21/11/23(火)01:20:45 泥の廃棄孔 のスレッド詳細
削除依頼やバグ報告は メールフォーム にお願いします。個人情報、名誉毀損、侵害等については積極的に削除しますので、 メールフォーム より該当URLをご連絡いただけると助かります。
画像ファイル名:1637598045373.jpg 21/11/23(火)01:20:45 No.869355163
泥の廃棄孔
1 21/11/23(火)01:21:44 No.869355396
泥の残骸
2 21/11/23(火)01:29:13 No.869357094
善行に不要な感情の集まる場所か…
3 21/11/23(火)01:41:05 No.869359833
>泥の残骸 残骸とリクエストはどんどん活用してよいと思われる 併用しても良い
4 21/11/23(火)01:43:11 No.869360331
自泥の残骸ってリメイクされたことある？
5 21/11/23(火)01:45:15 No.869360789
リクエストもじわじわ増えとる そういえば奇妙系女性アドベンチャーいないんだな...
6 21/11/23(火)01:46:01 No.869360949
>自泥の残骸ってリメイクされたことある？ 2回された ありがたいことだ...
7 21/11/23(火)02:11:45 No.869366239
暁鐘学園の廊下、母の日のポスターを前に珍しく憮然とした表情で朱城徹は佇んでいた。 「随分渋い顔だな、会長」 後ろから掛けられた友人、鍵夜満の声に、徹ははっとしたように振り向いた。 「悪い、これでも取り繕ってるんだが。分かるかいタマヤくん？」 いつもの徹の自然な笑みとは違い、ぎこちない張り付けたような笑み。 「なんとなくは。会長、母の日は嫌いなのか？」 「いや、俺は……俺は、母とは色々あってね。亡くなって暫く経つが未だに受け入れられないんだ」 満の不思議そうな顔に、徹は少し困ったように彼には珍しく少ない言葉で語る。 「そうか。俺、去年の交通事故で母さんが死んで、記憶がなくなったからみんなの気持ちも、会長の気持ちも分からないんだ。 ただ…時々母さんってどんな人だったのかなって思う時がある」 訥々と語る満の言葉に徹は酷く驚いたような顔を見せると、静かに頷いた。
8 21/11/23(火)02:12:12 No.869366331
「そうか…」 「ああ…」 僅かな沈黙が二人の間に流れる。 「……いやはや、すまない！俺の余計な話で辛気臭くなってしまったな！そう言えば鐘暮中央病院の近くに新しいジェラート屋が出来たらしいぞ！今日は俺の奢りで食べに行こうじゃないか！」 にっ、と満面の笑みを浮かべながら徹は満の肩を叩き、そのまま肩を組んだ。 「そう言えばジェラートとアイスってどう違うんだ？…チョコ味あるかな？」 「知らん！ローマの休日で食べてたの見たことあるだけだからな！」 二人の顔には笑みが戻っていた。
9 21/11/23(火)02:20:22 No.869367791
>そういえば奇妙系女性アドベンチャーいないんだな... 「聞こえる？スター・フリーよ。私はこの星の海から自由になる」
10 21/11/23(火)02:25:27 No.869368697
>>そういえば奇妙系女性アドベンチャーいないんだな... >「聞こえる？スター・フリーよ。私はこの星の海から自由になる」 世界初の宇宙遊泳を行ったアレクセイ・レオーノフかな でもあの人は男性だし…