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21/10/11(月)22:07:25 読書の... のスレッド詳細

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21/10/11(月)22:07:25 No.855397229

読書の秋イェイ!

1 21/10/11(月)22:07:45 No.855397353

続いた!?

2 21/10/11(月)22:09:55 No.855398184

折角だし「」が普段読んでいるジャンルのお勧めとか聴いたみたい 読まないジャンルのお勧めとか結構参考になる

3 21/10/11(月)22:11:32 No.855398860

国語の教科書で一番印象に残っている奴って何だった? 抄訳だったけれど『こゝろ』が滅茶苦茶記憶に残っている

4 21/10/11(月)22:11:52 No.855398991

中島敦は「わが西遊記」もいいよね…

5 21/10/11(月)22:13:34 No.855399680

>中島敦は「わが西遊記」もいいよね… あつし先生は『文字禍』が一番好きだ そういや円城塔の『文字渦』も滅茶苦茶面白かったなあ あまりにもハマったんで日本漢字学会に入会してしまった

6 21/10/11(月)22:14:13 No.855399948

緑とか黄はほとんど買わないなぁ

7 21/10/11(月)22:14:36 No.855400104

>国語の教科書で一番印象に残っている奴って何だった? 舞姫かなあ 文体がとにかく好きだった

8 21/10/11(月)22:15:55 No.855400635

>緑とか黄はほとんど買わないなぁ 緑に関してはほとんど青空で読めるってのもあるかな 紙媒体じゃないとどうにも読んだ気にならないから大体買っちゃうけれど いつもは赤ばっかりだわ

9 21/10/11(月)22:17:19 No.855401248

文字禍って二つあったの…?円城塔のしか知らなかった

10 21/10/11(月)22:17:30 No.855401321

持ってる総数なら赤だけど最近買うのは青が多いわ 青のゴッタ煮感すごいよね…

11 21/10/11(月)22:18:06 No.855401593

>文字禍って二つあったの…?円城塔のしか知らなかった 円城塔のは文字の渦 元ネタの中島敦のは文字の禍

12 21/10/11(月)22:20:14 No.855402550

>舞姫かなあ >文体がとにかく好きだった 百物語の人を小馬鹿にしたような話も書けるからあの人凄いよ

13 21/10/11(月)22:23:19 No.855403833

最近坂口安吾にハマってた エッセーの書き方も面白いし小説も面白い 桜の森の満開の下とか情景が凄すぎて書いたやつ天才だと思った

14 21/10/11(月)22:23:41 No.855403979

国語の教科書で一番記憶にあるのは漢文の鶏鳴狗盗なんだよな…あそこから史記とかあの辺りの中国史に興味持ったし

15 21/10/11(月)22:25:46 No.855404806

昔青空文庫で読んだ湯治に行ったらやたら10代くらいのやたら立派な体の女の子がいてガン見しちゃいましたしばらく後床屋に行ったらその子が居てとても良い気分でしたみたいな小説なんだっけ

16 21/10/11(月)22:25:47 No.855404819

>桜の森の満開の下とか情景が凄すぎて書いたやつ天才だと思った 桜の森と夜長姫と耳男はどっちか選ぶの難しいけれど 大体の人がどっちかが一番好きっていうような気がする

17 21/10/11(月)22:27:07 No.855405348

>最近坂口安吾にハマってた 青空文庫に置いてある馬庭念流見学に行ったときの話が面白かった

18 21/10/11(月)22:28:22 No.855405817

ノイタミナでやったときに「」の安吾読破率妙に高かったの覚えている

19 21/10/11(月)22:28:24 No.855405828

兵法家伝書と五輪書はいいぞ哲学的なようで実にシンプルなことしか書いてない

20 21/10/11(月)22:29:15 No.855406166

坂口安吾の暗い青春は好き

21 21/10/11(月)22:29:46 No.855406369

夜長姫と耳男はムチャクチャだけど刺さる奴には刺さるからな…

22 21/10/11(月)22:30:18 No.855406597

文庫になってた粱の武帝を読んだ 善人だし能力は凄いけど皇帝には致命的に向いてないなこの人…

23 21/10/11(月)22:31:54 No.855407225

>国語の教科書で一番印象に残っている奴って何だった? 随筆だけど安吾の「文学のふるさと」かなぁ

24 21/10/11(月)22:32:24 No.855407439

>善人だし能力は凄いけど皇帝には致命的に向いてないなこの人… 皇帝に生まれずに豪商の家とかに生まれていたら幸せだっただろうにと思う中華皇帝というと どうしても徽宗帝思い出す 東方書店から完訳『水滸伝』が上中下巻で中まで出ているので今から読むと ちょうど下巻で層なのでバイナウ!

