21/09/06(月)23:51:54 「有マ... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1630939914179.png 21/09/06(月)23:51:54 No.843387803
「有マ記念に…出る!?」 「うん☆」 スリゼローレルを見舞いに行った帰りの車の中で、マーベラスサンデーはトレーナーにそう告げた。スリゼローレルと約束をしたこと。年末最後のグランプリ、有マ記念に出て必ず一着を取るということ。そして走るのを諦めないで欲しいと告げたこと。その全てを洗いざらい語る。 全て語り終わったころ、赤信号に差し掛かり、2人を乗せた車は止まる。 あまりの突然の告白に、トレーナーはマーベラスサンデーの顔を呆けたように見ていた。 マーベラスサンデーは彼女の顔を見て、にっこりと笑いかけた。 一点の曇りのない顔がトレーナーの瞳に映る。晴れ晴れとしたその顔を見て、困惑の感情と、反面支えなくてはという義務感とが混ざり合い、彼女の心の中に渦巻き始めていた。
1 21/09/06(月)23:52:22 No.843387973
そんな時 「トレーナーちゃん、青だよ」 と、マーベラスサンデーが前を指さす。 「あ!」 トレーナーの視点が前に向かい、青信号を確認すると、少しふかし気味に赤色のシエンタは走り出す。 向かう先は勿論、トレセン学園である。 まだ骨折中の身の上とはいえ、有マ記念に向けての打ち合わせはしなければならない。 そう簡単に勝てるレースではない。人気投票に集まった優駿たちの大舞台、それが有マ記念。 窓の外には秋の曇り空。それには少し早い、木枯らしのような冷たい風が吹き荒れようとしていた。
2 21/09/06(月)23:52:40 No.843388076
同日、夜。 東京都府中市、あるオーセンティックバーの店前。 トレーナーはその場所を初めて訪れていた。目の前にはシックな白塗りの建物。窓はなく、英字の店名の看板だけが掲げられている。店のドアのそばには控えめな花と間接照明。 少しその店に入るのに抵抗があったのだが、せっかく誘われたのだ、そう彼女は思い、 「よし…!」 気合を入れるように呟くとゆっくりとドアを開けた。 鼻についたのはオレンジピールのような香り。 そして店内を確認すると、間接照明だけが照らす少し薄暗い空間が広がっていた。 「いらっしゃいませ」 バーテンダーがそう声を掛け、それにトレーナーは軽く会釈をする。 ふとカウンターを見ると、一人の女性が座っていた。
3 21/09/06(月)23:53:02 No.843388199
「あら」 彼女もトレーナーに気づいたようである。柔らかな丸い顔。目じりには年輪と経験を重ねる皺。それは間違いなく、スリゼローレルを教えるベテラントレーナーだった。 「こんばんは、先生!」 「はいはい」 お互いに挨拶を済ませると、トレーナーは彼女の右隣の席に座った。店内には2人だけのようである。 バーテンダーが近寄ってきて 「どうぞ」 と、彼女におしぼりを手渡した。 そして 「何にしましょう」 と注文を伺い 「ええと…スクリュードライバー下さい」 とトレーナーが注文を掛ける。
4 21/09/06(月)23:53:18 No.843388289
「あ、私、ギムレット」 それに乗っかるように注文をするベテラントレーナー。ふとトレーナーが彼女の机を見ると、既にベテラントレーナーの前には、結露しているチェイサーグラスと、ショートドリンク用のカクテルグラスが空になっている。トレーナーがこの店に来るまでにそれなりに飲んでいるようだった。 「かしこまりました」 一礼してバーテンダーが後ろの酒棚からボトルを取り始め、カクテルを作る準備を整え始めた。 「今日、行ってきてどうだった?ローレルの様子は」 そうベテラントレーナーが問いかけるが 「いえ…実は…」 と少し口ごもるようにトレーナーは全てを話し始める。 自分はお見舞いに行かなかったこと。それはマーベラスサンデーが一人で行きたいとの要望からだったこと。そして帰ってきたマーベラスサンデーが有マ記念に出ると言ったこと。スリゼローレルとマーベラスサンデーの交わした約束。その全てを包み隠さず話した。
