ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。
21/11/17(水)22:18:23 No.867624663
「ハイッ!マチカネフクキタルですッ!今日の相談は何でしょう!?」 にこにこと不法占拠した教室で笑うそのウマ娘は、水晶玉をころころと手のひらで転がしながら笑っていた。 「…実は、トレーナーさんともっと関係を深めたい、というか…」 おずおずと同学年のウマ娘─サイレンススズカは話を切り出す。 「おおっ、即ちそれは─恋人関係へのステップアップという事ですかッ!?」 「はっきり言われると恥ずかしいけど…。」 「ハイッ、それでは占わさせていただきます!」 フンギャロフンギャロ、謎の祝詞を上げながら踊るマチカネフクキタルは、しばらくしてぴたりと動きを止めた。 「ハイッ!結果が出ました!トレーナーさんともっと深い仲になるには、2人で大分に温泉旅行に行きましょう!」 「…ええっ?」 「ただし!ただし!!決してやってはいけない行為があります!!」
1 21/11/17(水)22:18:50 No.867624828
「…フクキタル、それは何?」 「ムムムッ!それは…トレーナーさんと深夜にASMR音声を一緒に聞くことです!これをしてしまうと…とてつもなく恐ろしいことが起こります!!」 (ASMR…なんだかよく分からないけど。でも、2人で旅行か…いいな。) 次の日、サイレンススズカはトレーナーを誘い、次の連休に大分県へ旅行することが決まった。建前はサイレンススズカの湯治だが、本当の目的はより親密な仲になるためのものだった ~新幹線~ 「新幹線って速いんですね~」 新幹線に乗るのが初めてだったサイレンススズカは無邪気の楽園になっていた. 「でも本気で走ればお前のほうが速いだろ?」
2 21/11/17(水)22:19:14 No.867624997
「もう,そんなわけないじゃないですか」 スズかを茶化すトレーナーだったが,スズカにとっては新幹線の速さよりもトレーナーさんの隣の席でいられることのほうが幸せだった. ~大分~ 「スズカ~ついたぞ!起きろ~」 「むにゃ」 どうやら眠ってしまっていたみたいだった. 車窓の外には湯煙が立ち上る街が広がっていた. 「今日の宿はここだ.個室ごとに露天風呂が用意してあるぞ,理事長いには感謝しなくっちゃな」 今回の別府旅行は好成績を上げ続けているスズかへの科理事長からのご褒美でもあったのだ.
3 21/11/17(水)22:19:38 No.867625136
「じゃあ先に風呂に入ってるから」 そういってトレーナーさんは先に露天風呂に入ってしまった. 「もう」 「旅館の料理はおいしかったし別府の町を一緒に観光して楽しかったし…後は… 」 トレーナーさんに思いを伝えるだけ,なのはわかっていてもなかなか踏み出せないスズかはスマホを取り出し音楽を聴くことでリラックスすることにした. しかし観光で歩き回った疲れからそのまま寝落ちしていしまったのだった. 「スズカー上がったから入っていいぞーって寝てるのか?」 部屋の隅に寝転ぶスズカ近づくと何やら音楽が流れていた.
4 21/11/17(水)22:20:07 No.867625316
「音楽をききながら寝ちゃったのか…まぁ疲れてるもんな」 スズカの耳に刺さったイヤホンを取ってやったトレーナーはふと「スズカがどんな音楽を聴いているのか気になって片耳だけ外したイヤホンで聞いてみることにした 「ッツ!?なんだこれ」 スズかが聞いていたのは同人サークル「UMSMR」のASMR作品だった. 「んん…」 目が覚めたスズカが体験したのは耳に流れるASMR,片方のイヤホンを刺したトレーナー 「え?」 「なんかごめんなスズカ」 「これはその勝手に流れただけっていうか…」 ふたりの間に流れた沈黙は永遠の時を刻んだ
5 21/11/17(水)22:20:27 No.867625436
―2000年後― スズカは羞恥のあまり石になっていた。何度も頭の中で、現状の打開策を考えていた。 「ト、トレーナーさん」 やっとのことで言葉がでてきた。 トレーナーさんの姿はなかった。 「え?」 ゆっくりと部屋を降りていき、受付へ向かった。 「あの……、私と同室の男の方を知りませんか?」 受付嬢は申し訳なさそうに口を開いた。 「2000年前、あなたが突然部屋の中で石になってしまい、お連れ様はいろいろな方に助けを求めていました。しかし、健闘もむなしく、治療することはできませんでした。ひいては重すぎて運び出すこともできずにずっとあなたはずっと部屋の中で保存されていました。」 「え…… その、トレーナーさんは今どこに?」
6 21/11/17(水)22:20:39 [s] No.867625505
「彼は、あなたが石から元の状態に戻るまで、コールドスリープで肉体を保存されています」 よかった。本当に良かった。涙が目からあふれる。急いで旅館を出ようとすると、受付嬢に止められた。 「すみません、料金はこちらになります。」 宿代は5000兆円になっていた。驚きのあまり声が出ない。 「あの、私、どうすれば」 受付嬢はどこかに電話をして相談をしていた。電話が終わると一枚の広告用のチラシを持ってきた。そこには『ウマ娘ASMRダービー ~世界一のASMRウマ娘を決めろ~ 優勝賞金5000兆円』と書いてあった。 スズカの心はもう決まっていた。今までの人生で何度も聞いてきたASMR「若旦那の吐息」を頭に浮かべ、会場へと向かった。
7 21/11/17(水)22:20:42 No.867625533
キモ
8 21/11/17(水)22:22:35 No.867626301
普通の文書で.,使っちゃう技術者って…
9 21/11/17(水)22:24:16 No.867627027
何その…何?
10 21/11/17(水)22:24:56 No.867627336
なにこれぇ...何...?
11 21/11/17(水)22:26:09 No.867627833
まさしく怪文書だな
12 21/11/17(水)22:26:13 No.867627859
最低限推敲しろ
13 21/11/17(水)22:26:40 No.867628047
正しく怪文書
14 21/11/17(水)22:28:02 No.867628603
誤字が多すぎる
15 21/11/17(水)22:29:54 No.867629311
トレーナーさんと一緒なのはいいけど友達とか親とか全部失ったと思うとつらいな
16 21/11/17(水)22:33:32 No.867630692
嫌いではない
17 21/11/17(水)22:36:42 No.867632014
元々意味わからんウマ娘だから石にならないとは言い切れないな…
18 21/11/17(水)22:37:11 No.867632226
AIさんが途中から参加したのかってくらい怪文
19 21/11/17(水)22:38:10 No.867632654
2000年もあったらスズカさん石は旅館の石碑として飾られてそうだけど それが出来ないほどの重さだったのか
20 21/11/17(水)22:40:27 No.867633639
>AIさんが途中から参加したのかってくらい怪文 AIのべりすとさんならもっとまともなの書く