21/07/08(木)02:31:02 「いま... のスレッド詳細
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21/07/08(木)02:31:02 No.821193595
「いま、なんて…?」 「菊花賞を走らせるのはやめさせるべきかもしれない」 今まさに菊花賞の京都レース場に向かおうとホテルを出ようとしたその入り口で、兄は俺を待っていた。姿形も見ないようにしていた相手の久しぶりの顔はそして長らく口をきかなかった相手から飛び出した言葉がそれだった。 「なにを…アンタ自分で何言っているか分かってるのか?」 「分かってるさ。だが先ほど調整で走っているテイオーを見て分かったんだ。彼女は何か脚の不調を分からないように隠している、私が見れたのは偶然だった! 何か負担が来たらすぐに…」 「俺が言っているのは! 俺たちの復讐を自分で捨てようとしてる意味が分かってるのかってことだ!」 「じゃあ、あの子の脚が壊れてもいいのか! それでは本末転倒だ、ルドルフに勝てなくなる!」 「だが菊花賞を走らなければ、ルドルフと並べない! アンタは俺の復讐を、あの子の夢を、諦めろというのか! アンタが、アンタが俺にこうしろと言ったんだ! それを! なんでアンタはあのウマ娘と、あの男の娘と一緒に居るんだ!」
1 21/07/08(木)02:31:25 No.821193642
そういうと、兄はただ奥歯を噛み、拳を握りしめ、そしてすべてを諦めたかのように力を抜いた。空っぽ、そこには昔のように憎悪も何もない。ぞくりと背中が寒くなる、こんな目をする人だったか。 「…その手帳を渡した時のこと覚えてるか?」 「忘れるものか。まだ育成学生のころ、この手帳と一緒にまだトレセン学園にも入っていないトウカイテイオーというウマ娘の少女の名前を出したな、その為の育成理論も俺に学ばせた。それが復讐の最後のピースなんだと、俺は兄貴の言う通りにトウカイテイオーと此処まで来ている! そのアンタが…!」 「お前の心が変わってくれるのを祈っていた」兄はただ直視できぬ罪悪感の塊を前にしたかのように自分から目を逸らすと続けた「トウカイテイオーという少女の純粋さに、彼女のルドルフへの憧れが、空っぽのお前に何かを満たしてくれるんじゃないかと。だが…テイオーは優しすぎた…」 「なにが、何が言いたいんだよ兄さん…」 「もう、何もないんだよ。私たちには…最初から何も…」
2 21/07/08(木)02:31:39 No.821193684
その意味を理解したくなくて、思わず兄に掴みかかった勢いのまま、壁にその体を叩きつける。それでも兄はただ抵抗もせずに力を抜いたまま自分ではなく、その奥の床を見ていた。 「全部、違うのか? 俺に、トウカイテイオーのトレーナーになるように言ったのも、最後のピースと言ったのも、嘘なのか…? 嘘か!」 「間抜けな話だ、私は、復讐を果たせると思っていた。こんな笑える話が何処にある? もう、無駄なんだよ、何もないんだ。私がどうしてルドルフのトレーナーになれたと思う?」 それ以上兄さんの口は何も言ってはくれなかった。嘘かと思いたかった、だが兄さんの空っぽの瞳がそうとは言っていなかった。 「アンタが、アンタがこうしろと言うから今までやってきたんだぞ! 彼女を利用したんだぞ! それが、それが! なんで今頃それを言うんだ!」 では何が自分に残る? 何がある? やりたくもない勉強をして、やりたくもない学校に入って、やりたくもない職業について、なりたくなかった人間になった。母さんから愛されなかった憎しみを向ける先もないと言われた。では何が
3 21/07/08(木)02:33:12 No.821193893
「アンタが兄さんで良かったな…いや、ここが誰も見ていない森とかじゃなくてよかった。きっとアンタを殴り殺してた!」 「別に、殺してくれたって構わないさ…」 「…っ! じゃあ一人で死んでくれよ! 一人で母さんの所に土下座でもしにいけ!」 ホテルの大型テレビから歓声が聞こえた、視線を向けるとゲートインしていくウマ娘たちが見える。その中にハッキリと、赤い勝負服を着たトウカイテイオーがいた。 思わず兄を投げるように離して、ホテルから会場へと駆け出していく。兄はもうテイオーの脚は限界だと言っていた、何かがあったら折れると。 練習中ではまだしもレース中でそれが起こったら、最悪命の危険さえある。 「テイオー…!」 何故隠していた? 違う、分かるはずだ、自分のせいだ。いつでも気づけたはずなのに、見ようともしなかったのは自分だ。 ダメだテイオー、無理をしないでくれ。もう、俺には何もないんだ、何もないんだよ。お前以外は。
