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21/10/30(土)01:00:30 No.861453919
※えっち 「はぁ……」 前日のGⅠレース、完璧に仕上げたにも関わらず入着が限界でした。普段なら決して遅れを取るような面子ではなかったはず。その理由ははっきりしていて……。 「……んっ……身体が、熱い……」 レース時にタイミングの悪いことに、私の『ウマっ気』が許容量を超えて高まってしまいました。 ウマっ気というのは、その……口に出しづらい、本能的なアレのことで……。 「……どうにかして、解消しなきゃ……」 トレーナーさん不在のトレーナー室で、一人悶々としていました。 レース後、上気した顔で荒く呼吸をしていたところ、トレーナーさんには体調が悪いのかと心配されてしまって。 とてもじゃないけれど面と向かって本当のことは言えないので、隠れて何とか解消しなければいけません。 「でも……私のは、いつも……」 私は滅多にこんなことになりません。そのせいなのか、どうなのか……いつも、一度こうなってしまうと、そう易易とは解消できなくて。 「……トレーナーさんには申し訳ないけれど……」 今日も、あの手を使わせてもらうことにしました。ロッカーから取り出したのは、GⅠレース用の漆黒の勝負服。これに着替えて……。
1 21/10/30(土)01:01:05 No.861454067
「……ぁ……トレーナーさんの上着……」 椅子にかけられた極上のパートナーも見つけました。 トレーナーさんの会議はまだ1時間はかかるはず。その間にすべてを終わらせようと決意します。 勝負服姿でソファーに腰掛け、トレーナーさんの上着を顔に……。 「……トレーナーさんの、匂い……」 まるでトレーナーさんが目の前にいるかのように感じます。そして私の手は、僅かに膨れた胸元へと伸びて……。 「……んっ……」 中心には触れず、周囲を円を描くように指でなぞると、我ながらはしたない、悩ましい声が漏れました。 まるで、レース控室で、トレーナーさんの面前で痴態を演じているかのような錯覚に陥って。 勝負服とトレーナーさんの匂いがもたらす羞恥と背徳的な快感が、身体の熱をどんどんと上げていきます。 「ぁ……んっ……ふぅ……はぁ……ぁっ……」 一瞬、中心の突起に微かに触れてしまいました。ウマっ気が最高潮に高まっている私は、それだけで隠しきれない媚声を上げてしまって。 この調子なら、このまま一気に……。 そして火照った顔で天井を見上げて、目を瞑って、勝負服の下の、しっとりと濡れた秘部に手を伸ばそうとしたとき――。
2 21/10/30(土)01:01:50 No.861454257
「辛そうな声が聴こえたけど大丈夫か、カ……フェ……?」 「あ」 あり得ないタイミングでトレーナー室に入ってきた、トレーナーさんと目が合いました。 「あ……あ……!」 興奮とは全く別の意味で顔を真っ赤にする私を見て、トレーナーさんは。 「……ごめん、何も見てないから、少し席外します」 「待ってください……!」 トレーナーさんの上着を放り投げて全力で駆けつけて、ドアを閉めて頬を赤らめながら去ろうとするトレーナーさんを捕まえました。 「し、思春期は色々あるよな……大丈夫、俺は全部忘れて、しばらくしたらいつも通りだから……」 「ち、違うんです……!」 どう見ても忘れられそうにない表情のトレーナーさんに、私は世界で最も無駄な言い訳を重ねていました。 「その……昨日から体調が思わしくなくて……それを治すためのルーティーンといいますか……」 「……あー、昨日のレースで奮わなかったのもそういう……」 「いえ、あの、ですから……」 こんなときばかり無駄に理解の早いトレーナーさんです。
3 21/10/30(土)01:02:05 No.861454308
