虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

1 22/01/16(日)23:45:35 No.887665685

「大体どうやって嘘かそうじゃないか判断するんスか」 「手首とこめかみにこのパッチをつけて判断するらしいプイ」 「妙に手が凝ってるッスね……それで誰にやるんスか？」 「言いだしっぺの法則を知ってるプイ？まずはオルフェちゃんプイ」ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ 「ちょっ！？勝手につけるなッス！……なんか実験されてる感じになったッス」 「では実験体Oくんの実験を始めるプイ」 「普通に言ってくれッス、なんスか実験体Oって」 「じゃあ最初の質問プイ、今の生活は気に入ってるプイ？」 「はぁ……まぁいつも騒がしいッスけど……まぁまぁ気に入ってるッス」 「…………嘘はついてないプイ、こっちの機械じゃ読み取らなかったプイ」 「なんか変な機械持ってるなって思ったらそれ計測器だったんスね」 「それじゃあ次の質問プイ、プイのことを尊敬してるプイ？」 「はぁ？なんでウチがプイ先輩をそんけ」　ﾌﾞｰｯ　「！？なんスかこの音！？」 「計測器から異常な数値が出た場合に音が出る仕組みらしいプイ……へぇ～？」

2 22/01/16(日)23:45:46 No.887665763

「な、なんスか！そんなの間違いッスよ！ウチはプイ先輩なんか」　ﾌﾞｰｯﾌﾞｰｯ 「分かったプイ分かったプイ、プイのことそんな風に思ってくれて嬉しいプイ～」 「ニヤニヤするなッスプイ先輩！絶対そんなんじゃないッスから！」　ﾌﾞｰｯﾌﾞｰｯ 「はいはいプイ……それじゃあ次の質問いくプイ」 「なんでこんな辱めを受けなきゃいけないんスかウチは……」 「チームメンバーの皆は大好きプイ？オルフェちゃんのお姉さんも含めるプイ」 「好きなワケねーッスよ！天地がひっくり返ってもありえね」　ﾌﾞｰｯ 「正直に言っていいんじゃないプイ？皆は喜ぶに決まってるプイ～」 「だーーーっ！なんで音を出すんスかこのポンコツ！ポンコツッスよ！」 「オルフェちゃんの反応見るにこの嘘発見器は本物プイ」 「それこそ嘘ッス！こんなポンコツ機械が本物なワケねー」　ﾌﾞｰｯ 「…………心のどこかでは本物だって分かってるオルフェちゃんプイ」 「あーーーもうっ！！うるさいッスよ！！！」

3 22/01/16(日)23:45:56 No.887665817

⏰ 「それじゃあ次はプイがやってみるプイ～」 「こんなの……こんなの夢に決まってるッス、嘘ッスよこんなの……」 「そんなにイジイジしても出たはしょうがないプイ」 「ウチだけこんなことになるのは許せないッス、覚悟するッス」 「受けて立つプイ、まぁプイは嘘はつかない主義プイ」 「まず1つ目ッス、プイ先輩は嫌いな食べ物はあるッスか？」 「嫌いな食べ物？うーん……！ない！ないプイ！」　ﾌﾞｰｯ 「音が出たってことは嘘ッスね……てか態と嘘ついたッスよね？」 「あ、バレたプイ、実際嘘ついたらどうなるか気になっただけプイ」 「てかプイ先輩にも嫌いな食べ物ってあるんスね……ちなみに何がダメなんスか？」 「辛い料理プイ、唐辛子とか入ってると避けたくなるプイ……」 「URAの看板に意外な弱点ッス……でもこれレースじゃ無意味ッスね」 「辛い料理の大食いレースとかだったら一番先に負けるプイ」

4 22/01/16(日)23:46:06 No.887665858

「じゃ2つ目の質問ッス、プイ先輩には苦手な人物っているッスか？」 「いるプイ、URAの職員とエピファネイアプイ」 「…………嘘はついてないッス、エピの野郎苦手なんスね」 「だってあの子変なテンションでプイに絡んでくるプイ……」 「まーアイツ誰にでも喧嘩売ってるッスから……姉貴にも喧嘩売ったらしいッス」 「でもファンには人気らしいプイ……ウマ娘に対して喧嘩売るのかプイ？」 「それか猫かぶりが上手なのか……それは本人に聞かないと分からないッスね」 「プイは聞きたくないプイ、それより次の質問するプイ」 「うーッス、じゃあ3つ目……プイ先輩のトレーナーの1番ってだ」「プイに決まってるプイ」 「即答ッスか！？しかも嘘もついてねぇッス！」 「何当たり前のこと言ってるプイ？プイがトレーナーの1番に決まってるプイ」 「計測器が全然反応しねぇッス……筋金入りッスね」 「それ言ったらオルフェちゃんもそうじゃないかプイ？」 「何当たり前のこと言ってるッスか、アイツの1番はウチッスよ」