ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。
21/11/30(火)06:15:38 No.871716282
[不定期] 俺は結月ゆかりと東北きりたんのロリインピオが見てぇよ [今の予定] ・きりたん5歳とゆかり7歳から満足するまで ・コッショリ ・7歳をどんどんヤバくして遊ぶ
1 21/11/30(火)06:16:08 No.871716305
それから少し季節が変わりました。 春になると、色々な物事が変わっていきます。 学校の先生や、そうそう家のお庭なんかもその一つです。 きりたんの家には、濃い赤色をしたお花が咲く木がありました。 彼女がこれを椿の木だと教えてくれましたが、初めて見る美しい赤色に近づいて匂いを嗅いでみると花の甘い匂いがしないことに驚きます。 そんな様子を彼女は見ていて、少しこちらを見て苦笑いをしていました。 ……変なことしちゃったかな……そんな事を思っていると、彼女が私のことを呼びます。 彼女の手には、琥珀色の液体が入った瓶が握られていました。 「……これは?」 そう言ってきりたんの握っている瓶を見ていると、彼女は笑みを零しながら口を開きます。
2 21/11/30(火)06:16:27 No.871716316
「ここいらの椿からは昔は油を取っていたのですけれど、最近は余り取らないので見ているだけなんです」 「……じゃあ、これは椿油なんだ」 「ええ……ほら、こちらは少し甘い匂いがしますよ」 彼女はそう言って、瓶の蓋を開けて中身の匂いを嗅がせてくれます。 油なのに少しだけ甘いような匂いに、私は少し目を細めました。 「油なのに、こんな匂いがするんだ」 「ええ……折角ですから、少し髪に塗ってあげますよ」 「いいの?」
3 21/11/30(火)06:16:42 No.871716324
そう言って彼女を見ると、少女はまた苦笑いをします。 「ほら、庭の方を向いて」 「うん……」 そう言って、少女は櫛に油をふりかけた後、私の髪を漉いていきます。 一漉きする度に、少しだけ甘い匂いがしてきます。 そして、何だかくすぐったくって笑ってしまいました。 「ふふ」 「ほら、じっとして……」 「だって……くすぐったいんだもの」
4 21/11/30(火)06:17:06 No.871716338
……ああ、こんな日が長く続けばいいのに、私はそんな事をぼんやりと思いました。 ─── 「きりたん」 「え、あ、はい」 それから数日経った日、私は下着姿で彼女の前に姿を表しました。 どうやら恋人同士というのはこうするものだと、インターネットに書いてあったからです。 「……あ、あの……服……」
5 21/11/30(火)06:17:17 No.871716344
そう言って、少女が私から目を反らしました。 耳まで真っ赤にしながら、こちらを見ないように努める彼女の様子を見るに、成功したように思えます。 たしか……こういう時は相手を意識しているから、好きだとわかるんだそうです。 少し嬉しくなって、笑みを零しました。 「……どうしたの……かな?」 私はそう言ってから、一歩ずつ彼女の方に近づいていきました。 ……でも何でしょう、きりたんに下着姿を見られていると最近お腹がムズムズします。 それと、少し下着にお漏らしの跡がついていることが多いのです。 ……おしっこがしたいわけじゃないんだけど、何だろう。
6 21/11/30(火)06:17:40 No.871716362
「ね……きりたん見て良いんだよ? 今日はこの下着着てるっていう報告だから……ね?」 「……わ、私は脱ぎませんからね……」 そう言って近づいていくと、彼女の足の裏が壁にトンと音を立てて当たりました。 彼女は少しだけ顔をひきつらせながら、私の方を見上げます。 「……ね、見て?」 「い、いや……その……」 「……まだ駄目?」 ……下着なんて、いつも見てるのに……こういう事は余り好きじゃないのかな。 そんな事を考えながら、私は彼女の手のひらを握りしめます。
7 21/11/30(火)06:18:06 No.871716377
……えい。 私はお作法に書いてあった事を真似て、彼女の手のひらを私の胸に押し付けました。 「ぎゃっ……!」 「……温かい?」 私はそう言って、彼女に感想を尋ねました。 が、彼女は顔を真っ赤にして、困ったような顔をこちらに向けます。 「ちょっ、や、は、離しなさい!」 そう言って腕をグイグイ引っ張るので、私は逆に自分の胸元に腕を引き寄せました。 ……きりたんって、こんなに力弱かったっけ。 そんな事を、少しだけ思いました。
8 21/11/30(火)06:18:17 No.871716384
「……気持ちいい?」 「……ぁ……ぅ……」 一向に悲鳴などしか上げない彼女に、感想を尋ねますが。 返ってくるのは悲鳴か、止めなさいという声のみ。 でも、彼女は心から嫌がっているというよりは、私のことを心配して言ってるのではないかなと思いました。 まるでお父さんが私を心配しているような時の声色ですから、何となくそう思ってしまうのです。 ……キス、してみたいな。 不意にそんな事を思いました。 確か好きな人とのキスは、甘くて気持ち良いと本に書いてありました。 だけどしたことがなかったので、試しにやってみたくなったのです。 それに、お作法にも毎朝と夜にキスをするように書いてあります。
9 21/11/30(火)06:18:30 No.871716392
「……ね、もっと気持ちよくなりたいよね」 「だめ……だめですよ……これ以上は……」 「……これ以上は、だめ?」 彼女はそう言ってこちらを見るので、私は何だかおかしな気持ちになります。 ここまでは良いのでしょうか、でもそんな雰囲気ではありません。 「じゃあ、ここまでは良いよね?」 「あっ……だ、駄目……」 そう言うと、きりたんはチラチラと私の胸を見た後に、耳を真っ赤にしたまま目を逸らします。 ……確かああいう時は、本当は興味があるから抱きしめると良いと、お母さんの手紙に書いてありました。 ……えぇっと、確か押して駄目なら、引き倒せ……だったかな?
10 21/11/30(火)06:18:43 No.871716398
「ここまでは、良いってことだよね」 そう言いながら、彼女を胸に抱きしめます。 私が成長したからでしょうか? きりたんの体が何だか小さく、腕にすっぽり収まってしまうことに不思議な感覚を覚えました。 ……彼女の体にふれた肌が暖かくって、気持ちいい。 「ね、気持ちいいでしょ?」 「はわ……ぁ……」 一緒の気持ちなのかな……そんな事を思いながら彼女の体をぎゅぅっと抱きしめます。 彼女の体がきゅっと固くなって、彼女が目をぎゅぅっと閉じられてから、少し荒い息を吐き出しました。 ……興奮してくれているのかな、そんな事を思うと少し嬉しくなります。
11 21/11/30(火)06:21:19 No.871716516
つづき:fu572698.txt まとめ:fu572699.txt どんなお作法だ 今日はここまで
12 21/11/30(火)06:40:26 No.871717368
お布団ってえっちですよね ベッドとはまた違って
13 21/11/30(火)06:48:26 No.871717783
ひわいすぎる…
14 21/11/30(火)07:27:01 No.871720158
東北はすけべ
15 21/11/30(火)08:20:56 No.871726315
東北すけべたん……?