5 21/09/06(月)23:53:38 No.843388409
「あらまぁ…」 その顛末を聞いて、ベテラントレーナーは目を見開き、さも驚いたかのような表情を浮かべていた。 そんな折、 「お待たせしました」 とバーテンダーが現れ、2人のトレーナーにカクテルを提供する。少し遅れて、トレーナーの前にフルーツの小皿が提供された。 「まぁ、込み入ったことを話す前に」 とベテラントレーナーが言い、カクテルグラスを手に持つ。それにトレーナーも合わせるようにグラスをもって 「「乾杯」」 と声を揃え、2人が酒に口をつけた。 トレーナーの口の中に飲みやすいオレンジの味が広がる。 一息ついて 「そうなの…それは大変なことになったわね」 とベテラントレーナーは少し楽しそうに笑った。 「そうなんですよ!マベちゃんったら勝手に!」 それに乗っかるようにトレーナーが話す。
6 21/09/06(月)23:54:00 No.843388513
「でもそんなもんよ、ウマ娘って」 「え?」 「皆が皆、それぞれの想いを抱えてレースを選んで、それに挑むの。素直な子もいるけど、まぁ…ちょっと我が強い方が大成するかもね、この世界って」 そう話すベテラントレーナーの顔には曇りなく、どこか楽しそうに後輩を見守るような笑みを浮かべていた。 それからはお互い取り留めのないことを話した。グラスは開き、2人の夜が過ぎていく。 そして1時間程度が経っただろうか。 「でね、きいてくださいよぉ~、マベちゃんったらぁ~」 すっかり酔っ払い、顔を真っ赤にしたトレーナーがベテラントレーナーに絡んでいた。 最初のスクリュードライバーはよかった。2杯目に頼むのを迷ったのか、ベテラントレーナーの飲んでいたギムレットを飲んだのが運の尽き。辛くキレのあるショートカクテルを飲んだ後に、同じようなものをと出てきたのがダイキリ。度数の高めのショートカクテルを早いペースで開けて、すっかりトレーナーは出来上がっていた。なお彼女の目の前には、現在マンハッタンが置かれている。
7 21/09/06(月)23:54:23 No.843388618
「そうねぇ…有マ記念ねぇ…」 話題に出ていたのはマーベラスサンデーの次走の有マ記念のこと。脚にボルトが残ったまま走ることが確定し、かつ練習できる時間が1ヶ月あるかどうかという土壇場のグランプリ。かなり無茶なレースであるのは明白だった。 「わたし…わたし…!もう、すっごく心配で!」 有マ記念という言葉を聞いたとき、彼女はついそう気持ちを吐露した。 「心配?」 「そうですよぉ!怪我しないかって!もうマベちゃんってそういうとこなんですよ!」 「そう…」 その言葉に応えたベテラントレーナー。その気持ちを理解するかのように深く頷いた。 それを見てトレーナーの顔が途端少しだけ酔いの醒めたようなものになった。
8 21/09/06(月)23:54:49 No.843388741
「春の天皇賞の後なんですけど」 「えぇ」 「私、思っちゃいました。マベちゃんにはもう走ってほしくないって」 思い出したのは地下バ道。文字通り命を削るようなレースをした後の、疲れ切ったウマ娘達が広がる舞台裏。そこで心身ともに壊れそうな格好となったマーベラスサンデーを見て、彼女はついそう思ってしまった。 それを吐露した彼女に 「私が初めてダービーを取った時の話ってした?」 とベテラントレーナーが問いかける。 「いいえ」 首を振るトレーナーに、ふっと笑い 「私の当時のウマ娘がね、ホームストレッチで二番手だったの。すっごい気迫で走る彼女にね、つい叫んじゃったの。なんて叫んだか、想像つく?」
