21/12/05(日)13:11:00 今年も... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1638677460087.jpg 21/12/05(日)13:11:00 No.873318648
今年も残り一月切りましたが 今年読んで良かった本とか今読んでいる本とかあります?
1 21/12/05(日)13:11:49 No.873318832
読みたい本はいっぱいあるけれど 積んでる山も一杯ある……
2 21/12/05(日)13:12:32 No.873319015
スレッドを立てた人によって削除されました >読みたい本はいっぱいあるけれど >積んでる山も一杯ある…… ウガハァ!読め!
3 21/12/05(日)13:13:52 No.873319373
原基晶先生のダンテ論 先生が監修してたチェーザレの最終回載ってる モーニングと一緒に買ってきて読んだ
4 21/12/05(日)13:14:27 No.873319509
岩波と光文社の『堤中納言物語』読んだよ 一冊2時間ぐらいで読み終わるし読んでて楽しい 1000年ぐらい前の話なのに構成が凝っていた 古文の授業に採用すれば受けるそうだなとおもった
5 21/12/05(日)13:15:34 No.873319781
>原基晶先生のダンテ論 >先生が監修してたチェーザレの最終回載ってる >モーニングと一緒に買ってきて読んだ あれ完結したの!?
6 21/12/05(日)13:16:16 No.873319968
>原基晶先生のダンテ論 めっちゃ面白そうだけれど 読むのに体力使いそうだなあ ダンテとかは平川先生の翻訳とか解説しか読んだ事ないや
7 21/12/05(日)13:16:50 No.873320107
テスカポリトカがひたすらの暗黒から神話めいた〆で解放感があるのでただもう面白かった
8 21/12/05(日)13:17:35 No.873320306
今さら三体一部読んだ 難しいって聞いてたから積んでたけど面白かった 年末は残りを読みたい
9 21/12/05(日)13:19:34 No.873320793
>あれ完結したの!? 惣領先生的にはチェーザレの学生時代が描きたくて連載始めたらしいので終わりだって ただ続きも描ければなとは書いてた 資料が無さ過ぎて大変みたい
10 21/12/05(日)13:19:44 No.873320832
『蛇の言葉を話した男』読んでみたくて 買ってしまおうかと思っているのだけれど 読んだ事ある「」いるかな
11 21/12/05(日)13:23:26 No.873321782
>めっちゃ面白そうだけれど >読むのに体力使いそうだなあ >ダンテとかは平川先生の翻訳とか解説しか読んだ事ないや 原稿の元になった先生の博論が東京外国語大学のHPから見れるよ 学術論文だからちょっと大変だけどむしろこっちの方が 脇道それないので分かりやすくもあったりする
12 21/12/05(日)13:24:47 No.873322130
>>めっちゃ面白そうだけれど >>読むのに体力使いそうだなあ >>ダンテとかは平川先生の翻訳とか解説しか読んだ事ないや >原稿の元になった先生の博論が東京外国語大学のHPから見れるよ >学術論文だからちょっと大変だけどむしろこっちの方が >脇道それないので分かりやすくもあったりする 読書のスレは相変わらず謎のインテリが集まるな
13 21/12/05(日)13:26:02 No.873322471
万葉集買ってほんのちょっと読んだけどやっぱり古今和歌集よりすごい表現が率直というか素朴な印象を受けるな… これはこれで…
14 21/12/05(日)13:26:33 No.873322612
マーダーボットダイアリー読んでる
15 21/12/05(日)13:28:09 No.873323087
法曹夜話を読んだから続の方を読んでる カテゴリとしては説話集に入りそうなのにあんまそういう扱いしないよね
16 21/12/05(日)13:29:07 No.873323371
光文社『今昔物語集』読み終わった 700ページぐらいあるけれど短い挿話の連続だからそんなにいききれずに読めた 16日に紀伊國屋と光文社主催の読書会がオンラインであるのでこれもお勧め
17 21/12/05(日)13:29:27 No.873323472
夢のホテルのつくりかた 写真いっぱいでうれちい…
18 21/12/05(日)13:29:38 No.873323523
中公新書の『古代中国の24時間』めちゃくちゃ面白かったな これが後世に残っちゃったかー…みたいなエピソードや図版がどんどん出てくる fu588024.jpg 今年の中公はこれと『南北朝時代』が双璧だった
19 21/12/05(日)13:31:37 No.873324094
ビュルガーの『ほら吹き男爵』面白かったよ ドレの挿絵が一杯貼ってあってそれだけでも面白かった 昔翻訳した人とかが好き勝手にエピソード加えまくっているとかで 漫画に小説に絵本にってたどっていくと600以上バージョンあるとか
20 21/12/05(日)13:32:04 No.873324220
絶版のペルヌー『リチャード獅子心王』の新品をたまたま見つけてゲットしたけどなんか…訳がイマイチだな…ってなった まあ面白い逸話はいろいろ出てきたんで値段分の元は取れたと思います
21 21/12/05(日)13:35:06 No.873325017
摩耶さんとか斜線堂さんとか阿津川辰巳とかミステリを翼読んだ年だった
22 21/12/05(日)13:35:27 No.873325107
>fu588024.jpg 面白そうだな 現代もエロ遺物が残るだろうか…テンガの化石とか…