「……うん、アスリートは色々大変だっていうのは知識として分かってるから……」 「待って……待ってくださいトレーナーさん……」 「ただ、場所はちょっと選んでほしいというか……」 「………………それはそう……」 何も言えません。ですがその次の言葉が、私の怒りに火をつけました。 「まぁ、自己管理はカフェに任せるとして……何も俺の服でなんて、無理しなくても……」 瞬間、頭に血が上りました。 トレーナーさんの首根っこをひっ掴み、ずるずるとトレーナー室の中へと引きずり込み、ソファーまで連れて行くと、その上に押し倒しました。 「どわっ?! か、カフェ!?」 「…………だと……」 「へ?」 「誰のせいだと、思ってるんですか……!」 そして怒りとともに言葉が漏れると、そこからはもう止まりませんでした。 「無理しなくても……? アナタだから、私はこんなに切なくなるんですよ……!」
4 21/10/30(土)01:03:17 No.861454589
「ずっとジュニア期の頃から、アナタに恋い焦がれてきて……」 「……」 「叶わぬ恋だと半ば諦めて……それでも、バレンタインやクリスマスも、あんなにアピールしたのに……」 「いい雰囲気だな、とは確かに思ってたけど……いったぁ!?」 言葉の直後、ドゴッ、とトレーナーさんの後頭部から激しい打撃音が聞こえました。 いつもならお友だちを窘めるところですが、今日はトレーナーさんが悪いです。 「……肝心なところで鈍いとは思っていましたが……どこまでクソボケなんですかアナタは……!」 「いやだってカフェみたいな可愛い子が俺に、なんて……」 「気になる人でもないのにいつも一緒にいるわけないじゃないですか!!」 少し泣き声混じりの叫び声で。目に涙を溜めた私を見て、トレーナーさんは真面目な表情で呟きました。 「……すまん……薄々感じてはいたけど、俺なんかが相手になったら、カフェのためにならないと思って……」 「バカなんじゃないですか……」 目に溜まった涙が、トレーナーさんの顔に落ちました。バチィン!と音がして、トレーナーさんの顔が大きく横を向きます。トレーナーさんは何も言わず、すぐに私に向き直りました。
5 21/10/30(土)01:03:35 No.861454658
「……もう、とっくに手遅れですよ……誰よりも私のことを分かってくれる……アナタじゃなきゃ駄目なんです……」 震える声で喋りながら胸に顔を埋めると、トレーナーさんは私の長い黒髪を梳くように撫でてくれました。 「そっか……もう手遅れか……」 「……はい」 「確かに、バレンタインのときも、もう後戻りはできない、って言ってたもんな……」 「そうですよ……よく覚えてるじゃないですか……」 「ちなみに、俺がやっぱり付き合えない、って言ったらどうする?」 「多分私は……一生、独りだと思います」 「ちょっと重い子だなぁ、カフェは」 「……自覚はあります」 そう言って顔を上げた、その瞬間。 「……んっ!?」 私は、トレーナーさんに唇を奪われていました。 「ん……ちゅ、ぁむ……んぅ……」 何も考えられなくなった私の唇を、トレーナーさんの唇が優しく食んでくれます。その一度一度の柔らかさに、私の意識は蕩けてしまうようでした。
6 21/10/30(土)01:03:58 No.861454747
「……っぷぁ……」 長い長い口づけを終えて唇を離すと、トレーナーさんの表情も私と同じように、情欲の色に染まりつつありました。 「……そしたら、俺もさ」 「え……?」 「カフェへの気持ちに、素直になっていいのかな」 トレーナーさん、それって……。 「トレーナーさんも、私を……?」 「さっきの言葉、そっくり返すけどさ」 トレーナーさんが、私を抱きしめて。 「好きでもないのに、あんなに一緒にいるわけないでしょうが」 「っ――!」 その言葉を耳にした瞬間、私はトレーナーさんの腕を振りほどいて、その唇を奪っていました。 「んっ……ちゅ……ちゅる……んむ……」 そして舌を割り入れ、トレーナーさんのそれと艶めかしく絡み合わせて。 淫靡な水音が小さく、トレーナー室に響きました。
7 21/10/30(土)01:04:27 No.861454856
「……っふぅ……トレーナー、さん……」 「カフェ……」 お互いに頬は紅潮して、漏れ出る吐息は相手の性に欲情していて。 「だからさ……さっきドア開けたときのカフェを見て、俺も限界なんだよね……」 「……もしかして、部屋を出て一人でシようとしてました……?」 「……黙秘権を行使します」 恥ずかしそうにそっぽを向くトレーナーさんが可愛くて、つい、悪戯をしたくなりました。 「なら……こんなのは、どうですか……?」 トレーナーさんのスラックスに手を入れて。 「か、カフェ、いきなりそれは……」 言葉とは裏腹に期待しているトレーナーさんを裏切るように。 熱く硬くなり始めているトレーナーさんの怒張をあえて触らず、その周りを舐るように、指を這わせました。 「あ……! やめっ、カフェっ……」 「本当は、ここを触って欲しいんですよね……?」 必死な表情でコクコクと頷くトレーナーさん。
