21/09/23(木)02:11:32 泥の死神 のスレッド詳細
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21/09/23(木)02:11:32 No.848709198
泥の死神
1 21/09/23(木)02:24:08 No.848711336
死神の詳細不明だったときはマジモンの死神が来るのかなぁと思ってた 別の意味でマジモンの死神だった
2 21/09/23(木)02:26:03 No.848711616
自殺ちゃんの因縁欄見てたらほぼ全員に対して話通じないか話通じても決裂するって書いてあってダメだった 絞首刑おじさんと並ぶ狂人なのではこのお嬢様
3 21/09/23(木)02:29:22 No.848712158
自殺したけどやっぱ生きるわって発想の時点でまぁまぁ狂人
4 21/09/23(木)02:37:11 No.848713426
聖杯戦争だから当たり前なんだけど結局マスターには一人しかちゃんと味方と言えるような人はいなかったね刺殺ちゃん…
5 21/09/23(木)02:38:31 No.848713643
漁礁おじさんだけは死ぬまで味方してくれたね…死ぬんだけど
6 21/09/23(木)02:51:42 No.848715492
>聖杯戦争だから当たり前なんだけど結局マスターには一人しかちゃんと味方と言えるような人はいなかったね刺殺ちゃん… 皆の命を背負って重圧に潰されそうになりながら戦うから尊いんだ 絆が深まるんだ
7 21/09/23(木)02:53:16 No.848715715
ある意味普通の死に方をした普通の人間として振る舞ったからこそというか 漁礁おじさんの立ち位置は強いな…
8 21/09/23(木)03:07:43 No.848717544
東京聖杯戦争の泥一覧に謎の空白枠が増えてる
9 21/09/23(木)03:10:48 No.848717887
>ある意味普通の死に方をした普通の人間として振る舞ったからこそというか >漁礁おじさんの立ち位置は強いな… 死んで当然みたいなクズだから逆に殺されてもしょうがねえかって割り切れるって中々面白い立ち位置についたな…とは思った
10 21/09/23(木)03:14:49 No.848718339
>東京聖杯戦争の泥一覧に謎の空白枠が増えてる 乱入枠があるのか…
11 21/09/23(木)03:16:48 No.848718563
夜中だけどさっきいいよねって言ってくださった「」ゲミヤがいるのでダイマします https://seesaawiki.jp/kagemiya/d/%A5%A2%A5%DD%A5%ED%A1%CC%A5%A4%A5%DE%A5%B8%A5%CA%A5%EA%A1%CD アポロ〔イマジナリ〕は完全にイメソンありきで練った泥ですが、「何故アポロなのか」「何故そのイメソンなのか」にちゃんとした解答を出せるように頑張って理屈をこねくり回しました どこにも行けない、行くべき場所が見つからない不安感は、青年期の人間個人のみならず人類全体が抱えているのではないか、と思った結果、このような塩梅となりました 凋叶棕の曲に負けないように頑張って練ったつもりなのでご評価いただきめっちゃ嬉しかったですありがとうございます
12 21/09/23(木)03:22:07 No.848719134
ぺたぺたとキャンバスに絵の具を塗りたくる海深をセイバーは見つめていた。 にこにこと微笑みが耐えない。常に上機嫌だ。海深をセイバーが見ている時というのは大抵そうだった。 《TSUCHIKA》に圧政を敷かんとする悪の組織のワンツーでありながら、河川敷から街を一望するこの土手では実にのんびりしたものだった。 本当に呑気なのだ。たまに通りすがるウォーキング中の市民さえごく普通に挨拶していく始末である。 梅村警察という恐るべき集団の発生さえ、彼らにとっては催事のひとつに過ぎないかのようだった。 まぁ、そのトップがこの調子ではそうもなるか。セイバーはキャンバスの絵に視線をやる。 緩やかなものなのである───少なくとも、昼間のこの街は。 ここから見た景色をそのまま切り取ったようでそういうわけでもない、どこか温かみのある油絵だった。 しばらく海深の手元を眺めていたセイバーだったがやがてあることに気づいてふと口出しをする。 「ねぇ、海深。君の描く絵には必ずではないが、3人の女の子が登場していることが多いね」 「え?そうかなぁ。あんまり意識したことはないけど…そんなに?」 振り向いた海深へこくりとセイバーは頷く。
13 21/09/23(木)03:22:18 No.848719152
仲睦まじそうな3人の女の子。今描いている街景画にも加えられていた。 どうあれ、3人の女の子、というモチーフは海深の芸術に頻出する要素だった。 セイバーには分からない。それが海深の中でどういう意図で発生したものなのか。 あるいは梅村海深という存在が無理矢理規定される中で失われた大切な何かなのか。だから直感で感じ取った。 傍らの海深の鳶色の髪をなんとなく撫で付け、その感触の中から察せないものを察しようとした。 くすぐったそうに笑う海深。その無意識に混じ入るものを嗅ぎ取ろうと試みた。 「急にどうしたのセイバーさん、くふ、あはは、やだも~」 「いや?なんとなくそうしたくなった、それだけだよ」 セイバーはそう応える。そうとも、なんとなく海深の所作から滲むものを嗅ぎ取ろうとしただけだ。 しかしつい微笑んでしまう。認めざるを得なかった。 セイバーこと我が真名テセウスは、このマスターならざる存在であるはずの梅村海深を思いの外気に入っているらしい。 「海深、そろそろ休憩にしてお茶でも飲まないかい?」 「あ、うん!用意してくれてるの?ありがとう!」 顔を綻ばせる海深。セイバーは表情が緩んでしまうのだった。
14 21/09/23(木)03:27:46 No.848719737
キマ…
15 21/09/23(木)05:41:55 No.848728944
キテル…