22/01/21(金)22:36:48 「ネイ... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1642772208963.jpg 22/01/21(金)22:36:48 No.889184630
「ネイチャ、聞いてほしい事があるんだ」 自分を真剣な表情で見つめるトレーナーに全身が固まるナイスネイチャ。 「俺と君はトレーナーと教え子の関係だ。それでこんな事を望むのは不適切かもしれない。それでも……」 「どうか俺と付き合 「っ!!!!」 ナイスネイチャは飛び起きた。真っ赤になった顔色のまま状況が理解できず固まっている。一人だけの居間。少し経って自分がこたつに入ったまま眠りこけていた事を把握した。 「……っはぁぁぁぁ、33にもなってなんつう夢を見てんだアタシは」 未だに激しく脈打つ鼓動を落ち着かせようとため息をつく。夢の中にいた若かりし頃の自分とトレーナー。 かつて『ブロンズコレクター』等と自虐していた自分を信じ、支えてくれたあの人。先程までの夢は、そんな彼に自分が今なお惚れているんだと突き付けてくる。 「ほんっと、アタシってばもう……」 ナイスネイチャの呟きは誰にも応えられることなく消えていく――――――
1 22/01/21(金)22:37:25 No.889184875
「おっ、起きたか。流石に風邪ひくと思ってそろそろ起こすとこだったんだけど」 訳ではなかった。 「あー、ごめん……食器の片づけとか全部やってもらっちゃった感じ?」 「いいよいいよ。可愛いかみさんの寝顔もたっぷり堪能できたし」 かつてのトレーナーにして今の夫は満面の笑みを浮かべていた。――かつてデビュー後の3年を共にしトゥインクル、そしてドリームと歩んだアタシと、夫はずっと一緒にいてくれた。 その中で夫に告白され恋人の関係になった。告白された時は先ほど飛び起きた時以上に真っ赤になり倒れる一歩手前となったのも、今となっては素敵な記憶、いや嘘です思い出すたびに頭を抱えて叫びたくなるくらいにドキドキしますよ、悪いか!?
2 22/01/21(金)22:38:46 No.889185484
「お風呂わいてるから入っちゃいなよ」 「……あのさ」 こたつの天板に顎を乗せたまま、上目づかいでネイチャはおずおずと切り出した。 「一緒に入らない……?」 ネイチャの提案に、真顔になる。 「……アハハ、ごめんまだ寝ぼけてるみたいだね、何言ってんだろアタ――!?」 言い終わるうちに夫がネイチャの手を取る。 「今更取り消しとかなしだぞ、さあ行こう」 「……もう、スケベ♪」 昔も今も相変わらずアタシを引っ張るこの人。相変わらずの構図、という気もするがそんな関係がまんざらではないナイスネイチャ(33歳)だった
3 22/01/21(金)22:38:52 No.889185517
書き込みをした人によって削除されました
4 22/01/21(金)22:39:45 No.889185929
お盛んですな
5 22/01/21(金)22:40:03 No.889186054
ネイチャさんはひたすらトレーナーとイチャイチャしてほしい
6 22/01/21(金)22:43:28 No.889187541
娘「両親がいつまでも新婚夫婦みたいで良い事なんだけどしんどい」
7 22/01/21(金)22:52:18 No.889191515
「そういえばさ、こんなんあるんだよね……」 ネイチャがふとカバンから取り出した。そのパッケージには『滋養強壮!』『栄養満点!』といった文字が躍っている。マムシを粉末加工した商品だった。 「あー、懐かしいなぁ……」 同じ様な商品を、かつて学生時代のネイチャが興味本位で買ってきた事があった。その際、愛バに何かあったら心配だからとまず自分が飲んでみた。それを思い出していた。
8 22/01/21(金)22:55:23 No.889193021
結果。色々と元気になった。もちろんそんな姿を学生だったネイチャに見せるわけにもいかず『腹痛』と称してトイレに駆け込む羽目になった。その曰く付きの商品を妻となったネイチャが顔を赤らめつつ提示してきた。 「……言っとくけどマジで止まらないからな?」 「…………オテヤワラカニ」 「ほんとすごかったです」by33歳のネイチャさん
9 22/01/21(金)22:56:08 No.889193397
ネイチャの怪文書でマムシ粉ネタがあったんで早速便乗した
10 22/01/21(金)22:56:51 No.889193718
偶然ネイチャさんが被ったのかと思ったら継承だった