21/07/12(月)23:28:40 甘奈 P... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1626100120887.jpg 21/07/12(月)23:28:40 No.822924331
甘奈 Pドル 雨 -R-18
1 21/07/12(月)23:31:59 No.822925579
ひぃん…PドルでR-18無しで語るの無理ぃ…
2 21/07/12(月)23:33:15 No.822926058
もしかして:桑山千雪 Pドル R-18
3 21/07/12(月)23:37:37 No.822927599
ち…ちゆ…ちゆゆゆゆ…
4 21/07/12(月)23:42:40 No.822929603
朝活を一緒にすることになった。何度目かのデートの際にそう言った約束をして、それから一緒に、というか甘奈にトレーニングウェアを見繕ってもらって。 約束の公園に集まった土曜日の朝。鳥の鳴き声と雲のどんよりが走るにはちょうど良い気候に感じられた。 「おはよう、甘奈。待たせちゃったか?」 「あっ、プロデューサーさん、おはよー☆甘奈も今来たとこだよっ」 そへが俺を気遣った偽りだということは整った呼吸と前髪から明らかだった。俺はというと、ここまで来るのに既にじわりと汗をかいている。 「ん、そうか。……それじゃあコースなんだけど」 ここから2キロ先の展望台が目的地。そこを折り返し地点にしてまたこの公園まで走り、解散、という流れだ。 一緒に走る間は殆ど会話などなかったが、構わなかった。というより俺にはそんな余裕がなかった。甘奈もそれに気付いたのか、静かに走るばかり。 「はあっ、はぁ……」 まだ半分だと言うのに、坂道のせいか疲労はとても2キロでは足りない。 「甘奈は凄いな、俺はもう膝がガクガクだよ」 笑いながらそんなことを言ったのを覚えている。 「ん、雨か?」 「本当……」 二人は屋根のついたベンチに閉じ込められた。
5 21/07/12(月)23:45:11 No.822930533
そうだね☆
6 21/07/12(月)23:45:18 No.822930573
く…
7 21/07/12(月)23:46:28 No.822931011
「クソボケがーっ!!!!」 唐突に現れ、ウェディングドレスを纏った桑山千雪がプロデューサーをベンチで殴りつける!甘奈は呆気にとられる。 「クソボケー!!!!」 「やめたげてよぉ!」 制止しようとする甘奈を弾き飛ばし、謎の女、桑山千雪は曇天の下にプロデューサーを放り投げるのであった!!
8 21/07/12(月)23:46:28 No.822931018
「クソボケがーーーっ!!」 絶叫とともに、公園に放置されていたはずのダンボール箱からウェディングドレス姿の桑山千雪が飛び出す!その手には結華愛用の傘が握られている! 「アイエーーーーッ!?」 突然の出来事に奇声を上げる甜花!目を瞠る甘奈! ダンボールを放り捨てた桑山千雪は傘を手にプロデューサーに襲いかかる! 「クソボケーッ!!」 見事プロデューサーの頭部に直撃!南無三! 砕けたビニールは飛び散り、物陰で様子を伺っていた果穂に襲いかかる!!
9 21/07/12(月)23:50:35 No.822932507
「うわー、止まないね」 「あっという間に激しくなってきたな……」 天気予報は『午後から雨』なんて言っていたが、朝7時の空は既に雨模様。裏切る空は激しい雨粒を伴って屋根を叩く。 「……流石にこれじゃあな。レインウェア持ってるから、俺が家まで走って車持ってくるよ」 「えー、そんなの悪いよ!?……それに、プロデューサーさん、甘奈も一緒に買ってたよね?」 ちょうど買い物の際に一緒に買ったのだ。「これで雨でも走れるね」なんて、約束が果たされるように。 「そ、それはそうだけど……」 結局、二人して雨の中を走ることになった。風邪をひくだとか、小雨程度を想定していたとか、俺の言葉は聞き入れては貰えなかった。 「じゃあ、ここからだと俺の家が近いからそこまで行って……それから車で送るよ」 「うん☆よろしくお願いしまーす」 楽しげな甘奈はまるで雨に歌うようだった。 お揃いのレインウェア。同じ家を目的地に設定して、並んで走る。なんだか奇妙な朝活だった。 「えへへ、ちょっとだけ嬉しいんだー、雨の日も、晴れの日も、プロデューサーさんの隣に居られるんだもん☆」 「甘奈……」 雨も心も、落ち着くことはなかった。
10 21/07/12(月)23:52:09 No.822933041
毎度毎度二連打されるサプちゆ…
11 21/07/13(火)00:01:18 No.822936288
「たっだいまー☆」 ずぶ濡れの二人。玄関前に屯して目立つわけにも行かないから、結果的に狭い玄関でレインウェアを脱ぐことになってしまう。 「お帰り、甘奈。……しかしびっくりしたな、まさか千雪さんとすれ違うなんて」 「うん!えへへ、朝からプロデューサーさんに会えて、千雪さんにも会えて、もちろん起きた時には甜花ちゃんにも会えて……幸せだなー」 自宅の近くでちょうど彼女と出会い、しかもすれ違い様に傘がぶつかってしまうというアクシデントが起きた。卸立てだったレインウェアの袖も解れてしまうなど運がなかったが、甘奈とこうして走れたからまあ良しとしよう。 「……それにしても、こういうの着てるとめっちゃ蒸すよねー、プロデューサーさんも……」 ジャージの上からでも分かる、結露と汗で少し強調されたシルエットや潰れた髪。ごくり、と喉が鳴った。蒸れ甘奈、そんな言葉が脳裏を過り、慌ててかぶりを振る。 「あ、ああ!今風呂沸かすよ、風邪引くといけないから──」 何もかもが理性を壊しにかかっているようだった。疲労がきっと俺をおかしくしてしまったのだろうか。
12 21/07/13(火)00:03:37 No.822937132
幸福論誕生☆
13 21/07/13(火)00:04:20 No.822937363
悔しいちゆ…
14 21/07/13(火)00:08:13 No.822938781
プロデューサーさんが甘奈をえっちな目で見てるなー☆ そういうのめーっちゃわかるんだー☆
15 21/07/13(火)00:14:04 No.822941009
最近ずっとイチャついてる…おかしい…