虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

1 <a href="mailto:1/2">21/06/04(金)01:21:16</a> [1/2] No.809545158

「ナナくん、今日はお馬さん勝てたからご飯行こうぜ！」 にこにこと何時もにも増して上機嫌の鞘華は開口一番で目の前のナンシーことナナへと話し掛けた。 「いいけど、アタシでいいの？」 きょとんとした様子で首を傾げるナナ。 「最初愛輪くんになんか奢ってあげようと思ったら御姫さんとお出掛け中みたいでさ。流石にデート邪魔するのも野暮だからね」 やれやれと肩を竦める鞘華。 「それでアタシを誘うとか、もしかして鞘華友達いないかったりする？」 「いるし！暇そうなのがナナくんしかいなかったんだよ！全く折角寿司でも食いに行こうと思ったのにさ！」 ナナの言葉に反論する鞘華。 「お寿司…お寿司か、行くわ」 「おっ、流石に判断が……」 「ナナ！貴女はまたこんな所でうろうろと！」 ナナの力強い頷きとそれを見てにっと笑った鞘華のやり取りを遮るように大声が聞こえた。 小柄でツインテールの少女が腰に両手を当て小さな体を大きく見せようと胸を張っていた。胸はなだらかだった。

2 <a href="mailto:2/2">21/06/04(金)01:22:30</a> [2/2] No.809545481

「フラムもお寿司行く？」 「シスター・フラムさんだっけ折角だから三人で行くか」 シスターフラムの登場に動じることなくナナと鞘華は顔を見合せ、フラムの両側に回った。 「え？なんで私も入ってるんです？どこに行くんです？待ってください！両脇固めないで！」 フラムが困惑している間に二人はフラムの両脇に腕を入れると無言の連携で軽く持ち上げる。 足が地面に付かずじたばたとするフラムはそのまま回らない寿司屋に連行されるのだった。 「そう言えば鞘華、競馬って必勝法とかあるの？　あ、おじさんマグロね」 「そりゃ、この眼だよ。一番人気で調子悪い馬と人気がないのに調子の良い馬を見付けて賭けるんだ、成功率3割くらいかな。大将こっちはブリで」 「なるほどそう言う手があるのね。　あ、ブリを私も」 「ナナ、もしかしなくてもなんかろくでもない事を思い付きましたね！？」

3 21/06/04(金)01:28:52 No.809546932

宇宙人連行されてる…

4 21/06/04(金)01:45:26 No.809550737

しょせん寿司与えておけば大人しくなるガキよ

5 21/06/04(金)01:52:17 No.809552003

回らない寿司与えられたら日本人の8割は大人しくなるぞ

6 21/06/04(金)02:01:32 No.809553669

じゃあ続きは次スレで

7 21/06/04(金)02:02:38 No.809553840

続き！？