ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。
21/09/29(水)06:09:07 No.850880719
[不定期] 結月ゆかり(ロリ)がきりたん(70代・年金生活のロリババア)を将来的にメチャクチャにする話 [予定] ・13歳→18歳まで ・健全なロリババアきりたんを滅茶苦茶にする ・コッショリ
1 21/09/29(水)06:09:39 No.850880753
彼女が学校に通い始めてから暫くが経った。 最初は自分のことのようにあたふたとしていたものだが、通ってみれば特に問題も無く過ごしていると学校の先生からは伺っている。 実際彼女の言葉数は少ないが賢い子だったからか、問題らしい問題は無いらしい。 ともあれ、彼女自身が特に気にしていないのならば、私自身は親として出来る事をしてあげるだけだ。 そんな事をつらつらと考えながら、干された洗濯物を取り込んでいると不意に玄関のチャイムが鳴った。 「はぁい」 そう言って取り込んでいた衣服を一度窓のそばに置き、サンダルを脱いで部屋に戻る。 彼女が帰って来たのだろうか、なんて思いながら玄関のドアを開ける。 「突然の訪問申し訳ありません、京町です」 そう言って、先月に会ったきりの彼女がにこやかな笑顔で挨拶をしていた。
2 21/09/29(水)06:09:58 No.850880773
「あ、ああ、どうも京町さん」 不意を突かれたような気持ちだったが、取り敢えず私は彼女にお辞儀をする。 突然どうしたのだろうと思っていると、彼女が口を開く。 「いえいえ、先にお電話でもさせていただければ良かったのですけど、一応抜き打ちの検査も兼ねてご挨拶に伺わせて頂きました」 「は、はぁ……それなら、奥でお茶でも……」 私はさっさと言葉を言い終えてしまった彼女に少し困惑しながらも、一先ず玄関で立ち話というのもどうかと思い、彼女をリビングへ招いた。 「あら、どうもすみません、それではお言葉に甘えさせて頂いて……」 そう言うやいなや彼女はさっと靴を脱いで、玄関から上がってしまう。 それを何とか先導し京町を居間の椅子に座らせた後、私は湯呑と急須を用意してお茶を注いだ。
3 21/09/29(水)06:12:07 No.850880876
「いやぁ、私自身は東北さんが問題になるとは思っていないんですけども、彼女どうにも静かな子ですからそこだけが心配で」 「……はぁ……ええ、まあそうですね」 そう言いながら、彼女は出されたお茶に手をつけずに、私が着座するのをじっと見守っていた。 せっかちな人だなぁ……なんて思いつつ、私は一先ず席に座ってから自分用に注いだお茶を一口飲んで、生返事を返す。 「それで今回は、私の自治区で独自に行っている経過面談なんですけども、何か些細なトラブルでも構いませんが問題や、これはと思う出来事はありませんでしたか?」 「えぇっと……うぅん、これという問題は……」 そう言いかけた時に、ふと最近はすっかり日常的になってしまったことを思い出す。 「そういえば……一つだけ、変わった癖……というか、彼女が毎日やりたがる事がありまして」 「それは……どういうことですか?」
4 21/09/29(水)06:14:11 No.850880996
と、私少し話すべきか悩みつつ言うと、彼女の顔が少しだけ真剣そうな表情に変わった。 ……やっぱり言わないほうが良かったかな……なんて考えがよぎるが、口先に出しかけて仕舞うのも逆に変に疑われるかと思い口を開く。 「あ、いえ、そんな深刻な事ではないんですが……」 「いえいえ、何でも仰ってください!」 そういう彼女に、私はやっぱり言わないほうが良かったな……何て考えつつ、口を開く。 「彼女にはそんな事があった、とかは言わないで欲しいんですが……実は、彼女に毎夜頭を撫でられていまして……」 と、私が少しバツの悪い気持ちで伝えると、京町は少し何かを考えるような顔をした後、口を開く。 「……はぁ」 何を言っているのかわからないというニュアンスと、生返事の入り混じったような声に申し訳ない気持ちが湧いてくる。
5 21/09/29(水)06:15:44 No.850881085
「あ、いえ、その……だから、大したことではなくて……」 「あー、いえ、もう少し内容をお聞かせ願えますか?」 そういう彼女の言葉に促されて、私は少し恥ずかしい気持ちになりながら口を開く。 「え、えぇっと……何時も、寝る前に抱きしめられて……」 「抱き……? えっ? あっ、はぁ……なるほど?」 「あ、あの……まだ言わないと駄目ですか?」 私がそう言うと、彼女は少し考えるように指を唇に押し当てた後、目を見開く。 「是非」 「うっ……はぃ……」 今までにないほど真剣そうな彼女の表情に押され、私は羞恥心を煽られながらも口を開く。
6 21/09/29(水)06:16:42 No.850881143
「その……ぎゅって、背後から抱きしめられたまま、布団のなかで寝るまで頭を撫でて来て……」 「……なるほどなるほど、それで?」 「えっ、それでって?」 思わず彼女の言葉に聞き返すと、一瞬の無音の後京町がはっとしたような顔をみせる。 「あ、いえ、そのまま寝てますもんね……いえいえ、大変参考になります」 「は、はぁ……」 私がそう言って、また生返事を返すと彼女は暫く何かを考えるように天井を眺めた後、急にこちらを向いて口を開く。 「うん、問題なしです」 「……はぁ……そうですか……」
