ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。
21/08/22(日)03:54:42 No.837794979
泥のR-18
1 21/08/22(日)04:00:51 No.837795808
「あの…本当に気持ちいい?聞いてる?」 「ああ聞いてる。超気持ちいい」 返事が殆ど生返事なのは許して欲しい。ぐねぐねと蠢く枢木の足指に剛直を弄ばれていろいろ我慢の限界だったのだ。 僕の真横に座り、困惑した表情で僕の股間でそそり勃った一物へ向けて伸ばした足で枢木は擽っていた。 先端やその後ろに存在感を主張する出っ張りを枢木の細く嫋やかな足が控えめに這いずっている。 手先が器用なのは以前から知っていた。だが枢木はどうやら足の指の動きさえ器用であったらしい。 すりすりと。なるべく僕が快楽を感じられるように。枢木の足の指がそれぞれ別の生き物ような動きをしている。 下腹部に力を込めて精が溢れ出るのを堪えるがそれはなかなか厳しい仕事だった。 全く知識不足だというのに、枢木の足の指の動きはおおよそを熟知した淫猥なる蠢きだったのだから。 「まさかこんなことさせられるなんて思わなかった。まさか水無月くんがこういうのがいいなんて思わなかった」 「ごめ…いや…悪いんだが…」 「こんなことを頼んでくるなんて思わなかった。幻滅したわ」 枢木の言葉は容赦ない。───だが、言葉とは裏腹に足の指の動きは止まらない。
2 21/08/22(日)04:01:03 No.837795844
憤る先端を一生懸命慰めようと枢木の足の指が僕のそれを抱きしめていた。 先端を両の親指がなぞる。溢れ出た先走りを拭き取り、踏み躙るようにぐりぐりと刺激を加えてくる。 拇指球のあたりで何度も優しく怒張の出っ張りを撫で付け、両の足裏で竿を頬張ってくる。 ぐねぐねと蠢く計10本の指が次々に粘膜を撫で付ける感触なんてつい暴発しそうになった。だがそれらの工程で何よりも僕を興奮させたのは───。 「ふ───、ふ───、ふ───」 僕の真横に座る枢木の熱く湿った吐息。 一連の工程に興奮しているのは明らかだった。くたりと脱力した身体を僕の身に預け僕を気持ちよくさせることにのめり込んでいる。 作業に没頭していた彼女はとある瞬間、僕の方へぐいと身を寄せてこう言った。 「───ねえ、水無月くん」 宝石を溶かし込んだみたいに熱く欲望に蕩けきった瞳が僕をじっと見つめていた。 「私、実はね。ホントはそんなの嫌なのに、ね。…こういうの、好きみたい」 瞬間、がり、と親指の爪の端が微かに鈴口を引っ掻く。堪えられるはずがない。 驚くほど溢れ出た精を足の裏で受け止めながら、枢木は煮えたぎった情欲の視線を僕へと向けていた。
3 21/08/22(日)04:01:32 No.837795913
以上です寝ます