虹裏img歴史資料館

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21/12/28(火)00:44:07 泥の何か のスレッド詳細

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画像ファイル名:1640619847707.jpg 21/12/28(火)00:44:07 No.880812438

泥の何か

1 21/12/28(火)00:55:45 No.880815680

泥のぱっしーで何か

2 21/12/28(火)01:00:51 No.880816941

>泥のぱっしーで何か リクエストが仕上がるので少々待たれよ

3 <a href="mailto:1/6">21/12/28(火)01:06:00</a> [1/6] No.880818089

さぁさぁ良い子も悪い子も寄っておいで謎の宮廷魔術師のお兄さんの昔話が始まるよ! おやおや中々の人数が集まった、年末なのに暇だね、君たちも……ああ!こら石を投げるのは止めなさい! まったく……では今日のお話を始めようか  ウェールズの森で狩人を営んでいたペリノア王の娘パーシヴァルはすったもんだの末に騎士となり生涯の師であるグルネマンツと出会った 半年の修行を終え、どうにかこうにか騎士として様になるようになったパーシヴァルだったが、彼女はキャメロットには行かず見識を広める為武者修行の旅に出掛けたんだ 旅に出たパーシヴァルはある領主の治める城にたどり着く、ところがその城は悪い騎士に攻められ籠城戦で飢えに苦しんでいた 領主の名はブランシュフルール、白い花という名を持つ彼女に見惚れた騎士クラーミデーは彼女を己の物にしようと下卑た野望を持って彼女の領地を攻めていたんだ そこに現れたのが新進気鋭の騎士パーシヴァル、彼女は正義感からブランシュフルールの味方をすることを彼女に誓った

4 <a href="mailto:2/6">21/12/28(火)01:06:17</a> [2/6] No.880818150

難破した食料を積んだ商船の荷を師グルネマンツから貰ったろ銀を全て使い買い取ると飢えた人々に分け与えたり、クラーミデーの部下キングルーンを一撃の元に倒して改心させたりとパーシヴァルは絶好調 これにはブランシュフルールも驚き、パーシヴァルに想いを寄せ始めた、女性とは知らずにね 痺れを切らしたクラーミデーはパーシヴァルを噂の赤い騎士イテールと誤解し、決闘で決着をつけようと決闘を申し込んだ……まぁ、結果は言うまでもないし割愛しようか 兎に角、ブランシュフルールの領地を救ったパーシヴァルは騎士と歓待を受け、グルネマンツから貰ったろ銀以上の褒美を貰った……何処から?さっきパーシヴァルが叩きのめした二人の騎士がいただろう? 改心だけで済ませたパーシヴァルと違ってブランシュフルールはちゃっかりしていたってことさ まぁ、兎に角その間パーシヴァルは夜毎にブランシュフルールから夜のお誘いを受けたが、彼女はそう言うのに疎いからね 夜はさっさと寝てしまってブランシュフルールは空振りが続いていた そして遂に3日目……

5 <a href="mailto:3/6">21/12/28(火)01:06:34</a> [3/6] No.880818212

「うーん、歓待は嬉しいですが、このままでは修行の旅になりません! 夜明けと共にこの城を去りましょう!」 半分本音で半分は格好付けだ、何しろその方が格好良いからね と身支度を整えたパーシヴァルの耳に使っている客室をノックする音が聞こえる 「はい!」 「パーシヴァル様、少し…宜しいでしょうか…?」 そこにいたのは目を潤ませ、頬を紅潮させたブランシュフルールだった、その長い銀の髪は美しく、その名に見合った雪のように白い肌が仄かに赤く染まっている姿は女性のパーシヴァルに取っても魅力的に見えた 「は、はい、どうぞ」 「失礼します…」 パーシヴァルは胸の高鳴りを覚えながら室内に招き入れる ブランシュフルールを椅子に座らせて、自身はベッドに腰掛けたパーシヴァルはどうかしたのかと問い掛けた 「……私は怖いのです、未だにクラーミデーやキングルーンが迫ってくるようで」 「ご安心下さい!彼らはもうそんな事はしないと誓いました!」 「でも他の悪漢が現れたら? パーシヴァル様は旅立ってしまうのでしょう?」 パーシヴァルは言い淀んだ、ブランシュフルールはそれが狙いだった

