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21/10/26(火)16:01:36 私はサ... のスレッド詳細

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21/10/26(火)16:01:36 No.860321987

私はサトノ商会のダイヤモンドと言います 親友の旅芸人、キタちゃんと夢の箱を売りながら旅をしていました でも、何処の街も魔物のせいで不景気… このままですと銀行からの融資も止められてしまいそうです! 私は魔女王の居城(メジロシティファンタジーワールド 新築Wi-Fi付)に伺い、 せめて街を攻めるのは辞めて欲しいと説得を試みました…

1 21/10/26(火)16:02:50 No.860322254

王座に到着しますと問題が発生してました 「サトノさんごめんなさい!前の組(ゴルシ)がムチャクチャしたせいで大型扇風機が壊れてしまいましたの…」(広告)(メジロメンテナンスセンターが即日対応!) マックイーンさんに頭を下げられました… この後衝撃波で気絶させられ、闇の配管工ブラザーズに扮したトレーナーさん達に私とキタちゃんのピーチがクッパクッパさせられる台本でしたが これでは続けられそうにありません…

2 21/10/26(火)16:03:14 No.860322354

「待ってダイヤちゃん!」 キタちゃんが胸元から台本を取り出しました 「こんなこともあるかも、って別の台本を用意しておいたよ!」 「キタちゃんさすが!」 早速マックイーンさんが台本に目を通しました 「これならすぐ対応出来ますわ!」 私も読もうとしたところ 「大丈夫!ダイヤちゃんなら読まなくてもすぐ対応出来るから!」とすぐトレーナーさん達の方へ行ってしまいました… 頭に疑問符を浮かべながらもその場の流れに乗り 「御二方には幻術に囚われて頂きますわ!」 とのマックイーンさんの台詞を受け、私は眠りに落ちました…(タキオン製 睡眠スプレー)

3 21/10/26(火)16:04:07 No.860322525

気がつくと私はジャージ姿で夕暮れのトレーニング場(メトレ)に立っていました 「サファイア」 背後からの声に振り向くと 私が夢描いていた銀髪で金色の瞳をしたトレーナーさんが立っていました…(サトトレ頑張っておめかし) 次の台詞はすぐ口から出ました 「嫌です!トレーニングもレースももうしません!トレーナーさんなんて…知りませんっ!」 「サファイア…いや、ダイヤ…」 トレーナーさんは後ろから私を抱きしめました

4 21/10/26(火)16:04:28 No.860322595

「あっ…」 「行くな。オレは……オレは!お前が、欲しい」 視界が歪み、身体から力が抜けました… 「こんなの…こんなのってずるいです…」 都合のいいときだけ優しくして、どうせまた私のことを突き放すくせに… 本当は求めてなんて… 「ダイヤ」 「あっ…」 私に重ねられた唇…その温かさはにわかに熱を帯び、身体に広がって行きます… 私はまた…彼と言う鳥籠の中に哀れにも囚われてしまいました…♥

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