虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。

  • iOSアプリ 虹ぶら AppStoreで無料配布中
  • 久々に... のスレッド詳細

    削除依頼やバグ報告はメールフォームにお願いします。 個人情報,名誉毀損,侵害等について積極的に削除しますので、メールフォームより該当URLをご連絡いただけると助かります

    21/11/03(水)17:56:51 No.862953645

    久々に見た彼女は随分と様変わりしていて見違えるようだった。 かつてはアイドル志望の彼女らしいツインテールだったのが、今は胸元まで届きそうなロングヘアーになっている。 可愛らしさから女らしさを強調するようになったということだろうか。およそ2年の間に随分様変わりしていたらしい。 「トレーナーさん」 けれど呼ばれ方は変わらない。なにせそれはファン1号として彼女を支え続けてきた俺の、いわばトロフィーみたいなものだ。 「そう呼ばれると懐かしくなるな」 「だね☆ファル子にとってあなたは、ずっとずーっと大事な思い出だから」 「……そうだな」 そうか、彼女にとって俺は思い出なのか。当然と言えば当然なのだが、どうにも寂しくなってしまった。 卒業してウマドルから普通の女の子に戻ったファル子は、それから成人してお酒を飲める歳になっている。 ならば恋に恋する年頃などとうに過ぎているだろう。あの迂遠なアプローチらしき言動には困ったものだったが、今はそんな迂闊をしないはずだ。 ……卒業したからと言って、いきなりこちらから手を出していい訳はない。そう自分に言い聞かせる。

    1 21/11/03(水)17:57:18 No.862953788

    「立ち話をするのもなんだし、どこかでお茶でもしようか」 「ん……なら、トレーナーさんの家がいい」 随分と直接的だった。 彼女がその気持ちをボカしているうちは互いに立場を弁えたままでいようと努めていたものだが、今やそういった隔たりらしい隔たりはない。 つまりはそのような流れになれば、そういうことも吝かではないということだ。 ああ、ウマドルのファル子にガチ恋だった身としてこれ以上の幸福はないだろうさ。 なんなら今すぐにでもしっかり抱きしめ、それからキスのひとつでもしたくなったが、流石にそれは躊躇われた。 それに立場を弁えたからとはいえ、かつての俺たちはお互いに気持ちをハッキリさせないまま『大事な思い出』として一度終わった関係なのだ。 それを突然に再燃させるのはいいとしても大火事はダメだ。それまでの関係が焼失してしまう。 「とりあえず行こっか☆」 ファル子はどう思っているんだろうか。こちらはもう掛かり気味だというのに。

    2 21/11/03(水)17:57:31 No.862953849

    「はは、随分と飲める口なんだなファル子は」 「でしょー?」 最初のうちは小さめのグラスでちびちびと飲んでいたのが、昔話に花が咲いたあたりからペースアップ。 俺が止めるのも聞かず、買ってきたチューハイをどんどん一気飲みしていった。 「その、いつもこんな調子なのか?」 「えへへ…どうかなぁ~☆」 いくら酒に強くてもこんな飲み方はマズいだろう。トップウマドルがどうとかじゃなくて、危ない。 暑さからか上着を脱ぎ捨て鎖骨を顕にしたそのキャミソール姿は、短めのスカートと相まってあまりに無防備すぎる。 呂律は案外しっかりしているが目元は胡乱で顔もほんのりと赤い。 そんなウマドル時代のイメージからかけ離れた妖しい雰囲気を醸し出すファル子を目の当たりにして、俺はいよいよ折り合いがつかなくなる。 「うん?」 「期待、してたんだろ?こういうのをさ」 どう切り出してやろうかとか考えていたし、もうちょっとくらい昔のことを思い返していたかったけど、やっぱりダメだった。 「……ふふっ、あれから随分出遅れちゃったけどね♡」 ───ゲートがちゃんと開かないのが悪いんだよ。

