21/10/28(木)00:09:18 伯父は... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1635347358136.png 21/10/28(木)00:09:18 No.860800295
伯父はとあるウマ娘のトレーナーだった 模擬レースでは負けなし デビュー戦は圧勝 それからも圧勝を続けて…そしてやがては日本ダービーに立つ そのダービーを見るために世界中から人が集まり東京レース場は大混乱だった レースではライバルと大接戦を繰り広げ勝利 無敗だったが怪我をして(正確にはダメージが蓄積して)引退 伯父はそれに対する世間の悪意を一身に受け…耐えきれなくなり自殺した 十数年前の事だ 伝説となったウマ娘の名は トキノミノル 無敗の…幻の三冠バ 僕は彼女の走りを見てトレーナーを目指した 例え伯父さんの末路を見たとしても その夢は止まらなかった
1 21/10/28(木)00:09:49 No.860800453
大学のトレーナー学部では暗記と数学が苦手なことが災いし赤点ギリギリだったが追試は回避してきた 休みの日には常にレース場に入り浸りウマ娘のレースを見ていた この4年間 様々なレースを見に来て…やはりダービーは格別だと思った ウオッカ エイシンフラッシュ トウカイテイオー ウィニングチケット そしてダービーの一週間後には毎年彼女らとトレーナーによる激励の言葉と心構えの教授があった そして彼らはやはり一人のウマ娘がどれだけ格別かを口にする 「トキノミノルをみて 自分はトレーナーをしようと思った」 そして学友たちもあの走りを直接 あるいはテレビで見たというものが多かった 中でも成績最優秀者で同時に階段から転びそうになった時に受け止めるなどをしてから何かと話し合う友人であった彼の名門出身の桐生院さんもその一人だった 彼女の場合彼女の母親がトレーナーでウマ娘を出走させたが掲示板入りしたくらいでトキノミノルにもイッセイにも追いつけなかったという話だが 大して自分の伯父さんは彼らの夢のトキノミノルのトレーナーだったことは誇りであると同時に…隠さなければいけない一種の負い目だった
2 21/10/28(木)00:10:18 No.860800596
そして3月に赤点ギリギリを続けながらもそれでも卒業して中央のライセンスを取り 中央のトレーナーとして働くことになった だが今年のライバルは特に優秀だ ましてや桐生院さんは名門桐生院家の次期家元で天才トレーナーのサラブレッドともいわれる存在だ そしてトレーナー学部を卒業しトレセン学園への配属が決まる ギリギリだが赤点を回避できたこともありトレセン学園への配属は順調だった 最も…面接時に「驚愕!うむ!君があのトキノミノルのトレーナーの甥か!」と理事長から顔を覚えられていたというのは…まぁ…大きいだろうなと とはいえ同時にそれを隠すことにも同意してくれた 「…であれば…本当は見せたい者が居たのだがな…失踪…」とも言っていたが…はて…
3 21/10/28(木)00:10:46 No.860800763
~学園からのお知らせ~ アグネスタキオンの薬品庫から若返り薬が無くなったことが判明しました ただ当薬品庫はあまり使用されておらず 最短でも3月下旬には開かれていないことが判明しています 若返り薬とわかりやすく書かれているため見かけたら高等部〇年X組アグネスタキオンあるいはアグネスタキオンラボまでご返却ください(お礼あります) 新入生の方へ ご入学おめでとうございます。これから皆さんは仲間であり友でありそしてライバルです。 本格化などは個人差があり何年生でデビューするかはまだ分かりませんがレースをお楽しみください 数日後にはトレーナー閲覧の模擬レースがあります もしよい結果を出せればここでチームに入ったり専属トレーナーとのトレーニングの日々が始まります 模擬レースとスカウトの日 「勝ったのは…キクチミノル!?早い!早いぞ!だが僅かアタマ差のハッピーミーク!この二人が早すぎる!」 栗毛の似合うウマ娘と…白いが…あれは芦毛じゃない…あれは白毛…白毛のウマ娘がワンツーフィニッシュだった
