21/06/29(火)23:34:44 「はあ... のスレッド詳細
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21/06/29(火)23:34:44 No.818457271
「はあぁ~~……なまら綺麗だあ、こんの女優さん……」 「でしょ?時代を感じさせないよね」 感嘆のため息をつくユキノビジンに、ゴールドシチーも嬉しそうに相槌を打つ。 週末の夜、二人はシチーの部屋で映画鑑賞をしていた。 最新の話題作ではなく往年の名作。かつて世界的に名を馳せた、ウマ娘の名女優が主演の作品だ。 自分がリスペクトしたい人物の一人だとシチーが話すと、ユキノがぜひ観てみたいと言ってきてこうなったわけである。 「うわっ。うわ、うわわぁ~~~~っ!」 海外の映画なので、艶っぽいシーンもしっかりと描かれている。 情熱的なキスシーンに顔を隠してあわあわするユキノが可愛く、シチーはクスクス笑った。
1 21/06/29(火)23:34:59 No.818457361
「やー……本物のべっぴんさんだったあ。世の中にはあんな綺麗な人もいんだなあ」 飲み残しのジュースを片付け、ユキノは大きく息をつく。 「それにお話自体もロマンチックで…オシャレな映画だったですねえ」 「そうそう。あのストーリーも女優の魅力を引き出してるよね」 「あ、でも一つ分かンねえとこあったです。教えてもらっていいですか?」 「ん、どこ?」 話の流れからてっきりストーリーに関することだと思ったシチーだったが…… 「キスシーンの後、壁に手を付いて腰をちょいと突き出して『尻尾が邪魔にならないかしら』って。 あれの意味が分かンねくて。なんで尻尾の心配したんです?」 ──相手は思いもよらないとこを突いてきた。 「そこでシーン変わったから、どうなったのかなって」 「え……いや、それは……ほら、分かんない?」 「…………分かンねえです」 ユキノは寂しそうにうなだれる。 「やっぱり、あたし田舎もんだから……?」
2 21/06/29(火)23:35:15 No.818457448
「いやっ!いやいや!!それは関係ないからっ!!」 「そうなんですか?じゃ、一体どういう……?」 「ちょ、ちょーっと口では説明しにくい、かな~~?」 なんとかごまかして話題を逸らそうとするシチーだったが、それを聞いたユキノはふいに立ち上がった。 「じゃ、実演でお願げえします」 そう言って壁に手を付き、腰を突き出してくる。 「ちょっ、ユキノ!?」 「シチーさん、早くう~。教えてくだせえ~、ここからどうなンです?」 言葉に呼応するように、腰と尻尾も催促するように揺れ始める。シチーはゴクリと息を呑んだ。 スタイルに気を使い余計な肉を削ぎ落としている自分とは正反対の、もっちりとした肉付きのお尻。 だがそれはとても健康的で、飾り気のなさからくる扇情美があって──…… まずいでしょ。女の子同士でこれはまずいでしょ。心の中で理性の声が反響するが、 ちょっと説明するだけだから。すぐやめればおふざけだから……。──別の声の方が大きく、体を動かした。
3 21/06/29(火)23:35:29 No.818457543
「……彼氏に向かってそのポーズ取って言ってたでしょ?」 「はい」 「つまりあの後、彼氏はこうやって──」 腰の付け根を両手で掴むと、シチーは目の前のお尻に軽く下半身をぶつけた。 「ひゃんっ!?」 「────っっ!!」 服越しなのに。女の子だから、どこもつながっていないのに。──温かく柔らかな感触がダイレクトに伝わった。 そのすべすべムチムチとした感触の名残が、じんわり快感に変わって広がり消えていく。 「……………………」 シチーはそれを再確認するかのように、先程と同じ強さで腰を打ち付け始める。 「んっ、は、ふう……っ」 「あっ!?ひゃっ♡ふわっ♡ひゃふう!♡」 七、八回くり返しシチーが動きを止めると、ユキノは頬を真っ赤に染め気まずそうに笑った。
4 21/06/29(火)23:35:45 No.818457634
「あ、あはは……。やらしいことだったんですね、こっぱずがす~……。あンがとです、もう分かったんで──」 「……もうちょい、やらせて」 「え?」 何を言われたのかユキノが理解するよりも早く、勢いよく腰が打ち付けられた。 「あひゅううぅうううんんっっ!?♡♡♡」 お尻がカッと熱くなる。痛くはないが、衝撃は強くユキノの女としての部分に伝わった。 「あ、あ……♡」 目を白黒させるユキノを無視して、先程とは比べ物にならない激しさでシチーはガンガン腰をぶつけてくる。 「んひゃ!♡ひん!♡シチーさ、あんん!シチーさぁん!!♡♡」 「ユキノ……ユキノ……♡」 シチーの目はいつの間にか熱っぽく、ぼんやりと濁っていた。うわ言のようにただ名前をくり返す。 「ひゃふ、あっ!♡ひ、はっ、シチ……あぁはぁっ!!♡♡」 今まで感じたことのない、おまけに連続した刺激にユキノの足から力が抜け、ガクガク震えだす。 そして押さえるシチーの手からズルリと腰が滑り落ち、尻餅をついた。
5 21/06/29(火)23:36:01 No.818457715
へたり込むユキノをしばらくぼんやりと見つめるシチー。そしてハッと我に返える。 「ご、ごめん!アタシなんか変だった!大丈夫!?」 青ざめながら声をかけると、ユキノはゆっくりと振り向く。 ──その口は真一文字を結び、瞳は刺すようにシチーを捉えていた。 「あ…………」 嫌われた。傷つけてしまった……。ショックを受け後ずさるシチー。 そんな彼女に向けて、ユキノはポツリと洩らした。 「…………ずりぃです」 「……──え?」 「シチーさん、ずりぃです。自分だけあんなこと──」 そして勢いよく立ち上がったかと思うと、その流れのまま肩を掴んで身を反転させてくる。 今度はシチーが壁に手を添え腰を突き出す姿勢になった。 「お返しです。あたしにもやらせてくだせっっ!!!!♡♡」