8 21/10/30(土)01:04:47 No.861454939
「でも……まだ駄目ですよ……我慢しましょうね……?」 指を怒張の近くから離し、少しずつお腹の方へと登らせます。するとトレーナーさんは堪えきれないといった声で。 「頼む、頼むからカフェ……もっと、下を……」 「ふふっ……まぁだだよ……」 そのまま胸元へと指は辿り着いて、トレーナーさんの小さな突起を、ピンと弾きました。 「っつぁ……!」 「男の人でも、ここってイイんですね……?」 クスクスと笑いながら、二度、三度と弾くと、そのたびにトレーナーさんは、小さく身体を仰け反らせました。 「っ……やってくれたな、カフェ」 すると今度は、トレーナーさんが私のささやかな胸元を目指して、服の中に手を滑り込ませてきました。そして双丘の突起に触れないように、指先で引っ掻くように周囲を弄ります。 「ぁ……んっ……駄目、トレーナーさん……」 弄られれば弄られるほど、胸が切なくなっていって。瞳は虚空を見つめて、口は空気を求めるようにぱくぱくと泳いで。 「もっと……中心を……」 「駄目だよ」 そう言って、今度はスカートの中に手を入れてきました。そしてじわじわと、濡れそぼった秘部に、トレーナーさんの指が伸びて……。
9 21/10/30(土)01:05:07 No.861455019
「ッ……なんで、触ってくれないんですか……?」 「切なそうなカフェの顔が可愛いから、かな」 「バカ……お願い、ですから……」 堪えきれなくなった私の口から、懇願の声が漏れてしまいます。それでもトレーナーさんは、私を絶頂まで登らせてくれなくて……。 「カフェ、生えてないんだね」 「やぁっ……なんでそんなこと言うんですか……」 トレーナーさんの表情を見れば、わざと意地悪なことを言っているのが分かります。やられた仕返しとばかりに、不敵な笑みを浮かべていて。 「嫌い、嫌いです……意地悪なトレーナーさんなんか……」 「なら、もうやめようか?」 「……本当に、意地悪」 私は再び、トレーナーさんの唇を奪いました。 お互いに背中に手を回して、身体をぴったりと密着させながら。 互いの舌と舌を絡ませ合い、その形がずっと残ってしまうんじゃないかと思うくらい、長い長い間。 「ちゅ……んむ……れろ……ぁむ……」 一分。二分。三分……十分……?
10 21/10/30(土)01:05:48 No.861455219
どれだけ時間が経ったか分かりません。 私たちは一度も口を離さず、やり場のない欲望を互いに染み込ませるように、何度も身体を擦り付け合い、深い口づけを交わしながら四肢を絡め合いました。 私もトレーナーさんもじっとりと汗をかき、微かに立ち上るその匂いが鼻孔をくすぐります。 それはあたかも媚薬のようで……その刺激に突き動かされるように、私たちは一層、口内を求め合いました。 「っぷはぁ……ふふ、トレーナーさん、美味しい……」 「カフェだって……甘い、コーヒーの味がするよ」 コーヒーは苦い飲み物ですよ。けれども確かに、僅かに口内に残っていたコーヒーの味は、いつの間にかカフェラテのような甘美な味わいへと変わっていました。 「……トレーナーさん」 「ん……?」 「コーヒー、如何ですか……?」 「……じゃあ、貰おうかな」 その答えを聞いて私は再び唇を奪い、今度は舌の代わりに、唾液を少し、トレーナーさんの口内へ送り出しました。 私の意図に気付いたトレーナーさんは、その唾液を舌で舐め取り、その上で転がすと。 「……少し、甘苦い……ミルクたっぷりの珈琲の味がする」 「アナタがそうさせたんですよ……?」
11 21/10/30(土)01:06:05 No.861455288