4 21/10/28(木)00:11:59 No.860801117
そしてその栗毛のウマ娘は…どこか…トキノミノルに似ていた…名前も…キクチミノル…か…運命を感じた 「あっ!あの!」と呼びかけようにも彼女の周りには既に沢山の人だかりができていた だが彼女はボクを見つけると…人を押し避け…「あの…トレーナー…さん?」 「は…はい?もしかして…僕ですか?」「はい…あの…」 だがまた人だかりが二人を押し引き離させる 「そんな男より私の方がいいわ!」「いやそんなグズより俺だ!俺が最強にしてやる!」 「すみません 私はえーっと何かこの人なら勝てるかと思いまして…」 「でもそいつ赤点ギリギリだった奴だぜ」「ほんとほんとだから俺にしてくれよ」「私は次席卒業よ!そんな愚図の腰抜けじゃダメよ!必ず勝たせて見せるわ」 「あなたたちは他人を落してという事しかできないのですか?」「え?」「あぁ…」「う…」 「私が勝ちたいのは 私に一緒に勝ちたい!そして他の人達と一緒にレースを盛り上げたいと言ってくれる人です 他の人を落して自分を上げるような人の指導を受けたくありません!」 「えっと…あの…」 「…よろしくお願いします!トレーナーさん!」「あぁ…えっと…うん!喜んで!」
5 21/10/28(木)00:12:55 No.860801393
そして周りのトレーナーたちが去り 二位の白毛のウマ娘の方も見ると 「…ごめんなさい皆さん わたしこの人にします」「え?あっ!はい!お願いします!」 「なんだよー」「でも桐生院家のご令嬢がトレーナーか」「勝てるわけねぇかもな…」「彼女今年のトレーナー学部主席卒業だぜ…強すぎる…」 「ミークも…トレーナーさんを見つけたみたいですね」「友人…かな?」「はい!入学の日からライバルを誓い合い まさにライバルでした…まるでイッ…一番の友達です」 「トレーナーさん あの…ミークのトレーナーさんってご存じですか?」 「桐生院トレーナー?トレーナー学部の主席卒業でね 色々あって助けあった人だよ」「へぇ…」 それからは四人で色々遊んだり一緒にトレーニングをしたりしたが 少しだけミノルの様子がちょっと桐生院トレーナーに冷たかった
6 21/10/28(木)00:13:54 No.860801688
三女神像の前で 「ミノル 三女神のお話って知ってるか?」 「はい 幼いころより聞かされてきましたから」 「ダーレーアラビアン バイアリーターク ゴドルフィンアラビアン…この三人の神話上のウマ娘がすべてのウマ娘を見続け」 「そのうちの一人の玄孫とされるイギリス人ウマ娘 エクリプスさんは特に影響が強いですか?」 「そうだね デビューの4マイルのヒート戦の話で1ヒート目で既に圧勝したことから さらに続く2ヒート目で他バを240ヤード遅れて失格させると彼女のトレーナーが宣言してそれを実現した言葉 ”Eclipse first, the rest nowhere.”…エクリプスが一着 他は無しから転じて唯一抜きんでて並ぶものなし…18戦18勝このあまりの強さがトレセン学園の標語となった」 「1バ身ですら2.4m程ですからね大体92バ身弱…正確には91.666と6が続くという事になりますね」 「ミノルは暗算が早いね 僕は数学どころか算数が苦手で…まぁこの話も無理矢理覚えたんだけどもね」二人して苦笑 「バイアリータークさんの子孫ヘロドさん…彼女と並び 彼女のお話は多いですからね… 走行フォームやその他色々現代の今のウマ娘の始祖となりますからね」
