虹裏img歴史資料館

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21/06/20(日)20:44:06 これま... のスレッド詳細

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画像ファイル名:1624189446222.jpg 21/06/20(日)20:44:06 No.815326387

これまでの→sa79914.txt ---  「アグネスタキオン」というウマ娘に向ける目線に、異性に向けるべきものが混じるようになったのはいつからだろうか?脚の治療のために行った温泉旅行?初年度のURAファイナルズが終了した後の「デート」?有馬記念を走り切った瞬間の顔を見た時?もはや分からない。だが一つ言えることがある。彼女の薬をひったくって飲んだ時から、遅かれ早かれ俺の心は彼女に囚われることが決まっていたのだろう。ここで交わることも。 「これだと腕がぶつかってやり辛くないかい?」 「一回やってみようか」

1 21/06/20(日)20:45:01 No.815326809

 先の愛撫とも言えないような、押し倒した姿勢での触れ合いのあと、姿勢を起こし再び向き合った。俺と彼女の手が互いの秘所へ向かい、触れた。息を飲む音がどちらのものかは判然としない。タキオンとほぼ密着した状態で、女陰の状態がどうなっているかはよく見えない。中指で陰唇をかき分けてみると、しっとりと濡れていた。女の吐息が聞こえ、それは男の欲情を煽るものだった。 「ぁ……」 「痛くないか」 「まだ……分からない。まあ、君のも触るよ」 「……!」  直後、ペニスにくすぐったさが走る。タキオンがペニス全体をすっと撫でていた。亀頭の粘膜部分が触覚を増幅させるが、何せ乾いている。くすぐったさに、僅かな痛みとむずがゆさが混じった。しばらくそうしてお互いを刺激していると、タキオンが口を開いた。瞳に輝きがある。……よくない兆候だ。 「これは失敗だ!モルモット君。君、寝そべりたまえ」 「分かったけどなんで……」 「君の……せ、性器がじっくり見られないじゃないか」 「タキオンのが触れない」 「私のは後でじっくり触ってくれ!早く!寝てくれよ……」

2 21/06/20(日)20:45:41 No.815327142

 いつものモードに目覚め、研究対象がとんでもない所に定まってしまったらしい。こうなってしまっては彼女を覆すすべはない。催促に至っては普段より色っぽさに溢れている。こういう時には諦めも肝心だということを、彼女に出会ってからの5年間でよく学んでいた。俺は溜息をついて、要求に従った。 「君が羞恥心を覚えるのは勝手だが、これは必要なことなんだよモルモット君」 「何に」 「今からこれからの目眩く夜のためさ!事前に情報として知ってはいたが、いざ目にしてみると……予想以上にアレだな」 「デカいとか?」 「いや。君のはそう大きくはないだろう。平均値のラインより若干下だ。だがやはり、グロテスクだ!とても人間の器官とは信じがたいねえ」  アグネスタキオンは仰向けになった俺の下半身に覆い被さるようにして、逸物の情報を覚えることに熱中していた。指でペニスの長さを測ったり、親指と人差し指で太さを計測したり、とにかくやりたい放題だ。しかもサラッと大きさに言及されたのは精神に来るものがあった。 「おや」 「……何だよ」 「そんなに大きさを気にしていたのかい?」 「いや……」

3 21/06/20(日)20:46:14 No.815327398

 器の小さい男だと思われたくは無かったが、顔にも股間にもショックが顕れていたらしい。タキオンはニタニタとしていた研究者としての表情から、急に真面目なものになった。彼女は笑い、俺にそっと口づけ、耳元で囁いた。 「君の大きさなど私は問題にしない」  タキオンはローションを少量手に取り、柔らかく細い手を俺自身に巻きつけた。ぬるりとした感触と、愛する女に触れられているという事実に反応し、ペニスが急速に熱を取り戻した。冷たい指が、上下に動き始める。自分で制御できない動きでなされる手淫の感触に、うめき声を漏らすことしかできない。 「言っただろう……良い夜にしたいと」  慈愛と征服感を宿した瞳がこちらを見つめる。指が動くたびに、快感が絶え間なく送られてくる。声を我慢しなくては。何か話せば、情けない声が出てくるのは明らかだ。

4 21/06/20(日)20:46:39 No.815327583

「さっきのはそのためのリサーチさ。だが少々言葉の選択を誤った!反省しよう。だから……これで帳消しにしてくれたまえ」 「タキオン……ちょっと……!」 「気持ちいいのかい?」 「待って……!まずいって……!」 「何がまずいんだい?ほら、何か出てきた。『良すぎる』なら褒め言葉で嬉しいんだが、違うのかい?」  ぐにぐにと亀頭を軸に指を回転させながらタキオンは聞いてくる。先端から先走る液が滲み、ローションと混ざった。まずい。出そうだ。今、ここで、出したくはない……! 「手を……!止めろ……!」  ここまで言って、タキオンはようやく手を止めた。実験を途中で止められた時のような顔をしていた。しばらく快感の余波に耐えざるを得ず、俺は肩で息をした。どうにか全てを放出せずに済んだようで、射精感の波は徐々に引いた。 「何が不満なんだい!そんな顔しても説得力がまるでないじゃないか」 「出したらさ……しばらく立たないから……出すなら……入れてからにしたいんだ……」 「……あ」

5 21/06/20(日)20:47:05 No.815327770

 なるほど!そういえば男性器はそういうものだったね!とタキオンは言った。悪びれる様子は微塵もなかった。初夜でここまでされることに、一抹の悔しさを覚えた。気持ち良かったのは間違いないが、このまま引き下がっては二人で作るセックスのナニかに関わる気がする。具体的に言えば、これから先にする時、泣かされ続ける羽目になりそうな予感がする。それは困る! 「……タキオン。仰向けになって」 「君の番というわけか!良いだろう!……けど」  タキオンは意気揚々と仰向けになり、両膝を立てた。こちらに屈託のない目を向け、タキオンは俺の理性の枷を揺らした。 「痛いのは控えて欲しいね……」 「俺以上に気持ち良くするから」 「それは、楽しみ、あ……!」  もう一度、指を女陰に挿入する。わずかに湿ったそこは、指を受け入れ、絡み付いた。ゆっくり、ゆっくりと肝に銘じて指を動かせば、眼前のウマ娘が嬌声を漏らした。まだまだ夜は、始まったばかりだ。

6 <a href="mailto:s">21/06/20(日)20:48:12</a> [s] No.815328290

距離適性を見誤ってきたので失礼する もう一心同体してるはずだったのに長くなっていくよ、不思議だね

7 21/06/20(日)21:02:23 No.815334527

長ければ長いほど良い 怪文書ってそういうものだから続けたまえ

8 21/06/20(日)21:02:46 No.815334706

おい待てェ お前は見誤ってねェから本当に待てェ

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