4 21/07/08(木)02:33:36 No.821193937
〇 「さぁ全員スタートしました。好スタートを切ったのはトウカイテイオー! それに続くは二番人気レオターナル!」 赤い影が、一斉に開かれたゲートから一番に飛び出した。 そのまま好位置について先頭は逃げウマ娘に譲ると、自身のペースを維持しながら好走を続けていく。 普段の無邪気な言動、行動を象徴するようにトウカイテイオーの走りというのは、誰からも縛られずに行きたい所に行く自由な走りが特徴だ。 さらに彼女の優れた第六感が、驚異的な関節の柔らかさ、筋肉の伸縮力によってその小柄な体から繰り出される一歩一歩が長い力強いく広いストライドが、状況の把握力が、それを王道と呼ぶべき覇者の走りへと変えている。強いから勝つ、それを見せつける走りだ。 加えて、トウカイテイオーの調子はまさに絶好調といった具合で、最後の一冠に向けての精神がそのメンタルを強固にしていた。正にこの場においてテイオーの勝利を揺るがす者は誰もいない。それは本人でさえ確信することだった。 第二コーナーを超えて、向こう正面へと入るまでは。 「(このまま…ラストまでこのペースで持たせて…最後に逃げ馬を抜いて…ボクの…えっ?)」
5 21/07/08(木)02:34:21 No.821194031
ふと彼女の鋭い感覚がぞわりとした奇妙なプレッシャーを受け取った。ずんとした心の重さが足にまで響いてくる。 「(このぞわぞわっとしたの…ネイチャだ! ナイスネイチャ! ボクに牽制をかける気だな…でも、どこ…? 姿が見えないよ!)」 少しだけ首を傾けて、左右の後方を目だけで確認するが何処にもネイチャはいない。しかししっかりネイチャの気配は近くに感じる、少しだけテイオーの呼吸が基本のリズムを崩していく。 「(あーもう気になる! 無視したいけど、無視したらどっから入り込まれるかわかんないし…! 前はレオターナルだし、ボクは二着、五着ぐらいのバ群にでも隠れてるの?)」 「ただいま先頭を走るのは八番レオターナル、そこから一バ身離れてトウカイテイオー、そのすぐ後ろにナイスネイチャ……」 「(ッ!? 三着!? ボクのすぐ後ろ!? でも後ろ見た時は…まさか…)」 「(気づかれた、やっぱ早いな…!)」
6 21/07/08(木)02:35:12 No.821194145
トウカイテイオーからすぐ後ろ、背中がすぐ前に見える尻尾がギリギリ当たらない位置にナイスネイチャはいた。速度を落とさないように振り向いただけでは見えない死角、そこを利用していた。 足跡はまばらに大きくし、視線はテイオーだけを見て、彼女の心を揺さぶりながら、ただ相手しか見えないように動いている。露骨なテイオーマークだ。 「あ、あ、あれ…は、はは…」 「どうしたのお兄さま…」 遠いトレセン学園のテレビでそれを見たとあるトレーナーがネイチャをみて笑った。横でその担当ウマ娘が心配そうにその顔を見る。 「お、思い出すなぁ…グラスを…た、対スペシャルウィークでも同じ戦法だった…ら、ライス、よく見ておくんだよ…あれが一対一では、い、一番、相手がこ、恐がる…んだ…」 濃い目の隈に反して爛々と輝く目がテレビ越しにネイチャとテイオーを見つめていた。 「(見えない…! 見えない…! なのに、足跡と存在感が、視線がハッキリこっちに向けられてる! 仕掛けてくるのは…第四コーナーからってのはわかるけど…けど…怖い!)」。
7 21/07/08(木)02:35:55 No.821194243
そして男が言った通り、その心理効果はテイオーに大きな影響を及ぼしている。鋭すぎるほどにある彼女の感覚が、ネイチャの揺さぶりを敏感すぎるほどにキャッチしまっていた。最終コーナーまでは差をそのままにしておくことに決めていた、前の逃げウマ娘にどんどん近づいていってしまっている。スタミナが削られにくいはずのテイオーの走り方が、どんどん乱れて歩幅が小さくなっていく。 今までテイオーが走ったライバルたちは皆、自身の走りに集中するタイプであり、此処まで敵意さえも練り込んだ威圧感を向けてくる相手と走ったのはネイチャが初めてだった。それはそういう選手がいることを想像もしていなかったテイオーの純粋さが生み出した穴でもある。 「(乱れた…いける、後ろもテイオーに釣られて上がってきている。計画通り…!)」 「(でもボクだけをマークって…! そこまでボクだけにスタミナとペース犠牲にして…自分は勝てるのさ!?)」 「(…とか、思ってるんでしょうねテイオー…! ここにいる全員がアンタを基準(ペース)にしてんの圧倒的一番人気! アンタが乱れれば、全員乱れんの! さっさと燃料切れになって!)」
