22/02/19(土)21:16:02 「うぅ…... のスレッド詳細
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22/02/19(土)21:16:02 No.898981428
「うぅ……ごめん。ワクチンの副反応で今日はドンナのトレーニング見ることが出来ないんだ」 「あら、それは大変ですわね。ゆっくり養生してください」 「本当にごめん」 「次のレースまで期間はありますし、たまにはトレーナーさんもゆっくりすることをオススメします。そんなことよりもトレーナーさん。体調は大丈夫ですの？」 「熱がまだ38℃出てちょっと体がダルいかな……」 「申し訳ありません。そんな体調なのにわざわざ連絡してくださるなんて……」 「ううん、ドンナとこうやってコミュニケーションをとることはやっぱり大切な事だから……」 「本当、私には過ぎたトレーナーさんかもしれませんね。おやすみなさいトレーナーさん。いい夢を」 「ありがとう、今日はゆっくりするよ」 そう言い私はトレーナーさんとの電話を切りました。 そして一人「よしっ」と気合いを入れてとある場所に向かったのでした。
1 <a href="mailto:s">22/02/19(土)21:16:26</a> [s] No.898981608
トレーナー寮で一人目が覚める。 副反応の発熱で寒いのか、それとも気温が寒いのかわからない。 寝返りしようとすると左腕が痛む。 筋トレの筋肉痛には慣れているがそれとは別種の痛みとダルさが体を蝕む。 ジェンティルドンナと連絡をとってからしばらく眠っていた。 あたりは既に夕暮れ時で、日が沈みかけていた。 (何か食べないと……) 副反応が強く出ているのか、今日は食欲があまり無く、何も口にしていなかった。 今は少し落ち着いたのか、ベッドから起き上がりキッチンの方へと向かっていった。 するといい匂いと共に、トントントントンと何かを切る音がした。 「あら、起こしてしまいましたか」 そこにはエプロンを身につけた、担当ウマ娘のジェンティルドンナがいた。
2 <a href="mailto:s">22/02/19(土)21:16:40</a> [s] No.898981708
テーブルの上におじやが置かれる。 玉子は半熟で青ネギも入っており食感もいい。 「美味しい……」 思わずポロリと感想が漏れる。 「当然でしょう、私が作ったんですのよ。まぁシップから聞いたレシピなのですが……」 ジェンティルドンナはハニカミながらそう言った。 「そんなこと無いよ、素直に嬉しいよ」 1口、2口とレンゲが進む。 空腹だった体に活力が沸いてくる。 そうして気がついたら 「ご馳走さまでした」 「お粗末様でした」 完食していた。
3 <a href="mailto:s">22/02/19(土)21:16:54</a> [s] No.898981816
食後解熱剤を飲んでベッドに横たわる。 その傍らにジェンティルドンナが椅子を置いて座る。 「しかし……まぁ人間の体はいくら鍛えていてもか弱いのですのね」 「ははっ……ウマ娘が丈夫過ぎるんだよ」 と冗談を言いながら談笑する。 こうやって2人でゆっくりするのは久し振りかもしれない。 しばらくすると睡魔が襲ってきた。 昨日の怠さとは違う心地いい感じだ。 「ではそろそろ私はお暇させていただきます。今日はゆっくりお休みください」 ドンナが立ち上がって帰り支度を始める。 そんな彼女の姿を見て俺は──。
4 <a href="mailto:s">22/02/19(土)21:17:55</a> [s] No.898982264
久しぶりのジェントレです ワクチン３回目の副反応が辛すぎるのでドンナに看病される幻覚が見えました この後のトレーナーさんの行動は皆さんの創造力次第になります
5 22/02/19(土)21:19:06 No.898982733
抱けっ！抱けーっ！
6 22/02/19(土)21:21:03 No.898983544
寝ろーっ！ 寝ろーっ！（睡眠）
7 22/02/19(土)21:24:52 No.898985141
ｽﾔｧ…
8 22/02/19(土)21:30:03 No.898987523
副反応にはお嬢様なウマ娘湯たんぽが効くんだ
9 22/02/19(土)21:32:33 No.898988572
このドンナは色ボケしないよたぶん
10 22/02/19(土)22:08:52 No.899003319
失礼します