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夢中で... のスレッド詳細

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21/11/08(月)00:34:39 No.864461864

夢中で線路をひた走って。 溺れた夢の中を逆行して。 ライスはただただ、行くべき場所を目指して走り続けました。 気がついたら、ライスはさっき汽車に乗った駅へと着いていて。改札を出ると、暗がりから聞き覚えのある声が聞こえました。 「なんだお前、今更戻ってきたのか……忘れ物か?」 「うん……もう、とんでもないものを忘れちゃって」 「そうかい。だったら急げよ、間に合うかは分からねえが」 「間に合わないよ、もう」 時計は、五十五分過ぎを指してる。シンデレラの命は、あと僅か。 「……何か、オレに用でも?」 「ありがとうございました!」 ライスは深々と頭を下げました。するとウマ娘さんもさすがに驚いたみたいで、言葉を失っていて。 ふふっ、なんだか一本取っちゃった気分! fu504925.txt

1 21/11/08(月)00:34:56 No.864461971

「人から貰った幸せじゃ、やっぱりダメだったんだ」 「そりゃあな」 「教えてもらったの、幸せは、自分で掴み取らなきゃダメだって」 私の言葉に、ウマ娘さんは小さく笑って。 何かをライスに言おうとしてたんだけど……。 ライスの背後を見ながら、その表情がみるみる歪んでいって……。 「そうですね……そこに気付けたのは偉いですよ、ライスシャワーさん……」 「ひっ?!」 「ぎゃっ!? テメェ!!」 いつの間にか、カフェさん……?が背後にいて、ぬっとライスに寄りかかってきました。 「親に向かってそんなはしたない声を上げて……躾がなってないな」 「テメェにだけは言われたくないんだよ!」 クスクスクス、と、カフェさん?は笑いました。

2 21/11/08(月)00:35:29 No.864462157

ウマ娘さんも、呆れ半分で苦笑していて。 「ああ、悪いライスシャワー。無駄な時間を取らせちまった。白いのにはもう少しまともな会話をしろって言っといてくれ」 「えっと多分……うん」 「あともう一人のバカにも、博打はほどほどにってな」 「分かったよ。それじゃあライス、行ってくるね」 そう告げて、駆け出そうとすると。いつの間にか、カフェさん?の姿はありませんでした。 代わりに四方から、クスクスクス……と笑い声が聞こえてきて。 「アナタが辛い思いをするのも……周りが哀しい思いをするのも……もう見たくないんですよ……きっとカフェも哀しみますから」 なんだか背後から、重々しい気配が漂ってきて……。 「あ、ライスシャワー。気をつけろよ。そいつ容赦ないから」 「えっ?」 ウマ娘さんの警告が耳に届くと同時に。 背後から、カフェさん?のドスの利いた声が響いて。 「マックイーンによろしく。それじゃあ……舌、噛むなよ」 ドンッ!っと。まるでトラックにでも撥ねられたかのような……。でも、傷つけまいとする優しい衝撃が、ライスの身体に走りました。

3 21/11/08(月)00:36:17 No.864462466

「わぁっ?!」 ライスの身体は、勢いよく宙に浮いて。 駅舎を飛び越え、さらに高く。 満月の白い円の中に、ライスの漆黒のシルエットが浮かび上がって。空の上から見慣れた街が、眼下に一望できました。 「……ライス、このまま落ちて潰れちゃったりしないよね……?」 けれど、ライスのそんな心配は無用でした。下降し始めると、勢いはありつつも、ふわりとした風がライスを支えてくれて。 地面に、タタン、とステップを刻んで降り立つと。背中からライスを押す勢いだけが、前へ走るのを後押ししてくれました。 「トレセン学園まで、急がなきゃ……!」 そこからはもう、ライスはなりふり構わず、とにかく走ったんだ。 駅に着いた時点で、時計は五十五分を過ぎていて。トレセン学園までは……ちょっと間に合わない、よね。 『あなたを引き止めていられるのは"今日限り"』 『日の境目を越えてしまったら、私たちと言えど、為す術はありません』 昼前の、三つの光の言葉が耳の中で響きます。分かってるよ……ごめんね、折角ライスのために尽くしてくれたのに。