8 21/07/08(木)02:36:49 No.821194356
ネイチャの走りが会場を支配していく、実況が全体的にかなりの掛かり気味のペースに異様さを感じて口にするが、それを聞いても止まれるウマ娘はいない。 ペースが乱れたテイオーに全員が引っ張られて、誰もがペースを乱され、追い抜こうとしてネイチャの脚運びに牽制される。 「……くっ、はっ…ネイ、チャ…ア!」 「しぃ…い…い!」 ついに第四コーナーを回った時に、テイオーは無自覚に消費していたスタミナに自身のスパートの燃料が流れ出ていたことを自覚した。それと同時にネイチャが横に出て並び始める。 「(後続は…上がりが遅い、テイオーももうこれ以上加速するスパートの体力は残っていない…レオターナルも落ちてきている…勝てる、勝つ! もう、こっちも、限界だけど…! スタミナじゃテイオーよりは地で上だ! 加速させなきゃ、ジリ脚だけどこっちが勝つ!)」 勝利が、夢が、自分に近づいてくるのを感じて、ネイチャは思いっきり足を踏みしめた。レオターナルがついに落ち込んで、二人に追い抜かされていく。
9 21/07/08(木)02:37:25 No.821194417
「(勝つ、勝つ、勝って兄貴の夢を叶える! 勝つのは、勝つのは…ッ!?)」 それと同時に、ネイチャの目が驚愕で見開かれた。追い抜こうとしたテイオーの体が後ろに行かない、加速している。 まさか、脚に回す気力はもうなくなっているのに!? 「絶対は…ボクだ…」 風に乗ってメンコ越しのネイチャの耳へとテイオーの声がはっきりと聞こえた。見間違いだろうか、その体から電流がほとばしり、辺りに放出されているようにも思える。 それは、まるでいつか見た皇帝の威圧感。その恐怖がネイチャの脚を縛ろうとする。 だがそれをすり抜けるようにネイチャもまたかすみそうになる目を意識だけで取り戻して、脚を回転させる。負けられないものがある、なんとしても勝たなければならない理由があった。そして勝利というものは、確実にどちらか一人にしか手に渡らないということもまた理解していた。 「ボクの、邪魔を…するな…!」 「アンタ…こそ…!」 ネイチャの鋭い氷のような眼光と、テイオーの迸る稲妻のような眼光がぶつかり合う。残り400を切り、肩を並ばせて走る二人に観客のボルテージがはち切れんばかりに膨らみ、声援がレース場を揺らしていく。
10 21/07/08(木)02:37:55 No.821194478
「(アンタの負けだ、トウカイテイオーッ! 消えろ! 沈め! アタシの視界から無くなれ! 兄貴の、兄貴の夢の為に!)」 「(もっと、もっと速く! ゴールにたどり着くんだ! カイチョーが、トレーナーが、待ってるんだ! だから、もっと脚を…! ボクが勝つんだ――ッ!)」 「並んでいる並んでいる! いや、トウカイテイオー! トウカイテイオーがわずかに前に出たか! トウカイテイオーだ!」 どちらとも限界の脚を踏み込み、前に出る。残り200、トウカイテイオーが少しずつ前へと出てくる。ネイチャの目にどんどん背中が見えてくる。 「(――っ! 認めない、認めない認めない認めない! 兄貴の走りが、兄貴の走りが負けるもんか…! 諦めるもんか、消えろ、消えろ…!)」 しかしネイチャの闘志は未だ消えず、何とか半バ身で持ちこたえる。だがこの僅かな差はこの状況においては太陽と月ほどに遠い。それでもネイチャは諦めきれなかった。 「消えろ――ッ!」 そして、ネイチャが叫んだとき。ふと、テイオーの姿がかき消えた。
11 21/07/08(木)02:38:51 No.821194597
「(えっ…勝っ……?)」 同時に芝ではない、脚の裏から脚にかけて嫌な感触が広がり、何かを壊す音がナイスネイチャの耳まで伝わる。踏み込めなかった脚が空回りして体を巻き込み、視点が空と芝を一秒間に何回も往復し、体が地面に打ち付けられる感触に息ができなくなる。 「(アタシ…転んで…ひぅっ!)」 それを理解した時、自分のレースが終わった絶望感よりも先に、自身の命が危険にさらされているという直感がネイチャを襲い、全身を庇うようにその場で丸まって動かなくなる。数秒もせずドドドドと地面を抉る足音が近づいてきて、ネイチャの心を恐怖で縛り付ける。 「(お願い踏まないで踏まないで踏まないで…! やめてやめてやめて…!)」 レース中のウマ娘は時速70㎞、急に止まれないし、その力でどれかにどこかを踏んずけられたらそれだけで骨と肉が酷いことになるという恐怖は、人間の想像も及ばないほどの恐ろしさである。故にウマ娘は絶対に転ぶなと最初に教えられるのだ。
12 21/07/08(木)02:39:37 No.821194687