6 <a href="mailto:4/6">21/12/28(火)01:07:22</a> [4/6] No.880818394

パーシヴァルが目を反らした隙に電光石火の勢いで立ち上がり、パーシヴァルをベッドに押し倒したんだ 「な、何をするんですか!?……っむ!」 パーシヴァルは抵抗しようにもブランシュフルールを傷付けては行けないと本気で抵抗出来ない ブランシュフルールはそんなパーシヴァルを良いことにその唇を奪った、なんなら舌まで入れて口内を凌辱した 「…………っぷはっ」 「………………ふぇ」 ねぶるようにパーシヴァルの口内を味わうとブランシュフルールはぐったりとしたのを確認して、愛撫を口から額、首筋、胸元へと移していく 「パーシヴァル様が悪いんですよ……私がこんなに貴方様を想っているのに、貴方は…」 「ま、待ってくださいブランシュフルール様、私は……」 「聞きません」 遂にブランシュフルールの魔の手、まぁ魔の手でいいか、魔の手は遂にパーシヴァルの服へと至った ゆっくりと脱がされるパーシヴァルの服、そして遂に柔肌が晒される 「私は女です……」

7 <a href="mailto:5/6">21/12/28(火)01:07:55</a> [5/6] No.880818513

「なんで貴方女なのよ!」 ブランシュフルールは怒った、憧れの最高に格好良くて強い騎士様が自分と同じ女性だったんだからね! これで諦めるだろうとパーシヴァルは思ったんだろうがそれは甘かった、ブランシュフルールは女性なら女性でも良いや!って度量が深かったのさ 「……構いませんよ、パーシヴァル様」 ブランシュフルールの紅の唇が、舌をパーシヴァルの胸元、そして先端を味わうように這わせていく 「構わないって、あっ! 構わないってなんですか!? あっ、ダメ…そこ…」 ブランシュフルールは無言で愛撫を続けていく、指と唇、舌がパーシヴァルの四肢を沿いやがてそれは胸から腹、脚、指先へと徐々に移動する 言い様のない初めて味わう快楽にパーシヴァルも動けない 「構わないと言ったら構わないんです、私はパーシヴァル様を好いています」 「す、好いて、!? あ、止めて、くすぐった、あっ!」 遂にブランシュフルールの指先がパーシヴァルの秘所に迫る 「だ、ダメです!」 その時だ、パーシヴァルは反射的にブランシュフルールの顎先を軽ーく蹴飛ばしてしまったんだ 「えっ!? きゅう…」 ブランシュフルールは意識を失った

8 <a href="mailto:6/6">21/12/28(火)01:08:19</a> [6/6] No.880818625

パーシヴァルはこれ幸いとブランシュフルールをベッドに寝かせた 乱れた着衣を整え、鎧を着ると整えた荷物を持って机に一筆書くと馬小屋へ駆け出す 空を見ると夜明けが近い、パーシヴァルは門番に何も言わずに去ることを告げると門番は惜しみつつも見送ってくれた パーシヴァルと愛馬が地平線の先に消えた頃、ブランシュフルールは意識を取り戻した だが、既に時は遅しパーシヴァルは姿を消しており、悲劇の領主としての顔を取り繕うのがやっとだったのさ パーシヴァルの勇名が轟く度にブランシュフルールは歯噛みして何度もパーシヴァルの元に駆けつけたりしたりしなかったりするんだが、まぁそれは別のお話 続きは飴買ってからだよ、一人100QPね ……まずい!アルトリア警察だ!続きが聞きたければこのURLに……

9 21/12/28(火)01:23:29 No.880822063

おつおつ

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