トレーナーさんが、ごくんと飲み込みました。 トレーナーさんの口内を私の一部が染め上げている……その事実に興奮を覚えるとともに、もうタイツまで染みを作っているであろう秘部が、トレーナーさんを求めてずきんずきんと疼くのを感じました。 「……ぁ」 そのとき、トレーナーさんの熱い怒張が、私のお腹に触れました。 熱く煮えたぎったようなソレは、本能のままに吐き出したいと叫ぶように、びくんびくんと、何度も震えました。 「トレーナーさん、辛いですか……?」 「……正直ね」 そう言ってトレーナーさんは私の首元に吸い付くと、そのままゆっくりと舌を這わせました。 「ッ~~!!」 ゾクゾクと背筋を氷のような冷たさが走ります。けれども、私も負けるわけにはいきません。 トレーナーさんのスラックスを下着ごと、ゆっくりと下ろします。 「くっ……」 「これだけで気持ちいいんですか……?」 僅かに擦れたのか、トレーナーさんが堪えるように呻きます。綺麗に脱がせてあげると、熱り立った怒張が、激しく主張するようにそそり勃っていました。 「ゎ……」
12 21/10/30(土)01:07:05 No.861455547
実際に見るのは、これが初めてでした。 気味悪くも見えるのですが、それがトレーナーさんのものだと思うととても愛おしく見えて。 私もそれを本能的に求めているのか、キュンと切なく反応しているのが分かります。 私を待ち続けていたトレーナーさんの秘部を、手袋を外して優しく握りました。 「ぁぐっ……!!」 「熱い……これが、トレーナーさんの……」 握っただけで、トレーナーさんは再び辛そうに喘ぎます。そのままゆっくりと、上下に擦ると……。 「あ、駄目だ……カフェにそんなことされたら、すぐにイきそう……!」 その言葉に合わせるように、トレーナーさんの怒張が何度もびくびくと動きます。 「……限界だ……!」 「……駄目ですよ」 私はトレーナーさんが仰け反りそうになる瞬間に擦るのをやめ、手を放しました。突然のことにトレーナーさんは、肩で息をしながら懇願してきました。 「カフェ、頼む、頼むから……!」 「大丈夫ですよ……もっと気持ちいいこと、してあげますから……」 窒息する寸前のように口で呼吸をしているトレーナーさんに啄むようなキスをしてから、私は勝負服のコートの裾で、トレーナーさんの秘部を包みました。
13 21/10/30(土)01:07:21 No.861455611
「がっ……! それ、やばっ……!!」 滑らかな布地が触れた瞬間、トレーナーさんは一際大きな声を上げました。 「担当愛バの勝負服に包まれて、どんな気分ですか……?」 「流石に、これはまずいって……!」 「まずいですよね……でも、いいんです……その背徳感で、果ててください……」 愉悦に緩んだ顔で告げると、トレーナーさんは否定しつつも興奮を抑えきれないようで、秘部は一層硬く、熱を持って反り返りました。 「さぁ……出して……」 そして私は、包んだコートの裾を、激しく上下に擦ります。 「うあっ! あっ! やめっいきなりそれはっ出ちまうっ!!」 トレーナーさんが叫んで身体を大きく震わせると、怒張から熱い奔流が勢いよく迸り、私のコートの中へと大量に放たれました。 「あっ! あっ! がっ! カフェっ! カフェっ!!」 何度も何度も、トレーナーさんは仰け反りながら震えます。 そのたびに、一度、二度、三度……。 怒張の先端から、煮え滾るような粘液が、何度も何度も、私のコートを汚し、その中に溜まって熱を放ちながら、ゆっくりと染み込んでいきました。 「トレーナーさん、凄いです……こんなに、沢山……」
14 21/10/30(土)01:07:36 No.861455674
「か、カフェが、こんなこと、するから……」 そこでふと、以前一度抱いた疑問を思い出しました。あるとき勝負服をクリーニングに出そうとしたとき、ロッカーから慣れない匂いがしたことが……。 「……もしかして、トレーナーさん……以前も私の勝負服を使って……一人で……?」 「……っあ!」 そう言いながらもう一度だけ擦ると、どくり、と。 最後に一際大きく震えて、トレーナーさんは欲望の熱を、私の手の中で放ちました。そしてその一滴が撥ねて、勝負服のネクタイに付いて……。 「あ……トレーナーさんの……」 私も、手の中のトレーナーさんの熱に浮かされて、それを指で拭い取って舐めると、苦い、けれども何故か嫌じゃない、不思議な味がしました。 「そうだったんですね……そんなに、私のことを……ふふ……」 「カフェ……そんなの汚いって」 「そんなことないですよ……」 私は全身がゾクゾクと震えて、顔を悦楽に歪ませて。 「トレーナーさんの……美味しい、です……」 それを聞いたトレーナーさんは目の色を変えて、私をソファーに押し倒し返しました。 「あっ……トレーナーさん、そんないきなり……」