レース中のウマ娘は時速70㎞、急に止まれないし、その力でどれかにどこかを踏んずけられたらそれだけで骨と肉が酷いことになるという恐怖は、人間の想像も及ばないほどの恐ろしさである。故にウマ娘は絶対に転ぶなと最初に教えられるのだ。 全ての足音が通り過ぎて、数秒してやっとネイチャは体の硬直が解けて顔を上げることができた。 会場は騒然というより、唯々沈黙。大勢の観客でにぎわうスタンドは、ゴールしたウマ娘たちの荒い息が聞こえるほどに静謐に満ちていた。そしてその視線は自身ではなく、その後ろの方に向けられたと気づいたとき、ネイチャは自分だけが転んだのではないと理解した。 そして、思わず震えながら後ろを向くと、そこには。見覚えのある子がいた。 「テイオー……?」
13 <a href="mailto:s">21/07/08(木)02:40:23</a> [s] No.821194791
お休みしちゃったし遅くなって長くなっちゃってもうお詫びのしようもありませんがスリーゴッデスが全て悪いので自分は悪くありません許してください
14 21/07/08(木)02:41:34 No.821194933
おいいいいいそこで切るんかああ!!??
15 21/07/08(木)02:42:42 No.821195069
原作より酷いことになってません…?
16 <a href="mailto:s">21/07/08(木)02:42:43</a> [s] No.821195072
sq139860.txt 間が空いたので今までのまとめもはるね…ごめんね…
17 21/07/08(木)02:42:57 No.821195099
大事な局面なのに怯えるネイチャでちょっとむっってなってしまってすまない…
18 21/07/08(木)02:43:40 No.821195177
どうしてこんなことに… これは感想じゃないけどレース中の隊列の順番は〇番手と書くと良いよ
19 21/07/08(木)02:48:54 No.821195802
ウワーッ!ウワーーーッッ!?
20 21/07/08(木)02:49:41 No.821195894
邪悪を感じたと思ったら三女神だった
21 21/07/08(木)02:50:01 No.821195928
あのこれ…ネイチャが踏んだのってあの…
22 21/07/08(木)02:51:38 No.821196093
心の痛みを知らぬスリーゴッデスめ!
23 21/07/08(木)02:51:58 No.821196129
お前ッー!!やりやがったな!?マジで踏ませやがったな… 勘弁してくれよ…
24 21/07/08(木)02:52:52 No.821196233
待ってたよ! ...ウワーッ!お辛い!
25 21/07/08(木)02:53:38 No.821196325
俺は呪う ネイチャがテイオーの脚云々と思いついた「」を…
26 21/07/08(木)02:54:57 No.821196458
レース中の内面描写すき
27 21/07/08(木)02:55:52 No.821196559
辛い…けど展開が気になる…
28 21/07/08(木)02:56:39 No.821196643
お兄さま何者なんだ...?
29 21/07/08(木)02:57:02 No.821196686
これを切っ掛けにテイトレの心が晴れて行くといいなって思っただけで…!
30 21/07/08(木)02:57:12 No.821196700
テイオー他の子にも踏まれて無いと良いが
31 21/07/08(木)02:58:00 No.821196787
なるほどマーク作戦まで含めてテイオーファンにバッシングされて下兄貴を全否定されるネイチャか…
32 <a href="mailto:女神">21/07/08(木)02:58:09</a> [女神] No.821196800
>テイオー他の子にも踏まれて無いと良いが ……ほう
33 21/07/08(木)02:58:42 No.821196859
>お兄さま何者なんだ...? ライスの前にグラスを担当してたトレーナーで一流判定を受けてた
34 21/07/08(木)02:59:05 No.821196897
これテイオー復帰できるの・・・?
35 21/07/08(木)03:00:43 No.821197070
今日の話キッツいよぉ… 一番きっついよぉ…
36 21/07/08(木)03:00:49 No.821197080
来年の大阪杯で復活して1着とるよ まぁ1年ほど復帰できいという意味だが
37 21/07/08(木)03:01:19 No.821197129
心にでかすぎる傷が残ってしまう!