6 21/06/29(火)23:36:17 No.818457793
「ちょちょちょちょっと!!待ってユキノ!!!」 今まで見たことのない輝きを宿すユキノの瞳にシチーは怯む。 ……ついさっきまで、自分も同じ目をしていたとは露知らずに。 「お願い、落ち着い……」 「──んっ!!♡♡」 聞く耳持たずと言わんばかりに、ユキノは全力で腰をシチーの小ぶりなお尻に叩きつけた。 「んひいぃぃっっっ!?♡♡」 自分からぶつけた時とはまるで異なる衝撃に、シチーの頭は真っ白になる。 抵抗が止まったのをいいことに、ユキノはガンガン追い打ちをかけ始めた。 「んっ!♡はあっ!♡ふ!♡♡」 「んあっ!♡うああっんふぅ♡はあぁ!!♡♡」 「ああ……シチーさん、綺麗だあ……。後ろ姿なのに、いつもの何倍も綺麗だぁ……♡♡」
7 21/06/29(火)23:36:34 No.818457878
うっとりと、浮かされるような熱のこもったつぶやき。 「────~~~~っっっ♡♡♡♡♡♡」 ゾクゾクッとシチーの背中を電流が流れ落ち、子宮を直撃した。 勝手に腰が動き始め、ユキノの打ち付けとタイミングを合わせ始める。 「あぁっ……シチーさんっ!♡シチーさぁんっっ♡♡」 それに気付いたユキノが喜びに声を震わせ、さらにタイミングが重なるよう調整してきた。 パンッ!パンッ!パンッ! 共鳴により腰のぶつかる音は部屋に響き渡るほどになり、伝わる刺激も無尽蔵に増幅されていく。 「お゛っ♡♡んひゅっ♡♡あ゛ひっっ!!♡♡♡」 シチーの口から普段は絶対に発することのない濁った嬌声が放たれ、同時に涎もとめどなく床に滴り落ちる。 「シチーさんっ♡♡ん゛ああっ♡♡シチーさぁあんんっ!!♡♡♡」 「お゛お゛っ♡♡お゛っ♡はっ♡んお゛お゛お゛お゛っっ!!!♡♡♡♡♡♡」 二人は狂乱のまま、夜遅くまでその行為に没頭し、そして──……
8 21/06/29(火)23:36:52 No.818457969
「……はっ、ふ…………ふぅううぅ~~~…………」 最後の力を振り絞り、どうにか寝返りを打ってシチーは仰向けになる。 ベッドの上に倒れ込む二人の上には照明の白く眩い光。そして周囲には深夜の静寂。 グチャグチャの汗まみれで服も皺だらけになっていたが、もはや指一本動かす体力もない。 ユキノに至っては、既に昏々と深い眠りについていた。 「……とんでもないことになっちゃった」 明日から隣で眠る彼女にどんな顔で接すればいいのか。 とてもじゃないが、今はそんなことを考える気力すらない。とりあえず── 「同室の子が、レースで留守にしててよかった……」 そのことに安心感を覚えるのがやっとだった。 「…………あ……」 そして、どうでもいいことだけに思い至る。 「……尻尾、邪魔にならなかったなあ…………」
9 <a href="mailto:s">21/06/29(火)23:37:52</a> [s] No.818458298
おしまい。唐突に頭を駆け抜けた妄想。 東北弁適性はGなのでそこらへんは見逃してください。
10 21/06/29(火)23:38:42 No.818458547
むっいいねえ…
11 21/06/29(火)23:39:10 No.818458690
心の岩手が開拓された…
12 21/06/29(火)23:39:52 No.818458914
2人で雌の部分を開拓してるのいいねえ…
13 21/06/29(火)23:40:57 No.818459297
女の子同士のえっちごっこは私の性癖にも合っていますがちょっと激しく啼きすぎな感もあります 一息つけるといいのですが
14 21/06/29(火)23:41:17 No.818459415
ユキノは原作も牝だからな…
15 21/06/29(火)23:41:25 No.818459461
むっ擬似うまぴょいいいねえ
16 21/06/29(火)23:46:41 No.818461127
お互いの顔と身体を綺麗だと思ってるのいいよね…
17 21/06/29(火)23:52:07 No.818462898
オラの農土が拓かれた
18 21/06/29(火)23:52:29 No.818463016
翌日マヤノが一瞬でわかっちゃうのいいよね
19 21/06/30(水)00:02:49 No.818466527
服越しじゃないのはいつヤッちゃうんです?
20 21/06/30(水)00:03:57 No.818466910
>服越しじゃないのはいつヤッちゃうんです? 夏休みに岩手の実家にお邪魔した時かな…(うまよん描写より)
21 21/06/30(水)00:05:07 No.818467288
一回覚えたらユキノの方が性欲強いのいいよね…
22 21/06/30(水)00:06:13 No.818467633
このカップリングでえっちごっこ拝めると思わなかった ありがたい……
23 21/06/30(水)00:10:30 No.818468976
シチーのが形いいのはもちろんユキノもいいお尻してそうだよね…
24 21/06/30(水)00:11:48 No.818469383
キスが最後の最後になっちゃう関係いいよね…