9 21/09/06(月)23:56:04 No.843389133
あと少しでダービーウマ娘。そんな彼女に自分ならどう叫ぶだろう。そう考えて 「『あとちょっと!頑張れ!』ですか?」 とトレーナーは言葉を返した。 「そうよね、そう言うわよね、普通は」 その言葉に何度も頷きベテラントレーナーは笑う。 その態度に少し不満気に 「先生はなんて言ったんですか?」 とトレーナーは問いかけた。 ベテラントレーナーは彼女の顔を見て、頬を緩める。どこか懐かしそうな光を目に宿して、彼女は言った。 「『二着でいい!』。そう叫んじゃった」 その悪戯っぽいような顔を見て、ついトレーナーはぽかんと口を開けてしまった。 「心配だったのよ。ダービーに勝つことで怪我したりして燃え尽きちゃってダメになるウマ娘っているから。だからつい、そう叫んじゃったのよ、当時の私。それで彼女ったら一着取っちゃうんだもの。もう観客席で腰が抜けたわ、あの時」 トレーナーはその告白に驚きを隠せずにいた。老練で立派な指導者の彼女にも、そんな時代があったとは、にわかに信じられないようである。
10 21/09/06(月)23:56:31 No.843389268
「未熟なのは昔から。今だって、そう」 そしてベテラントレーナーは話を続ける。 「覚えてる?ローレルが中山金杯を取った時の事」 そう問いかけるベテラントレーナーにトレーナーは頷いた。調度その時は、マーベラスサンデーが疝痛から回復し、メイクデビューを果たし、条件戦のゆきやなぎ賞に挑むころ。 「あの時ね、本当はローレルに提案する予定だったの。フランスのG1レースに出てみないかって」 初めて聞く話だった。その告白に戸惑いを覚える中 「でも、ローレルさんは…」 「そう、出たのは目黒記念、そして春の天皇賞を見据えて練習に励む途中に…」 その言葉の後は言われなくても分かっている。両足骨折。競技能力喪失の診断。そして1年に及ぶ苦難のリハビリと復活。
11 21/09/06(月)23:56:53 No.843389387
「確証があったのよ。中山金杯を終えた後、『この子なら、絶対にフランスのG1レースに勝てる』って。でも怖かったの。私がね、怖がっちゃった。G3レースを勝ったばかりのウマ娘を、海外のG1に遠征させるなんて、周りからどう言われるだろうって」 そう話すベテラントレーナーの声色はどんどんと暗く、か細くなっていった。いつもの泰然としている彼女の面影なく、ただ彼女は俯いて言葉を繋ぐ。 「その結果がこれよ。ローレルはフォア賞で屈腱炎。凱旋門賞には出れず仕舞い。全ては私のせい」 トレーナーはその言葉を噛みしめるように聞いていた。そんな訳ない、先生のせいじゃない、そう言葉が喉の手前まで出かかった。しかしそれを遂に彼女は口に出来なかった。目の前のウマ娘と長年歩み、生涯をささげてきたトレーナーの姿を見て、安易に声を掛けるほどの気持ちが持てなかった。 「私が、このヘボトレーナーがローレルをダメにしたのよ。もう悔やんでも悔やみきれないわ」 2人しかいない店に、静かに言葉が響いていく。店の外には暗い夜闇がどこまでも広がり続けていた。
12 21/09/06(月)23:57:17 No.843389514