25 21/10/11(月)22:33:07 No.855407715

岩波の六韜三略と孫子兵法は解説がビジネスに流用しようとしててそうじゃないってなる 生きるか死ぬかの極限状態で使う手段ってのと仁の精神が無いやつが使うとただのマキャベリズムになるってのをすっ飛ばしてる あと仁の概念が無いから兵は詭道なりってのを千変万化して掴み所を無くすって意味じゃなくて詭詐だけクローズアップするのがこれじゃ無いってなる

26 21/10/11(月)22:33:48 No.855407990

響きと怒り読み直してるけど序盤がきっついな!やっぱりきっついわ!

27 21/10/11(月)22:33:53 No.855408028

「」は安吾好きすぎる いや自分も大好きだけれど

28 21/10/11(月)22:34:09 No.855408126

安吾はエッセイのほうが好き

29 21/10/11(月)22:35:45 No.855408738

>響きと怒り読み直してるけど序盤がきっついな!やっぱりきっついわ! フォークナーはアメリカ人が読んでも なんだろうこれ…… ってなるらしいからなあ ガルシア=マルケスがノーベル賞の講演で フォークナーが立ったのと同じ場所に立ててるのめっちゃうれしい っていったぐらいファンボーイだったけれど 共通する部分なくもないけれど芸風全然違うよなあと思った

30 21/10/11(月)22:35:50 No.855408781

宮内悠介の偶然の聖地 ノートの書き込みっぽい注釈がなんかクセになる

31 21/10/11(月)22:35:50 No.855408785

>昔青空文庫で読んだ湯治に行ったらやたら10代くらいのやたら立派な体の女の子がいてガン見しちゃいましたしばらく後床屋に行ったらその子が居てとても良い気分でしたみたいな小説なんだっけ 太宰の美少女かな

32 21/10/11(月)22:36:13 No.855408933

不良少年とキリストいいよね

33 21/10/11(月)22:37:50 No.855409606

学園祭で買った書評本にのってる本をちまちま読んでる

34 21/10/11(月)22:38:29 No.855409852

ヘッセのデミアンとかオルテガの大衆の反逆とか外国のやつをたまに読みたくなるけど岩波とか青空にあったっけ?

35 21/10/11(月)22:39:12 No.855410161

安吾で思い出したけれど 夏場の少年と少女ボーイミーツガールで よくある白い帽子に白いワンピース姿の少女が一夏だけの出会い みたいなビジュアルってどこが元なのかわからないけれど 傲慢な目がかなり早い段階でそんな感じのイメージ作っているよね

36 21/10/11(月)22:39:53 No.855410413

>ヘッセのデミアンとかオルテガの大衆の反逆とか外国のやつをたまに読みたくなるけど岩波とか青空にあったっけ? ヘッセは言うまでもなくて オルテガも岩波の灰色から出てたと思うよ