7 21/10/28(木)00:14:05 No.860801741
「最もエクリプスはあまりにも強すぎて本当に走ってくれるものが減ってきて単走も多かったが…」 「…それでも今は戦ってくれますよ どれだけ強くても」 「まぁ極稀にダイワスカーレットとの戦いを回避するためにオークスからダービーに回避したウオッカなんていうのもいるけどね」 「…でも私は走ってくれるライバルがいますよ」 「ハッピーミークか… 彼女と桐生院トレーナーには…勝て」 「勝てるかどうかじゃなくて…勝つんです トレーナーさんとなら出来ると思ったから私はあなたと一緒に行こうと思いましたから それに…」「それに?」 「エクリプスさんばかりの話をされて 私の御先祖様が怒ってますから」「ヘロド系だったんだ…」
8 21/10/28(木)00:15:08 No.860802053
そして迎えたメイクデビュー戦 今年は本格化を迎えたウマ娘が多く府中でダービーの前哨戦にて2回に分けてやることになった 「かつてダービーではトキノミノルというウマ娘とイッセイというウマ娘が走った…日本一有名なレースであるダービーの中でも更に日本一有名なレースだ」「…はい知っています」 「…ミノル…君と似た名前のトキノミノルはダービーの後にどうなったか…知ってるかい?」「…はい…脚を怪我して…数日後解放骨折して…」 「そう…僕は君に今まで隠してきたことがある…聞いてほしい」 「はい?なんでしょう」「第四ラウンド終わりました!キクチミノルさん!次のレースです!」 「あっはい!…行ってきますね」「あぁ…応援してる」 8バ身差の勝利…トキノミノルと同じだった
9 21/10/28(木)00:15:22 No.860802120
「勝ちました!」「おめでとう!ミノル!」「では…あの…先程言った…」 「△△トレーナー!」「桐生院トレーナー!」 「つぎはミークの番なんです!一緒に応援してください!」「…むぅ…」 同時にミークもまた8バ身差…まさにライバルというべき実力伯仲 そして桐生院トレーナーも含めた四人でダービーを観戦した 「エフフォーリア!シャフリアール!エフフォーリア!シャフリアール!並んでゴールイン!どっちだァ!?」 「すごい…」「多分首差ですけど…シャフリアールさんですね…」「ミノルは目がいいね…まだ審議中なのに…」「私も…シャフリアールさん…だとおもう」 「審議が終わりました 一着シャフリアール 二着はエフフォーリアです!」 「大当たりだね」「すごいよ二人とも」「えへへ」「えっへん」 だがその翌日学内掲示板で
10 21/10/28(木)00:16:07 No.860802355
~学園からのお知らせ~ 新入生の皆様 メイクデビュー戦お疲れ様です。 X日付メイクデビュー1位となった 中等部1年生 X組 キクチミノルさん 及び その専属トレーナー△△には大事な話があります 至急理事長室まで出頭お願いします 青ざめた顔をしたミノル…自分も桐生院トレーナーもミークもまたその絶望の意味は分からないが… 「… ミノル…行こう… 僕も一緒に行くんだ 大丈夫」 「…はい…」 …トレーナーに連れられて私は出頭した 理事長室の中に居たのは理事長とシンボリルドルフ アグネスタキオン 背の高いジェントルマン…ルドルフのトレーナー… そして光る男性…タキオンのトレーナー そして秘書代理の人だった だが全員怒りの表情はなかった むしろ笑っていた 何を笑っているんだ?
