22/01/10(月)01:15:39 車を降... のスレッド詳細
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22/01/10(月)01:15:39 No.885391878
車を降り、辺りを見回す。斜向かいかつ遠巻きに見るは海。碧く光ることはない、ビルの立ち並ぶ東京の紺。紺を彩るのは陽光。はるか彼方より私たちを照らす、大きく熱い燃える星。見上げた空には雲。明けるような朱と青の隙間で、細い竜巻のように薄っすらと浮かぶ白の渦。渦を裂くのは、影走り黒く映る鳥の群れ。ウミネコかカモメかはたまた渡り鳥か。鳥については疎いし、秋も終わる時期だから判別などつかないけれど、自然が用意したコントラストは例えようもないほどに美しかった。 「ありがとう、先に行ってるわね」 長い付き合いだし、返事なんて聞かなくても分かる。振り向くことなく駐車場を離れ、海が一番近いところを目指す。看板を見つけ矢印に従えば、生垣に設えられたハマナスの緑が、歩むべき道を殊更強く示していた。申し訳程度のわずかな緑道を進んで、砂礫と混ぜて作ったのだろう目の粗いコンクリートを踏み締め、人の立ち入れる際の部分、埠頭の先端へと辿り着く。静かで乾いた場所だ。釣り人はおろか、羽根を休める鳥すらもいない。ひどく寂れた灰の道の先に広がる、砂のない海。
1 22/01/10(月)01:16:13 No.885392031
私の抱える情緒には、恐ろしいまでにうってつけの海。肺に籠もった熱と共に感嘆の吐息が漏れ出た。 「ああ、綺麗ね」 都内から数時間の海岸でも、海という本質は据え置かれている。目を開いて海を眺める。奥には小島か山が覗くような、広くはない水平線が私の瞳のすべてに変わる。このままでもいい。けれど、もう少し。しっかりと海を眺めたい。地面に散らばったざらつく細かい砂利を払って、足を投げ出すように腰を下ろした。 還暦を間際にして痛み始めた腰を擦りながら、海を征く小振りな漁船を目で追う。思えば、長いようで短い道程だったように思う。三年の果てに続きを望み、死に物狂いで歩んで見れば、人間五十年なんてあっという間に過ぎていた。トゥインクルシリーズを走り抜き、自らの限界を知るためドリームトロフィーを戦い、やがて限界を知り引退し、次は何をすべきかと思考していたタイミングで、トレーナーだった彼からプロポーズを受けた。 早いものだ、あれからもう三十と余年。 若きも老いる時間を経て、私は、キングヘイローは歳を取った。
2 22/01/10(月)01:16:39 No.885392138
いや、厳密に定義するとすれば、あの頃のキングヘイローとは違うか。私の今の名前は、はる。レースから退いたタイミングで、ウマ娘は新たな人生をスタートする。産まれの段階で打ち込まれたプライドの楔は、競技人生の終わりと共に抜け落ちる。改めて打ち込み直すか、宝箱にしまっておくか、無かったものとして投げ捨てるか。無数にある選択のなかで私は、薬指にした指輪の代わりに、そっと納めておくことにした。名前はそのときに変えたのだ。 名前を変えたとはいえ、近しい人とのやり取りはこれまでと然程変わらなかった。キング、貴方。愛称に対してあなたと呼び掛けるだけ。母と娘、友人と私、トレーナーとウマ娘。単純かつ強固な関係性であった頃とまったく同じ。変化はあれど、私自身の在り方までもが変わるわけではない。さして慌てふためくものでは無かった。ただ、そうでないとき。一般社会でのやり取りや、子供たちと話すとき。私は彼のことを貴方かお父さんと呼び、彼は私のことをはるさんかお母さんと呼ぶ。同じような境遇にある友人も、同じようなものだと言っていた。
3 22/01/10(月)01:18:08 No.885392552
