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21/05/31(月)00:26:14 読書感... のスレッド詳細

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画像ファイル名:1622388374280.jpg 21/05/31(月)00:26:14 No.808285201

読書感想文を書きました 星新一 宿命 人は何のために生きるのか。 生物は何のために子孫を残すのか。 その疑問に苛まれるようになったのはいつの頃からか。恐らく始まりは高校生だったと思う。 生きる為に、暮らしていく為に働く。その行為とその為の進学、それらへの憂鬱を感じ始めたあの頃に現実逃避として芽生えた疑問はいつしか脳のどこかで常に蠢く悩みに変わった。 きっと生涯答えは出ないだろうしどこかで諦めをつけなければならないんだろう。そう思っていた私はある創作に出会った。

1 21/05/31(月)00:26:54 No.808285464

それは星新一の作品の一つ、「宿命」だった。 その作品はある惑星に存在するロボットを題材にしている。その星に一体のみの存在だったロボットは、湧き上がる意志の元、自らの複製を作り始める。生まれた複製が同じように複製を作り、ある数に達した所でそのロボット達はロケットを作り始める。そして完成したロケットで1人のロボットが本能のままある星へと旅立つ。我々の宿命はきっとこの星にこそあるのだと。しかし行き着いた星に有ったのは賭博の会場。彼らはどの星のロボットが最も早く帰ってくるかの賭け事のためだけに作られた存在だったのだ。 言うまでもなく、この作品のロボットは現実の人間を連想させているのだろう。生まれた理由も知らぬまま、本能のまま数を増やし、技術を発展させ宇宙への進出をも可能にしようとしている我々はまさにこの作品のロボットと同じだ。 私はこの作品を読んだ時、酷く衝撃を受けた。この作品は私の持つ漠然とした不安、疑問を見事なまでに表しているではないか。そう、人間の増えた先、宇宙への進出の果てにはこの作品のような無情な結末が待っているのではないか?

2 21/05/31(月)00:27:16 No.808285607

そのような恐ろしい結末が我々の、生命すべての営みの先に有ったとしたら…。その事に恐怖と虚しさを覚える一方で、私は不思議とロボットへの羨望も覚えていた。 原始の地球でたまたま生まれたコアセルベート、それが細胞となり、組織となり、器官となり、生体となった我々が、その似姿を残すのに明確な理由と終着点がある。そうであればどれほど幸福なことか。 偶然生まれた生命が自然淘汰で生き長らえて、終わりが来るまでなんとなく本能で生命を増やす。それほど無意味で虚しい事など無いだろう。 だから私は願うのだ。これから先の人類の更なる発展の先にはきっと何かの意味がある。 きっと私が生きている間にそれが分かることはないが、いつしか人類がそれを知る日が来る。そう思う事で私はこれからも日々生きていけるのだ。その果てにはあのロボットが対面したような悲しみしかないかもしれないとしても。

3 21/05/31(月)00:28:02 No.808285931

終わりです もし他に作っていた「」がいたら読みたいのであげて欲しいな

4 21/05/31(月)00:34:02 No.808288162

いやこれ定時スレなの? 野生の読書感想文を書いてる「」がいることを期待してるの

5 21/05/31(月)00:39:10 No.808289978

>野生の読書感想文を書いてる「」がいることを期待してるの さっきの読書感想文のスレを見て急に書きたくなった「」が他にいるかもしれないし…

6 21/05/31(月)00:47:25 No.808292734

>いやこれ定時スレなの? >野生の読書感想文を書いてる「」がいることを期待してるの 俺は別のスレで書いたし…

7 21/05/31(月)00:49:02 No.808293246

なんか読書感想文っぽくないと思うのはなんでだろう 小説の独白っぽい

8 21/05/31(月)00:50:37 No.808293752

他にもスレ立ってて駄目だった 課題図書とレギュレーションくらいはあったほうがいいんじゃない?