11 21/10/28(木)00:17:12 No.860802659
そして理事長は扇子を閉じこういった 「静粛…キクチミノル…いや…トキノミノルよ…駿川たづなと名を変え私の母と一緒にこの学園を支えそして理事長が母から私に代わっても支えてくれた…そんなたづながこのようなことをしたのは…よくわかる」 「…理事長」 「しかしだ…これは看過できないし…なにより過去は変わらないものだぞ…たづな」 「トキノ…ミノル…?」 ミノルは顔を…こちらから背けた ルドルフが言葉をつむぐ「私も見てみたかったものです あの幼い日に見たトキノミノルの三冠の達成を…でもそうじゃない…あなたはあなた…そうでしょう?」 タキオンは「会長と薬を作った私が言うのもなんだけどね… まさかこういう使い方をするなんてとも思ったものさ… でもこういう使い方こそが…ある意味正しいのかもね」
12 21/10/28(木)00:17:39 No.860802781
そしてタキオンのトレーナーさんは「タキオンの言う通り…まぁ…こういう使い方が出来ればいいんでしょうね…許されるものだったら…」 ルドルフのトレーナーさんは「ですが許されなかった…あなたが良いからじゃない…未来あるウマ娘たちの路が閉ざされるからなんです…もっとも私とルナの所為なんですけどね…それは認めます」「トレーナー君!!」 「うむっ!まぁ身内人事だが…だからこそ不問にして…おこうと思う…だから…頼む…戻ってくれたづな!」 そしてようやく重い口を開いた代理の人は「私がURA本部に掛け合い既に不問扱いとなっています…良くも悪くもこういう出来事や最悪の出来事に対して送られたんですよ 私 ご安心ください」 「トレーナーさん…?私…どうすればいいんでしょうか?」僕はミノルを抱きしめ「君の罪は俺の罪だ トキノミノルは知ってるよ…」 「じゃあ 当時のトレーナーさんの事も知ってるんですか?」 「あぁ…伯父さんだったからね…父さんから聞かされたよ そして伯父さんから君の…トキノミノルの事も聞かされたことがある」 「だから…面影が…あったんですね…」「…ミノル…いやたづな…愛してる」
13 21/10/28(木)00:18:24 No.860803009
「モルモット君…あれを…ありがとう じゃあこれが解毒剤だよ… 一度気を失うから彼女のトレーナー君は物理的にも支えてあげてほしいねぇ」そういってタキオンはミノ…たづなに薬を渡した 「じゃあトレーナーさん…あの…大人になった私も…よろしくおねがいします」「あぁ」 そしてたづなはそれを飲み…倒れたたづなを支え…ソファに寝かせた ルドルフのトレーナーは「なるほど…△△トレーナーの…甥だったのか…」「…隠していたことはすみません…でも…」 「わかってるよ あれは彼は悪くないことも知ってる だとしても隠さないといけない理由も」「ありがとうございます」 「兎にも角にも今回の事件の本当の最初の発端はぜんぶ私とルナが悪いんだ」「パパ!」 「る…ルナ?ぱ…パパ?」「おっとすまない 今のは忘れてくれ」
14 21/10/28(木)00:18:37 No.860803086
「あとは俺たちの管理不足…まぁ盗むとは思わなかった…とは思うが…まぁそりゃ盗むだろうさ…なぁタキオン Aプランが上手くいかなかったらBだったが…Bもうまくいかなかったらお前はどうしてた?」 「…Cプランかい?ないねぇ…若くなっても脚が良くなるわけじゃあないんだから… また”それ”を繰り返す前に…終わって良かったってことさ」 「感謝!ルドルフにタキオン!そしてそのトレーナーよ!ではルドルフは生徒会と共に彼女の荷物を片付けてくれ!タキオンは今回の物を含んだ薬の管理と廃棄を頼む!」 そういわれて四人は出て行った そして理事長と秘書代行は
15 21/10/28(木)00:19:27 No.860803328