はると言う名前を選んだ理由は至極簡単なものだ。王や後光だとかはそれ単体ではどうにも仰々しいし、下手すると男性と取られかねない。だからヘイローの和訳にある、栄光の意味から文字を一つ選んだ。栄えるという字は『はる』と読める。光からとっても良かったが、春の代名詞でもある桜も『おう』と読める上に、『はる』が季節の始まりを指すのも手伝って、どことなく座りがいい気がした。全く関係のない名前を考えるよりも、私はこれまでの軌跡を大事にしたかった。最初こそ慣れなかったが、四半世紀以上も使っていれば違和感はなくなるものだ。書類に記すべき私を表す文字列に、どちらで書くべきかなんて逡巡をしなくなった程度には。 鼻の付け根を軽く揉み、少しだけ目を瞑る。さして思わずとも、忙しい毎日だったと感じている。引退とほぼ同時期に子供を授かり産んで、その後の去就として、母に倣うような形で自分のブランドを立ち上げた。歌手としての活動もした。子育てと仕事の両立に奔走しながら幾多もの年月を過ごし、様々な引き継ぎなどを終えて、いまようやく落ち着いた。 物事の終わりには始まりが付いてくるのが常だ。 私は、岐路に立たされている。
4 22/01/10(月)01:18:57 No.885392783
レースを戦っていた頃から起算するに、三度目の人生が眼前まで迫ってきた。肌で感じ理解して、思う。物事の終わりと始まりに付着する寂寥の念を。上手く説明できないけど、なんだか少しだけ、寂しい。過去に思いを馳せると、いつもそんな風に考えてしまう。悪癖だと分かっていてなお、止められない。 「本当、歳を取ったわ」 空に手を伸ばし、握っては開いてを繰り返してみる。指と指の隙間に大気を割く感触が伝わる。冷たくも熱く感じるのは、更年期ゆえの火照りなどではないだろう。 「私は……」 呟きを宙に舞わせて、物思いに耽るように瞳を閉じたとき。背後から律動的な足音が聞こえ、やがて私の隣でぴたりと止み、代わりとばかりに私の肩へゆるい温もりを寄り添わせた。 「あなた」 「久々に来る海はいいな」 真に手にすべきものとは、願わずとも手に入るものだ。これは誰の言葉だったろう、昔に読んだ格言書に載っていた気もするが、正直よく覚えていない。ひと呼吸の間を置いたのち彼は続けた。 「鮮やかでないのに綺麗で、色々と洗われるような気分がする」 「どこでも変わらないものね。海と空のきらめきは」
5 22/01/10(月)01:19:28 No.885392929
愁眉を開く思いとは、こうした気持ちを指すのだろう。布地数ミリの隔たりを越す、ゆるやかでやわらかい体温をそばに感じながら、陽の落ち行くさまを観察する。静かに、二人黙して。青いさざめきと船の汽笛に耳を澄ませる。十数分だろうか。海面の際で波打つ夕が増え出した頃合いで、私は問いかけられた。 「そういえば、どうして海に?」 「あなたから聞いてくるなんて珍しいわね」 「なんとなく、聞けなかったからな。車の中じゃ」 「そうね……私ね、いつかを。ふと思い出したのよ」 いつか? 彼が同じ言葉を違うニュアンスで返してくる。 「ええ、いつか。眩しくて、捨てたくなくて、見返したくて足掻いていた、いつか」 これまでも、恐らくこれからも。望んだ夢を手に入れられなかったことを思い返す日があるだろう。ただそこに恥や後悔が滲むことは確実にない。私は、自らの歩んだ道を、手に入れてきた何もかもを、混じり気のない物だと信じている。 「私たちは歳を取ったわ。当たり前のように私も、あなたも」
6 22/01/10(月)01:20:01 No.885393074
それでも、確かな物の存在を疑ってしまうときがある。歳を取り、過去を過ぎ、未来を仰ぎ、さらなる先を幻視したとき。確固たる形を持っていた信念が揺らいでしまうことがある。そんなとき人は何かに抱き締められたくなる。自らの不安をちっぽけなものにしたいから、不滅かつ限り無く大きなものに縋ろうとする。私も、その例には漏れないのだ。 「それで風景を、人生よりも大きなものを見たくなったのよ。あなたと一緒に」 わがままでしょう、と自嘲すれば、そんなことないよ、と彼は返す。 「娘も息子も。家から家族が離れていくのは、慣れないよな」 どうやら彼には全てお見通しらしい。抑えきれなかった自嘲の笑みが、瞬きに同期して溢れ出す。でも、バレるのも当然か。不安をおくびに出さずとも、彼はきっと気づいてしまう。 「いつも、海だものね」 「長い付き合いだ、海でなくともわかるさ」 ツーカーの仲なんてフィクションの話だと思っていたが、案外そうでもないらしい。口元を押さえて苦笑したとき、冷ややかな潮風がスキニーを撫ぜて、世界の端へと消えていった。膝を温めるように手で擦りながら、看破された憂鬱について言葉を並べ立てていく。
