21/07/08(木)00:15:40 紅「“さ... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1625670940757.jpg 21/07/08(木)00:15:40 No.821160290
紅「“さの葉さらさら のきばにゆれる お星さまきらきら きんぎん砂子”」 ｢｣「今年も天気が悪いな。しかたないっちゃ仕方ないけど」 紅「昨日は降っていたから洗車雨なのだわ」 ｢｣「待て待て待て。なんだそれは!?一応俺は普通に勉強をしてきたし卒業後はもっと勉強してきたけど知らんぞっ」 紅「牽牛がデート前に牛車を洗ってその水が落ちたのが洗車雨よ。知らないの？」 ｢｣「いま作ったろっ！そんなバカっぽい名前の物があって堪るかっ」 紅「検索してみなさいよ。出てくるから」 ｢｣「そんなアホな言葉がこの世に……あるんだ」 紅「私も知らなかったのだわ。牽牛って牛車をひいていたのね」 ｢｣「てっきり農耕用の水牛とかを扱う仕事だとばかり思っていた。ちょっと調べてみるから牽牛っと」 紅「まぁ……牽牛の牛って死んでいるのねっ。これは知らなかったのだわっ」 ｢｣「そうなのっ!?ちょっとスマホ見せてくれっ」 紅「え？あ！ちょっと｢｣っ、顔が近い……」 ｢｣「死んだ牛の皮で靴を作って織女を探しに行くのか……」 紅「昔話って知ると驚くことっていっぱいあるものね」
1 21/07/08(木)00:16:41 No.821160669
｢｣「そっか織女って西王母の孫娘なんだ。知らなかった」 紅「古代中国の女神のことよね。つまり女神の孫？」 ｢｣「なんか途端にスケールのでかい話になってきた」 紅「確かに天の河を挟んで右と左なのだから、人間の尺度では測れないのだわ」 ｢｣「ええと。天の河の幅はっと……おおよそ数千光年か。ちょっと待てその数千光年を渡るのかっ!?」 紅「渡っている間に七夕が終わってしまうのだわ」 ｢｣「いやいやいや！そういう問題とはちょっと違うぞっ、そうだけどっ！」 紅「星の寿命が５０億年として５０億回近く逢えるし…なんだか気が遠くなってきたのだわ」 ｢｣「そうだな……な、なぁ真紅。気がついたんだけどこうして…」 紅「なぁに？こうしてなにかしら？」 ｢｣「折角２人で居るのにお互いにスマホ見てばっかりってつまんないもんだな」 紅「うふふっ、そうね。電源をオフにして見えない空に思いを巡らそうかしら？」 ｢｣「いっぺん快晴の夜空の下で七夕を見たいもんだな」 紅「無理ね。だって｢｣は暑がりだから真夏の夜に外へは出ないのだわ…つきあい長いからよく知ってる」 ｢｣「じゃぁ見る！来年が駄目ならその次！絶対に真紅とみてやるからなっ…きっとな」
2 21/07/08(木)00:27:12 No.821164697
目が糖尿になる