21/12/30(木)04:48:23 キタ━━━━━... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1640807303563.jpg 21/12/30(木)04:48:23 No.881549146
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
1 21/12/30(木)05:14:52 No.881550860
全てが赤く染まりゆくカタログを見つめながら繊細な男は涙をこぼした。 窓の外の闇夜は昇る朝日に裾を焦がされ徐々に赤みを増している。 今年もぴるすに夜明けは訪れなかった。愛しいあの人は終ぞ微笑みかけてくれなかったのだ。 師走に賑わう世間とは対照の、傍に誰もいない絶対の孤独。 腹いせに荒らし回った掲示板には自らのIPが赤々と表示され、それがぴるすの悲しみをいっそう深めた。 突然、朝五時前の暗がりにドアを乱暴にノックする音が響いた。 「けおっ」思わず肩を震わせて怯えるぴるす。 こんな時間に宅配だろうか。いや、借金の取り立てにまた秀夫が現れたのだろうか。 息を殺してドアを見つめていると、そのうちノックは止み、かすかなgff…という嗤笑が聴こえた。 「ぽーん!ぽーん!」恐怖に駆られたぴるすは意味不明な呪文を唱えて窓から朝焼けへと飛び出した。 「ううnn!(ぴるすさん、危ない!)」五里麺が叫ぶ。 道路を横切ろうとしたぴるすの眼前に、早朝配送に走るうn送屋のトラックのヘッドランプが迫っていた。 2021年12月30日の朝。1人のクソコテの命が、今まさに儚く燃え尽きようとしていた。 HIRAかれた男の閉ざされた未来──。
2 21/12/30(木)05:41:31 No.881552665
急に?
3 21/12/30(木)05:51:33 No.881553387
繊細過ぎる…