22/01/19(水)02:42:25 では、... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1642527745879.png 22/01/19(水)02:42:25 No.888317020
では、終業後、いつもの温泉宿で。 必要十分の内容だけ記した、簡潔なモモトーク。その最後には、見慣れた彼女の署名がある。 ビジネスメールを思わせる小さな署名に微笑ましさを感じつつも、彼女を悩ませる事案の数々も思わせた。 いつもはだらだらと仕事を続けてしまいがちだが、今日は早々に切り上げてシャーレを後にする。 すっかり馴染みになった。ゲヘナ郊外の温泉宿。現地集合でも差し支えない場所のロビーで、赤く灯ったストーブに当たる少女がいた。 お忙しいところ、ありがとうございます。彼女との時間はいつもこの礼から始まる。 彼女の真面目な性格からか、このどこかよそよそしさもある礼儀も嫌味には感じない。 そもそも、先生と生徒なのだから。この距離は二人で自然に合わせた距離感だった。
1 22/01/19(水)02:42:35 No.888317047
廊下の窓ガラスから外を見やる。庭の植木にも、雪が積もり始めた。 ゲヘナの自治区内でも地域差はありますが、寒さは年が明けてからが本番ですよ。 ともに窓を見ていた少女が自分の手を取り、体温の差に驚かれる。 冷え切った手を労るように両の手で指を絡み合わせ、後でハンドクリームを塗って差し上げますね。と小声で囁いた。 いつぞやの高級旅館とはまた違った些か年季を感じさせる廊下は、ロビーの暖房が入り込んでいても尚、底冷えを感じる。 風邪を引いてしまう前に、お部屋で暖まりましょう。絡めた指を僅かに緩め、廊下の一番奥の部屋へと引かれていった。 床の軋む音の他には何もない。雪の積もる音さえ聞こえそうな世界に、自分たち二人だけしかいない錯覚すら覚えた。
2 22/01/19(水)02:42:45 No.888317067
部屋に入ると、早速少女は勝手知ったる手際でお湯を沸かし始めた。 時折ちんちんと音を鳴らすストーブで水音を立てる鉄瓶は、部屋の加湿も兼ねていると少女は言う。 書類とゴミと玩具に埋もれたシャーレの、ワンボタン式電気ポットを思い出した。 あのつるんとした樹脂の無表情さに比べれば、二人を出迎えんとせっせと湯気を噴く鉄瓶はずっと可愛げがあって良い。 風紀委員の皆さんには、あまりお茶を嗜む方がいないので。そう言って並べられた2つの湯呑茶碗に、薄緑の煎茶が注がれる。 お仕事終わりのお疲れ様ですから、少し濃い目にしています。 湯の熱に引き立てられた茶の香りに、ストーブの燃料の匂いが僅かに混じる。 茶をすする自分を見る彼女の顔は、飲み終わるまで終始和やかだった。
3 22/01/19(水)02:42:56 No.888317083
食事もそこそこに済ませ、温泉にゆっくりと浸かった後に部屋に戻ると、少女は並べられた布団の上で私を待っていた。 崩した足元へと私を導く。その膝に頭を乗せると、浴衣の麻布越しに上気した少女の腿の熱を感じた。 やりすぎはよくないので、と控えめな耳掃除を終えると、彼女は膝を立てた姿勢でうつ伏せになるよう促してきた。 言われるがまま布団に横になり、その上に彼女が跨るような格好をとる。ふわりとした皮下脂肪とささやかな体重を両脇に感じる。そしてそのまま背中の筋に沿って親指を押し込みながら、体重をかけてほぐされていった。 最初の頃は力加減のわからない彼女に痛い思いもさせられたが、今ではそれも心地よい刺激となっている。 最初は肩甲骨の周りから背筋を通って腰にかけて。次に肩から大円筋に沿って脇腹へ。彼女なりに試行錯誤した結果だろう。 身体を少し離し、同じ様に筋に沿って臀部から太腿を経由して足先へ。伸ばした足の裏に、少女の温かい指先がぐっと押し込まれる。 かかとの少し上のツボです。失眠穴といって、不眠に効果があるんですよ。そんな豆知識を聞き流しながら、気持ち良い圧迫感に身を委ねた。
4 22/01/19(水)02:43:13 No.888317111