7 22/01/10(月)01:20:55 No.885393310
「うん。慣れないわ。巣立っていく時になってはじめて、あの人の気持ちが分かった気がするもの」 産んで、育てて、大きくなって。二十と数年で独り立ちし、あと数週間後には下の子も結婚式を挙げるところまで来た。ようやく手が離れるときになって、何故だか言いようのない不安に駆られてしまう。変化が怖いのではない。子離れするとかしないとか。そういった懸念でもない。安堵の入り交じる切なさが、私の心を強く揺さぶる。 「私ね」 そう一言置いてから、続けた。 「忘れられないのよ、全部」 トゥインクルシリーズが一段落し、次のステップに至るまでの猶予期間に訪れた海。彼によって強引に連れて来られてからと言うもの、海に見ていたイメージが私の中で変転した。 夕焼けに染まる、青く、綺麗で、わだかまりのないもの。海には哀惜と慈愛が共存しながら沈んでいる。この懐の広さなら何を打ち明けても許されるだろう。見つめて、吸い込まれて、やがて。気付けば私は泣いていた。
8 22/01/10(月)01:21:45 No.885393530
彼が慌て出すまで自分が涙を溢していることなど知る由もなかった。なぜ泣いたのかなんて分かりはしない。その時は本当にただ、許されたように感じた。私がいま見つめているものが、自分のこれまでを首肯してくれていると思った。彼だけにではなく、みんなに認めて貰えたような気がした。 私たちが歩み残してきた貴い軌跡は、間違えようもなく燦然と光り輝いている。引き出しの奥にしまっていた涙が、顔を覗かせた理由はきっと。自分の選んできた道を信じていいのだと、心の底から思えたからに違いない。 追って、追い疲れて、それでもなお諦めず追い縋って、新たな世界の鍵をようやく手にした、あのとき。トレーナーであった彼と見た夕焼けの海は、本当に何よりも綺麗だった。 「そうだなあ……俺も、忘れられないや」 「あなた、泣いてたものね」 「そういうキングだって同じだったじゃないか」 「ふふ、それもそうね。ごめんなさい」 あれから私は一人では発散できない悲しみに囚われたとき、海に来るようにしている。条件は一つ、穏やかで凪いでいて、夕闇が迫った頃合いであること。ただ、それだけ。
9 22/01/10(月)01:22:27 No.885393706
お気に入り的な特定の場所はない、間近に海を見れさえすればいい。潮の香り漂う、果てなく続く海。まったくの文字通り、ネイチャーヒーリングなのだ。何も考えずぼうっと見ているだけで、胸のうちでわだかまるものが痛みなく溶けていってくれる。 「ただね、海でなくても良かったのよ。きっと、多分ね」 肩の荷が下りて初めて見た絶景が海だっただけで、昼が夜に変わる瞬間だっただけで、さよならとただいまを繰り返せるような時期だっただけで、私は海が好きになっていた。私と彼という水魚はいつしか交わり、惜別の夕が忘却など出来ない運命の赤に変わる。そのきっかけが海だっただけ。答えのない命題に納得するための名前をつけただけ。だというのに。 「不思議と、これが正解だったのかも、なんて思ったりするわ」 各々の主観で捉える運命とはまさに因果なもので、獲得した結果次第で運命に喜悦したり悲嘆に暮れたりしてしまう。 「海でよかった、ってことか?」 「ふふ、そうね。それくらい、綺麗だったのよ。色んな海にあのときを、過去を重ねてしまうくらいに。都度、思い出を想い返したくなるの」
10 22/01/10(月)01:23:27 No.885393947