38 21/07/08(木)03:05:16 No.821197506
トレーナーは今までやってきたことが無駄だと言われ何もなくなり! テイオーは無敗も三冠も一緒になくなった! 似たもの同士だな!
39 21/07/08(木)03:05:50 No.821197563
ネイチャは愛されウマ娘のはずですよね…? 今回の話…もう…どうしてみんな崖から堕ちちゃうのさぁ…
40 21/07/08(木)03:06:20 No.821197615
テイオーは下手したら脚ごと失いかねない
41 21/07/08(木)03:08:04 No.821197769
こんな事故起こるようなレースがあっていいのかよ… レギュレーション側の問題だよ… あぁでも…問題が大きくなるほどネイチャは苦しい立場に…
42 21/07/08(木)03:08:26 No.821197807
>テイオーは下手したら脚ごと失いかねない 速度を生み出す脚の力強さもそうだけど蹄鉄まで着けてたらある程度質量も伴うだろうし折れるだけじゃ済まない可能性は十分あるよね…
43 21/07/08(木)03:08:29 No.821197809
これで折れ癖が付くんだね
44 21/07/08(木)03:09:12 No.821197878
なんてことを思いつくんだ
45 21/07/08(木)03:09:27 No.821197915
口さがない連中の矛先はどこまで広がるだろう ネイチャ、出走者、テイオーのトレーナー、桐生院チーム、学園…
46 21/07/08(木)03:14:26 No.821198337
ダイス創作ウマ娘でいたなあ レース中に転んで踏まれて死んだビワハヤヒデの娘…
47 21/07/08(木)03:15:02 No.821198384
全員地獄行きみたいな展開なんですが…
48 21/07/08(木)03:15:19 No.821198401
先送りにしていた問題がこの大舞台で全部飛び出してきた 身構えてる時に死神はやってこない…
49 21/07/08(木)03:17:01 No.821198531
地獄みたいな史実の その地獄の釜の底に穴開けるのはルール違反ッスよね?!
50 21/07/08(木)03:18:11 No.821198601
ネイチャの脚も折れる テイオーの脚も折れる 兄の心も折れる 弟の心も折れる みんなバッキバキや
51 21/07/08(木)03:18:56 No.821198658
レース前はネイチャも兄貴もイクノも少しいい方向に向かってると思ってた 違った 絶望にたたき落とすための希望という名の撒き餌だった
52 21/07/08(木)03:25:15 No.821199086
フクの時も底を踏み抜いてさらに下へ…ってあったけども 今回はその比じゃねえよ… もう少しこう…手心と言うか…
53 21/07/08(木)03:27:24 No.821199239
「菊花賞の悲劇」「原因はナイスネイチャの徹底マークか」「テイオー、レース前の不調」「問われる学園側の指導不足」「秋GI開催見送り」「トゥインクルシリーズ査察へ」
54 21/07/08(木)03:28:26 No.821199304
全方位に不幸を撒き散らしてるのが酷い 何なら再起不可能なレベルだぞ
55 21/07/08(木)03:29:06 No.821199337
踏み付ける直前に消えろって言ってるの絶対トラウマになるわこんなの
56 21/07/08(木)03:30:48 No.821199425
シガーの言った「キャラが違いすぎる」がこんな形で結実してしまうとは
57 21/07/08(木)03:30:56 No.821199430
消えろ! 自分も消えた 相手も消えた 人を呪わば穴二つということか
58 21/07/08(木)03:33:06 No.821199546
当たり前の話だけど走りこんだら蹄鉄は薄くなる 薄くなるってのは研がれてるのとだいたい同じことだ そんな鉄片付けた靴で踏まれたり蹴っ飛ばされたりしたら
59 21/07/08(木)03:35:43 No.821199704
ひょっとして踏まれたテイオー挽き肉になってない? ハマノパレードよりひどいことになってない?
60 21/07/08(木)03:36:39 No.821199740
こっちの兄は最悪ころころされない…?
61 21/07/08(木)03:37:07 No.821199767
心のどっかで「テイオーは明るく無邪気で勝つ主人公だよな」と思ってたのに それが今、ボロ雑巾のように芝に転がってる そんなの見たらもう走れねえよ…主人公がこれだぜ…?
62 21/07/08(木)03:37:34 No.821199788
あまり私の心をかき乱さないほうがいい こわれてしまうぞ
63 21/07/08(木)03:37:39 No.821199797
まだ踏んだの足とは限らないし…転んで脱げたテイオーの靴の可能性だって…