4 21/11/08(月)00:36:50 No.864462655

最後の角を曲がると、突き当たりにトレセン学園の明かりが見えました。外灯に照らされて、一人の影が動いているのが見えます。あの影は、きっと。 「あと、少し……!」 最後の力を振り絞って、ライスは踏み込む足に力を入れました。ふと、トレセン学園の入り口に立つ、時計を見ます。秒針が、文字盤の十を越えました。 五。 「もう少し――」 四。 「あとちょっとで――」 三。 「トレセン学園に――」 二。 「あと、本当に少しで――」 一。 「明日を――」 ライスの左手が、めくれ上がりました。

5 21/11/08(月)00:37:09 No.864462762

「ぁ……あ……!」 指の先から、一気に皮膚がめくれ上がるように遡り始めて。ゾワゾワとした感覚が腕を一気に駆け上がります。 それと同時に、足のつま先からも同じような悪寒が、大腿、腹部、胸部と、身体の中を蝕むみたいに。 「気持ち悪い――!」 手はまるで土気色。 昔誰かが亡くなった時に見た、あの色。 「それでも……行かなきゃ、行かなきゃ――」 ライスの願いに反するように、ずるりと足が崩れ落ちました。前のめりになるように、ライスは思いっきり倒れ込みます。 悔しいなぁ……トレセン学園まで、あと十メートルもないのに。 「……っひぅっ!?」 土気色になった手に、激痛が走ります。今度は指先から、どんどん痛々しい傷跡が駆けあがってきて。 「い、たぁっ……?!」 転んだ時に前へ伸ばした右手が、血に染まるように赤くなっていって。 少し動かすだけでも激痛が走ります。 足はもう、動きません。

6 21/11/08(月)00:37:31 No.864462895

「痛い……よっ……お兄さまぁ……!」 ライスが呻くと同時に、トレセン学園の灯りが消えました。 目の前の外灯の灯りだけが残って、ライスは一人ぼっちになりました。 「……れ、でも……それ、でもぉっ……!」 ずるずるとライスは進みます。 這いつくばってでも。 どんなに惨めでも。 泥水を飲んでも。 ライスは止まるわけにはいかないんだよ。 行かなきゃ、行かなきゃいけないんだよ。 もう、生きるとか死ぬとか、関係ない。 みんながいる暖かい場所に戻れるかどうかなんて、関係ないんだよ。

7 21/11/08(月)00:37:48 No.864462996

ライスは、伝えなきゃいけない。 示さなきゃいけない。 ライスの幸せを。 ライスの、まことの幸せを。 やっと気付いた、ライスの、まことの幸せを。 その向こう側に、何が見えるのか。 その向こうに見える明日は、どんな世界なのか。 その欠片だけでも、ライスの幸せの欠片だけでも。 「シンデレラが本当に幸せになったのは」 「魔法が、解けた後だったんだ」

8 21/11/08(月)00:38:13 No.864463156

「一歩」 「もう、一歩」 「誰かに貰うんじゃなくて」 「ライスが、ライス自身の手で」 「掴まなきゃ、いけないんだ」 「その先に見える、まことの幸せを」 「その先にある、明日を」 トレセン学園の正門から、誰かが歩いてくる音がします。 必死に顔を上げると、敷地の中から、お兄さまが歩いてきました。 ライスの指先から、一メートルくらいのところで止まります。 「お兄、さま」 お兄さまは何も言わずに、ライスのことを見ていました。 見下したり、嫌悪したり、といった目ではなく。 優しい眼で、ライスのことを、見ていました。

9 21/11/08(月)00:38:57 No.864463425

「お兄、さま……ライス、は……」 ライスは必死に、痛みに堪えながら。 「ライス、好きだよ」 「……違うんだよ」 「ライス、愛してる」 「聞いて、お兄さま」 「ずっと、一緒に居て欲しい」 「お兄さま!」 ライスが痛みを無視して叫ぶと、お兄さまは口を閉じました。そして、ライスに右手を差し出してきます。その手には、一輪の青薔薇が握られていました。 「いら、ない、よ」 ライスはまた、声を絞り出して。お兄さまは他意のない微笑みと共に、ライスに青薔薇を差し出してきます。 「ねぇ、お兄さま」 砕け散りそうな腕を杖にして、ライスは上半身を上げました。一瞬でも力を抜いたらきっと、ライスはこのまま地面に落ちて、ガラスのように砕け散っちゃうかな。 「聞いて、よ」 お兄さまが持っていた青薔薇は、いつの間にか消えていました。

