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21/07/28(水)08:17:04 「お風... のスレッド詳細

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21/07/28(水)08:17:04 No.828395162

「お風呂、いただいたわ」 「んー…。まぁシャワーだけど……っとお」 風呂上がりで湯煙を纏う彼女は大きめのTシャツ一枚を纏っていたが、その股間には今にも爆発しそうなほど張り詰めたキングサイズが反り返っていた。 「めっっっちゃ期待してるじゃん……」 「……早くしましょう。頭がどうにかなりそうよ……」 その表情は熱に浮かされた子供のようにあどけなくて、でもそれは腹をすかせた獣の子供がエサの獲り方が分からずに嘆いているように見えた。 ぷちぷちとボタンを外し、面倒くさがって下着をつけていない上半身をあらわにする。 たゆんと胸が躍り出た直後に唾を飲む音が聞こえた。 「あ、あんまりじろじろ見ないでね。昔より緩んでるから……」 「いいえ、とても素敵よ」 「う、うん……」

1 21/07/28(水)08:17:30 No.828395230

おずおずと両手を広げて無抵抗を示すと、同じくおずおずとキングの白い手が私の胸に伸びる。 「んっ……」 感触を確かめるようにつまみ揉みされて、思わず声が出てしまう。というかムードが完全に初めて同士のそれである。 両手が伸びて、徐々に揉む手に遠慮が無くなる。必死になって揉んでいる様子を観察しているとなんだか無性に可愛く思えてきた。 「……キ~ングっ」 「あっ、えっんむ……っ」 我に返ったばかりの彼女の顎を取り唇を落とす。唇と唇をはみ合わせ、徐々に触れる面積を増やす。その間もえっちな手は私の胸に夢中である。 手を後ろに滑らせて、バードキスから深く舌を入れていく。同性同士なのにこんなにドキドキするのはどうしてだろう。 (かわい……) 震える体を強く抱き寄せ、より近くで交わることを望む。 粘膜を通して心まで絡めあうようなねっとりとした口づけ。彼女の味を、舌触りを、匂いを脳へ直に刷り込んでいく。

2 21/07/28(水)08:17:57 No.828395302

「ぷは……」 思いがけず興が乗った前戯を、酸素を求める脳が強引に切り上げる。彼女が本気なのは知っていたが、実は自分もずいぶん絆されていたようだ。 「……っ、うぅ~っ……」 キングはというと、出来上がっていた態勢がすっかり煮詰まってしまったようで所在無く腰をもじもじとさせて辛そうである。 自分としてももう準備が済んでしまったので腹をくくるとしよう。 するりとショーツを脱ぎ、ベッドの下へ投げ捨てる。 そのまま勢いよく倒れこみ脚を開いて……の前に、 「あぶな、大事なこと忘れてた」 がさがさと小物入れを漁ってゴムの箱を取り出す。一枚開封してよだれだらだらのキングに付けてあげた。 改めて、ベッドに寝転がり無防備に広げて見せる。 「ここに入れるんだよ。おっけー?」

3 21/07/28(水)08:18:30 No.828395383

すべすべとした肉槍がぎこちなく入り口を探りまわり、その先端がぴったりと入り口を捕らえる。 そのまま力任せに押し込まれそうなところを、彼女の顔を掴んで止める。 「……こっち見て、ね?」 「…うん」 彼女の目が真っすぐこちらを見つめる。 ゆっくりと、股に圧がかかり入り口を貫いてゆるゆると侵入されていく。 「あっ、なにこれっ!熱っ……!」 (……っく、ふか、いぃ……) ぴったりと奥まで竿が収まったと思ったが、それでもやや余った分が内蔵を押し上げながら彼女と密着する。 「あっ、やだっ、もうでちゃ……」 「いいよいいよ。だしちゃえだしちゃえ」 「あっ、あっ!だめぇっ!締めたら……あっ、あぁっ……」