37 21/10/11(月)22:40:27 No.855410646

ブローティガンの西瓜糖の日々って知名度どれぐらいなのかな 僕は大学で読んでもっと早く出会いたかったなと思った

38 21/10/11(月)22:40:52 No.855410837

>太宰の美少女かな ありがとう 昔読んでうわエロっ…ってなったの思い出した

39 21/10/11(月)22:41:17 No.855411010

小林泰三の作品が電子書籍で半額だったので買いました

40 21/10/11(月)22:41:45 No.855411203

>ヘッセは言うまでもなくて >オルテガも岩波の灰色から出てたと思うよ ありがとう本屋探してみよ

41 21/10/11(月)22:42:08 No.855411360

最近、落語関係の、本を、ちょいちょい、読むんだけど、寄席はるあきが、滅茶苦茶、読みづらい…

42 21/10/11(月)22:42:22 No.855411447

「駈込み訴え」が好きだなー

43 21/10/11(月)22:42:53 No.855411669

太宰の描く女の子っていうと「女学生」なんかもいいよね コレネタにしてって日記送りつけた女の子も滅茶苦茶いい思い出になっただろう

44 21/10/11(月)22:42:56 No.855411686

ポストコロナのSFが色んな方向に触れて面白い 酷いゲームプレイみたいなオンライン福男とか

45 21/10/11(月)22:43:21 No.855411859

>「駈込み訴え」が好きだなー あれ嫁さんのエピソード込みで面白いよね

46 21/10/11(月)22:44:14 No.855412226

横光利一の「蠅」が印象に残るけどほかの横光作品読んでない… ところで温泉まんじゅうの描写がいいよね蠅

47 21/10/11(月)22:44:17 No.855412255

安吾のアンゴウは推理小説好きの作者が筆名もじってる短編だし軽く読めるんだろうなぁと思いながら読んだらラストで胸がいっぱいになった

48 21/10/11(月)22:45:14 No.855412634

>あれ嫁さんのエピソード込みで面白いよね 口述筆記だっけ?

49 21/10/11(月)22:45:40 No.855412793

>横光利一の「蠅」が印象に残るけどほかの横光作品読んでない… >ところで温泉まんじゅうの描写がいいよね蠅 いいですか「機械」を読むのです… 四人称小説の開祖であり、筒井康隆もばかうけしたという「機械」をよむのです あと「春は馬車に乗って」は普通にいい話なのでお勧め 青空文庫でリードナウ!

50 21/10/11(月)22:45:56 No.855412924

文語が好きなので古い作品で文語版があるものはそっちで読む 気軽に手に入るの聖書ぐらいしかないけど なんでなくしちゃったんだろうな文語…絶対あったほうが楽しいのにな

51 21/10/11(月)22:46:08 No.855412994

こころは高校以来最低でも一年に一度は読み返してる 読みやすいのに毎回新しい発見があるし話も面白くてかつ共感できる

52 21/10/11(月)22:46:38 No.855413183

全然ジャンル違いだけど最近面白かったのはこの辺かな… 「幻の東部戦線」 戦後ドイツ(東西どちらも)の再軍備の流れを概観する本。核の使用がNATO、WTO双方で思った以上にカジュアルに想定されてて軽く引く部分もあった。 「日本人のための第一次世界大戦史」 WWI入門書。1910年代を知るための入り口として。

53 21/10/11(月)22:47:05 No.855413372

>共通する部分なくもないけれど芸風全然違うよなあと思った なんかマルケスがファンになるのは分からんでもない気はする ちょっと腐しちゃったけど個人的には大好きなんだよフォークナー ごちゃごちゃしてて読むの辛いところがダイレクトにサスペンスになってて 猛烈にスリリングだから俺はエンタメとして読んでる

54 21/10/11(月)22:47:07 No.855413390

仏像掘りの少年(どっか欠損してた気がする)が金持ちの女(なんかヤバいやつ)に目をつけられてグワーッ!みたいな血生臭い系の話を青空文庫でむかし読んだことあるんだけどわかる「」いるかな…?なんかお札がどうとか疫病がどうとかあった気がする…

55 21/10/11(月)22:47:13 No.855413428

>折角だし「」が普段読んでいるジャンルのお勧めとか聴いたみたい >読まないジャンルのお勧めとか結構参考になる グルメエッセーで私の食物誌と食通知ったかぶり、あと新しい天体がめっちゃおすすめ

56 21/10/11(月)22:48:12 No.855413785

>昔読んでうわエロっ…ってなったの思い出した 今青空文庫で読んでみたけど確かにエロっ あと温泉でうまく雑談できなかったり散髪屋で注文するのも精一杯なコミュ障具合がありつつ 混浴の少女注視する太宰って「」みたいだな

57 21/10/11(月)22:48:21 No.855413851

>こころは高校以来最低でも一年に一度は読み返してる あれ本当に日本文学史上に残る傑作だからな 分の美しさだけでいうと草枕が漱石作品でぶっちぎっていると思うけれど あーでも夢十夜も捨てがたいか

58 21/10/11(月)22:48:42 No.855413974

私の食物誌は戦中戦後の飯の話が多くて面白いよね

59 21/10/11(月)22:48:55 No.855414057

文語の小説が好き やっぱり中国の古典よりは日本が舞台の方がすんなり入ってくる

60 21/10/11(月)22:49:17 No.855414214

>仏像掘りの少年(どっか欠損してた気がする)が金持ちの女(なんかヤバいやつ)に目をつけられてグワーッ!みたいな血生臭い系の話を青空文庫でむかし読んだことあるんだけどわかる「」いるかな…?なんかお札がどうとか疫病がどうとかあった気がする… >長姫と耳男はどっちか選ぶの難しいけれど

