ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。
21/07/30(金)23:57:04 ID:Y2wGGijE Y2wGGijE No.829356145
夕暮れのトレーナー室 倒れた机や書類の束の中、荒いあどけなさを伴う嬌声のみが部屋を支配していた 未だ中等部であるにも関わらず女性として、牝として豊満といえる肢体を備えるウマ娘 彼女に跨られているのは衣服を剥ぎ取られた担当のトレーナーである 頬を紅潮させ、汗を滴らしながら興奮状態にある少女とは裏腹に ぎしぎしと揺れる彼の目はどこか虚ろで、ウマ娘の方を見ていない 彼等二人は昨日、ちょっとした意見の食い違いから口論になっていた 紅髪のウマ娘…ダイワスカーレットにしても謝りに来たのだが 彼の仕草に対して欲情し、押し倒した末この一方的な繁殖行為に至っている
1 21/07/30(金)23:57:15 ID:Y2wGGijE Y2wGGijE No.829356217
僅かな罪悪感と破瓜の痛み、それを上回る達成感と高揚… ふと彼女の視線が虚ろなトレーナーの視線の先に延び そこには包みから零れ落ち哀れにも崩れてしまったキャロットケーキの残骸があった それは彼女の好物でもある、トレセン学園側のお菓子屋の限定品 恐らくは彼女との仲直りの為彼が買ってきたのであろう すっ…と興奮が引く音がして、トレーナーと視線が合い、そして
2 21/07/30(金)23:57:25 ID:Y2wGGijE Y2wGGijE No.829356275
そこで、ダイワスカーレットは目を覚ました 目覚まし時計を見ると深夜の3時 隣で寝ているウオッカを起こさぬようそっと部屋を出ると共同のトイレ その洗い場へと向かい…そして、戻す 胃内容物を全て出し切り上げた目元にはクマが出来ていた やはり、彼と口論をしたのが相当精神的に効いているのだろうか? 改めて…いやでも夢の内容を思い返す 妙なリアリティがあった。彼の仕草… 或いは体臭などをきっかけにして彼女は気づけば彼に襲い掛かっていて トレーナーも抵抗するのだが所詮はヒトで、やがてはダイワスカーレットに犯されるのだ (ストレス…溜まっているのかしら) はあ、とため息をつく。このままではレースにもトレーニングにも支障をきたすだろう
3 21/07/30(金)23:57:37 ID:Y2wGGijE Y2wGGijE No.829356344
「…よく話してくれたな」 悩むのは自分らしくない、と考えた彼女は思い切ってトレーナーに相談する事にした 喧嘩したばかりだというのに随分と彼は冷静で 無論夢の内容の事を伝えるのには抵抗があったが 彼は微笑み、そして頭を撫でてくれた 思わず緩みそうになる涙腺をこらえながら改めて彼を見る 「まあ結論から話そうか。落ち着いて聞いて欲しい スカーレット。お前が見た夢は、実際にあった事だ」 「…え?」 何を言っているのか、と混乱する彼女の前にトレーナーは目覚まし時計を出す それは随分と簡素な作りで改めて担当の顔を見るが どうも冗談を言っているようには見えなかった 「…この目覚まし時計には不思議な力があってな 何かレースや、致命的な出来事がある時に使用するとその前の日まで時を戻してくれる だから、正確には俺が君に襲われた後これを使っていた」
4 21/07/30(金)23:57:48 ID:Y2wGGijE Y2wGGijE No.829356394
「その口ぶりからするとまるで初めてのケースじゃないみたいだけど」 「九十九回、俺は今までスカーレットに凌辱された」 だが…と感慨深げにトレーナーは続ける 「百回目にして、ようやくだ。ようやく君がこうして話し合いの場を持ってくれた… ループをし続けた甲斐があったのかは分からないが、これで漸く先へ…」 脱力し、目じりを潤ませていたトレーナーの目の前で ダイワスカーレットがゆらりと起き上がり、そして 「え…」 トレーナーを、押し倒す 「え。な…え?スカーレット?」 その目はぎらついていて、吐息は荒い カチャカチャとトレーナーのズボンに手をかけ始めたのに気づき 彼は慌てて彼女へと声をかけた
5 21/07/30(金)23:58:17 ID:Y2wGGijE Y2wGGijE No.829356557
