ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。
21/12/06(月)06:39:18 No.873609591
[不定期] 俺は結月ゆかりと東北きりたんのロリインピオが見てぇよ [今の予定] ・きりたん5歳とゆかり7歳から満足するまで ・コッショリ ・7歳をどんどんヤバくして遊ぶ
1 21/12/06(月)06:40:38 No.873609639
視点:東北きりたん 今日も私は彼女に抱きしめられたまま目を覚ます。 枕の上でで静かな寝息を立てている彼女に対し、私は少しだけ体を動かして布団から顔を出した。 窓の外では徐々に春が終わりを迎え始めて、夏の気配を漂わせはじめている。 過ごしやすい期間というのはあっという間に過ぎ去ってしまうもの。 とはいえ、春の惰眠を貪るには徐々に熱くなってくる時期。 思っている通り、私の少女の衣服は汗で少しだけ湿っている。 それでも隣で眠っている少女は私のことを嬉しそうに抱きしめているが、果たしてこれでいいものか。 いいものか、というのは自分に掛ける言葉だ。 多分、というかほぼ確実に彼女は今の関係以上の行為を求めてくるだろう。 それをいなし続けるのにも限度がある。 と言うか、多分求められたら否応なしに答えてしまうと思う。
2 21/12/06(月)06:40:51 No.873609652
「……はぁー……」 背後で寝息をたてる少女に、私は小さくため息を吐き出した。 なんてことはない、私自身もそういうことには興味はある。 ただ以前お風呂場で少し性器に触っただけで背筋がゾクゾク震えて、耐えきれずに腰を抜かしてしまった。 阿呆みたいな大きな悲鳴を上げたので、ゆかりが驚いて風呂場にまで来た時、虫に驚いたといって誤魔化したのは苦い思い出だ。 私は布団の中で背後で呑気に寝息を立てながら寝ている少女にため息を漏らす。 何故こんな事を考えているかと言えば、何となく期待してしまっているのだ。 少女が私の体の上に衣服を脱ぎ去った姿で跨って、私のことをグチャグチャにしてくるのを夢に見たのも一度や、二度ではない。 最近では彼女にキスをされる度に、鋭敏になっていく体の感覚に頭がおかしくなりそうになるくらいだ。 少女が私の耳に愛情を囁きながら、キスをしてくる時私の脳がぐちゃぐちゃになっていく。
3 21/12/06(月)06:41:10 No.873609662
口ではもう止めてと必死に彼女を止めようとしているのに、体の芯が熱く煮えたぎらせながら湿っている下着の奥をまさぐってほしいと求めている。 ……正直な所、少女が何処まで性的な知識があるのかは分からない。 だが、確実に彼女はこれ以上を求めている。 そしてつい……その彼女の言葉に乗せられて、身を預けてしまいたくなっている。 だがこれは確実に、彼女に一生を捧げさせられてしまうし、確実に私の貞操が危うくなる。 いやそれだけならまだしも、彼女がこんな若いうちから一生を添い遂げる人を今決めさせるというのが、そんなに安易なもので良いものかと悩んでいる訳だ。 「……お手洗いに行こう」 一先ず、私は寝間着を整えて布団を出た。 布団の外はそろそろ冷房が必要になりそうなくらいの暖かさを感じる。 ……ベタつく衣服を脱いで、下着と一緒に洗濯かごに放り投げた。
4 21/12/06(月)06:41:24 No.873609674
新しい下着とタオルを持ったまま、お風呂場に入ってお湯を流す。 汗をかいたのは暑さのせいだけではない、私はそんな事を考えてまたため息を漏らした。 「……うぅ……」 意識してしまうと、またお腹が熱を持ってくるような気がした。 ……でも駄目だ……また触って、騒いでゆかりが来たらまずい。 そんな事を考えながら、シャワーを頭から被って気分を紛らわせる。 頭を指で掻きながら、熱いお湯を浴びてゴシゴシと頭の雑念と汚れを水で洗い流していく。 ……なんでこんな事をしてるんだろう、そんな事を思いながらシャワーのお湯を止めて、一度深呼吸をした。
5 21/12/06(月)06:41:35 No.873609680
「ふぅ……」 それから手のひらにシャンプーを乗せて、髪に馴染ませながら指で泡立てていく。 ある程度泡立ったのを確認した後、お湯を出して泡を排水口に流していった。 風呂場の窓の外では、日光が徐々に登ってきているのか日差しが強くなっていく。 「……はぁ……こんな調子で大丈夫かな……」 私はそう言って、風呂場の姿鏡で自分の顔を見る。 前髪が垂れているのを指で掻き上げてみた。 そこには数年前と変わらない、少しだけ子供っぽい自分の表情が映った。 ……何だか最近、自分の顔を見ていると不安になる。