10 21/11/08(月)00:39:31 No.864463671

お兄さまの目は、もう優しくありませんでした。でも、あんな上辺の優しさ、いらないよ。 「さっき、ね。プロポーズ、してくれた、よね」 今のお兄さまは、どんな表情もしてないけど。 「心の準備ができたら、答えてくれ、って。だから今、返事をするよ」 真っ直ぐ、ライスを見てくれてる。 「ごめんなさい。ライスは、お兄さまの気持ちには応えられないんだ」 ホンモノのお兄さまじゃないけれど、胸がずきんと痛みました。ライスは何様なんだろう。何を思い上がってるんだろう、ライスは。 「ここで応えてしまったら、最期まで、ライスの幸せは与えられるだけだから」 お兄さまの瞳の奥が、僅かに揺れた気がしました。 それとも、ライスの目が、揺れてるだけ、なのかな。何かライスの視界を揺らすものが、目に入ってるんだよ。 「だから最期は、ライスから言うの」 「お兄さま、大好き、だよ」

11 21/11/08(月)00:39:53 No.864463819

「本当に、好きでした」 「情けないところも」 「ちょっとケチなところも」 「全然スマートじゃないところも」 「ファンに見つかった時にごまかすのが下手なところも」 「女の子を誉めるのが下手なところも」 「でも、本当にライスを大切にしてくれるところが」 「決して偽ったり、飾ったりしないところが」 「ライスを、ライスとして見てくれるその目が」 「上手く行った時にくしゃくしゃと撫でてくれるその手が」 「失敗して泣きそうなとき、何も言わずに慰めてくれるその手が」 「そんなかけがえのない、お兄さまという人が」 本当に、全部全部、ライスは、大好きでした。

12 21/11/08(月)00:40:30 No.864464021

「お兄さま、ありがとう」 こんなライスに、幸せをくれて。 「お兄さま、ありがとう」 こんなライスに、幸せを感じさせてくれて。 「お兄さま、ありがとう」 今、この感謝の言葉を伝えさせてくれて。 「お兄さま」 ありがとう。 何も言わずに、全部、聞いてくれて。 「ライス」 ずっと黙り込んでたお兄さまが、口を開きました。あの優しい表情ではなく、無表情のまま。 「ライス」 「……お兄さま」 もう、足の感覚は完全にありませんでした。 そう思った次の瞬間、とうとう、ライスの腕が砕け散って。

13 21/11/08(月)00:41:16 No.864464293

「ぁ――」 砕け散った欠片が、細かい粒子になって、光になって、そのまま大気の中に消えました。そしてライスは、顔から、無様に地面に落ちます。 でも、地面は思ってたよりも柔らかかったんだ。 「お兄さま……?」 ライスを仰向けに抱き抱えたお兄さまは、ライスの目を見たまま、何も言いませんでした。ふふっ、お兄さま。ライス、やっと幸せっていうものが、分かった気がするよ。 「まことの幸せって、案外、近くにあるんだね」 「ライス」 「……なぁに、お兄さま?」 「俺は、待ってるよ」 「お兄、さま」 お兄さま。 ライスが持ってる想いは、全部撃ち切ったよ。撃てる限り、全て撃ち尽くしたよ。 もう、残弾はないよ。もう、これ以上伝えたいことは、何もないよ。 ライスが撃った想い。届いたかな――?

14 21/11/08(月)00:41:33 No.864464399

『先生、急患が』 『処置を』 『急げ』 『最後まで』 『絶対に』 『願いを叶え、まことの幸せを知ってください』 ******************

15 21/11/08(月)00:41:45 No.864464469

うぅ……身体中が痛いよ……。 腕が……めくれて……辛い……辛い……。 でも…………何か、聞こえる……? 『……ス……』 声……? 『ライス……』 誰だろう……? 「お兄さま……?」 「ライス!!!」 叫ぶような呼び声で、ライスは目を覚ましました。ここは……どこかな……。いっぱい、白衣を着た人がいます。 「ライス! 俺が分かるか!?」 「おにい、さま……」

16 21/11/08(月)00:42:01 No.864464564

「良かった……! よく、よく目を覚ましてくれた……!」 『まだ油断はできません。ライスシャワーさん、意識をしっかり保って!』 な、なんなのここぉ……って……?! 「……いったぁっ……!」 「頑張れ! 頼む! もう少し、もう少しだけ頑張ってくれ!」 「痛い、けど……」 さっきの痛みに比べれば、こんなの……! ******************

