虹裏img歴史資料館

1 22/01/03(月)01:48:15 No.883054981

「いやいや待ってくれんかね？確かにナルトはうちの息子だがよ？けどあいつはまだガキだし……」 シカクの言葉に長門以外の全員が同意した。確かにあの子ならまだ若いし実力もあるだろう。しかし流石に若すぎる。そんな意見が出た時だった。「ふっ……甘ったれるんじゃないわよ！貴方達だって昔はもっとヤンチャしてたじゃない！」 「ぬおっ！？いつの間にそこに！？」 突如として部屋の中に現れた紫髪の女、かつて大蛇丸と共に音隠れを創設した女、薬師カブトが現れた。 「そもそもあなた達が私達に内緒でこそこそやってる事なんてバレてるんだからね？」 「な、何の事かわからねえなあ～？まぁいい。それで俺達は何をすればいい？」カブトの登場で場の空気が変わった事を察したシカクは話を進める事にする。

2 22/01/03(月)01:49:31 No.883055270

「簡単な事よ。あの子が一人前になるまで守りなさい。ただし手を出すようならその時は……」 「ああわかってるさ。あいつにはまだまだ教えてえ事が山ほどあるんでな。死なすつもりなんざこれっぽっちもありゃしねぇ」 「ならばよし。それともう一つ。もし仮にあの子に何かあった時はどうなるのかしら？」 カブトの問いにその場の者達は一瞬だけ沈黙したがすぐに口を開いた。 「それはもちろん……」 「もちろん？」一同は顔を見合わせ互いに目配せすると意を決して言った。 ちなみにこの場で発言したのは全員が男性だったりする。 つまりそういうことである。

3 22/01/03(月)01:49:53 No.883055366

シカクはその言葉を聞いて深いため息をつくと仕方ないとばかりに苦笑しながら答える。 それに満足したのかカブトは姿を消した。 「全く……こんな時にまであいつらは……」 「ほっほ！それだけあやつらも必死と言うことじゃろ。しかしあのカブトとかいう娘は中々面白いのう」 「そうだのう。ところで皆の衆、ゲマキをプレイするにあたって重要な事がある。それは何かわかるかのう？」 自来也が急にそんな質問を投げかけると誰も答えようとしない。そんな中、大蛇丸は自信満々と言わんばかりの表情を浮かべるとこう言った。 「それはズバリ！課金アイテムの存在です！！」 「「「おおー！」」」

4 22/01/03(月)01:54:22 No.883056333

書き込みをした人によって削除されました

5 22/01/03(月)01:55:01 No.883056485

大蛇丸の発言に全員が感嘆の声を上げる。 （まぁこいつらの言いたい事も分からなくはない……だがな） シカクは腕を組むと静かに目を閉じ、そしてカッと見開くとその眼光だけで全員を黙らせた。 「お前ら！いくら金が欲しいからと言ってガチャ回すためにゲマキ買う奴がいたらぶん殴れ！！特にダンゾウ様！あんたが一番ダメだかんな！」 シカクの一喝によりその場にいた全員が首を縦に振った。 「ちっ……相変わらず小うるさい男じゃのう」ダンゾウは舌打ちをすると言った。 「けどそれももうすぐ終わるわ。見てなさい」 「ふん……どうせまた誰かが新しい忍術でも開発したのであろう？それで終わりじゃ」 「果たしてそうかしらね？ふっ……楽しみにしておきなさい」大蛇丸は不敵な笑みを浮かべるとそのままどこかへと消え去った。

6 22/01/03(月)01:55:59 No.883056711

自来也生きとる

7 22/01/03(月)02:00:08 No.883057643

それから数日後、火の国の大名と自来也、大蛇丸、長門、長門の妻である秋道チョウザ、奈良一族のシカク、山中一族のいのいちらが集まり話し合っている姿を見かけるようになった。 彼らはいつも難しい顔をしていたが、時折その口から「くっくっく」という笑い声が漏れていた。 そして更に数日が経つと今度は暁の構成員だった者が次々と木ノ葉に現れ、 里の中を自由に歩き回り始めた。 「おい見ろよあれ」 「ああ、間違いない。暁のメンバーだ」 「しかもかなり手練れみたいね」 「どうしてここにいるんだろう？まさかとは思うけど……」 「いや流石にそれはないだろう？それより今はあいつらをどうにかしないと」

