ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。
21/07/05(月)00:16:40 No.820210584
甘奈 Pドル 同棲 -R-18 -NTR
1 21/07/05(月)00:18:13 No.820211186
もしかして:桑山千雪 Pドル 同棲
2 21/07/05(月)00:26:43 No.820214313
検索エンジンが壊れてるよ★
3 21/07/05(月)00:27:40 No.820214649
甘奈 Pドル 妊娠 -R-18
4 21/07/05(月)00:31:29 No.820216034
「えへへ、めっちゃドキドキする……」 そんな風に笑う甘奈はけれど、当然のように俺の布団に潜り込む。灯りを消した部屋の中で、十センチ先のはにかむ顔が眩しい。 「俺もだよ。……ははっ、真っ暗なのに甘奈の顔が真っ赤なよがわかる」 「プロデューサーさんだって」 どちらともなく抱き合うように密着し、お互いの心臓の音を確かめる。張り裂けるような鼓動、ということを身をもって実感して、それを彼女に聞かれていることが何だか無性に恥ずかしい。甘奈も同じだろうか、胸の先で心音の高鳴りを感じた。 「えへへ、プロデューサーさんの心臓も、めっちゃドキドキしてるんだね」 「甘奈こそ」 密着すると、どっちがどっちの音か分からなくなるほどに激しく早い。どちらのでも良いくらいに二人は一つ。 「……こんなに凄い音だもん、今夜は眠れないかも」 「ははっ、それは大変だ。……慣れるよ、いつか」 「うん……でも、ちょっとだけ慣れたくない」 「甘奈?」 「……こんなにプロデューサーさんが甘奈でドキドキしてくれた気持ちも、プロデューサーさんにドキドキする気持ちも、何でもなくなっちゃうのかな……」 いっそう、心臓の鼓動が激しくなった。
5 21/07/05(月)00:36:13 No.820217821
ちゆ…
6 21/07/05(月)00:42:16 No.820219896
「甘奈……すまん、俺の言い方が悪かったな」 「ううん、違うの」 「違わないよ」 さっきより激しいプロデューサーさんの鼓動。どく、どくって落ち着かない。 「今の気持ちの大きさには慣れても……もっと、もっと甘奈を知る度に好きになって、その度にまたドキドキするんだ」 「プロデューサーさん……?」 「今の俺は、五分前の俺よりもっと甘奈が──」 「ま、待って!待って……そんなに近くで言われたら、もう……」 甘奈も、さっきよりもきっと鼓動が激しくなっている。自分の心臓がこんなに早く動くなんて知らなかった。毎日朝走ってる時よりずーっと激しいんだもん。 「好きだ。大好きだよ」 「っ…………!」 プロデューサーさんの腕の中で、逃げ場なんてどこにもなくて、耳元にそっと優しい声。ずるいよ、そんなの。 「……甘奈も。もっと好きになったかも……でも、さっきのは反則だよ……」 もっと、これから大好きって気持ちが大きくなるのかなぁ。確かに、これ以上ないってくらい大好きだって気持ちにも上があるのは分かるけど。深く深く、自分が思う以上に気持ちって大きくなっちゃうのかも。 「だから、次は甘奈の番!……プロデューサーさん、いーい?」
7 21/07/05(月)00:43:25 No.820220295
甘甜 -R-18
8 21/07/05(月)00:57:55 No.820225398
>甘奈 Pドル 妊娠 -R-18 「プロデューサーさんはもしも結婚したら、子供は何人欲しい?」 突然にそんな質問をされた。昨今はこの手の質問もきっとセクハラになってしまうだろうが、発言者は他でもない恋人だった。 「ど、どうしたんだ甘奈……」 「ちょっと気になったんだー☆」 そんな軽いノリのわけがない。そもそも甘奈とはまだ身体を重ねた訳でもなく、お互いの気持ちを確かめるように一緒の時間を過ごしてばかり。そんな中でされるこの質問は鋭い刃のような緊張感すらあった。 「んー……俺は、そうだなぁ、パートナーと相談するよ。何人家族になりたいか、その為にどうしたいか、どう出来るか」 「じゃあ甘奈はね、プロデューサーさんと、甜花ちゃんと、それから甜花ちゃんと甘奈みたいに仲良しな双子がいてー、あっ、名前はね……」 「甘奈?」 「あっ、ごめんなさい……早口になっちゃってた」 「というか、その……」 意識しているのは俺だけだったのだろうか。結婚をして、夫婦になって、それから先のことを全部。俺が思っているよりずっと甘奈は考えているんだな。 「……何年先のことだろうな」 遠いけれどいつか訪れるのだろうその日は、空想では上手く描けない
9 21/07/05(月)01:04:32 No.820227244
歌います anniversary
10 21/07/05(月)01:12:56 No.820229597
残酷な描写ちゆ