21/08/15(日)22:03:37 URAも無... のスレッド詳細
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21/08/15(日)22:03:37 No.835529497
URAも無事通過し、ひとまずの区切りをつける。温泉旅行も堪能し、また行きたいなと言い合う。たまにスカイとどこに行きたいだとか、ここに行ってみたいだとかを話し合う。しかし何処も財布にやさしくなく、かといって商店街のくじ引きに任せるには運要素が強すぎて、どうしたものかと頭を捻る。 それが幾度か続いたある日の夜、ベッドに寝転がって愛を囁き合っていると、ふとスカイがこんなことを口にする。 「あ、そうだ…トレーナーさん、明日少しお出かけしててくれません?」 「お出かけ?またなんで。」 「ああいや、ちょっと面白いこと考えちゃいまして。…トレーナーさんを、驚かしてみたいし。ね?」 「…まあいいか。じゃ、お休みスカイ。愛してるよ。」 「私もでーす、にゃはは。おやすみなさい。」 いつものように告げてから、ベッドに身を投げ出す。スカイの匂いが鼻腔をくすぐり、それが安眠を手伝ったのかすぐに瞼を重くしていった。
1 21/08/15(日)22:03:57 No.835529694
次の日、言われた通りに朝早くから家を出る。幸い休日なため、久々に外で歩けることを満喫していく。スカイからの連絡が入るまで、川の土手や散歩道をひたすらに歩いていく。夕日が沈むころ、綺麗な空を楽しんでいるとスカイから連絡が。短く帰ってきてもいいというメッセージを見てからすぐさま我が家へと足を伸ばす。少し遅くなってしまったが、ドアを開けて家の中に入る。すると、スカイが三つ指をついて礼をしていた。 「…スカイ、これは?」 「いらっしゃいませ、セイウン温泉へ。トレーナーさんのために趣向をいっぱい凝らしましたので、ぜひご堪能ください。…ってね☆」 普段の様子に戻ったかと思うと、化粧のせいかいつもより艶めかしい顔をくしゃりと笑いに変える。それに見惚れていると、手を引かれてまずは客室へ案内された。 そこにあったのは、豪華絢爛の料理の数々。ずらりと並んだ海鮮に、ぐつぐつと煮る小鍋と食欲をそそるものばかりが所狭しと並び、まるで本当に旅館に来ているような感覚を得た。
2 21/08/15(日)22:04:19 No.835529867
「…凄いな、こんなに。高かったろ?」 「ええ、まぁ…キングたちにも手伝ってもらいましたので。」 「…ありがとう、戴くよ。」 そうして敷いてあった座布団に座り、手を合わせて食べようとする。が、箸が見当たらない。探していると、横から綺麗な白身と共に料理を差し出された。 「はい、あーん…」 そのまま迎えるように口を開けて、スカイのくれたものを咀嚼する。あまり慣れない方式に焦りを覚えたが、そのままスカイは箸を渡してくれたのでゆっくりと味を噛みしめながら食べていく。不思議と下半身に熱が集まる錯覚を覚えたが、目の前の料理の味に流されていった。 食べ終わり、ふうと一息ついているとスカイが風呂の準備ができたことを伝えてきた。ここまで本格的なら、と思い風呂場に赴くがいつもと変わらない慎ましやかな風呂場に少々肩を落とす。が、こういうのは雰囲気が大事なんだと自分を説得し風呂に入る。ざぱあという音と共に溢れるお湯の匂いの違いを楽しみながら、疲れを取るようにはぁと大きく息を吐く。そろそろ体も洗おうかというところに、かららと開いた戸から袖や裾を捲ったスカイが入ってきた。
3 21/08/15(日)22:04:38 No.835530041
「す、スカイ?」 「お背中流しまーす、にゃはっ☆」 そのまま背中に回り、ぐしゅぐしゅと馴染ませた布で擦ってくる。意外にも心地よく感じたそれに身を預けながら、指や手に滑り込むそれに快感を覚える。 そうしてほぼ洗った後に、スカイはゆっくりとそこに手を滑らせてきた。突然の触感に驚くが、落ち着いてくださいと言われながらしゅこしゅことしごかれるそれに体を歪ませる。徐々に大きく隆起するが、出すまでには至らなかった。 「…つづきは、おふとんで、ね…♡」 耳打ちに興奮を高めつつ、泡を洗い流してスカイはとてとてと浴室を後にした。ぎらぎらに滾った欲望が早く発散したいと嘶くが何とか宥め、髪を洗ってから風呂を出る。あと恐らくは寝室だろう、とそこへ歩を進めた。 ドアを開けると、ベッドは片付けられて一枚の布団が敷かれていた。そして上に乗った、スカイがまた三つ指を折って正座している。 「…最後、女将によるご奉仕です。…いっぱい、楽しんでください…♡」 もはや限界だったそれをもたげさせ、布団に押し倒す。きらりと光る青い瞳の奥底にある誘うような目つきを、見逃さなかった。