12月下旬、中山競バ場。 日曜日、第9レース。G1、有マ記念。芝2500m。 天候は晴、バ場は良。 『さぁ、やって参りました。年末最後、伝統のグランプリ。選ばれた16人のウマ娘が走ります。師走の風に吹かれています中山競バ場。肌寒い空気の中、会場の熱気は最高潮に高まっています。数々の伝説が生まれてきたこのレース、果たして今日はどんなドラマが生まれるのでしょうか』 実況の声が会場に響く。 そんな中である、一人のウマ娘が地下バ道から姿を現した。 途端、とてつもない感情の津波が巻き起こる。 『姿を現しました!今日の一番人気!マーベラスサンデーです!!!悲願のG1制覇の宝塚記念から、なんと半年ぶりのレースです!!!宝塚記念で骨折が判明し、大手術を行った末の今回のグランプリ出走!!!情報ではまだ足にチタンボルトが入っているとの話です!!!練習に復帰したのは11月!!!二重三重のハンデを背負っての今回の出走ですが、堂々の一番人気!!!今日はどんなレースを見せてくれるのか!?』 実況の興奮する声が響き、マーベラスサンデーを応援する声が観客席から次々に飛ぶ。
13 21/09/06(月)23:57:41 No.843389642
それを聞いて、マーベラスサンデーは観客席に振り向いた。そしてにっこりと笑うと、深く息を吸い込み 「みんなぁぁぁぁぁあ!!!!ありがとぉぉぉおおお!!!!マーベラァァァァアアス☆☆☆」 と大声で叫び、手を振り上げた。 突然のサプライズにさらに沸く観客席の熱気。それに両手で手を振り応えるマーベラスサンデー。 「マベちんったら、なりふり構わないねー」 と、観客席から笑って呟いたのはマヤノトップガン。彼女にはマーベラスサンデーの意図が分かったようである。 何度か同じレースに出た彼女であるが、マーベラスサンデーがここまでファンサービスを行ったことは今までなかった。今回の有マ記念に出られ、確かに嬉しいというのもあるが、ここまでマーベラスサンデーがやるのは、何が何でも勝ちたいという現れでもあると、マヤノトップガンはそう思った。
14 21/09/06(月)23:58:05 No.843389780
レースが始まる前からマーベラスサンデーを応援する声が会場に響けば、自然と他のウマ娘は多少なりとも委縮する。そのプレッシャーがレースに影響を与えることを願っての盤外戦術であると。そしてその考えは当たっていた。 有マ記念を見守るファンの間に思い出されるウマ娘がいた。トウカイテイオーである。怪我に悩まされ、何度も味わった挫折と悔しさ。それを飛び越えての奇跡の復活を、有マ記念で遂げた彼女。ひょっとしたら今回もそれが見られるかもしれないという期待。それが渦巻いているのをマーベラスサンデーは気づいていた。そしてその反面、マーベラスサンデーの心は非常に冷静そのものだった。 (何が何でも勝つ…テイオーの名声ですら使ってでも…!) そう想いを胸に、にこやかに会場に手を振り続ける。 そんな最中である。 「すごい人気だな」 と声を掛けてきたウマ娘がいる。 「あ☆副会長☆」 マーベラスサンデーが応えたウマ娘。彼女の名はエアグルーヴ。女帝の名を持つ実力者。
15 21/09/06(月)23:59:03 No.843390079
「人気など関係ない。今日は全力で行かせてもらう」 「うん☆今日はよろしくね☆」 不敵に笑うエアグルーヴ。そしてそれに応えるように微笑むマーベラスサンデー。2人が握手を交わす最中、 「あの、お二人とも」 そう話しかけてきたウマ娘がいる。 「あぁ、ドーベル」 彼女の名前はメジロドーベル。エアグルーヴの後ろを追いかける誇り高いメジロ家の令嬢。 「今日はよろしくお願いします!」 目には闘志を。そして情熱を。有マ記念の主役はあなたたちだけではないと言わんばかりの強い視線。それを伴い彼女は軽く頭を下げる。 それを流すかのように 「うん☆ドーベルもよろしくね☆」 マーベラスサンデーはにっこり笑って応えた。
16 21/09/06(月)23:59:28 No.843390206