15 21/10/30(土)01:07:49 No.861455722
口ではそう言いつつも、私は邪な期待を抑えきれませんでした。 トレーナーさんは勝負服をはだけさせると、露わになった双丘の周囲に、静かに舌を這わせます。 「ん……ぁ……」 緩やかな快感が私の理性を襲います。決して中心の突起には触らず、丁寧に労るように、小さな膨らみが愛撫されます。 「トレーナー、さん……」 先程のトレーナーさんのように、懇願の瞳を向けてしまって。 その、次の瞬間。 「……ひぅっ……?!」 突然、中央の突起に歯を立てられました。決して甘噛み、といった優しいものではなく、少しの痛みを与えるようなひと噛みでした。 そんな刺激に、私は。 「ぁ、ぁぅっ……!」 全身を小さく震わせ、絶頂しました。 一人でするときとは全然違う、まるで電気でも流されたかのような衝撃に、十秒ほどの間、口をぱくぱくとさせながら目を見開いて身動きができませんでした。 「まだ終わらないよ」 「やっ――」
16 21/10/30(土)01:08:00 No.861455768
トレーナーさんは私のタイツと下着を下ろすと、びしょびしょに濡れた秘部のてっぺんにある小さな芽を、再び爪先で引っ掻いて。 「ぅぁっ……!」 絶頂してる最中に更に敏感な部分を刺激され、脳髄が壊れるような快感が。 「あっ」 何度も。 「あぅっ」 何度も。 「ふぁ、あぁっ」 何度も。そして。 「もうここも、ぐちゃぐちゃじゃないか」 「ひっ……!?」 秘部に指を入れられ、勢いよく弄られて。 「ぁ、あ、ぁ……あっ……!」 私は口から涎を垂れ流しながら、目を大きく見開きながら、何度も何度も。 トレーナーさんがナカで指を動かすたびに、全身が跳ねるように暴れました。
17 21/10/30(土)01:08:18 No.861455830
「こんなもので許してあげようか」 「ぁ……ぁ……あ……」 ようやくトレーナーさんの指が引き抜かれると、ごぽり、と愛液がとめどなく溢れ出てきて。私は腹式で必死に呼吸し、肩を上下させながらなんとか息を整えました。 「カフェのここ、凄いことになってるよ」 「だ、め……」 これ以上何かされたら、私は、私は、完全に壊れてしまいそう……。 勝負服を二人の体液でぐちゃぐちゃにしながら、そんな壊れる恐怖を感じつつも私の頭の中は、トレーナーさんと一つになることでいっぱいでした。 「とれーなー、さ……」 なんとか、想いを言葉に。 「とれーなーさんが、欲しい、です……」 快楽に溺れきった表情でトレーナーさんに懇願の視線を向けると、トレーナーさんもまた情欲に塗れた目で私を見ていて。 そして先程散々熱を吐き出したトレーナーさんの怒張は、私を貫かんとして、再び強烈に主張していました。 辺りに漂う二人の液がまざった匂いが、私たちの衝動をどこまでも狂わせます。 「……いいんだね、カフェ?」 「ここまできて、何言ってるんですか……」
18 21/10/30(土)01:08:34 No.861455895
少し、怖い気持ちがあるのも本当だけれど。私は、覚悟を決めて。 「来てください、トレーナーさん……」 「……入れるよ」 コークスで燃やされたかのようなトレーナーさんの熱が、私の秘部に当たって。 「ぁっ……!」 「これだけで果てちゃったのか……じゃあ、一気に……」 トレーナーさんがそう言った、次の瞬間。 ずぶり、と。 これまで何者も侵入を許したことのなかった私の蜜壺の中へ、トレーナーさんが突き刺さりました。 「ッ――!!?」 流れる血と、破瓜の痛み。そんなものに全く気付かないくらいの快楽が下腹部から神経を伝い、全身を支配しました。 「はっ……ぁっ……ふぅっ……!」 あまりの衝撃に、涙が流れます。秘部は止まることなく絶頂を続けており、もう快楽神経が壊れてバカになってしまってるんじゃないかというくらいで。 自分でもわかるくらい、どろどろと愛液が溢れて止まりませんでした。
19 21/10/30(土)01:09:05 No.861456002