「…謝罪っ!そして感謝っ!そしてこれからが大変だぞ…△△トレーナーよ!では秘書代行!これからの動きを彼に説明を」 「まぁそうですね…たづなさんは富士山で遭難した…ことにしておきましょう」 「富士山…ですか…?」 「日本一の山 日本一のウマ娘 ぴったりじゃあありませんか 深い意味はないですが あなたはキクチミノルを失ったショックから富士を見に行ったくらいの勢いで良いんですよ 所詮バレても問題のない作り話です URA上層部ほとんどがグルの隠蔽の汚職ですよ そのくらいの勢いで作ればいいんですよ」「いっ隠蔽っ!?言い方!!」「いや…いくら何でも…」 「ともかくあなたには明日から三日間休暇を取ってもらいます 行く場所はお任せしますが泊まるならURAの手のないホテルでお願いしますね 理事長の私費から費用は出しますが…実家にでもお帰りになられたらどうでしょう?数年間帰ってないですよね」「実家…ですか…」「交通費も宿泊代も全支給っ!たづなの為なら私はどれだけでも出すぞ!」 「
16 21/10/28(木)00:19:42 No.860803395
明日にあなたはたづなさんを助けたという理由でURA本部の医務室にたづなさんを寝かせておきます 外傷はなく 冬眠状態だったくらいで良いでしょう 医者もグルですし 三日くらいしたらお見舞いに来てください そこからは毎日通っていただいて結構です むしろ言われなくても来ていただけますよね」「アッハイ」 「そのあとから軽く私から秘書のお仕事を教えつつ手伝ってもらいます。将来的にはたづなさんと二人三脚で秋川理事長を補佐してあげてください」 「たづなさんが目覚めたらリハビリを兼ねて仕事を終わったら二人で食事に行ってあげてください 休日はデートでもしたら如何でしょう 費用はある程度もちますので」「色々とお金出してくれるんですね…」「うむ!私から出すからな!」「いえ ここからはそれはそれであれなので使途不明金としてごにょらせてもらいます URA全体の問題ですしね」 「いや…本当にあの…お世話掛けます…」「もうたづなはトキノミノルとしての勝利を掴めない…だがたづなとして勝利を掴ませてやりたいと思うのが私の考えだ」「それはこの場に居る者全員の総意です」
17 21/10/28(木)00:20:00 No.860803479
~学園からのお知らせ~ 中等部1年生 X組 キクチミノルさんは家庭の都合により自主退学となりました。 残念な結果ではありますがよろしくお願いします。 なお特例としてX日付メイクデビュー2位であった〇×は未勝利戦を免除となります。 なお彼女の専属トレーナー △△はトレーナーから学園秘書代行に移籍します。 理事長コメント 傾注っ!念の為に言っておくがキクチミノルは不正を行っていない! あの圧倒的な走りは彼女の才能と努力によるものであると皆に誓おう! だが事情があるのだ!それを理解してほしい! 二着であった○×の未勝利戦免除は圧倒的だったキクチミノルとの比較によるものであり、キクチミノルのドーピングなどによるものではないことも明言しておく! 専属トレーナーの秘書代行も彼自身の願いであり決して左遷ではない!むしろ栄転である!
18 21/10/28(木)00:20:42 No.860803675
翌日 ~学園からのお知らせ~ 学園理事長秘書 駿川たづなを無事に保護しました。 詳しくは言えませんが彼女自身に心配はありません。 ただまだ精神面で不安定でありしばらく彼女が復帰することは難しいと思われます。 回復をお待ちください。 引き続き秘書代行○○と元キクチミノルトレーナー△△に連絡をお願いします それからは忙しかった 秘書の仕事 書類仕事に理事長の世話 桐生院トレーナーのお誘いのお断りや たづなのお見舞い 掃除洗濯家事親父に桐生院トレーナーのお誘いを断ったり…色々する必要があった ウマ娘たちの問題の対処もしなければいけないし 桐生院トレーナーのお誘いも断らないといけなかった たづなが退院してからはリハビリとデートをして彼女を支え続けながら桐生院トレーナーのお誘いを断ったりした すべてはたづなの為に そして数ヵ月後…彼女は万全に体調を取り戻し …「結婚しよう」
19 21/10/28(木)00:21:02 No.860803768
~学園からのお知らせ~ 駿川たづなが学園秘書として復帰致しました なお彼女は現在籍を入れており正確には△△たづなとなりますが、混乱もありますでしょうし旧姓の駿川のままで大丈夫です。 △△という新姓の通り学園秘書代行の元キクチミノルトレーナーとの婚姻となります お二人への祝福とねぎらいの言葉をお願いします。 なお秘書代行○○はURA本部に戻ります。私も皆さんと一緒に仕事が出来て楽しかったです。 URA本部に用事がある時は是非私にもお声掛けいただければ幸いです。皆さんありがとうございました。 「○○代行!ありがとうございました」 「いいえこちらこそ楽しかったですよ…あっそうだ これも貼っておきましょうか いや~恥ずかしいから没にしようか考えてましたが やっぱり書いたからには貼りたいですからね お知らせ」 そういって彼は紙を一枚取り出し学園からのお知らせの下に貼った 「では!邪魔者は風と共に去りますね」といって彼は足早に出て行った そしてその紙を二人で見ると…