4 21/08/15(日)22:04:53 No.835530190
「…今日は、避妊しないからな。」 「…はい。」 「…子供、作るからなっ…」 「…っ、はいっ…♡」 上向いた槍をスカイのそこに押し当て、ゆっくりと滲ませる。ぴりぴりした快感が神経を伝って、それがまた余計に興奮を増長させて、ぐぐっと押し込む力を強める。 「んぁっ…ぁあっ…ひぅっ…」 喘ぐスカイの口を塞いで、舌を丹念に絡めて唾液を交換する。いやらしい音を周りに響かせて、やたらと熱がこもるそこをゆっくりと動かしていく。 「んひぅ…んあっ…ぁぁあっ…」 スカイの声が耳に入るたび、さらに雄々しく突き立てる。互いを求めるキスを幾度となく繰り返し、伝えあって、一つの水のようになって溶けあっていく。 最後、辛うじて保った理性を使い何度したかもわからないキスの後に、気持ちを言葉にする。 「…愛してる。世界で君を、一番に。」 「わたしもっ…ぁっ…あいして、ますっ…んっ…」
5 21/08/15(日)22:05:19 No.835530417
そうしてまた唇を繋いで、離して、繋いで。留まることを知らない愛を分け合うように、二人は混ざり合って溶けていく。そうして交わされた愛は、いつかたんぽぽの種のように根付き、強く咲き誇る。大輪とまではいかなくとも、細やかな輪を作るそれは今後の幸せを明確に示していた。
6 <a href="mailto:s">21/08/15(日)22:05:29</a> [s] No.835530530
セイちゃん可愛いね
7 21/08/15(日)22:10:16 No.835533159
ウワーッ!ウ
8 21/08/15(日)22:14:14 No.835535378
最近もう開き直ってセイちゃん強くない?
9 21/08/15(日)22:14:44 No.835535650
積み重ねた周回が彼女の強みなのだろう
10 21/08/15(日)22:17:46 No.835537632
素晴らしいセイちゃん
11 21/08/15(日)22:19:16 No.835538709
ふと思い付いたような感じだけどすごい仕込んでる…
12 21/08/15(日)22:23:50 No.835541822
>ベッドに寝転がって愛を囁き合っていると、 すでにかなり進んでた!?
13 21/08/15(日)22:26:10 No.835543427
セイちゃん夫婦は添い寝がデフォルト みんな知ってるね?
14 21/08/15(日)22:33:21 No.835547924
今月だけで何回セイウンスカイの2021作ってるんでしょうか……
15 21/08/15(日)22:33:54 No.835548204
大丈夫?黄金世代持ち回りで旅館開設してない?
16 21/08/15(日)22:34:10 No.835548341
手伝ってくれたキングたちにもお返ししないと…
17 21/08/15(日)22:38:18 No.835550713
多分みんな同時期に産駒受胎してる
18 21/08/15(日)22:41:34 No.835552547
セイウン温泉でこれを思い出した https://www.jalan.net/yad348402/
19 21/08/15(日)22:47:27 No.835555510
友人の子作り環境手伝うのって変な気分になりそう… 帰ってからトレーナー押し倒しそう
20 21/08/15(日)22:49:26 No.835556540
週替わりでお互いに自宅温泉化するんだろ
21 21/08/15(日)22:50:50 No.835557169
もう慣れきってそう
22 21/08/15(日)22:52:37 No.835558025
次の世代も同年代だったりしたら仲良すぎる…ってなるな
23 21/08/15(日)22:53:41 No.835558577
こうして親から子へ受け継がれていく
24 21/08/15(日)22:57:25 No.835560340
負けパターンが出尽くしたら勝ち始めたセイちゃん