「ス、スカーレット。スカーレット!お前何してるんだよ!?」 「ハァ…ハァッ! い、いいじゃないの…何?だって今まで九十九回もアタシに身体を許したんでしょ だったらいいじゃないの!今更もう一回位…ね、そうでしょ? ずるいじゃないアタシだけ、のけ者で仲間外れにするなんて…ねえ!」 今までと同じだった そこからトレーナーは抵抗を試みるがやはりウマ娘の腕力には勝てない 生命の危険を感じて雄々しくなった彼の男性の部分にダイワスカーレットは悦び 自分に興奮したのだとばかり一方的な交尾をはじめる 彼女が興奮し、覆いかぶさったところで ごつん、と 彼女の後頭部を何かが直撃していた
6 21/07/30(金)23:58:30 ID:Y2wGGijE Y2wGGijE No.829356655
ごつん、ごつん、ごつん ごつんごつんごつんごつんごつんごつんごつん 何度目かで漸くダイワスカーレットが動きを止め、トレーナーの上へと覆いかぶさる 二人の絆であった…真っ赤に染まったオークスのトロフィーを床へと投げ捨てると トレーナーは横へと彼女の身体をごろりと転がした その頭からつつ…と髪の毛よりも鮮やかな紅が床へと広がっていく 「…最初から、こうすりゃよかったんだ」 誰にでもなく、呟くと彼はそのまま目覚まし時計を叩き壊した もうループの必要もあるまい 九十九回我慢して、百回目で限界が来た 「…疲れた…」 胸元をまさぐり、そして封筒を取り出す 一枚は退職届、そしてもう一枚は…部屋にあるシュレッダーにかけた
7 21/07/30(金)23:58:49 ID:Y2wGGijE Y2wGGijE [end] No.829356761
…わざわざトリプルティアラの跡を濁す事もあるまい ぼやきながら部屋にあった刃物に手をかける それが最後、彼女を担当として受け持った彼のトレーナーとしての仕事だった
8 21/07/30(金)23:59:16 No.829356944
ウワ…
9 21/07/30(金)23:59:33 No.829357040
逆張りって感じ
10 21/07/30(金)23:59:46 No.829357108
おつらいのはやめろ!
11 21/07/31(土)00:02:54 No.829358198
ノーソウイウノデハナク…
12 21/07/31(土)00:03:26 No.829358361
しょーもな
13 21/07/31(土)00:03:58 No.829358533
で…何が書きたかったんですか?
14 21/07/31(土)00:04:11 No.829358595
つまんない人がつまんない真似するのやめた方がいいよ…?
15 21/07/31(土)00:06:39 No.829359391
やまなし おちなし いみがなし
16 21/07/31(土)00:07:58 No.829359831
スカーレット君はこんなんじゃないよ~
17 21/07/31(土)00:08:55 No.829360167
まーたスルーできずに口汚くなってる 合わないならほっときゃいいのに
18 21/07/31(土)00:09:24 No.829360332
>スカーレット君はこんなんじゃないよ~ そもそも襲わないからな
19 21/07/31(土)00:10:58 No.829360836
目覚まし時計のメタネタ持ってくるのに回数制限は守らないのか
20 21/07/31(土)00:13:58 No.829361874
和解が見たいねぇ…
21 21/07/31(土)00:14:23 No.829362013
安易な死ネタは良くないと思いますね
22 21/07/31(土)00:29:57 No.829367481
刺々しい言葉は避けてこれだけ言うけどちょっとスケベな怪文書期待した俺の気持ちどうしたらいいんだよ!
23 21/07/31(土)00:36:39 No.829369922
これは これで
24 21/07/31(土)00:45:46 No.829372962
地の文に時々一人称視点の文法が混じるのが読みづらいなと思った
25 21/07/31(土)00:46:30 No.829373226
>まーたスルーできずに口汚くなってる >合わないならほっときゃいいのに 「」は感情のブレーキが効かないんだよ 幼稚だから
26 21/07/31(土)00:50:36 No.829374723
ID出すほどかなあ
27 21/07/31(土)00:54:01 No.829375888
もう一枚はなんだったんだ?
28 21/07/31(土)00:55:37 No.829376510
そもそもダスカを暴力逆レキャラに設定してる風潮からしてキツい