61 21/10/11(月)22:49:19 No.855414223

>安吾で思い出したけれど >夏場の少年と少女ボーイミーツガールで >よくある白い帽子に白いワンピース姿の少女が一夏だけの出会い >みたいなビジュアルってどこが元なのかわからないけれど >傲慢な目がかなり早い段階でそんな感じのイメージ作っているよね それより新しいけど夏の葬列が元ネタって言われることが多い気がする

62 21/10/11(月)22:50:08 No.855414564

>小林泰三の作品が電子書籍で半額だったので買いました アリス殺しと玩具修理者と沙耶トラマンくらいしかよんだことない俺におすすめ作品を教えてほしい

63 21/10/11(月)22:50:31 No.855414705

>>あれ嫁さんのエピソード込みで面白いよね >口述筆記だっけ? 蚕が絹糸をはくようによどみなく訂正もなく一発で読み上げたって わりと小馬鹿にされるネタ多い人ではあるけれど まあ実際の所天才の仕事だよ

64 21/10/11(月)22:50:48 No.855414812

富山県立図書館貴重書ライブラリーに電子化してある天真白井流剣術の伝書とか面白いよ剣先から火花が飛び出るとか書いてて

65 21/10/11(月)22:50:49 No.855414821

山本周五郎作品なら「寝ぼけ署長」は人情派推理小説でいいよね…

66 21/10/11(月)22:51:30 No.855415075

>>長姫と耳男はどっちか選ぶの難しいけれど これだー!ありがとう!!

67 21/10/11(月)22:52:28 No.855415506

なんとはなしに三島の潮騒読んだら洞窟のシーンが普通にシコれてびっくりした

68 21/10/11(月)22:52:47 No.855415659

歴史小説今までなんとなく避けてたけど高橋克彦の天を衝くと浅田次郎の蒼穹の昴がはちゃめちゃに面白かったのでオススメ下さい

69 21/10/11(月)22:52:47 No.855415666

グルメエッセイだとやはり檀一雄

70 21/10/11(月)22:53:51 No.855416117

中勘助の鳥の物語 文章が綺麗

71 21/10/11(月)22:54:02 No.855416200

>なんとはなしに三島の潮騒読んだら洞窟のシーンが普通にシコれてびっくりした その火を飛び越えて! って台詞は本当に凄いよね ちょっとなよなよした感じはするけれど 三島作品で一番美しい描写かもしれない

72 21/10/11(月)22:54:03 No.855416205

>山本周五郎作品なら「寝ぼけ署長」は人情派推理小説でいいよね… いきなり世間並みの形式的な人付き合いとかクソァみたいなことを言われてビビる

73 21/10/11(月)22:54:04 No.855416212

>グルメエッセイだとやはり池波正太郎

74 21/10/11(月)22:54:16 No.855416295

今昔物語集の本朝仏部編読んでるけど注釈こそあれ文語文法+旧字体だから眠くなる…意味はわかるからいいんだが

75 21/10/11(月)22:55:23 No.855416729

>中勘助の鳥の物語 大分前に鬼籍に入ったけれど開成の名物教師で 中勘助の『銀の匙』だけを一年間かけて国語の題材にするって人居たぐらいだから 中毒性の高い話なのかもしれない

76 21/10/11(月)22:55:23 No.855416730

>グルメエッセイだとやはり東海林さだお

77 21/10/11(月)22:56:13 No.855417069

>歴史小説今までなんとなく避けてたけど高橋克彦の天を衝くと浅田次郎の蒼穹の昴がはちゃめちゃに面白かったのでオススメ下さい やっぱり池波先生かな… 怪鳥のごとく飛びあがる秋山小兵衛とか そのへんのおっさん捕らえてみたら名うての盗賊であった長谷川平蔵とか

78 21/10/11(月)22:56:30 No.855417196

開成じゃなくて灘じゃなかった?

