15 No.907610686
生徒会長である皇帝の右腕として働く可愛らしい鹿毛のウマ娘、耳飾りの付いた左耳だけを器用にテイオーに向けて返答代わりに尻尾を振る。 この子が元々は男の人で皇帝のトレーナーの今の姿なんて昔のテイオーが聞いたら信じないだろう。 「にっしし、ここもーらいっ」 「ひゃっ、こ、こらっ!」 甘えるようにトレーナーの膝の上に座る、元の姿なら丁度よかっただろうがテイオーより少し大きい程度の少女には邪魔でしかない。 「まったく、少しだけだぞ」 それでも仕方がないと許してくれる、まるで親みたいだなぁなんてテイオーは思う、もちろん父ではなく母の様な、と付くが。
2 22/03/18(金)08:10:38 No.907610741
そうしてしばらくの間髪を漉いたり尻尾を絡ませて辛かったりしている間に生徒会室の扉が開かれる。 「済まないトレーナー君、少し会議が長引……テイオーも来ていたのか」 「お疲れ様ルドルフ、今お茶を入れるよ。ほらテイオーも離れてくれ」 えー、とトレーナーに抗議の意を示すと返答は尻尾で手を払われて返ってくる。尊敬する皇帝からの視線が突き刺さる。
3 22/03/18(金)08:11:36 No.907610924
呆れと親愛の中に潜む、もっとドロドロとした粘つく嫉妬を孕んだ眼がボクを見ている。 皇帝でもなく少女でもない、もっと熱くて今にも牙を向きそうな野生的な感情。レースの時でしか見られない会長の顔が今では頻繁に現れるようになった事をテイオーは密かに楽しんでいた。 けれどふと思うことがある、皇帝が皇后へと向けるその感情は一体どんな感じなのだろうと。 「あーあ、ボクのトレーナーもウマ娘になればいいのに」 そうしたらボクもその気持ちを知る事ができるのだろうか。
4 22/03/18(金)08:15:02 No.907611553
ホントはダメだけど!ひでえ事だけど!誰彼構わず皇帝の牝バに近づく人を牽制してほしい!束縛発揮してほしいいいい!!!
5 22/03/18(金)08:17:59 [おわり] No.907612101
朝からエッチなTSトレ概念を見てしまった熱のまま書いてしまった他のTSトレとあれなんか違うな?と思いつつも方向性を変えられませんでしたテイオーはいざ当事者になると初めての気持ちにドキマギしながら牝バになっても男らしいトレーナーにリードされてオネショタガキされてうまぴょいしてほしい
6 22/03/18(金)08:20:50 No.907612597
オネショタガキされてうまぴょいしてほしいまで読んだ
7 22/03/18(金)08:35:10 No.907614935
オネショ…何ですって?
8 22/03/18(金)08:37:23 No.907615245
>オネショ…何ですって? テイオーはショタガキだと思います!
9 22/03/18(金)09:42:08 No.907625797
この後テイオーが部屋に戻ったら自分のトレーナーが俺もテイオーと同じウマ娘に!って噂で聞いたこうすればウマ娘になれるよ(byゴルシ)って奇行をやっててやっぱりトレーナーはそのままでいいやってなるのが見たい
10 22/03/18(金)09:52:42 No.907627500
皇帝はしっとりしてるのにテイオーが爽やかになっちゃうやつだそれ!