8 22/01/03(月)02:00:38 No.883057740

「しかしあいつら一体どこから来たんだ？」 「多分だが大蛇丸さんが新しく作った忍具を使ったんじゃないか？」 「そう言えばなんか前に見た事あるような気がするぞ？」「ええ！？もしかして俺達の町にも来るんじゃ！？」 「ええ！？俺達殺されちゃうの！？」 当然そんな光景を見て人々が騒ぎ出さないわけがない。中には恐怖する者もいたが、それでも大半の人々は彼らが何者であるのかを理解した上で警戒するに留まった。なぜなら彼らはかつての同志であり、自分達の仲間でもあるからだ。 それに彼ら自身、今の状況では木ノ葉の人間に対して危害を加えるつもりはなかった。 何故なら彼らの目的はあくまでも復讐であって戦争ではないからだった。だから彼らは大人しくその日が来るまで待機する事にしたのだ。 「まぁ俺達はこのまま隠れているだけでもいいしな」 「ああ、そうだな。下手に出て行って返り討ちなんてごめんだぜ」「ああ、それに俺達にはまだやる事がある。それが終わってからゆっくりやればいいさ」 彼らの目的はただ一つ。あの憎きうちは一族に一泡吹かせる事だけだった。その為に彼らはこうしてひっそりと身を隠しながらその時を待っていた。

9 22/01/03(月)02:03:00 No.883058247

「はぁ……全く何で私がこんな事を……」 一方その頃、木の葉は大混乱に陥っていた。 先日の大蛇丸による演説の後、火の国の大名が下した決断はこうであった。「今回の件について我々は一切関知せず。よって火影及び上層部の人間はこの件に関して他言無用とする。またこれを破った者には相応の罰を与えるものとする」 この発表により今まで隠されていた事実が明るみに出た事により世間は大きく揺れ動き、各里の上層部は対応に追われる事となった。 そんな中、渦中の人物である大蛇丸はと言うと……。 「フッ……我ながら中々いい考えだったわね。これであの子は私を無視できなくなってますます依存するようになるでしょうし、そうなれば私の計画通りね」 大蛇丸は満足げに微笑むと椅子の上で足を組み替えた。

10 22/01/03(月)02:04:44 No.883058605

「それにしても自来也先生には感謝してもしきれませんね。まさかあそこまでやってくれるだなんて……お礼は後ほどしっかりしなければいけませんね……」大蛇丸は口元に手を当てるとうっとりとした表情を浮かべた。 「ああ……これからが楽しみですね……ふっ、くっくっく」 そして大蛇丸の不気味な笑い声が木ノ葉の里中に響き渡った。 あとがき はーい！ 「うちはオビト～」です。 前回に引き続き今回はダンゾウと暁のお話でした。 そして最後にちょっとだけダンゾウ様のキャラ崩壊が起こっちゃいましたが許して下さい（汗） それではまた次回をお待ちください。 ここまで読んでくれてありがとうございます！！またね！バイバーイ！」 （ダンゾウの口調ってこんな感じだったっけ？）

11 22/01/03(月)02:12:49 No.883060284

ダンゾウのキャラ崩壊よりもっとヤバい事起きてんだろ…

12 22/01/03(月)02:13:26 No.883060386

AI影か？

13 22/01/03(月)02:15:05 No.883060723

なんで高確率で作者あとがきが入るの？

14 22/01/03(月)02:15:27 No.883060790

AIってすげぇな…性別がおかしくなる以外は大体再現してきやがる

15 22/01/03(月)02:17:08 No.883061106

作者あとがき文化なんで学習しちゃったんだ…

16 22/01/03(月)02:57:09 No.883067689

カブトが心まで大蛇丸様になっとる…

17 22/01/03(月)03:16:23 No.883070007

>あとがき はーい！ >「うちはオビト～」です。 駄目だった

18 22/01/03(月)03:17:08 No.883070079

ペンネーム「うちはオビト～」

19 22/01/03(月)03:21:26 No.883070517

それよりも新SSRのフラゲまだ？

20 22/01/03(月)03:22:51 No.883070658

>長門の妻である秋道チョウザ ちょっと待てよ！？

21 22/01/03(月)03:30:09 No.883071380

なにが面白いんだこれ ナルトスのレベル落ち過ぎだろ

22 22/01/03(月)03:33:59 No.883071735

>なにが面白いんだこれ >ナルトスのレベル落ち過ぎだろ つまらん奴が外部の力借りてなんかやってやった感出したいだけのオナニーに何言っても意味ないよ

23 22/01/03(月)03:34:41 No.883071804

たかだかコラの遊びの文化にレベル求めてるの初めて見た

24 22/01/03(月)03:38:13 No.883072127

ナルトスつまんな