4 21/07/28(水)08:18:49 No.828395424

ぶるり、と彼女の体が震え、直後臍の下に熱が渦を巻いて大きくなる感覚がある。 ぷくりとそれは体積を増し…増し…… 「長くない…?」 「ううぅっ……」 たっぷり数分間つながったまま、キングは一か月分の劣情をゴム越しに吐き出しきった。 「とりあえず一回抜いて……あ、抜けないように……」 「くぅ、引っかかって抜けにくい……」 「お”、う”っ……」 ずるりとバイブでも抜いたような感覚を伴って排出された液だまりは、一ヵ月の禁欲にふさわしくたっぷりとどろどろの精液をせき止めていた。 その余りの量にゴムが耐え切れず、亀頭の先端にかろうじてくっつくほどにずり下がっている。 「い、いっぱい出たね~……」 避妊なしだとこれが直でぶちまけられていたとでも言うのか、そう思うとそら恐ろし────────

5 21/07/28(水)08:20:19 No.828395620

「き、キング?」 「……まさか、一回で終わりなんて言わないわよね」 肩をマットレスに押し付けられ、余裕の戻った不敵な表情が浮かぶ。視線を奥へずらすと、下腹部の上にまだまだ元気なそれが掲げられている。 ふたなりの底知れなさに慄いていると勢いよく唇が落とされる。成されるがままの先ほどとは違う、自ら貪りにくる情熱的な一撃。 「……っふ、待って…ゴムを……」 「……しなければ、駄目かしら」 「妊娠したら困るでしょ?いや、困るの。まだ。」 「……そう、じゃあ仕方ないわね」 体を解放され、何とか二個目のゴムを装着させてもらえた。が、そのまま押し倒され一気にほぐれた穴に突き入れられる。 「んんっ……!ちょっと、調子に乗りっ、あっ、やんっ……」 勢いづいたキングによる乱暴な攻めが始まったが、テンポもぐちゃぐちゃでかえって苦しい。 夢中で気持ちよくなっているのはいいが、これではこっちは拷問だ。

6 21/07/28(水)08:20:34 No.828395663

「ま、まってキング……待て……待って!」 強めに拒絶の姿勢を示すと、びくりと体が縮こまり、みるみるうちに纏う覇気が薄れていく。まるでいたずらの見つかった子供のようである。 わなわなと震えるキングの手を取り語り掛ける。 「あのね、えっちってお互いを思ってするものなの。んー……あんまり説教するつもりじゃないんだけど……」 「……ご、ごめんなさんぅっ……!?」 「……ぷは、いい?謝るの禁止。とりあえず私の言うとおり動いてみること」 こくこくとうなずく。再びベッドに沈み、三度彼女の怪物じみたそれを受け入れた。

7 21/07/28(水)08:20:47 No.828395699

「そっ…なるべくリズムよく……そうそう……っ」 「こ、こうかしらっ……!」 「おへその裏側をっ……あっそれいいっ……そのままっ……」 たどたどしく腰を打ち付ける彼女に合わせてこちらも動く。太いカリ首が景気よく奥を叩き、私の気分もノッてきた。 鍛えているから体の動かし方に無駄もなく、呑み込みが早いからどんどん自分好みの動きを習得している。 「あうっ……また……っ」 「……っ、ふぅ。よしよし、頑張った」 ある点で彼女がこらえきれなくなり、情けなく私の中で果てる。何度も射精しているはずなのにその量には殆ど衰えが見えない。 彼女が達するたびにお腹の奥で暴力的に膨らんでいくゴムの感覚が響く。つくづく避妊してなかったらどうなって────────

8 <a href="mailto:おわり">21/07/28(水)08:21:10</a> [おわり] No.828395745

「キング?」 先ほどまで必死になっていた彼女が、糸の切れた人形のようにベッドに沈んでいた。 そっと表情を伺うとやはりぐっすりと眠りこけている。 「ふふっ、いっぱい頑張ったもんね。……それにしても」 ベッド中に散らばる汁まみれのゴムを一つ一つゴミ袋に放り込みながら思う。 「子供の性欲、恐るべし……」

9 21/07/28(水)08:25:28 No.828396298

キングに生やすなや!

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