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21/06/24(木)14:10:49 彼女の... のスレッド詳細

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21/06/24(木)14:10:49 No.816487999

彼女の脚が、私の頭を受け止める。 厚みのある太腿。私にはない、しっかりとした厚みが、人体の約1割とも言われる重さを、柔らかに受け止めて、支える。 裏庭の一角、人気の少ない方のベンチ。キングの膝を占領した私は、その見事な柔らかさを堪能しながら、ぐにゃりと横になっている。 膝枕で横になるのは初めてではない。むしろ、何かにつけて要求しているかもしれない。 けれどもそのたび、彼女自身の対応というのはまちまちで──── 「んにゃ、キング、くすぐったい」 「なら、はやく降りなさいな」 耳とうなじをくすぐりながら、私が彼女のお腹に向けて鼻先を埋めるのを許してくれている今日は、特段優しい。 その優しさに甘えて、ぐりぐりと下腹に鼻先を押し付けては、すう、と息を吸う。 犬猫の毛皮に顔を押し付けてするようなそれは、彼女の匂いでもって鼻腔を、肺を満たす。 僅かにいやらしい匂いも混ざった、彼女の匂いで。

1 21/06/24(木)14:11:12 No.816488070

内腿に擦れる髪の感触と下腹を撫ぜた鼻先が悪さをしたか、スカートの下には小さな膨らみと硬さが生じていた。 そのまま寝そべれば目の前に来る熱源目掛けて、わざと鼻先を擦ると、彼女の腰が、引く先もないのに引こうと、びくりと動く。 内腿を擦って自らを諌めようとする彼女の動きが、膝枕で寝そべる私の頭を揺らす。 そうしている間にますます張り詰めていく熱塊が、座って垂れたスカートを押し上げてしまって、私の視界を、じわりじわりと埋めていって。 間近に居る私の鼻腔に、その匂いを届ける。 「……キング、いくらなんでも」 「それは、スカイさんが」 「人のせいにしちゃうんだ」 「なっ、あ、そんな」 「……そんなへんたいさんには────」 おしおきが必要だよね。 そう呟きながら、彼女のスカートを、たくし上げていく。

2 21/06/24(木)14:11:28 No.816488123

ショーツから溢れて張り詰めた塊は、彼女の優しさや理性とは反して、暴力的な存在感を示す。 放っておけば収まるという閾値を超えてしまったその剛直の、裏側を沿うように唇を這わすと、ぴくり、ぴくりと反応して、頭上から小さな呻き声が漏れる。 日頃、あまりこうして奉仕めいた事はしてこなかったので、その新鮮さと相まって、なんだか倒錯的に感じる。意地悪とは違って、ゆっくり、優しくしたくなる。 おしおきなんて言ったけど、甘いものになってしまいそう。 そう思いながら、先端まで唇を持っていって、2度、3度食んで、ゆっくりと咥内に含んでいく。 あくまでも膝枕をしている体で、彼女のスカートと、自らの頭、そして口でもって隠すようにしながら、ゆらゆらと咥内に含んだ剛直を愛でる。 「ぅ、ん、すかい、さ」 「……ひゃんとしないと、バレひゃう、よ……♡」 もごもごと話しながら流し目で彼女を見ると、舌の動きとその情景が彼女を煽ったのか、咥内に塩気と生臭さが満ちる。 そのぬめりと味が、舌を痺れさせ、脳髄を、劣情で焼き潰していく。

3 21/06/24(木)14:11:41 No.816488161

ぬるり、ぐじゅり。出来る限り音を立てず、小さな動きで、時折ちゅっと吸いながら、咥内を満たす熱塊を慰める。 舌で先端をくるりと舐めて、鈴口を押してやると、舌先に先走ったぬめりが纏わりつく。 そのままずうっと奥へ導きながら、口蓋で先を擦ると、互いの性感に結びついて、揃ってぞわぞわと、尾を揺らめかせる。 時折溜め込みすぎた唾液を飲みながら吸い付き、またゆったりと抱え込む。 ごく小さな力で歯を立てると、それもまたある種の快感に繋がるのか、びくりと彼女の腰が動くのが分かった。 そうして、優しく、優しく奉仕をつとめた先。じわりじわりと膨らんだ熱、その先端が一際大きく膨らんでいるのが、舌に伝わって。 「あ゙、すかぃさ、ごめ────」 彼女の優しかった手が私の頭を押さえつけ、震える脚との挟み撃ちの形。 3度、4度、5度。深い抽送の末、咥内に、一際熱い、青臭さと苦さが満ちていく。

4 21/06/24(木)14:12:34 No.816488322

溢してはまずいと、彼女の熱を飲み下していくたびに、喉から鼻へ、彼女の精臭が満ちる。 あまりにも直接的な刺激に、思わず胎が、尾の付け根が、ぞわりと粟立つような感覚。 ごぽりと精を出し切った彼女の、僅かに柔らかくなったものを軽く吸い上げ、最後の一雫まで飲み下してから放してやると、いよいよもって彼女の味で上気道を満たされた気がして、口からは放したはずなのに、余計にくらりと来てしまう。 そうして、スカートの裾を戻してやりながら彼女の顔を見ると、未だ熱に浮かされたように、口を半分開いたままだらしなくこちらを見下ろしている。 その顔はまさしく、私を抱いている時の顔。見てしまったが最後、私がどうしても独り占めしたくなる、あの顔。 「……ねえキング。私の部屋、夜までは空いてたと、思うんだけど……♡」 ごくりと、互いに喉を鳴らす。 おしおきの行方は、最早どちらにも、分からなくなっていた。

5 <a href="mailto:s">21/06/24(木)14:12:50</a> [s] No.816488376

という幻覚を見ました

6 21/06/24(木)14:17:08 No.816489242

ウワーッ!

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