「締まるっ……ぐ、ぅ……」 トレーナーさんも私の締め付けに呻きながら、堪えるように私を抱きしめます。 「カフェ……大丈、夫……?」 「……痛みは、少しだけ……でも、トレセンでの怪我に比べれば、こんなの……」 何とか絶頂の波が収まり、トレーナーさんを抱きしめながら再び息を整えます。 「でも……一つだけ、わがままを言っていいですか……?」 「なんだい?」 「このまま……しばらく、静かに繋がっていたいんです……」 やっと。 やっと、ずっと想い続けていたトレーナーさんと、一つになれた。その痛いくらいの悦びを、ゆっくりと噛み締めたくて。 「ああ……俺も、しばらくこの幸せに浸っていたいから……」 トレーナーさんも同じことを考えてくれていて。 互いに顔を見合わせて、小さく笑って、再び唇を重ねました。獣のような深いキスではなく、啄むように、何度も、何度も……。 「ちゅ……ん……ちゅる……ぁむ……」 トレーナーさんとキスを交わすたびに、私の秘部は切なくきゅんっと締まって。そのたびにトレーナーさんの秘部も私の中で、呼応するようにどくんと脈打って。そんな繋がりを通してのやり取りが、愛情が、たまらなく幸せで。
20 21/10/30(土)01:09:22 No.861456067
するとトレーナーさんが、ゆっくりと腰を動かし始めました。 「……我慢、できませんでしたか……?」 「やめようか?」 「ふふ、いえ……ゆっくり、アナタの熱を奥まで感じさせてください……」 ゆっくりと抜かれて、ゆっくりと挿れられる。再びゆっくりと抜かれたと思えば、しばしの停止を経てまたゆっくりと挿れられる。 静かに愛情を刻み込むような動きが、私のナカを優しく擦り、先程までの野性的な快楽とは違う、慈愛に満ちた暖かい快感を覚えます。 「ぁ……私、幸せ、です……」 「俺も……今、人生で一番幸せだよ……」 口から、はあぁ、と、深い息が漏れます。その呼吸に合わせて、私の秘部も収縮して。 「ぅ……カフェのナカ、締まりが、強くて……」 「焦らなくていいですから……ゆっくり……ゆっくり……んっ……ぁぅ……」 私は自然と、足をトレーナーさんの足に絡ませていました。両手も背中に回して、繋がっている秘部だけではなく、全身でトレーナーさんを感じたくて。 「でも、こんなに記憶に刻み込まれたら……勝負服を着てレースに出るたびに、思い出してしまいそうです……」 「俺はコーヒーの香りだけで駄目になるかも……」
21 21/10/30(土)01:12:23 No.861456705
「……ならこれからコーヒーを飲むときは、鍵をかけてからでないと、ですね……?」 思わず笑みが漏れて、私はそのまま再び口づけをしました。 トレーナーさんの唇を啄むと、私のナカでトレーナーさんが脈打ちます。そのたび私もずきんと快感が走って。 身体の奥がトレーナーさんの種を求めて、絡め取ろうとしているのが分かります。 そして、トレーナーさんは耐えかねるように再びゆっくり動きます。 繋がったところから淫靡な水音が耳に届き、否応なしに私たち二人の欲を駆り立てて。 互いから漏れる吐息と身体から放たれる熱を感じていると、外側には何も存在しない、二人だけの世界にいるような錯覚を覚えます。 「カフェ……我慢できない」 「いいですよ……好きなときに、好きなように……なさってください」 「流石に中には……そのときは、外に」 「……ええ」 僅かに残念に思う私がいました。けれども全身をトレーナーさんで染め上げられるのも、それはそれで……。 慈しむように優しく動きつつも、最後の果てに向けて、少しずつ速くなります。 それに伴い私の快感も少しずつ上がり、終わりへと確実に駆け上っていきます。 「カフェ、俺、もう……!」
22 21/10/30(土)01:12:36 No.861456741
