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猛暑日... のスレッド詳細

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21/06/10(木)23:39:24 No.811893850

猛暑日となった府中。パソコンに向かってトレーニングメニューの考案や、他のウマ娘の研究をするトレーナーの傍らで、セイウンスカイがくつろいでいた。 「あついねー…」 「今日は30度超えるらしいぞ」 「え、そんなに?こんな暑いと練習する気も出ないね」 「いつならやる気出すんだ?」 「まぁまぁ、そう言わずにさ。トレーナーもゆっくりしようよ」 セイウンスカイがこの部屋にいるのはもはや珍しいことではない。担当になってから早一年ちょっと。これまでもたまに来ることはあったが、新年度になってから明らかに来る頻度が増えた。 「なぁスカイ。最近、俺の部屋に来すぎじゃないか?」 「嫌なの?」 セイウンスカイが少しムッとした表情で聞く。 「嫌ってわけじゃないが、さすがに年ごろの女の子が、男の部屋に入り浸ってると色々まずいだろ」 「嫌じゃないならいいでしょ?私はここが居心地いーの」 トレーナーは少し困った表情をしつつ、パソコンに向かって作業を再開する。 画面には、次のレースでライバルになるであろうウマ娘の写真が何枚か並べられていた。

1 21/06/10(木)23:40:07 No.811894156

「……ねぇ」 「なんだ?」 「他の娘のこと、そんなに研究しなくてもいいんじゃない?」 「そうな訳にはいかないだろ。」 「大丈夫だよ。私はいつもみたいに逃げ切るからさ。」 「いやいや、他にも逃げの子がいたり、うしろからプレッシャーかけてきたりするかもしれ」 「もうっ!」 そう言ってセイウンスカイが正面からトレーナーの首元に思いっきり抱き着く。 「ちょ、スカイ」 「私がもっと練習すれば、そんな研究しなくて済むの?」 「え?」 トレーナーの顔を見ずに喋り続ける彼女の耳は、後ろに向いている。 「どうしたら、もっと私のこと見てくれるの?」 問いかける彼女の口調は穏やかではあるものの、どこか必死さをまとっていた。 「スカイ…」

2 21/06/10(木)23:40:32 No.811894343

少しの沈黙が流れたあと、トレーナーが彼女の頭に手をおいて 「大丈夫だスカイ。俺はずっとお前と一緒だ。」 セイウンスカイは自分で大胆な行動をしてしまった恥ずかしさから、その体勢のまま、紅くなった頬を隠すように彼の方に顔をうずめた。 「落ち着いたか?」 「うん。ごめんなさい。」 セイウンスカイがスルスルと身体を離していく。 「今日はもう帰るね」 「いても良いんだぞ?」 「いや、帰るよ」 そう言って「また明日ね」と挨拶をしたセイウンスカイが部屋を出て行った。 玄関の扉を閉めたあとセイウンスカイがその扉にもたれかかる。 「私の気持ち、あまり伝わってないだろうな…でも、いつかは大波乱、起こしてみるからね」

3 21/06/10(木)23:40:56 No.811894526

念願のセイウンスカイ実装で引き当てられたので、育成してるうちにウンスから嫉妬される幻覚を見た。 初めて書いたけど難しいね。

4 21/06/10(木)23:41:52 No.811894955

でもレース相手の研究にはむしろ協力しそうなのが難しい塩梅だな……

5 21/06/10(木)23:44:55 No.811896095

研究するだけなら大丈夫だけど走りに見とれてたらダメ

6 21/06/10(木)23:47:19 No.811896923

私 性 合

7 21/06/10(木)23:54:38 No.811899874

研究しまくって仕掛けを練って勝つ事が楽しい子だから トレーナーはこんな事言い出した理由を察しなきゃダメ

8 21/06/11(金)00:03:24 No.811902858

ようこそ聖ウンス会へ この注射はサービスだからまず一本打ってもっと沢山書いてほしい

9 21/06/11(金)00:09:54 No.811905059

今日は安息日かと思ってたら全然そんなことはなかった

10 21/06/11(金)00:35:46 No.811913335

ここまで掛かり気味になるほど熱くなってるのは私性合