    3 21/11/03(水)17:57:45 No.862953909

    俺は左手でキャミソールをめくりあげると、右掌をぺたりとお腹の辺りにつけゆっくり這わせていく。 「相変わらず鍛えてるんだな」 「ウマドルを辞めたからってだらしないお腹になるのはイヤだもん☆」 掌はその見事な胸筋を左回りに捏ねながら堪能し、それから上を目指したところで緩やかな坂へ行き着いた。 まず坂を覆う笠をファル子に取り除かせると、それから両手の指先で2つの障害を摘んでから軽くつねる。 「あ゛♡」 「はは、こりゃまた随分な声だな」 「だって自分でするよりもそのっ、気持ちよくてぇっ……♡」 それから必死で声を抑えようとする様子は殊の外いじらしく、指先で弄んでやるのが捗った。 いくら声がくぐもっていても、その実気持ちよさげにしているんだからたまらない。 そのうちファル子が脚を広げたので、俺は両掌を太腿の膝近くから内へと進めていく。 「や、ぁん……とまってっ……」 布越しでも分かるくらいに濡れそぼった場所は湿気と熱気に溢れていて、そこをほぐす指先がみるみるうちにふやけていくのを感じる。 ……これじゃ物足りないな。ファル子だって同じ気持ちだろう。

    4 21/11/03(水)17:58:26 No.862954108

    「う゛あ♡あっ♡そうっ、そっちがいい、って……♡」 「ちゃんと届いてるか?」 「うんっ♡……あっ♡ァア♡お゛♡なか、きもちいぃ……♡」 「俺もだよ。うん、やっぱり伝えたいことはこうしてハッキリ形にしないとな」 「あ゛♡♡ん゛ん゛っ♡♡♡そうだ、ねっ♡♡♡」 本来であれば俺を組み伏せるくらいは造作もないはずの鍛えられた肉体は、その威力を少しも発揮することなくただされるがままだ。 お酒、あるいは法悦のせいか。とにかくあのスマートファルコンを好きに出来ることへの高揚感があった。 いくら彼女のトレーナーだったからってこんな、メチャクチャにしてやれるなんてことには普通ならないだろ。なってるけど。 「あっヤバ、出るっ」 「へぁっ♡ぅ…あぇ♡はぁんっ……♡」 奥まで深々と叩きつけながら溜まってたものを出し、それからいっぱいになった鋼の意志と萎びたものを引き抜いてやる。 俺はどれだけ溜め込んでいたのだろうか、今にも破れるか溢れかえるかしそうで慌ててしまう。

    5 21/11/03(水)17:59:09 No.862954316

    「ん……それ、ちょうだい?」 「うん?……あ!」 ボンヤリしながら渡したそれは、気付けばファル子に飲み干されてしまっていた。 「……うえっ、ニガニガ~っ」 そりゃそうだろう。なんだってそんなものを一気飲みするんだ。 ファル子の身体中を染め上げてやったと言えば成程征服欲が満たされるかもしれないが、いくらなんでもである。 すっかり空っぽになった鋼の意志を見せびらかされると、いよいよやることやったんだなあという実感が湧くというものだ。 「今はまだ、早いからね」 「ああ」 「フラッシュさんじゃないにしてもちゃんと計画立てなかったら、2年前に思いとどまった意味がないからね」 「そうだな」 「……それはそれとしてトレーナーさん。えっと、アンコールはどうかな☆」 俺はその誘いだけでつい先走り、欲望を顕にする。 それが零れ落ちないようにとファル子は蛇口を咥え込むと、そのまま吸い尽くす勢いで飲み干し始めた。

    6 21/11/03(水)18:05:07 No.862955960

    因子飲み干すのいい...

    7 21/11/03(水)18:06:22 [s] No.862956296

    昨日のフジ先輩に触発されてしまった

    8 21/11/03(水)18:30:45 No.862963275

    ウワーッ!ウワーッ!ウワーッ!

    9 21/11/03(水)18:32:36 No.862963808

    ファルシコは

    10 21/11/03(水)18:32:53 No.862963902

    ウワーッ!?

    11 21/11/03(水)18:34:28 No.862964370

    >ファルシコは 健康に良いとデータも出ています。 ファン一号さんは毎日行って下さい。

    12 21/11/03(水)18:39:15 No.862965650

    最近ファル子の攻勢が多くてありがたい…

    13 21/11/03(水)18:57:45 No.862971275

    怪文書の途絶えてたファル子に光が・・・ ありがとうありがとう・・・

    14 21/11/03(水)19:00:02 No.862971987

    にぶトレーナー攻略ファル子最高!