17 21/11/08(月)00:42:23 No.864464700

「本当に、本当に良かった……!」 「もう、お兄さま……そんなに手を握らなくても……いたっ!」 「す、すまん!」 お兄さまは慌てて手を引っ込めました。 本当に、お兄さまってば。夢の中のスマートぶりとは大違いです。 「でも、本当に良かった……」 「怪我自体は、どうなのかな……?」 「幸い、完治さえすれば、あとは軽いリハビリだけで復帰できるそうだ。ただ、半年から一年は、レースは無理だな……」 「うぅ……」 「でもその後には差し支えないし、復帰自体も回復力や頑張り次第では早まる場合もあるみたいだ。頑張っていこうな」 「……うん!」 こんこんと、ドアをノックする音がしました。ドアの曇りガラスの向こうに人影が見えて、返事をすると、すぐに開きました。 「お見舞いに参りましたわ」 「おう、ライス! 大丈夫か!」 「もう、ゴールドシップさん、病院であまり大きい声は……」

18 21/11/08(月)00:42:39 No.864464792

様子を見に来てくれたのは、マックイーンさんとゴールドシップさん。 「あまり大人数でも迷惑かと思いましたので、二人だけで参りました」 「そんな気を遣わなくてもいいのに……ありがとう、マックイーンさん」 でも、この二人がお見舞いって……偶然かな? 「あ、そうだ。マックイーンさん」 「なんでしょう?」 「夢の中でカフェさんに似てるウマ娘さんがね、マックイーンさんによろしく、って」 「マンハッタンカフェさんに似てるウマ娘……? 存じ上げませんが……」 「ふふっ、そのうち話す機会、あるかも、ね?」 「……わたくし、ホラーはあまり得意ではないのですけれど」 少し青ざめた表情のマックイーンさんの隣で。 ゴールドシップさんはキラキラと目を輝かせて。 「なぁなぁ、アタシはなんかないのか?!」 「別のウマ娘さんがね、もう少しまともな会話しろって」 「なにィ?! このゴルシちゃんになんて物言いを……いや待てよ、そいつ、もしかして……」

19 21/11/08(月)00:42:56 No.864464909

何やらブツブツと独り言を呟くゴールドシップさん。 あのウマ娘さんに心当たりがあるのかな? 「……トレセン学園って、いつからホラースポットになりましたの……」 肩を抱いて震えるマックイーンさんが、なんだか可愛く見えました。 こんな他愛もない会話。他愛もない日常。 ごめんなさい、ライスは大嘘を吐いてたんだ。 みんながいる暖かい場所に戻れるかなんて関係ない、なんて。 やっぱり、大切だよ。大切な大切な、この場所。 「長居しても迷惑ですし、そろそろお暇させていただきますわ」 「別にそんな気を遣わなくていいのによぉ」 「お前が言うことじゃないだろ、ゴルシ」 「二人とも、またね」 マックイーンさんとゴールドシップさんが頭を下げて出ていきました。 ******************

20 21/11/08(月)00:43:25 No.864465086

これで残ったのは、また、お兄さまだけ。 「ねぇ、お兄さま。一つ、聞きたいことがあるの」 「ん?」 「もし担当のウマ娘にプロポーズされたら、どうする……?」 「え゙っ!?」 案の定、驚いてる驚いてる。 見るからにあたふたして、目線が泳いでるよ。 もう、情けないんだから、お兄さま……。 「それは、その……応えるわけには、いかないだろうなぁ」 「トレーナーと担当ウマ娘だから……?」 「まぁ、ね」 うん、お兄さまならそう言うよね。 ヘタレで朴念仁で奥手だけど、しっかりしてるところは妙にしっかりしてるから。 「ただ……」 ただ?

21 21/11/08(月)00:43:38 No.864465164

「きっと……俺は、待ってるよ」 お兄さまがそう言った時、締め切られたこの部屋で、風が吹いた気がしました。 風を感じて窓の外を見ると、一本の樹が揺れていて。 この樹が何の樹か、どんな花を付けるのかは知らないけど。 五年後か、十年後か。今の風で、この樹の花が舞う時。 明日の明日の明日の、そのまた明日の……。 そのいつかの明日、きっとライスは、あの今際の際に見えた幸せを、全身で浴びているんだと思います。 そんな予感。 なんてことを考えてお兄さまを見ると。 お兄さまもライスを見ながら、少し照れくさそうに笑っていました。

22 21/11/08(月)00:44:42 No.864465554

ハッピーエンドで終わった…よかった…

23 21/11/08(月)00:47:26 No.864466539

長くなったけどこれで本編は終わりだねぇ! エピローグも書いてるけど今日はちょっと間に合いそうにないねぇ スレ落ちまでに間に合えば載せるがあんまり遅くなるようなら明日にもまた投下するから気にせず寝てくれたまえ 数日に渡りお付き合いいただきありがとうねぇ!

