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22/01/27(木)06:02:33 No.890950547

[不定期] 会社から逃げて、幼女に拾われようシリーズ [成分] ・きりゆか ・コッショリ ・年上誘い受け

1 22/01/27(木)06:03:03 No.890950575

それからべそをかいていた少女は何度か涙を手の甲で拭ってから、私の顔をじぃっと見つめてくる。 その様子は何から話そうか思い悩む、そんな表情だった。 そんな様子を見せながら、彼女は暫く手を揉んで困ったような顔をしている。 「……別に、今言いたくないなら……」 「あ、いえ……違うんです、こういう時何から話せば良いのか……よく分からなくて」 そう言って彼女は弄っていた手のひらを机の上に置いた。 ……問題があるとすれば、こういう話を聞くのは私も初めてだということか。 考えてみれば、親族のあれこれというのにも私は縁がなかった。 縁がないというのは私が家族の死に目に合ったことがないということ。 とは言え彼女に一度は受け止めると言ったのだから、なんとか年の功を効かせたい。 ……出来るかどうかには自身がない、だが出来ることはただ向き合うことのみ。 少し息を吸って、それからゆっくりと吐き出すと彼女が私を見つめながらゆっくりと口を動かした

2 22/01/27(木)06:03:14 No.890950587

「……何から話せばいいかな」 「例えば……どんなお二人だったとか」 「そ、そうですよね……先ずはどんな人だったか……」 「……ゆっくり話してください、時間はありますから」 そう言って手に持っていた白湯の入ったコップを両手で掴む。 暖かな温もりを指で感じながら、彼女は少し考え込むように私から目を反らす。 それから少し間があって、私が白湯を一口飲み込んだ頃。 少女は顔を上げた。 「えっと……お父さんは、余り喋らない人でした」 「……無口な人だったんだ」 その言葉に、彼女とは似ても似つかない風貌の無骨な男を想像する。 ……少女はお母さん似なのだろうか。

3 22/01/27(木)06:03:28 No.890950597

「ええ、代わりにお母さんがよくお話をしていたと思います」 「……そっか」 そう言って目を細めて、彼女の両親がどんな人だったのか改めて思いを馳せる。 少し身長が高めで……口を一文字に結んだ体格の良い男の人と、少女より一回り背の大きな女の人。 ……筋力は父親譲りで、外見は母親似であるならきっとそういう感じだろう。 「お父さんは何の仕事をしていたのかはわからないけれど、よく森と海に行くって言っていました」 「……お仕事かな」 「ええ……恐らく」 山と海の仕事と言えば力仕事。 ゴツゴツとした手足に、分厚い手のひらだったのだろう。 少女の私を持ち運べる筋力の強さと、体力に説得力が増していく。

4 22/01/27(木)06:03:46 No.890950610

「お母さんはそんなお父さんに、そろそろ引退しても良いんじゃないかとは言っていましたが、引き手が居ないからと断っていました」 「……結構お年だったのかな」 そう言いながら想像する姿は、白い無精髭を蓄えている。 ……それとも、ちゃんと身なりは整えていたのだろうか。 「確かお父さんは40歳位でしたから……危ない仕事だったのかもしれません」 「そっか……」 猟師かそれとも木こり、それと海に関わる別の仕事だろうか。 山や海というのは人の手が入らないと、途端に危ない場所に変わる。 人の手が入るから、人々は安全に山道や海岸を歩けるのだ。 恐らく、地域整備の担い手だったのだろう。

5 22/01/27(木)06:04:13 No.890950631

「お母さんはよく、お父さんは皆のための仕事をしているのよとは言っていましたけど……天気が悪い日は外を見ながら心配そうにしていたと思います」 「……家族仲は良かったんだね」 「はい……それで、私もそんなお父さんお母さんのために、いい子にしてようって思っていました」 そう言うと、彼女は少しだけ悲しそうな表情になりました。 声のトーンは少しだけ落ち込んで、まるで彼女が悪いことをしたかのような雰囲気を漂わせます。 ……きっと違うと思う、そんな言葉を飲み込みながら彼女の言葉を促すように目を見つめる。 「……あ、ごめんなさい、それで……お父さんとお母さんのことでしたね」 「……はい」 彼女ははっとしたような表情で私を見上げ直す。 だがその瞳には、微かに涙が滲んでいる。 ……続けるべきなのだろうか、彼女の表情を見ていると何だか不安になってしまう。

