22/01/06(木)19:55:45 「そう... のスレッド詳細
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22/01/06(木)19:55:45 No.884197861
「そうカンタンにナルトに手は出させやしないよ、うちはマダラ!」 「だったらさっきのオレのセリフは聞いてるだろ、このうちはマダラには一切の攻撃は通用しないと」 「やはり…うちはマダラか…!?」 「アナタが何者か知りませんけど、今はアナタの話を聞いている暇はないんですよ。うちはオビトさん、あなたにはね」 『なっ!?』 リンの言葉に全員の視線がオビトに集まった。 「どういうことだよ!なんでお前がそんなことを知ってんだよ!!」 「うふふ、それは秘密です♪でも、オビトの過去を全部知ってるのは私だけですよ?私はオビトの全てを知っていますからねー♪」 リンはニコニコと微笑みながらオビトを見つめていた。その目はまるで愛しい人を見るかのような目であった。だが、その眼差しを受けた当人は恐怖しか感じなかった。 (こいつだけは絶対に敵に回しちゃダメだ!!) 「まあいいでしょう。ここで話してもいいんですけど、それだと時間の無駄になりますしね。それにもうすぐミナト先生も来られますから」 リンは柱間細胞によって強化された瞳術を使い辺りを見渡すと、ちょうどこちらに向かってくるミナトの姿を見つけた。
1 22/01/06(木)19:56:10 No.884198041
そして、オビトはリンから放たれる異様な雰囲気を感じ取り、冷や汗を流して一歩後ずさった。 「おっとっと……」 「ん?」 その時、どこからか小さな声が聞こえてきたような気がした。しかし、周りを見渡しても誰もいないことから気のせいだと思い込むことにした。 「では、私たちもこれにて失礼しますね~♪またお会いできる日があるといいですね、うちはオビトさん♪」 リンはニッコリと微笑むとそのままゆっくりとその場を離れていった。 その後ろ姿を見送りつつ、柱間細胞の移植を終えたオビトはゆっくりと立ち上がった。 「さあ、帰るぞ。カカシ、サクラ。そして、リン……」 オビトは三人の顔を見て苦笑を浮かべると、最後にリンの名前を呼んだあと少し照れくさそうな顔をしながら顔を背けた。 「ごめんなさいね、先生……」 リンの言葉同時に地面から巨大な根が現れ、それがオビトたちを包み込んだ瞬間、その姿は完全に消え去った。 後に残ったのは何事も無かったかのように静まり返った空間だけだった……。 ―――時は遡り、イズナたちが戦っている頃。 イタチは鬼鮫と共に森の中を走り抜けていた。
2 22/01/06(木)19:56:33 No.884198197
第三話:霧隠れの里での再会 その3に続く。 次回更新は未定ですが、なるべく早く投稿できるように頑張りたいと思います。 次回予告 イタチたちは里へと帰還する途中にある場所に立ち寄ることになる。そこはかつて兄であるサスケと別れた思い出の場所でもあった。そこで待ち受けているものは……
3 22/01/06(木)19:59:07 No.884199193
気軽に柱間細胞移植するな
4 22/01/06(木)20:01:19 No.884200051
兄弟が入れ替わってやがる
5 22/01/06(木)20:03:33 No.884200906
なんでどいつもこいつも森に向かうんだよ!
6 22/01/06(木)20:11:17 No.884203974
>リンは柱間細胞によって強化された瞳術を使い辺りを見渡すと こわ…
7 22/01/06(木)20:42:55 No.884216256
オビトのことを全部見てた 原作通りだな