24 21/11/08(月)00:47:53 No.864466685

全部で何文字くらいあったんだ...?

25 21/11/08(月)00:50:09 No.864467532

>全部で何文字くらいあったんだ...? 書き途中のエピローグ含めて27000だねぇ! これでもカフェ長編よりは短いねぇ!

26 21/11/08(月)01:00:25 No.864470777

これ次のSSRライスのサポカ裏らしい

27 21/11/08(月)01:05:39 No.864472268

うんやはりエピローグは明日にするよ 月曜に備えてしっかり寝てくれたまえ

28 21/11/08(月)01:13:09 No.864474139

>>全部で何文字くらいあったんだ...? >書き途中のエピローグ含めて27000だねぇ! >これでもカフェ長編よりは短いねぇ! カフェ長編って死別の?

29 21/11/08(月)01:14:26 No.864474446

>>>全部で何文字くらいあったんだ...? >>書き途中のエピローグ含めて27000だねぇ! >>これでもカフェ長編よりは短いねぇ! >カフェ長編って死別の? そうだねぇでもそう書くとえげつないねぇ!

30 21/11/08(月)01:15:26 No.864474703

読み応えがあってすごく良かった...

31 21/11/08(月)01:16:51 No.864475039

カフェのとこれ以外に作品ってある?文章がすごく好みなんだけど

32 21/11/08(月)01:20:05 No.864475792

>カフェのとこれ以外に作品ってある?文章がすごく好みなんだけど ありがとうねぇ…… ここで投下したのだと曇らせライスとえっちな本とトレカフェタキモルとえっちな長文カフェだねぇ 他は小さいのちょこちょこ

33 21/11/08(月)01:20:42 No.864475932

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

34 21/11/08(月)01:21:27 No.864476145

>>カフェのとこれ以外に作品ってある?文章がすごく好みなんだけど >ありがとうねぇ…… >ここで投下したのだと曇らせライスとえっちな本とトレカフェタキモルとえっちな長文カフェだねぇ >他は小さいのちょこちょこ 読みたいです...

35 21/11/08(月)01:24:16 No.864476795

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

36 21/11/08(月)01:24:30 No.864476837

>1636302042102.png 勇気を出して飛び出したねぇ! しかしお友だ……ゲフンは過去イチのパワーでド突いてるねぇ!

37 21/11/08(月)01:28:21 No.864477679

>1636302256041.png どうしてこうもライスくんの本気顔はそそるのかねぇ! 底知れぬパワーを感じるよ……チカラめし……

38 21/11/08(月)01:31:25 No.864478307

ハッピーエンドになってよかった…

39 21/11/08(月)01:32:55 No.864478632

現世に降りるまではマックも超俺様系だったんだろうか

40 21/11/08(月)01:33:06 No.864478674

(見つけるのが遅れて時間が足りない…!)

41 21/11/08(月)01:35:27 No.864479194

ウオッカが事故ったら大人しいけど目つき悪過ぎる誰かが来そう 逆境に弱そうな王子系の誰か連れてそう

42 21/11/08(月)01:36:49 No.864479488

>読みたいです... いまzipの纏めてるがスレ落ちまでに間に合うかねぇ…… 祈っててくれたまえ

43 21/11/08(月)01:37:26 No.864479627

>1636302786417.png 時間が足りない割にみんないるねぇ?! やはりライスくんには笑顔が似合う……

44 21/11/08(月)01:41:13 No.864480444

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

45 21/11/08(月)01:43:03 No.864480830

>1636303273802.png ライスくんその葉っぱが落ちきっても寿命が来たりはしないから安心したまえよ……

46 21/11/08(月)01:43:56 No.864481019

>読みたいです... ごめんねぇ今日は間に合わないねぇ 明日エピローグ投げるときにまた言ってくれればお出しできるようには用意しておくよ

47 21/11/08(月)01:44:47 No.864481177

お兄さまがスパダリなのが伏線というか鍵なのは予想外だった 面白かった…

48 21/11/08(月)01:46:29 No.864481503

>お兄さまがスパダリなのが伏線というか鍵なのは予想外だった >面白かった… ライスはスパダリお兄さまに依存するよりもややダメンズ好きの気を見せつつほどほどに幸せでいて欲しいです