7 21/09/29(水)06:18:24 No.850881259
そう淀みなく言う彼女になにやら恥ずかしいやら、一先ずは問題ないという言葉で安心したやらの気持ちが混ざった感覚が湧いてくる。 いや、何方かと言うと小っ恥ずかしい気持ちのほうが強い。 「うんうん、普通は逆に子供を撫でながら寝るという里親の皆さんも多いのですけど、東北さんは小さいですからそういうケースもあるのだと思います」 「……そうですかね……」 「いやぁ、たまに体が弱い母の頭を撫でたり、面倒をみたりするお子さんも居るくらいですし……そういうケースとの混合パターンかもしれませんね」 「そうですか……」 本当だろうかなどと一瞬考えそうになるが、まあ……多分本当のことだろう。 「それにほら、人というのにはパーソナルスペースを設けるわけです」 「……あ、あの、パーソナルスペースとは……?」 水を刺すようで申し訳ないが、流石にわからないことは聞いて置かなければと思い彼女に質問を投げる。
8 21/09/29(水)06:19:49 No.850881345
「あ、すみません、パーソナルスペースというのは文字通り、自分の視覚範囲内でそれ以上他人が近づくと不安やストレスを感じる距離のことです」 「そうなんですね、勉強になります」 「では続けますが、彼女は自分からくっつく程東北さんにパーソナルスペースを許している訳です、これはどういうことか分かりますか?」 「えぇっと……親しい人だと思っている?」 「そうです、特にくっつく程というのは自分のペットや家族、それか親しい恋人でしか起きない現象ですからそれが近いというのはとてもいい事です」 「へぇ……そうなんですね」 私は口早にそう告げる彼女の言葉を何とか飲み込みながら、一先ずパーソナルスペースというのが親しい人ほど近づく、とだけ理解する。 「特に撫でるという行為は一見すると、バカにしているように感じる人もいるかもしれませんが、守ってあげたい人とも認識できる訳です」 「はぁ……それは知りませんでした」 「まあ詰まるところ、それは良い兆候ですしそのうち彼女も慣れると思いますので、今はじっと身を預けて上げればいいのかもしれません」 「……ん? 慣れる、といのは?」
9 21/09/29(水)06:22:34 No.850881530
そう言って、私が彼女の言葉に少し疑問を懐き、質問を投げる。 「……まあ、そろそろ良いかもしれません、数カ月後も引き続き一緒に居るにしろ、別れるにしろ知っておいてあげたほうが接し方も考えられるでしょうから」 「……えっと、何のことでしょうか」 私は今一要領を得ない彼女の言葉に、つい不安を懐き少し彼女を急かすように言葉を返してしまう。 「ゆかりさんのご両親のことです」 少し息が詰まるような気がした。 それでも京町は言葉を続ける。 「彼女は10歳頃に両親を事故で亡くされ、身よりも無いため市の施設に引き取られました」 「……そう、ですか」 「ですので、東北さんを抱きしめたり、撫でたりするのはまた両親に類いする人間がまた急に居なくなるのではないか、そんな不安を紛らわせる為の行動なのではないか、と考えられます」
10 21/09/29(水)06:23:03 No.850881562
何と言ったら良いかわからず、私はただそう答えることしか出来なかった。 「彼女が読書をしているのは、その本が両親の最後のプレゼントだったからです」 そう言って彼女は少し冷め始めたお茶を一口啜る。 「深刻な気持ちになるのは分かります、ただ今彼女は東北さんという新しい里親と新しい関係に踏み出せたのですから、彼女の過去に引きずられず、優しく接してあげてください」 そう言って、京町は珍しく少しだけ困ったような笑みをこぼした。 ───
11 21/09/29(水)06:34:29 No.850882204
今日はここまで 今日の続き:sp94760.txt 今日までのまとめ:sp94759.txt ここからどうやってゆかりさんがきりたんにムラつかせるのか、そしてどうやってきりたんにおにんにんをつけるのかが今後の課題です
12 21/09/29(水)06:44:05 No.850882746
身体洗って貰えると当然のように思ってるゆかりさんいいよね… …いやもうこれかなり性欲と家族愛と庇護欲ぐちゃぐちゃになってない?
13 21/09/29(水)06:57:46 No.850883660
おきたらちょうどやってた いつも楽しく読んでるよ
14 21/09/29(水)07:25:36 No.850886039
>身体洗って貰えると当然のように思ってるゆかりさんいいよね… >…いやもうこれかなり性欲と家族愛と庇護欲ぐちゃぐちゃになってない? 性欲があったらもっと凄いことになっちゃうから…… >おきたらちょうどやってた >いつも楽しく読んでるよ 励みになるよ、ありがたい……
15 21/09/29(水)07:44:24 No.850888098
いいよね…
16 21/09/29(水)08:04:27 No.850890512
前回見逃してたけどまとめがあるの助かる…
17 21/09/29(水)08:13:48 No.850891845
連載期間中は不定期見逃したくなくて毎日早めに寝るから健康になる ゆかきりで更に倍
18 21/09/29(水)08:14:55 No.850892030
きりゆかもよかったけどゆかきりもいいよね…