6 21/12/06(月)06:41:53 No.873609692
「……もしかして、私なんかあまり成長してない……?」 ゆかりの身長が伸びているのは、何となくわかっていた。 彼女の幼い顔立ちも、徐々に変わってきていて美少女という雰囲気を漂わせはじめている。 もちろん、私自身が可愛いくないと言っているわけではない。 だが可愛いにも二種類ある。 子供っぽい、いわゆるペットとかに感じる可愛いと、可憐な少女に対する可愛いという二種類だ。 ……別に食べているものに差があるわけではない、だが彼女の手足は段々とすらっとしているのに対して、私は何処か野暮ったい気がする。 「うぅ……」
7 21/12/06(月)06:42:05 No.873609700
悲しいかな、彼女が私を抱く度に最近彼女が大人になっていくのを感じるのだから皮肉みたいだ。 だからか、最近彼女に体を見られるのが恥ずかしい。 ……早く身長が伸びないかな、そんな事を思いながら私はまたため息をついた。 「……はぁ……早く伸びないかなぁ……」 そんな事をつぶやきながら、私はスポンジにボディソープを掛けて泡立ててから体を洗い始める。 ……そうしていると、益々コンプレックスを刺激されているような気分になった。 「……はぁ……」 考えないようにしても、自然とため息は漏れるもの。 またそうして、ため息を漏らすのだった。
8 21/12/06(月)06:42:25 No.873609714
─── それからお風呂から上がった私は、汗が暫く止まらないことに気が付き初夏が近いことを悟った。 窓の外を見ると、また景色が変わっている。 つい先日まで雪が積もっていた庭先には、椿の木が花を咲かせており。 華やかな風景を緑色の木々と共に供している。 外から降り注ぐ陽光が段々と日増しに強くなっていくのを感じながら、私は手で庇を作って空を眺めた。 空には一つの雲もなく、ただ透き通るほどの青色が横たわっている。 それに伴って、太陽が空の頂点に近づいていく度に段々と強くなっていく日差しに、私はげんなりとした気分になる。 もうすぐまた、夏が訪れるのかと思うと、何だか辟易としたきもちになるのだ。 夏休みになると、あの少女が時折海にでも行かないかと言ってくる。 だが、どうにもここの海というのはあまり好きではなかった。
9 21/12/06(月)06:42:43 No.873609730
……恐らく、何か海というものに苦手意識があるのかもしれない。 そんな事を考えていると、額に浮いた汗がぽたりと袖に落ちて、黒いシミになる。 私はこぼれ落ちた汗を持っていた手ぬぐいで拭いた後、私は黙って冷房の電源を入れた。 そんなときだ、件の少女が床を踏んで木の軋む音を響かせたのは。 「……ね、きりたん」 「どうかしましたか」 私は彼女を振り返って、首を傾げた。 彼女は小学3年生になって、時折関節が痛むとぼやくようになった。 恐らく成長痛でしょう、私がそんな彼女を少しだけ羨ましそうに見ていると、彼女は少しだけムッとしていた私を見ていた。 本当に痛いらしい、だがなったことのない私には体が大きくなるのだから、ただ羨ましいという感想しか浮かばないのだから仕方があるまい。 そしてそんな彼女は、こちらを見ながら微笑む。
10 21/12/06(月)06:42:53 No.873609737
「ね、幼同婚のお作法の話なんだけど……」 「……変な話じゃないでしょうね」 私はそう言いながら、彼女の方を胡乱げな表情で眺める。 彼女は少しだけ困ったような顔をした後、眉を曲げながらこちらを見返す。 ……私が彼女の困り顔に弱いことを彼女自身が気がついているのだろうか、それくらい彼女は少しだけ何かお願いをするときはそういう表情をしてくる。 もしそうだったとして、怒れば良いというわけでもないし、何なら知らなかったときは積極的にそういう顔をして来始めたら手に負えない。 だから、敢えて私はその事を指摘せずに彼女の様子を伺った。 「えぇっと……変じゃない……と思うけど」 「……まあいいや、取り敢えず話してみて下さい」
11 21/12/06(月)06:46:11 No.873609903
続き①:fu590359.txt 続き②:fu590360.txt 続き③:fu590361.txt 続き④:fu590362.txt まとめ:fu590363.txt 書いてる本人にも2万字後にどうなってるかわかんねぇんだ 今日はここまで
12 21/12/06(月)06:47:00 No.873609945
ゆかきりいいよね…
13 21/12/06(月)07:55:10 [s] No.873614636
>ゆかきりいいよね… いい……