21/11/22(月)07:30:37 沙弥っ... のスレッド詳細
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21/11/22(月)07:30:37 No.869065879
沙弥っていうのは僧になれない位に位が低いジョブで 沙弥から長老には成れねぇぜ身の程を知れアスホール!って諺があるらしいのね そして画像は三味線の長老の名を名乗ってるわけで 出自が悪くても三味線の腕が良ければ長老まで行けるって意味が込められてる気がするんだよね 九十九神というくらいだからそれだけの年月で三味線の技を鍛えたっていう風にも取れると思うの でも石燕はなんだか不満げな表情に描いてるんだよね どれだけ腕を磨いても認められない不満なのか どれだけ腕を磨いても自分は沙弥以上になれないという自己肯定感の低さを表したのかと見えるんだよね 三味線に使うのは猫の皮だから 猫の魔力にやられれて達人が三味線その物になるなんて話もあるけど 石燕は一つの芸を極める厳しさと虚しさを描いてる気がするんだよね
1 21/11/22(月)07:44:51 No.869067096
ペラペラ画図百鬼夜行ながめてたら 三味長老も「ああ古い楽器が化けたのね」ってスルーしそうになったんだけど 沙弥は長老に成れぬの一文で「なんだと!?」ってなった訳よ 石スワロゥも歌人で絵描きである以上己が認められないって状況に過敏であったはずだ ならば沙弥だって長老に成れるぞ馬鹿野郎という気持ちがあったはずだし でも「世間じゃ認められないのかな…」って不安も常に持ってたと思う だってクリエイターだもん だから三味長老の表情に色んな思いを感じるわけよ
2 21/11/22(月)08:12:54 No.869070140
三味長老って妖怪初めて知った 面白いね