23 21/12/05(日)13:36:21 No.873325334
ドストエフスキー生誕200周年らしいからドストエフスキー読もうと思っていて カラマーゾフだけ買って積んでしまっている
24 21/12/05(日)13:36:57 No.873325491
講談社学術文庫の『港の世界史』 原本が30年以上前ということもあって流石に古いなぁってところもあったけれど人類の曙から近現代に至るまでの港という概念の発展と拡大の経過は今読んでも面白いなって ただ紅海インド洋方面がほぼノータッチなのはもったいない気がした
25 21/12/05(日)13:38:02 No.873325756
古代中国の24時間はいいぞ fu588039.jpg
26 21/12/05(日)13:38:26 No.873325859
カミュ『ペスト』を6割ぐらいまで こういう本はやっぱり新しい翻訳の方がいいな
27 21/12/05(日)13:39:16 No.873326071
>『蛇の言葉を話した男』読んでみたくて >買ってしまおうかと思っているのだけれど >読んだ事ある「」いるかな 猫サイズの虱を使役したり妻がクマに寝取られて怒った父親が返り討ちに合って死んだりしてて面白いよ
28 21/12/05(日)13:40:38 No.873326432
>猫サイズの虱を使役したり妻がクマに寝取られて怒った父親が返り討ちに合って死んだりしてて面白いよ マジで読んだ事ある「」居たのか それは想と面白そうね なんか惹句で『百年の孤独』となんかとなんか合わせたような作品って聞いたけれど 『百年の孤独』っぽい匂いはするの?
29 21/12/05(日)13:41:51 No.873326718
>ドストエフスキー生誕200周年らしいからドストエフスキー読もうと思っていて >カラマーゾフだけ買って積んでしまっている あらすじ解説や大審問官の感想をチラ見すると興味が出て読めるかも 俺は何となく読み始めたらハマった
30 21/12/05(日)13:43:00 No.873326988
ドストエフスキーは白痴が好き
31 21/12/05(日)13:43:12 No.873327043
>今さら三体一部読んだ >難しいって聞いてたから積んでたけど面白かった >年末は残りを読みたい 2部からさらに面白くなるよ いきなりヤンウェンリーとか出てきてびっくりした
32 21/12/05(日)13:45:29 No.873327627
>>今さら三体一部読んだ >>難しいって聞いてたから積んでたけど面白かった >>年末は残りを読みたい >2部からさらに面白くなるよ >いきなりヤンウェンリーとか出てきてびっくりした 二部読んで綺麗に終わったなあと思ったら そのまま三部でいろいろ凄い事になるのいいよね
33 21/12/05(日)13:47:39 No.873328167
大いなる眠り読んだことなかったから読んだよ 面白かったけどよく考えると割と展開に穴があった気がする そこら辺気にならないのが凄いのだろうな
34 21/12/05(日)13:49:57 No.873328719
読んだの先月だけど『後趙史の研究』めちゃ楽しかった 大単于制や部族解散さらには宗室的軍事封建制そのものへの疑義にまで切り込んでいってていやぁ…ついにここまで来たかって感じだ 諭吉を捧げた甲斐があった
35 21/12/05(日)13:52:23 No.873329349
10年くらい積んでた地下室の手記を読んだけど 2章からめっちゃ読みやすくて面白い…
36 21/12/05(日)13:52:34 No.873329403
監事の歴史みたいなヤツ調べたいけれど何がいいかなあ 白川先生は嫌いじゃ無いけれどオカルトっぽいし阿辻先生だろうか
37 21/12/05(日)13:53:22 No.873329591
カラマーゾフは第一部から親父の下衆ヒールっぷりが絶妙なので最初から惹きこまれる 悪霊はエピローグまで読んで一番好きなドストエフスキー小説になったけどプロローグの辺りが退屈すぎる…
38 21/12/05(日)13:54:27 No.873329882
カラマーゾフはこれもっているんだけれど 注釈書含めて1360ペーシあるし年内に読み終わるかなあ http://www.suiseisha.net/blog/?p=12018
39 21/12/05(日)13:54:34 No.873329904
読書記録見てみたら今年ほとんど野球の本しか読んでない…
40 21/12/05(日)13:58:48 No.873331020
呉明益の『雨の島』読んでいるけれど やっぱりこの人面白いわ 先月やったトークイベントも面白かった
41 21/12/05(日)13:59:19 No.873331149
ふたばだと死ぬほど嫌われていて 実際に時事に関する発言は的外れなことが多い東浩紀だけど 観光客の哲学のドストエフスキー論は結構面白かったんだよな ヒを辞めてああいう文芸評論だけやっていてほしい
42 21/12/05(日)14:00:20 No.873331426
まあ町山とかも映画評論とかだけやってれば…みたいなとこあるしね…
43 21/12/05(日)14:01:28 No.873331693
みんな自分の専門だけ喋っときゃいいんよ…
44 21/12/05(日)14:03:52 No.873332304
佐々木敦の評論本を図書館でなんとなく見かけて読んだけど 東浩紀より先に高橋源一郎がゲーム漫画アニメを文学の文脈に取り入れてた ってやや批判気味に言っててほへーと思った
45 21/12/05(日)14:05:55 No.873332876
>古文の授業に採用すれば受けるそうだなとおもった むしめづる姫君!