足裏の次はふくらはぎから脛。内腿を経て鼠蹊部へ。リンパの流れをよくするために股の付け根を軽く押す。 彼女の細い指が、股関節の窪みに触れる度に吐息が出た。 あら、と少女の手が止まる。着崩れた浴衣の股間に、生徒の手が入り込む。細い指が下着の前を開いたのを感じた。 衿合わせから、遠慮がちに亀頭が顔を出す。半勃ちのそれを指先で撫で、くるりと一周。お元気ですね、と陰茎に挨拶をされる。 空いた方の手の指が、下着の中に差し込まれた。細い指が、陰嚢を探り出し、睾丸を優しくかき回す。 足裏のツボは全身と対応していて、かかとはちょうど生殖器にあたるんです。少女の再びの豆知識は、かき回されてぐつぐつと精子を滾らせる精巣の熱さで押し流されていく。 いっぱい出して、今夜はぐっすり、お休みしましょうね。指で輪を作り、雁首を引っ掛けるように上下する。陰茎の先端は、いつの間にか先走りでじっとりと濡れていた。 指の輪が雁首を下から上へと送るたび、中身が内側から外へと突き上げられる感覚を与えられる。 迫り上がってくるものが頂点へと至る寸前、鈴口をくに、と広げられる。慣れない清涼感と共に、空いた道筋を精液が迸っていった。
5 22/01/19(水)02:43:23 No.888317132
指に溜まった煮凝りのような精液を、品よくすすっていく。以前、これをし始めた時は、そこまでしなくてもと諌めた。 しかし少女は、まだ挿れて差し上げられないので、せめてこのくらいは。と言って聞かなかった。 今回も、そうして一塊ずつを飲み下していく。決して美味いものではないだろうに、執念深く全て飲み込むと、上気した溜息を漏らした。 手の中に収まりきらず、シーツに散らばったものをティッシュで丁寧に拭っていく。しとどに濡れた先端も後始末を終えると、掛け布団を空けて添い寝を促された。 布団を肩まで被り、浴衣の前をはだける。少女の体格に比べて幾分か大きな乳房が重力に沿ってふわりと差し出される。 その先端を口に含んだ。ケーキの最初の一口にフォークを刺し入れるような柔らかさを感じる。幼児の様に頭を抱きかかえられ、入眠を促されていく。 まだ母親のそれと言うにはいささか色白で繊細な先端が赤くなる頃、少女の吐息が寝息に変わっていく。 はだけた肩に浴衣をかけ直してやり、胸元に頬を寄せ、自分も意識を手放していった。
6 22/01/19(水)02:44:06 No.888317188
わくなし fu723992.png
7 22/01/19(水)02:44:41 No.888317248
ﾃﾞｯｶ
8 22/01/19(水)02:46:45 No.888317443
確かにチナツのおっぱいはデカいが…
9 22/01/19(水)02:51:22 No.888317854
やけに文学的だなと思ったら途中からエッチになった…！！
10 22/01/19(水)02:52:42 No.888317980
文才の無駄使いきたな…
11 22/01/19(水)02:57:17 No.888318388
この赤子を思わせる文体は！
12 22/01/19(水)02:59:42 No.888318579
チナツ何故か元々そこまで巨乳な印象なかったけど 温泉でデッカ…ってなった
13 22/01/19(水)03:00:51 No.888318690
情景描写すげえ… 静かな温泉宿でしっぽりしてえ…
14 22/01/19(水)03:05:19 No.888319076
とうか fu724004.png
15 22/01/19(水)03:09:38 No.888319468
ブルアカの怪文書はじめてみた
16 22/01/19(水)03:22:40 No.888320472
先生と生徒の関係だから挿入はしないのか…
17 22/01/19(水)03:49:48 No.888322236
チナツ チナツ
18 22/01/19(水)07:16:40 No.888332082
チナツはこういうことする
19 22/01/19(水)07:29:09 No.888332996
文章能力が天才的すぎる…プロか？
20 22/01/19(水)07:31:11 No.888333160
触れ合う描写がとてもえっちだった チナツのぽつりぽつりと呟く感じが良い……
21 22/01/19(水)07:34:08 No.888333407
>お元気ですね、と陰茎に挨拶をされる。 しっとりした情景描写からのここの表現凄く好き