名付けはほとんどまじないだ。要素の伴わないものにすら、一定方向の指向性を持たせることができるのだから。愛を好きで形にし、悲しさを涙で表現する。世にあるもののほとんどに名前がついていて、現代に生きる私たちは名前のついた言葉を駆使して己を表現する。 「正解なんて何処にも無いのにね。あまりに海が綺麗すぎて、あなたと見たあの一瞬の煌めきが、私の世界の全てに見えた」 私は己を表現してきたつもりだ。様々な感情のドレスを纏い、ともすれば婉曲的に映りかねない方法で。純真無垢な素直さは人にとってこの上ない美徳であるが、隠し事がある女は他者の目に妖艶に映る。けれど、隠してばかりもいけない。酸いも甘いも噛み分けた今だからこそ、彼の前にありのままの自分をさらけ出すことができる、私にはその必要がある。 「ここに至るまでずっと経験を重ねてきたつもりなのに……ううん、重ねてきたからこそ上手く呑み込めてないのかも知れないわ。喜ぶべきことだって分かっているのに、ね」 回りくどく未練がましい私を慮るように、眉尻を下げながら彼はほう、と息を吐いた。 「慣れんよなあ、巣立ちってやつは」 「まったくよ。本当、寂しいわ」
11 22/01/10(月)01:23:54 No.885394061
「そうか」 彼は私が名付けられないものを上手に扱う術を知っている。でもそれは私もまた同じなのだ。直截的でないからこそ、適切な距離感で彼に問いかけることができる。 「ねえ」 「なんだ?」 「あなたは、居なくならないわよね?」 「何だよ、藪から棒に。結婚してくれと言ったあとのやり取り。忘れたなんて言わせないぞ?」 「もう、それは忘れてよ。恥ずかしくなっちゃうわ」 「そういう君だって、俺の恥ずかしいところは未だにからかってくるじゃないか」 「いいえ、私は何もしてないわ。言いがかりじゃないの?」 「いやいや、嘘だろ。昨日の仕打ちを忘れちゃいないよ俺は。だから、こいつはおあいこだ」 「あはは、そうだったかしら。でも、これじゃ堂々巡りね。さっきも同じような話、した気がするもの」 「はは、確かに。お互い歳を取ったなあ。ボケがもう来てるのかも知れんね」 他愛ない冗句のやりとりは、冬の海辺にささやかな笑い声を響かせた。二人でひとしきり笑ったあと、彼が何か意を決したような素振りで居住まいを直した。そして、やけに真剣な表情をして私に向き直る。
12 22/01/10(月)01:25:52 No.885394569
「君の道行きはまだ続く」 腕組みをしながら、背筋も伸ばして。 「俺ももうじき定年だ。あの頃に比べれば動けなくなったけど、それでもまだまだ健康な方だと思う」 落陽の海を瞳に宿したまま、どこか願うように私に、問いかける。 「だから、さ。終わらない君の物語を隣で見せてくれ。また、いつかみたいに」 「……ほんと、相変わらず。励ますのが上手いのね?」 「トレーナーとしても夫としてもずっと君の隣に居たんだから」 これくらいお手の物さと悪戯っぽくウインクしてみせる。 「だって俺たちは一流……いや超一流、だからな」 「ふふふ……あはははは……そうね、その通りだわ。あなたがそう言い切ってくれるのなら。ずっと、これからもずっと、私の歩む軌跡に着いて来なさい。いつまでも、いつまでも。終わりのない夢の果てに至るまで、ずっと。その、権利を。あなただけに渡してあげる」 着いて来なかったら承知しないわ。試すように投げ掛けたあと、彼のする微笑みを待って私は笑った。
13 22/01/10(月)01:26:57 No.885394841
ああ、貴方を選んで、私は本当に幸せだと。そんなことを渡せる勇気は持ち合わせていないから、代わりに手を。立ち上がるために手をそっと差し出し、不敵に微笑む。 「エスコート、してくれるわよね?」 私の言葉に彼は小さく笑った。彼の手によって身体がぐっと引き上げられて、すぐに地に足が付く。 「ああ、勿論。俺はキングに着いていく。この先も、ずっと」 「着いていく?」 「連れても行くよ。俺の物語も見てくれ、キング」 「私たち、変わらないわね」 「変わらないさ、俺たちは」 二人手を握りあったまま、しばらくのあいだ何も言わず、潮騒の調べだけを横に置いて私は、彼の産まれ持つオニキスの瞳を見つめた。 「綺麗ね」 「君もな」 二人、支え合い、助け合い、共に生きてきたのだから。もう、私たちは。語らずとも言葉がわかる。軽く頷き合ったのち、彼はかがむ。私はほんの少し背伸びをして、触れ合うだけのしとやかなキスを交わした。やがれ唇は温もりと離れ、柔らかくも冷たい大気を食む。帰ろうか。ええそうね。再び訪れた静寂を置き去り、私たちは来た道をゆっくりと引き返す。