6 22/01/27(木)06:04:33 No.890950644

「でも……その、何か引っかかることでもあるなら……」 「いえ……大丈夫なので、続けさせてください」 そう言って彼女は少しだけ目を伏せる。 何か後ろめたいものでもあるような彼女の様子に、少しだけ眉が動いてしまう。 ……彼女の言葉には違和感があった。 そう思いながらも、私は彼女の言葉を遮らずに口を閉じる。 「それで……ええっと……お父さんは、よく私を散歩に連れて行ってくれました」 そう言いながら少女は少しだけ昔を懐かしむように目を細めます。 子供のするような顔ではないはずだが、彼女が一応の整理がついた証なのだろう。

7 22/01/27(木)06:04:54 No.890950669

「ただ道を歩いているだけでしたけど、途中で山に連れて行ってくれたりして……そうそう、山の花が綺麗な場所を見せてくれたりしたっけ」 「……口数は少ないけど、いいお父さんだったんですね」 「ええ、でもよくお母さんはその事に文句を言っていました、女の子が山だなんで危ないって」 そう言って少しだけにこやかに笑う少女を見ながら、内心胸を撫で下ろす。 どうにも子供が泣いている姿というのは、嫌なものだ。 「それで……余りお金はなかったけど、普通のお父さんとお母さんだったと思います」 「……そっか」 私はそう言ってから、一口冷めつつある白湯を飲み込む。 温くなった液体が喉を下っていくのを感じながら、一つため息を吐き出した。 母親は小言をよく言う性格だったらしい、だが少女を見るととてもそうとは思えない。 ……それから目の前の少女が少しだけ気落ちしているのを眺めて、少し目を反らす。

8 22/01/27(木)06:05:12 No.890950685

これから彼女が話してくれるのは、きっと楽しい話ではないだろう。 やっぱり聞かないほうが良かったかな。 そんな迷いが湧き出てきてしまう。 「……一度、話を切ったほうが良いのかな」 私がそう言うと、少女が少しだけ困ったような表情をこちらに向ける。 その表情は、まるで彼女自身が自分の話を恥じるような顔。 ああ、また言葉を間違えた。 思わずそんな言葉が胸の中を駆ける。 「その……何かありましたか」 「いえ……少し話しづらそうだったから」

9 22/01/27(木)06:05:27 No.890950700

そう言うと、少女はまた困ったような表情を向けてくる。 違う、そうじゃない。 だが少女はそんな私を見ながら、取り繕うように口を開いた。 「……そ、そうですよね、やっぱりこういう話は……余り楽しくないですよね」 そう言って少し淋しげな作り笑いを漏らす少女の顔。 「……違う、そういうことじゃない」 思わずそんな声が漏れ出した。 そう言って彼女の目を見据えていると、彼女は少しだけ困惑したような顔をこちらに向けている。 「え、そうですか……?」 「……ごめん続けて……ゆっくりでいいから」

10 22/01/27(木)06:05:56 No.890950714

私がそう続けると、彼女は少し困ったように眉を曲げる。 少女はまるで何を言って良いのか分からないようで、ただこちらを見つめている。 「で、でも……」 「……私が、聞いておきたいの」 そう言って彼女の顔を見つめたまま、じっと黙りこむ。 聞けば彼女は涙ぐむだろう、もしかしたら泣いてしまうかもしれない。 ……それでも、彼女との対話のためには向き合わなければいけない……のだと思う。 彼女の泣き顔を言い訳にしてはいけない。 ……今を逃せば、彼女はきっとずっと隠してしまうだろうから。 「だから、きりたんの家族について話を……聞かせて欲しい」

11 22/01/27(木)06:07:09 No.890950769

今日はここまで fu749588.txt 早く次のゆかり姉妹のきりたんふたなり逆レイプ書きたい

12 22/01/27(木)06:11:25 No.890950984

>今日はここまで >fu749588.txt 久々に見た!やっぱり良い文章! >早く次のゆかり姉妹のきりたんふたなり逆レイプ書きたい ??????

13 22/01/27(木)06:34:56 No.890952040

こういう文章を書いていると、中世ヨーロッパ風の世界観で淫紋を刻まれた上おちんちんを生やされたきりたんが 結月ゆかりと結月ゆかり雫に囲まれておちんちん汁びゅるびゅる吐き出させられて何度も逆レイプされた後、結月姉妹を妊娠させるような文章を書きたくなりませんか 私はなります

14 22/01/27(木)06:42:00 No.890952397

私は…読んでるものとしてきりたんとゆかりさんのお互い心崩れかかってる二人が少しずつ少しずつ心をくっつけあって一つの形にしていくのが好きなので 急にふたなり逆レイプを見ると多分脳がおちんちんになる

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