21/07/01(木)00:12:30 甘奈 P... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1625065950412.jpg 21/07/01(木)00:12:30 No.818783737
甘奈 Pドル 七夕 -R-18 NTR
1 21/07/01(木)00:13:39 No.818784090
ひぃん…ランダム…
2 21/07/01(木)00:16:14 No.818784859
検索結果が見つかりませんでした
3 21/07/01(木)00:17:20 No.818785180
スタマスか
4 21/07/01(木)00:26:49 No.818788329
「素敵な仕事を持ってこられますように」 プロデューサーさんの字、見間違うはずもない。いつもたくさん甘奈たちの為に素敵なお仕事を用意してくれているんだから、今日くらいはは別のことを書いてもいいのに。そんなことを思いつつも、だけど、こうやって仕事熱心なところも大好き。 「(ネタバレに配慮して伏字)になりますように」 だから、甘奈もそんなプロデューサーさんの力になりたいんだ。プロデューサーさんが事務所のために、アルストロメリアのために、それとも甘奈のために用意してくれた仕事をきっちりこなしたい。それはプロデューサーさんの為だけじゃなくて、甘奈がそうしたいからって意味でも。大好きな人たちとお仕事をするってとっても幸せだもん。 「プロデューサーさん、気付いてくれるかな」 織姫と彦星みたいに一年に一度しか会えない、なんて嫌だけど……会えなくても気持ちがずっと変わらずにいるのはきっと素敵なこと。 「これからも、甘奈のこと、よろしくお願いします」 すっかり夜の虫が鳴いていた。プロデューサーさんのことを考えるといつも、時間があっという間に過ぎていく。
5 21/07/01(木)00:31:52 No.818790122
ク…
6 21/07/01(木)00:40:08 No.818792811
すっかり遅くなったな……もう事務所には誰もいないか。そんなことをひとりごちながら事務所に戻ると、机の上に甘奈の短冊が置かれていた。俺に当てたメッセージのようで、それが意味するところは明白だった。 「……ありがとう、甘奈。これからも頑張るよ」 誰に聴こえるでもないのに、自然と言葉が漏れていた。なんとか甘奈と一緒にいられるようにと時間を捻出していたが、忙しくなるに連れてそれは難しくなる。 『短冊見たよ。ありがとう』 23時半──家に帰り着く頃にはすっかり夜も老けていた。 『ところで、今日は大丈夫だけど……』 帰宅してようやく甘奈からの返事に気付いた。短冊の件、仕事の会話、それから…… 「……もしもし、甘奈。お疲れ様」 「あっ、プロデューサーさん☆えへへ……遅くまでお疲れ様」 通話の約束。一緒の時間が減ると寂しいのは二人とも共通で、だからこうして時間が取れたら電話で愛を確かめるようになったのだ。 「んー……今日もプロデューサーさんの声が聞けたよ~」 「はは、俺も甘奈の声が聞けて嬉しいよ。遅い時間にごめんな」 「んーん……寝る前に聞けてよかった……」 夜空の星のように離れていても、繋がる方法はあった。
7 21/07/01(木)00:41:16 No.818793174
ひぃん…七夕仕様になってる…
8 21/07/01(木)00:41:57 No.818793398
今日の七夕でなーちゃんだったよ 善村記者の名刺もらった
9 21/07/01(木)00:43:25 No.818793900
>今日の七夕でなーちゃんだったよ >善村記者の名刺もらった 昨日めぐるで善村記者の名刺貰った なーちゃんと同じパターンだから今日こそ!って思ったら今日は引けたけど名刺はもう貰えなかったからなーちゃんは誰の名刺を置いたのか分からない…
10 21/07/01(木)00:43:50 No.818794028
「クソボケがーっ!!!!」 唐突に現れ、ウェディングドレスを纏った桑山千雪がプロデューサーを傘で殴りつける!甘奈は呆気にとられる。 「クソボケー!!!!」 「やめたげてよぉ!」 制止しようとする甘奈を弾き飛ばし、謎の女、桑山千雪は激しい雨空の下にプロデューサーを放り投げるのであった!!
11 21/07/01(木)00:45:26 No.818794514
来たな…
12 21/07/01(木)00:46:17 No.818794770
サプライズ・千雪理論来たな
13 21/07/01(木)00:46:47 No.818794910
七夕の夜、謎の女桑山千雪の絶叫が響き渡る!!!
14 21/07/01(木)00:53:12 No.818796877
「プロデューサーさん?プロデューサーさーん?」 突然電波が悪くなって、突然電話が切れちゃった。電話の向こうで何か叫ぶような声が聞こえたから心配だけど、流石にこの時間に外を出歩くわけにもいかなくて……。織姫と彦星もこんな気持ちなのかなぁ、大好きな人のことが気になって、だけど会いにはいけなくて。 「……!プロデューサーさんから!もしもし!」 「す、すまん甘奈。急に切れちゃって……」 電話の向こうからはばらばらと雨の降る音。 「ちょっと外の空気を浴びようと思ったら突然……」 「うん……プロデューサーさんに何もなくて良かった……」 「甘奈……心配してくれたんだな、ありがとう。ごめんな」 プロデューサーさんの声は何も変わらない。さっきまでと同じように甘奈の為だけに言葉をくれる。 「大好きな人と離れるのはいやだけど…こうして話が出来るだけで幸せなのかなぁ」 「……声も聞けるし、けど、逆に余計に会いたくもなる」 「プロデューサーさんも?」 「はは、俺だって同じだよ」 そっか、なんてため息を吐いた。甘奈も空を見ることにした。雨が降る夜、二人とも同じ空を見ている。星は見えないけれど、二人だけの夜空。
15 21/07/01(木)00:57:36 No.818798199
相変わらず千雪さんに怯まねえな…
16 21/07/01(木)01:08:49 No.818801027
甘奈の声を聞いていると星の下で話したくなってしまい外に出ることにした。そこまでは良かったのだが空は生憎の雨天。その上夜道で襲われてしまい通話も切れるというサプライズ。 「それにしても急に電話切れるんだもん、めっちゃ心配したよ~」 「本当にすまん……」 「……甘奈ね、もし本当に、大事な人と会えなくなったら……って思っちゃったんだよ?」 「……」 冗談めかして甘奈は言ったが、こういう時の彼女は内心傷付いていることも多い。突然叫び声が聞こえて電話が切れたのだから当然ではあるのだが。 「なーんてね。プロデューサーさん、なんかね、電話してると甘奈も会いたくなってきちゃった……ごほん、彦星様は明日まで会えない織姫にどんな言葉をかけてくれる?」 ふわぁ、とあくびの音が可愛かった。 「そうだな……じゃあ、また明日。それから……大好きだよ」 「えへへ……プロデューサーさん、甘奈も同じ」 じゃあ、また明日。 耳の奥、届かない距離にいる甘奈の声がずっと残っていた。
17 21/07/01(木)01:12:03 No.818801753
もう一回襲われろ