79 21/10/11(月)22:56:35 No.855417233

口述筆記というとドストエフスキーの賭博者を思い出す あのダメ人間的エピソード好き

80 21/10/11(月)22:57:07 No.855417437

>三島作品で一番美しい描写かもしれない 筋トレにハマったおっさんという印象だけで読んだけどなんというか肉体美そのものを真っ直ぐ文章してる感覚がすごく新鮮だった

81 21/10/11(月)22:57:20 No.855417519

歴史小説だと帚木蓬生の「国銅」「守教」「襲来」をまとめて勧めてみたい… 国銅は大仏建立をめぐるはなし 守教は隠れキリシタンのはなしで、物語の中で江戸時代が始まって終わる 襲来は日蓮と元寇をめぐるはなし

82 21/10/11(月)22:57:42 No.855417669

浅田次郎といえば男が黙々と座ってるだけなんだけど黒書院の六兵衛は面白かった

83 21/10/11(月)22:58:26 No.855417966

最近コーヒー哲学序説読んだけど面白かった エッセイというか回想録というか哲学書というか…こういう感じの話読みたいな…

84 21/10/11(月)22:58:56 No.855418150

>今昔物語集の本朝仏部編読んでるけど注釈こそあれ文語文法+旧字体だから眠くなる…意味はわかるからいいんだが 抜粋だけれど光文社古典新訳のは 鼻につかない感じの軽さでめちっゃ面白いよ f22458.jpg

85 21/10/11(月)22:58:58 No.855418168

最後の決闘裁判読んだけど決闘の場面の描写が上手くてヒヤッヒヤするんだ

86 21/10/11(月)22:59:08 No.855418239

池波のグルメエッセイだと天ぷらは親の仇と思って食えというのを子供の頃読んでから天ぷら食うたびに口の中火傷してる

87 21/10/11(月)22:59:08 No.855418241

時代小説なら戸部新十郎の総司はひとりをオススメするラストのタイトル回収がすごくいいんだ

88 21/10/11(月)22:59:20 No.855418292

歴史小説というか海音寺潮五郎の列伝ものが好き 語りが上手い歴史好きの爺さんの噺を聞いてるような感じ

89 21/10/11(月)22:59:24 No.855418328

>開成じゃなくて灘じゃなかった? あ、灘だったかな うろ覚えでいっててごめん

90 21/10/11(月)23:00:16 No.855418643

>>小林泰三の作品が電子書籍で半額だったので買いました >アリス殺しと玩具修理者と沙耶トラマンくらいしかよんだことない俺におすすめ作品を教えてほしい 蚊アンソロジーに入ってるやつ

91 21/10/11(月)23:00:26 No.855418716

>最後の決闘裁判読んだけど決闘の場面の描写が上手くてヒヤッヒヤするんだ 映画始まる奴? あれ原作ものだったんだ

92 21/10/11(月)23:00:32 No.855418754

池波センセイはそんなに牛蒡が好きなのか

93 21/10/11(月)23:00:48 No.855418859

戦前の尋常小学校の教科書のデータベース見つけたから眺めてたけど 「記念の木」という詩に色んな意味でカルチャーショックを受けた

94 21/10/11(月)23:01:04 No.855418964

最近っていうか昨日読み終えたのが葉桜の季節に おまえっ…おまえー!?ってなった あとこばやしやすみなら人豚読みなさる短編集にはいってるし最近でた角川ホラー名作まとめにもある

95 21/10/11(月)23:01:09 No.855419001

>池波センセイはそんなに牛蒡が好きなのか 日本初の野菜で台湾でも最近ブームになっているとか

96 21/10/11(月)23:01:39 No.855419201

挙げられてるのと毛色が違うけどヘルマンヘッセの車輪の下って小説がおすすめ 勉強漬けだった主人公が不良に毒されてエリートコース外れてどんどんお落ちぶれてく悲しいやつ

97 21/10/11(月)23:01:41 No.855419221

グルメエッセイというか料理ものだと天皇の料理番の自伝面白かったな

98 21/10/11(月)23:01:55 No.855419306

>歴史小説今までなんとなく避けてたけど高橋克彦の天を衝くと浅田次郎の蒼穹の昴がはちゃめちゃに面白かったのでオススメ下さい ライトな方向だと大富豪同心とかどうだろ 銀河お騒がせ中隊や富豪刑事系の話 あと個人的には藤沢周平の作品がめっちゃ好き

