ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。
21/11/03(水)21:13:11 No.863016085
タケシっていいやつだよな! 今回は前回の続きで、タケシとマジ喧嘩してヒカリと一緒に旅したところだったっけ 前回が気になる人はいもげのログで「タケシっていいやつだよな」で調べてくれよな! 俺は言ったんだ!「タケシさぁ、別に俺たちについてこなくていいんだぜ?」 「俺はお前じゃなくて、ヒカリとだけ旅してるんだよ!!」「奇遇だな、俺もだ」 「じゃあなんでついてくるんだ?」「ついてきてるのはそっちだろ!」 「俺はついてきてないし、ヒカリと目指す方向が同じなだけだ!」「俺もだ!!」 「あのさぁ、ふたりには悪いんだけど、ちょっと休憩しない?」
1 21/11/03(水)21:13:33 No.863016226
「「ヒカリが言うなら仕方ないな…」」「「ん?」」 「サトシはひとりで旅したかったんだろ?早く行けばいいじゃないか!」 「別にタケシと旅がしたくないだけで、誰もひとりでとは言ってないぜ!」 「タケシこそ行けばいいじゃんかよ!俺たちについて来ないでさ!」 「俺はヒカリと旅してるんだ!それにたまたま方向が同じだけだ!」 「そうかよ!なら勝手にしろよ!」「ああ、勝手にするさ!」 「あのさあ、うるさくて休憩できないんですけどー?」 「ああ、ごめんなヒカリ」 「ああ、すまんなヒカリ」 「タケシのせいで怒られただろうが!」「いや、サトシのせいだ!きっとな!」 「だから、そういうところがうるさいって言ってんの!もういいや、あたしひとりで行こっと」
2 21/11/03(水)21:14:02 No.863016411
「「あ!待てよ、ヒカリ!」」「サトシのせいでヒカリの機嫌が悪くなっちまっただろ!」「自分だけ棚に上げて何言ってんだよ!タケシのせいに決まってんだろ!」 「そーこーまーでー!!サトシもタケシもいい加減にしなさい!!」 「「だってこいつが…!ふん、俺は悪くないからな!!」」 「これ以上ケンカすると、あたしも絶交するわよ!!」「ちょっと待ってくれよヒカリ!」 「ああ!俺たちが悪かった!」そう言うと、タケシが耳打ちして、提案してきた! 「なぁサトシ、ヒカリに嫌われない為にも、一時的に手を組まないか?」 「そうだな、上辺だけの仲直りをするか!」「ああ、けど俺はお前のこと許してないからな」 「俺もだぜ!」俺たちが話し終えると、ヒカリの目の前で謝ることにした! 「タケシから謝れよ…大人だろ?」「いいや、サトシから謝れ!コトの発端はお前じゃないか」 けどヒカリの目の前でもケンカして、ヒカリが疑った!「まだケンカしてんの?」 「「いや、違う!ちょっと待っててくれ!」」すぐに結論が出て、ふたり一緒に謝ることにした
3 21/11/03(水)21:14:28 No.863016568
「タケシ!」「サトシ!」「「さっきはケンカしてたけど俺が悪かった!ごめんな!」」 俺たちは肩を組んで言った!「これで仲直りしたぜ!」「だからヒカリも機嫌直してくれよな?」 「うん!」どうやらヒカリも仲直りしたことを信じたみたいで、さっきよりも機嫌がよかった その後も、ヒカリの後ろで、俺たちは睨み合っていた!けど、ヒカリが振り向くといつほのような反応をした! でもヒカリが「でも珍しいわね!サトシがタケシに抱きつかないなんて!」と言ったので、 俺は仕方なくタケシに後ろから抱きついた! そのとき気付いたんだ!やっぱり俺はタケシが大好きだって!でもタケシは俺のことを嫌ってて、 正直言って悲しかった!タケシの方が身長が高いので、それをいいことに、 悲しい顔をしながらタケシの背中に顔を押し付けた!そして、俺は泣いた…
4 21/11/03(水)21:14:53 No.863016735
ずっとそうしていると、ポケモンセンターを発見した!それで俺たちは走った! 俺はいつも抱きついて走っていたから、抱きつきながら走るのには慣れていた! そしてポケモンセンターに到着して、タケシがジョーイさんをナンパした! するといつも通りに、グレッグルが出てきて、どくづきを繰り出した! けどタケシはそれをかわして、グレッグルをモンスターボールにしまった… そしたら、近くの椅子に座った!俺は隣の席に座った…ヒカリはトイレに行った チャンスと思い、俺はタケシに聞いてみたんだ!「タケシ!昨日はごめんな!」 「どうしたんだ、いきなり…」「俺、気づいたんだ!タケシが大好きだって!」 「だからどんなタケシでもいいから、俺が好きなことを許してくれるタケシでいてくれ!頼む!」 「それと、まだ俺を許してはくれないのか?」「ああ、そうだな…まだ許せない」 タケシは怒ったトーンで言った!「もうやらないと言ってもダメか!?」 「お前の性格はわかってる…だから、絶対にやらないとは言い切れないだろ…」 「そっか…じゃあ、どうしてやっちゃいけないんだ?」「恋人同士じゃないからだ」