46 21/12/05(日)14:06:53 No.873333147
>佐々木敦の評論本を図書館でなんとなく見かけて読んだけど >東浩紀より先に高橋源一郎がゲーム漫画アニメを文学の文脈に取り入れてた >ってやや批判気味に言っててほへーと思った 「文学がこんなにわかっていいかしら」は今読むと流石に時代を感じるので微妙 「ペンギン村に陽は落ちて」はネットの最深部でもなかなか見かけないような怪文書が揃っていてオススメ
47 21/12/05(日)14:07:01 No.873333193
>>古文の授業に採用すれば受けるそうだなとおもった >むしめづる姫君! 凄い人気あるよね 一本だけ頭飛び抜けて面白かった
48 21/12/05(日)14:10:01 No.873333989
だいたい本来の域をこえてよろず評論家屋みたいになるのおかしくなる
49 21/12/05(日)14:13:53 No.873334997
文芸誌は政治家になれるルートの一つなのでパワー志向になるのはやむを得ない
50 21/12/05(日)14:13:59 No.873335023
今年はあと何冊読めるかなあ アルチュセールとか読むか
51 21/12/05(日)14:14:38 No.873335193
高橋源一郎も最近の評論や小説はぬるくて説教臭くて微妙だな……と思ってたけど 日本文学盛衰史戦後文学篇は久しぶりに面白いと思った
52 21/12/05(日)14:15:21 No.873335392
諸隈元「人生ミスっても自殺しないで、旅」っての読んだんだけどウィトゲンシュタインオタクの一人語りをひたすら聞かされる中々ない本で満足しちゃった
53 21/12/05(日)14:16:22 No.873335630
車輪の下を読み始めた 面白そう
54 21/12/05(日)14:16:56 No.873335775
最近みないな 文学賞の賞金全部G1にぶっこむ人
55 21/12/05(日)14:17:37 No.873335974
>車輪の下を読み始めた どこの翻訳?
56 21/12/05(日)14:18:36 No.873336255
本読むじゃないですか 感想とか解説とか読むじゃないですか そういう話だったんこれ!?ってなるんですけど!
57 21/12/05(日)14:18:50 No.873336316
>カラマーゾフは第一部から親父の下衆ヒールっぷりが絶妙なので最初から惹きこまれる >悪霊はエピローグまで読んで一番好きなドストエフスキー小説になったけどプロローグの辺りが退屈すぎる… 俺むしろ悪霊は序盤のおっさんが夫人に手紙送りまくってた辺りが記憶に残ってるな…
58 21/12/05(日)14:19:50 No.873336590
最近読書の仕方がわからなくなってきた
59 21/12/05(日)14:19:51 No.873336595
>本読むじゃないですか >感想とか解説とか読むじゃないですか >そういう話だったんこれ!?ってなるんですけど! 本を読めば感想も解説も楽しめちまうんだ
60 21/12/05(日)14:20:20 No.873336725
>>車輪の下を読み始めた >どこの翻訳? 普段めっちゃ本読むとかじゃなくて適当に選んだだけだからね!? 新潮で高橋健二訳とある
61 21/12/05(日)14:21:35 No.873337080
このスレ画のスレはいつもレベルが高くてついていけない!
62 21/12/05(日)14:21:38 No.873337091
本の読み方がわからないから現代文解釈の基礎を読もうと思う
63 21/12/05(日)14:21:58 No.873337165
笙野頼子の小説が最近だと面白かった オタク嫌いのフェミをこじらせた話だと解釈したんだけど 大江のセブンティーンみたいに戯画的に描きすぎてて 結局作者がどういう思想なのかが良く分からなかった まあ色んな受け止め方ができるって意味で良い小説なんだろうな
64 21/12/05(日)14:22:15 No.873337233
シェークスピア作品とか解説込みで面白いよね
65 21/12/05(日)14:22:28 No.873337282
>最近読書の仕方がわからなくなってきた 散歩して体力をつけるといい マジで
66 21/12/05(日)14:22:55 No.873337392
水晶内制度はいいぞ
67 21/12/05(日)14:23:18 No.873337494
角田光代翻訳の『源氏物語』読んでいるけれど先が長い……
68 21/12/05(日)14:23:36 No.873337564
>散歩して体力をつけるといい >マジで 集中して本読むために週3でランニングしてる 体力重要だよね…
69 21/12/05(日)14:25:21 No.873338024
>本の読み方がわからないから現代文解釈の基礎を読もうと思う ちくま学芸のあれか 昔の受験生こんな分厚い参考書読むのかってなる
70 21/12/05(日)14:26:07 No.873338240
宮部みゆき面白すぎる 何で読みやすいんだろう