「トレーナーさん、私も……」 互いの呼吸が、どんどん早くなって。漏れ出る吐息も獣のようで。 「ッ!」 秘部が限界まで膨れ上がった瞬間、トレーナーさんは私の中から引き抜きました。 ――が。 「おわっ?!」 ドンッ、と、トレーナーさんの背後から衝撃音が鳴って。押し出されたトレーナーさんが私の方へ覆い被さってきて。 そのまま欲望を吐き出す直前の、トレーナーさんの怒張が再び私を貫いて。 「ぅあっ……?!」 果てる寸前だった私は、槍に貫かれた衝撃で、頭が真っ白になって。反射的に下腹部をトレーナーさんに押し付け、ウマ娘の四肢でトレーナーさんに縋り付きました。 私の最奥の入り口に、トレーナーさんが叩きつけられて。 果てる中でのその快感に、私の秘部は、トレーナーさんから全てを搾り取ろうと、一気に締め付けました。 「ぐぅっ……!?」 トレーナーさんも、本能的に私へと下腹部を押し込んで。 膨れ上がった怒張は爆ぜ、その中に溜まりきっていた私への獣欲が、一気に流れ込みました。
23 21/10/30(土)01:13:04 No.861456844
「ぅ……熱……!」 私は果ててる最中のその奔流から来る脳を衝く衝撃に耐えるように、トレーナーさんに必死にしがみつきました。 どぐっ、どぐっ、どぐっ……と。まるで溶岩がゆっくりと流れ込むように、私の中を満たしていきます。 「あ……が……カフェ……カフェ……!」 トレーナーさんも私に力の限りしがみつき、その性を私の中に注ぎ込もうと、下腹部を押し付けてきました。 なおも途切れることなく、どぐっ、どぐっ、と、私の中へ熱い衝動が注ぎ込まれて。 「止まらないッ……!」 「ぁ……! トレーナーさん……トレーナーさんで、私の中が、一杯に……」 トレーナーさんが脈打つたび、私の腰が小さく跳ねて。そして私が強く締め付けるたびに、トレーナーさんが脈打って。 小さな私のナカは、あっという間にトレーナーさんで満たされて。繋がっているところの隙間から溢れ出て、スカートの内側を白く汚しているのが伝わってきます。 「搾り取られる……!」 「トレーナーさん……全部、全部……私のナカに、吐き出してください……ね」 トレーナーさんの中に残る、最後の一滴まで求めて。 懇願するように、トレーナーさんにキスをすると。
24 21/10/30(土)01:13:19 No.861456898
「ッ――!」 トレーナーさんは一際大きく全身を震わせて、これまでとは比にならない量の奔流が、最後に注ぎ込まれました。 「………………っはぁ……」 トレーナーさんが脱力すると同時に、私も、大きく息を吐いて。私たちは繋がったまま、もう一度唇を重ねました。 「……ごめん」 「何がですか……?」 「いきなり何かに後ろを押されて……カフェの中に……」 「……ああ、そのことでしたら、私は気にしていません」 私はもとより……心の底では、それを求めていましたから。 「……私はむしろ、嬉しかったです」 「そう、か……でももし、子どもが……」 「それはそれで、とても幸せなことです……私にとっては」 そう告げると、トレーナーさんも嬉しそうな笑顔で、私に啄むようなキスをして。 「なら、いいのかな……俺もカフェとなら……」 「……でも」
25 21/10/30(土)01:13:33 No.861456952
私は人差し指で、静かにトレーナーさんの口を塞ぎました。 「その話の続きは……また後でしましょう。今はもう少しゆっくり……トレーナーさんに、浸らせてください」 そう言って僅かに腰を動かすと、私のナカでトレーナーさんが再び大きくなって。 「あ……」 「ご、ごめん」 「いいえ……私もまだまだ、トレーナーさんと繋がっていたいですから……」 そのままゆっくりと私が動くと、トレーナーさんは熱っぽい吐息を吐きました。 「今日はもう……夜まで、二人で過ごしましょう……?」 「……そうだな」 そう答えたトレーナーさんは、私を優しく抱きすくめて。その暖かに私は、快楽とは別の幸せを噛み締めていて。 「もう、アナタのこと、離しませんから、ね……?」 何度も何度も唇を重ねて。 私たちは日が暮れるまで……日が暮れても。 ずっとずっと、影を重ね続けていました。
26 21/10/30(土)01:13:50 No.861457011
拙者カフェぴょいはねっとり派侍義により助太刀致す官能小説は不得手の為エロゲ風に候 ねっとりだと長くなるよね……でもこんなに長いのどうなんだ…… 最近健全イチャラブばかりだったけどやっぱりえっちなカフェすき こないだの子作り怪文書と手の痕怪文書非常に良かった……
27 21/10/30(土)01:14:30 No.861457145
クソボケカモネギが逆強ぴょいされるのかと思いきやしっとり優しい甘さが口いっぱいに広がるカフェラテだった