99 21/10/11(月)23:01:56 No.855419312

時代小説は大家がたくさんいるから最近の作家のがとっつきにくいという逆転現象がある気がする 歴史小説だと新しい学説や解釈を取り入れたものが見たくなるけど

100 21/10/11(月)23:02:05 No.855419372

>歴史小説今までなんとなく避けてたけど高橋克彦の天を衝くと浅田次郎の蒼穹の昴がはちゃめちゃに面白かったのでオススメ下さい 中学時代の俺を歴史好きに引きずり込んだコンスタンティノープルの陥落

101 21/10/11(月)23:02:32 No.855419552

蒼穹の昴面白かったならいっそ元ネタっぽい宮崎市定の科挙とか

102 21/10/11(月)23:02:33 No.855419564

>挙げられてるのと毛色が違うけどヘルマンヘッセの車輪の下って小説がおすすめ ヘッセはクジャクヤママユといいダミアンといい 気軽に心をえぐってきやがる

103 21/10/11(月)23:02:39 No.855419602

>時代小説は大家がたくさんいるから最近の作家のがとっつきにくいという逆転現象がある気がする >歴史小説だと新しい学説や解釈を取り入れたものが見たくなるけど どうしても時代小説show頼りになっちゃうな

104 21/10/11(月)23:02:43 No.855419644

歴史小説といえば中国史ものだしベタだけど司馬遼の項羽と劉邦は筆名を借りた司馬遷の史記に取り組んだだけあってキャラクターが生き生きしてて好き

105 21/10/11(月)23:02:58 No.855419752

石川淳の至福千年にもう一回チャレンジしてみようと思う

106 21/10/11(月)23:03:30 No.855419972

仁義なきキリスト教史は歴史小説と言っていいだろうか…

107 21/10/11(月)23:03:32 No.855419986

小林泰三は脳髄工場のC市と天体の回転についてが好き

108 21/10/11(月)23:03:32 No.855419993

項羽と劉邦は良いよね 長すぎないし司馬先生の作品で一番好きかも

109 21/10/11(月)23:04:01 No.855420198

盛り上がってきたところで落ちちゃうか また週末あたりにでも読書スレ立ったら語り合いたい

110 21/10/11(月)23:04:06 No.855420240

最近は司馬作品で歴史語る人も消えたのかな

111 21/10/11(月)23:04:08 No.855420249

>歴史小説今までなんとなく避けてたけど高橋克彦の天を衝くと浅田次郎の蒼穹の昴がはちゃめちゃに面白かったのでオススメ下さい 妖説太閤記 あと小説ではないんだけどあまりのしぶとさに思わず滅びろって言いたくなるビザンツ帝国 生存戦略の一千年

112 21/10/11(月)23:04:19 No.855420328

池波読むと大体次の日の味噌汁が根深汁になる

113 21/10/11(月)23:04:55 No.855420593

>>歴史小説今までなんとなく避けてたけど高橋克彦の天を衝くと浅田次郎の蒼穹の昴がはちゃめちゃに面白かったのでオススメ下さい >妖説太閤記 メスガキ好きならよんでおくべきだよね

114 21/10/11(月)23:05:06 No.855420677

最近角川ソフィア文庫の論語読んだから岩波版も読もうかなと思ってるんだけど もう少し簡単なのから慣らしたほうがいいかな あと岩波は早く電子書籍出して

115 21/10/11(月)23:05:12 No.855420716

オススメたくさんありがたい…

116 21/10/11(月)23:05:13 No.855420723

>最近は司馬作品で歴史語る人も消えたのかな アレは本当に上の年代とかにいるのでほそぼそと続いていくんじゃないかな

117 21/10/11(月)23:05:47 No.855420997

>抜粋だけれど光文社古典新訳のは >鼻につかない感じの軽さでめちっゃ面白いよ >f22458.jpg そういう面白いのを抜き出して整理してるのも読みやすくていいよね その蕪の話が載ってるのは本朝世俗編の方で現代語訳の講談社版で全部通しで読めたんだけど 仏法部もどうせなら全話抑えとこうと思ってね

118 21/10/11(月)23:05:58 No.855421075

若い人も関ヶ原と大阪の陣は司馬世界で語るんだ何故か

119 21/10/11(月)23:06:57 No.855421477

>若い人も関ヶ原と大阪の陣は司馬世界で語るんだ何故か まあ娯楽作品として完成しているしね

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