14 22/01/10(月)01:27:21 No.885394942
スレッドを立てた人によって削除されました 誰も見てねーよ間抜け
15 <a href="mailto:おわり">22/01/10(月)01:27:21</a> [おわり] No.885394944
紺の海に背を向ける最中、少しだけ後ろ髪を引かれた。青に香る生垣の前で、もう一度だけ振り向けば。明けの雑じる茜に代わり、群青の空には真白い半月と透明な星が瞬いていた。 ああ、きっと。 この目に映る風景に名前を付けるとすれば、それは、きっと――
16 22/01/10(月)01:28:58 No.885395348
ウワッー!大作だ!
17 22/01/10(月)01:29:57 No.885395596
いい…いいとしか言えない…
18 22/01/10(月)01:30:44 No.885395784
すっげ…いやほんとすげー… この2人はどこまでも前を向いて走っていくんだろうな
19 <a href="mailto:s">22/01/10(月)01:30:53</a> [s] No.885395813
こういうの好きなんだけどあんまり見ないので自分で書きました 長くて申し訳…
20 22/01/10(月)01:31:29 No.885395952
一流の怪文書いい…
21 22/01/10(月)01:31:32 No.885395966
良いの?! こんなとこでこんな良作タダで読んで良いの?!
22 22/01/10(月)01:31:39 No.885395995
ここまでその後を書かれるとトゥインクルシリーズの3年ってやっぱ短いな…
23 22/01/10(月)01:31:44 No.885396019
>こういうの好きなんだけどあんまり見ないので自分で書きました >長くて申し訳… 最高だよアンタ…
24 22/01/10(月)01:32:06 No.885396100
こんな一流の怪文書読めると思わなかったから嬉しい…
25 22/01/10(月)01:33:01 No.885396316
最高だよあんた… ありがとう…
26 22/01/10(月)01:33:03 No.885396325
情景がありありと浮かんでくる感じで好きよ
27 22/01/10(月)01:34:11 No.885396592
公式で「別に走ってないウマ娘もいる」って言われてるのが凄い好きだし、救いがあってさ… レースを降りた後の人生の方がずっと長いんだもんな…
28 22/01/10(月)01:37:49 No.885397482
しっとりと年齢を重ねてていいね...
29 22/01/10(月)01:38:29 No.885397673
>ここまでその後を書かれるとトゥインクルシリーズの3年ってやっぱ短いな… 実際人生で見ると短いよな…
30 22/01/10(月)01:44:49 No.885399222
たった3年間だけど灼熱の時間だよね…
31 22/01/10(月)01:52:03 No.885400927
しっとりとしてこれは...いい...
32 22/01/10(月)01:57:51 No.885402185
文中の適切な距離感で笑ってしまった
33 22/01/10(月)02:03:30 No.885403394
熱い青春の3Pくらいでいいんだよ 一生あの緊張と熱量の中にいたら精神も肉体もズタボロになるだけだ
34 22/01/10(月)02:12:58 ID:Cmfx1EOs Cmfx1EOs No.885405413
スレッドを立てた人によって削除されました きっしょ今すぐ死ねよ
35 <a href="mailto:s">22/01/10(月)02:38:36</a> [s] No.885410179
読んでくれて感謝… こういうの読みたいから誰か書いてお願い
36 22/01/10(月)02:41:20 No.885410656
>読んでくれて感謝… >こういうの読みたいから誰か書いてお願い ちょっとこの密度では書けない…