20 21/10/28(木)00:21:13 No.860803822
PS ○○から たづなさんと△△くんへ 君たちの道は決して常に良バ場ではないでしょう そして健脚ともいえないでしょう "たづなさんが遭難した"富士山より高い坂は十万バリキでも上りづらいかもしれません 駿河湾より深い下り坂は決意の直滑降でも下るのは難しいでしょう ですが常に君たちは走り抜けられると信じています 人生というターフやダートは常に障害だらけ ですが一蓮托生 一心同体 人バ一体で挑めば辛い道でも踏破できない道ではありません 末永くお幸せに ついでに桐生院トレーナーからのお誘いは無くなった
21 <a href="mailto:s">21/10/28(木)00:21:46</a> [s] No.860803987
結局この世界線をまた書くことになるとは思わなかった 確か前回は7月4日だったはずだから知らない人も多いと思うから後でまとめテキストはお出しする そしてその時期に書いたやつのお話だから現在の流行とは離れてる部分も多いけどちょっとした古文書みたいな感じで考えてほしい これもすべて仕事中に思いつくのが悪いんだ たづなさんを28~32歳と仮定して年表を作ってるので現実と対比すると時系列がごちゃごちゃなのはご容赦 ついでの供養(入れようと思ったけど入らなかった奴) 「POTにOが8つでooooooooでポテイトーズの名前は特にすごいですね なんでも名前が書けなかった赤ん坊の頃に初めて書いた自分の名前だとか」 「名前の由来は栗色の髪がジャガイモのようだったことからそう名付けられたとも聞くけどね」
22 21/10/28(木)00:26:09 No.860805259
久しぶりに見た...
23 21/10/28(木)00:26:26 No.860805353
桐生院は何回誘いを断られてるんだよ!
24 <a href="mailto:s">21/10/28(木)00:27:01</a> [s] No.860805519
テキスト fu471963.txt
25 21/10/28(木)00:27:17 No.860805592
やったのかルナちゃん…!
26 21/10/28(木)00:27:22 No.860805615
良いんだけどなんかこう読みにくい 詰まってるからかな?
27 <a href="mailto:s">21/10/28(木)00:28:19</a> [s] No.860805863
>良いんだけどなんかこう読みにくい >詰まってるからかな? 行数制限を避けるためだけど本文が長すぎですで詰まりまくったから改行すればよかったと反省している
28 21/10/28(木)00:33:02 No.860807121
>>良いんだけどなんかこう読みにくい >>詰まってるからかな? >行数制限を避けるためだけど本文が長すぎですで詰まりまくったから改行すればよかったと反省している まあ流石に20を大幅に超えると長すぎると思うし仕方ないよ
29 21/10/28(木)00:38:35 No.860808667
3ヶ月も前か
30 21/10/28(木)00:50:14 No.860811874
モブトレ達が絡んで来ないことを祈るのみだ
31 21/10/28(木)00:55:14 No.860813102
スレッドを立てた人によって削除されました ファインシカカタン=大江弓雄=さべっつ 罪状 たぬき持ち出し、自白 ハロオタ時代の迷惑行為 fu470306.jpg fu470307.jpg fu470308.jpg fu470310.jpg fu470311.jpg fu470328.jpg
32 21/10/28(木)01:09:21 No.860816633
久々に見たな >3ヶ月も前か なそ