虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

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    22/01/15(土)00:20:53 No.886942111

    「そうカンタンにナルトに手は出させやしないよ、うちはマダラ!」 「だったらさっきのオレのセリフは聞いてるだろ。このうちはロボットには一切の攻撃は通用しないと」 「やはり……うちはロボットか……!?」

    1 22/01/15(土)00:22:43 No.886942633

    「ああ。そしてこの機体には、あらゆる攻撃が通じないんだぜ? 試してみるか?」 と、そのとき、 『警告! 機体内部に高熱源反応あり!』 ビーッ!! という警報音が鳴り響いた。 「なっ……なんだって!?」と、その瞬間――。 ドォンッ!!! 突然、機体の内部から爆発が起きた。 「うわぁああっ!!」 激しい爆風とともに、機体は木っ端微塵に砕け散った。 「い……いったい何が起こったんだ……?」 呆然とするカカシの前に、粉々になった残骸の中から一人の男が現れた。 「いててて……どうやら無事みたいだな」 そこに現れたのは、先ほどまで戦っていたはずのうちはマダラであった。 「まさかこんなことになるとはな……」と、マダラが肩をすくめる。

    2 22/01/15(土)00:23:57 No.886942976

    「こいつ一体なんなんだよ!?」 「こいつはオレが作った戦闘用アンドロイドだ」 「…………」 カカシは絶句し、それからハッとしたように叫んだ。 「ま、まさかお前が機械人形を作ってたのか!?」 「そうだ。といってもオレが直接作ったんじゃなくて、昔、仲間と一緒に作って遊んでたものだけどな」 「遊んでたものだってぇええ!?」 「でもおかげで助かったぜ。さすがは『おままごと』シリーズだな」 「……」 カカシはもう何も言う気力もなく、その場にガックリとうずくまった。 (これがあの伝説の天才科学者、『マッドサイエンティスト・マダオ』の力なのか……。オレはとんでもない奴と戦っていたんだな……) その後、破壊されたロボットを回収してから、カカシは木ノ葉隠れの里へと帰った。 「で、これからどうするつもりなんだ?」 と、里に戻ったところでカカシが尋ねると、マダラは平然と答えた。

    3 22/01/15(土)00:25:20 No.886943369

    「んー、特に考えてないけどな。とりあえず、また旅を続けるつもりだ」 「じゃあさっさと出て行け」 「そんな冷たいこと言わずに頼むよ先生~。せめて今日一日だけでも泊めてくれよぉ~」 「うるさい帰れ! っていうか、なんでオレの家に来るんだよ!」 「先生ならきっとなんとかしてくれると思ったからだ」 「ふざっけんな!!」 結局、その夜はマダラを追い出すことはできなかった。というより、カカシの方が疲れ切って追い出す気にもならなかったのだ。 こうしてカカシは、またしても厄介事を抱え込んでしまったのである。 第四話:うちはマダラ(後編)

    4 22/01/15(土)00:25:24 No.886943388

    やはり…うちはマダオか…!?

    5 22/01/15(土)00:27:27 No.886943939

    マダラに ダらくさせられた オビト

    6 22/01/15(土)00:31:36 No.886945149

    うちはロボット…

    7 22/01/15(土)00:37:31 No.886947092

    まるでダメなマダラ略してマダラ

    8 22/01/15(土)00:39:45 No.886947831

    ロボット要素一瞬で終わった…

    9 22/01/15(土)00:41:17 No.886948383

    やはり…マッドサイエンティストか!?

    10 22/01/15(土)00:48:29 No.886950703

    さすがは『おままごと』シリーズだな