ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。
21/09/22(水)23:01:11 No.848647420
こんばんはお乗様です!今日は一昨日出来なかったサファイア誕生日怪文書を収めますよ!龍神様へね!
1 21/09/22(水)23:02:10 No.848647803
「ルビー!ルビー!!」 サファイアが扉を開くと、中は静寂が広がる部屋だった。 「どこいったと!」 言動とは反対に、彼女の思考は研ぎ澄まされていった。 彼の事だ、今日もコンテストにうつつを抜かしているに違いない。 そう思った彼女は得意のアクロバットですぐさまルビーの家から退出した。 ー
2 21/09/22(水)23:02:23 No.848647881
「よしよ~し。」 一方、ルビーはコンテストの会場からやや離れた草むらにいた。 手慣れた手つきでポチエナの毛くつろいを行っていた。 「ありがとうございます!」 その隣にいた女性は礼を行ってポチエナと共に帰っていった。 自分もその場を去ろうとして立ち上がった時、サファイアと眼があってしまった。 「……何、してると……」 ルビーの眼から感じ取れる感情は困惑のみだったが、サファイアは早合点してしまい先程までの彼が不純な行為を行ったと解釈してしまった。 「もう知らんと!」 彼女はそのまま逃げてしまった。
3 21/09/22(水)23:03:48 No.848648451
ー サファイアは20分程かけて二人の秘密基地に来ていた。 「なんで……」 本当はそうでないと思いつつも、ルビーが他の女性と話していたのを見ただけで彼女の心はささくれてしまったのだ。 「何してるの?」 彼女は眼を見開いた。 既に隣にルビーがいたのだ。 「機嫌直してよ……」 そう言って彼はサファイアの探していた物を手に出した。 「これ……」 その正体は手帳であった。 「ごめんね、ポチエナの不調は僕にも想像がつかなかったかもしれないから……」
4 21/09/22(水)23:04:10 No.848648598
「……まあ、いいとよ……」 そう言ってルビーは立ち去った。 その背中を見ていたサファイアは手帳を開くと、手紙が挟まっていたのに気づいた。 「誕生日おめでとう」 まだ文には続きがあったが、サファイアは泣き崩れてしまった。
5 21/09/22(水)23:04:25 [s] No.848648701
以上になります!龍神様納め下さい!
6 21/09/22(水)23:06:17 No.848649416
王道!
7 21/09/22(水)23:07:41 [s] No.848649994
後書き これまでよりも脊髄で書いてたらルサのいつもの日常としっかり誕生日は覚えてるテクニカルなルビーが生まれました 次はゲームの方のダイパルの15周年記念だ…
8 21/09/22(水)23:13:36 No.848652456
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
9 21/09/22(水)23:14:46 [s] No.848652913
>1632320016204.png ありがとうございます!ルサは心の底から信じあってるけど表面の態度で割と揺らぐってイメージなので…
10 21/09/22(水)23:18:15 No.848654362
>ありがとうございます!ルサは心の底から信じあってるけど表面の態度で割と揺らぐってイメージなので… 表面が運悪く相手の底を傷つけたと曇ってたら相手が許してくれて仲直りしてふとまたケンカして…っていう雨降って地固まるを繰り返してるよねルサ
11 21/09/22(水)23:19:23 No.848654803
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
12 21/09/22(水)23:20:40 No.848655298
>1632320363111.png 面と向かって言えないのもルビーらしいな