そして 「ただ今日はアタシが勝つから」 と付け加え、彼女は去っていく。 「なっ!?」 その言葉に頭に来たかのように顔を怒らせるドーベルだが 「落ち着け」 と、エアグルーヴが苦笑して彼女を宥めた。 そして (これはよっぽどだな…) と脳内で思いを巡らせる。レース前の挑発。明らかにレース中に掛かることを意図した発言。そこまでしてこのレースに勝ちたいのだな、とエアグルーヴは思った。 各ウマ娘がターフに降り立つ中 「よっしゃぁ!!!」 気合十分に出てきたウマ娘がいた。ガニ股気味に彼女はターフに向かっていく。釣り目で厳つい雰囲気。そして寸胴でお世辞にも見栄えのいい身体ではない一人のウマ娘。
17 21/09/06(月)23:59:56 No.843390347
「ジャスミンちゃん!」 そう観客席から出た声に彼女が振り向いた。 「今日は頑張って!!!」 その言葉に 「……おう!!!」 自信に満ち溢れた顔で彼女はサムズアップした。 彼女の名はシルクジャスミン。そして観客席から声を掛けた、小さなウマ娘の名はエリザダンディー。同じトレーナーの元で教えを受ける2人である。
18 21/09/07(火)00:00:15 No.843390462
次第に16人のウマ娘がターフの上に出揃う。そして始まるのはファンファーレとともにゲート入場。 特に緊張した面持ちもなく、いつも通り自然にマーベラスサンデーはゲートに入った。 「マベちゃん…」 それを観客席から心配そうに眺めている若い女性がいた。マーベラスサンデーのトレーナーである。 11月にようやく医師の許可が取れて、練習を再開したマーベラスサンデー。有マ記念に向けて、彼女たちが長い話し合いの末に取ったのは、ターフ中心のトレーニング。少しでも勘を取り戻すという目的からすると合理的なものだったが、それは彼女の脚質、骨折しやすいガラスの脚を鑑みると大博打の内容と言わざるを得なかった。 トレーナーは最後まで譲らなかった。少しでも脚を労わるトレーニングがしたいと。しかしマーベラスサンデーは首を縦に振らなかった。絶対に勝ちたいという意思の表れ。その強い強い鋼の意思の前に、遂にトレーナーは折れたのだ。 そして今がある。有マ記念のターフの上にマーベラスサンデーは立っている。 しかし尚も、トレーナーの心は安らかではなかった。無事にレースを終えてほしい、それだけを思い両手を胸の前で握る。
19 21/09/07(火)00:00:50 No.843390620
マーベラスサンデーもゲートの中で思い出していた。 『今日は無事に帰ってきてください。お願いします』 それは控室で掛けられたトレーナーの言葉。 (勝つためにここまで来たのに、心配性だなぁ、トレーナーちゃんは) 彼女の言葉を思い出すと、ふと笑みが零れてくる。 思えば三度目の骨折から復帰した後、復帰レースの明石特別でも似たようなことを言われたな、とマーベラスサンデーは思った。 今回はそれよりもさらにトレーナーは大げさだった。レースに出る直前、マーベラスサンデーを抱き留め、ほんの少しだけ涙を流すほどに。 そのぬくもりをマーベラスサンデーはまだ覚えている。師走の寒い中山のターフの上で、それはまだ生き続けている。 様々な想いが交錯する。空気が張り詰め、会場が静まり返る。ウマ娘の吐息の音すら観客席に聞こえてきそうなそんな沈黙の中 『年末最後のグランプリ!センターの座を賭けて!!!ゲート開いた!!!』 遂に運命のレースが幕を上げた。
20 21/09/07(火)00:03:27 No.843391474
こんな話を私は読みたい 文章の距離適性があってないのでこれにて失礼する すみません今日終わらせる予定でしたが書ききれませんでした 明日の0時にすべてが終わります もう少しだけお付き合いください 宜しくお願いします fu318637.txt
21 21/09/07(火)00:06:46 No.843392584
無限にそうだねといいね押したい
22 21/09/07(火)00:14:41 No.843395264
おい待てェ 明日も楽しみにしてるぜェ
23 21/09/07(火)00:37:12 No.843402669
あとちょっと 頑張れ