5 21/11/03(水)21:15:19 No.863016878
「そっか…なら、俺と恋人ごっこしようぜ?」「なに?ごっこ?フッ、面白そうだな!話してみろ」 「例えば、俺とタケシが付き合ってるていうシチュエーションで、あれこれやるんだ!」 「チューしたり、抱き合ったり、手を繋いだりしてさ!」「なるほどなぁ…」 「夜はもちろん、タケシしか知らないことしてさ…俺は子どもだからわからないけど」 「フッ、サトシにしては…いやサトシらしくて、面白くて、かわいい発想だな…」 「どうだ!?やろうぜ!タケシがイヤだと思ったらすぐやめてもいいからさ!」 「わかった、やってやる」「ホントか!?」「ただし条件がある!」「? なんだよ」 「今日中に、俺の怒りを無くしてみろ!そしたらその『恋人ごっこ』とやらをやってやる」 「わかった!やってみるよ!」「ああ、俺を元に戻してくれ!それじゃあな」 「? タケシ、どこへ行くんだ?」「…トイレだ」「そっか、なるべく早く帰ってこいよな!」
6 21/11/03(水)21:15:49 No.863017057
そんなこんなでひとりで待ってると、シンジがポケモンセンターの中に入ってきた! 俺はシンジのことがあまり好きじゃないから、帽子を深く被ってバレないようにした! するとシンジはトイレの方に行った!どうやらバレなかったみたいだったけど、 タケシのことを思い出して、俺もトイレの方向に向かった!シンジはタケシをよく勧誘するんだ! そして俺はシンジを見つけて、声をかけた!「シンジ!待てよ!」「なんだお前か」 「まだタケシの勧誘をするのか?」「ああ!そのつもりだ!あいつはただのブリーダーじゃなかった」 「ポケモンを治療してくれるブリーダーは、なかなかいない!」「だから目をつけたのか!」 「そういうことだ」「お前、ヒコザルのことはいいのかよ!」「ヒコザル?」 「お前が逃したポケモンだろ!」「ああ、あいつの代わりならもうゲットしてある」 「そうじゃなくて、ヒコザルに何か一言ないのかよ!」「別に、今はもうどうでもいいな」 俺はシンジがヒコザルに本当に無関心になっていて、ブチ切れそうになった!
7 21/11/03(水)21:16:08 No.863017169
「お前はトレーナーとして最低だ!」「なんとでも言え、いまはアイツにしか興味ない」 するとタケシとヒカリが歩いてきた!タケシはヒカリを引き止めて、口を開いた! 「シンジ!タッグバトルのとき以来だな!ポケモンは大切にしてるか!?」 「それよりもタケシ!あいつヒコザルのことに無関心で、まったく相手にしないんだ!」 「へー、でもいいじゃないか!もうお前のポケモンだ、シンジなんか気にすんな!」 「あ、ああ!ありがとな!」やっぱり俺はタケシのこういうところが好きだ! 「今日はお前に用がある!俺と一緒に来い!」「わかった!ただし条件がある!」 「なんだ?」「まずお前のポケモンのコンディションを見せてくれ」「…わかった」 ~ポケモンDP編その⑤つづく~
8 21/11/03(水)21:16:35 No.863017331
今回はここまでだ!シンジを登場させるとシリアスになるから出禁にしてたけど、諦めたぜ! 今回は打って変わって、タケシの勧誘以外はほとんど何もさせないつもりだ! それと、この後のポケスペは後日談をやるんだけど、18禁だから注意してくれ! といっても、まだ途中までしかできていないけどな!希望者が居たら一応投下するぜ! あと色んなシチュエーションをリクエストしてくれる人を募集してるからよかったら何か言ってくれよな! 荒らしはいつも通り消すから覚悟しとけよな! それじゃあ多分あとでかまた明日!じゃあな!
9 21/11/03(水)21:17:45 No.863017759
お疲れ様 久しぶりに出てくると結構ビビるな…
10 21/11/03(水)21:21:27 No.863019159
>お疲れ様 >久しぶりに出てくると結構ビビるな… 応援ありがとう!多分シンジのことだよな? シンジは市販のポケモンフーズを一人っきりで食べさせるやつだったのをヒコザルの涙を観返して わりとポケモンの扱いが雑なやつだと改めて思ったからこんなキャラにしてみたんだ! あれはヒコザルが愛に飢えても仕方ないと思ったぜ!
11 21/11/03(水)22:11:04 No.863038232
誰もいなかったからポケスペは今日は無しってことにするぜ! 正直中途半端なところだからホッとしてる自分がいるぜ! それじゃあここまで読んでくれてありがとう! また明日の夜九時に会おうぜ!じゃあな!