9 21/05/31(月)00:52:25 No.808294323

バトルなら青空文庫で読めて短いやつとかだろうか

10 21/05/31(月)00:54:24 No.808294973

俺も読書感想文を書くかな 星新一 善意の集積 僕が可哀想な女の子に興奮するようになったのも、登場人物がみな善人だったのにボタンの掛け違いで悲劇になってしまうような作品だとなおいいと思うようになってしまったのも、全てはこの作品が原因です。 最後の一文が想像をかき立てられて本当に素晴らしい。今夜も最後に少女がどのような苦しみを味わったのかを想像しながら寝ようと思います。

11 21/05/31(月)00:54:26 No.808294984

やっぱり昔からまともな読書感想文書けたこと無いからか読書感想文っぽさが出ないな…

12 21/05/31(月)00:56:16 No.808295503

「~だと思います」を乱用して字数稼いでたのを思い出した

13 21/05/31(月)00:57:23 No.808295835

>「~だと思います」を乱用して字数稼いでたのを思い出した 思います→考えました(繰り返し)

14 21/05/31(月)01:06:51 No.808298432

 じゃあ同じく星新一 処刑で  彼らもまた、鉄球を持っているが、その鉄球を奪ったところで、どのタイミングで爆発する鉄球なのかは、わからない。だから、彼らはコミュニケーションを取る意味がない。彼らがお互いに与えられるものはランダムな死の装置だけだからである。  だが、この作品が伝えるのは「恐怖」ではないのだ。  鉄球は、作品内において魅力的な女性として語りかけてくる。私は、何故、と思ったが、読後になるとわかる。  何故ならば、死の象徴である鉄球は生の象徴だからである。

15 21/05/31(月)01:07:10 No.808298519

 生きるために鉄球のボタンを押す。しかし、行動は常に死のリスクの連続だ。  それは、他のあらゆる人生でも同じことだ。  私の母は、生きるために、洗濯物を干そうとして階段に上った。  それは、作品内の男が鉄球のボタンを押す行為と、まったく同じなのだ。  私達は、生きる。そして、そのあらゆる行為は死に紐づいている。  そして、この作品はけして、鉄球を、生きるために彼女のボタンを押す行為を否定しないのだ。  最後、何かに気づいた男は、幸福そうに鉄球のボタンを押し続ける。  私も、彼のようにありたい。  どうせ人は死ぬ。どうせ生きていれば、どこかでスイッチは起爆ボタンに変わる。  でも、それがなんだというのだろう。  「どうせ死ぬんだから、ポジティブに生きていったらいいさ」というメッセージ。  私は「処刑」からそれを感じ取った。  だから、死と生と寄り添いながら、笑って生きていけるのだ。

16 21/05/31(月)01:09:45 No.808299250

処刑いいよね…星新一全網羅した訳じゃないけど一番好き

17 21/05/31(月)01:13:00 No.808300086

じゃあ俺もうろ覚えの星新一で書こう 「おカバさま」 フェイクニュースの氾濫や情報リテラシーの重要性が叫ばれる現代、人々は何をもって情報を信じ生きているのだろうか。そんな疑問に一筋の光を当ててくれるのがこの作品だ。 コンピュータの発展により社会が治められる時代、そんな作中世界において「カバを大切にせよ」との指示が下る。コンピュータの指示は絶対であり、それを受けた人々は「おカバさま」と呼んだり、食料を彼らに提供したりといったことを強制され、挙げ句にはカバへ反感を持つ人々を取り締まる省庁までもが作られる。当然「なぜこんなことをしなくてはならないのか」「コンピュータは狂ってるのではないか」といった疑念が広まるのだが、その後、飢餓が起こりコンピュータが唯一生き残ったカバを食料とする指示を出したことで、すべての疑問は氷解し、コンピュータへの信頼は絶対的なものとなる。

18 21/05/31(月)01:17:36 No.808301314

>No.808300086 このショートショートの恐ろしい点は、この後にコンピュータが本当に狂ってしまうこと、それに対して人々が全く疑問を持たないことにある。一度絶対的になった信頼は検証の余地すらも奪ってしまうのだ。果たして我々は作中の人々のようにはなっていないだろうか。 インターネットが社会のあらゆる部分に接続されるようになった現代。インターネットはありとあらゆる疑問に対して、答えを返してくれるように思える。しかし、真実は果たしてそのとおりだろうか? もはやインターネットなしには生きられない。そんな我々は、せめて常に疑念を抱きながらりようすることをこころがけなくてはいけないとおもいます。

19 21/05/31(月)01:18:40 No.808301602

いつも浅い人生論で乗り切ってた気がするよ俺

20 21/05/31(月)01:19:18 No.808301760

なんかテキストサイトみたいだな 好きだけど

21 21/05/31(月)01:21:11 No.808302249

みんな即興の割にしっかりした感想文だな… 星新一ファンサイトみたいになってて駄目だった

22 21/05/31(月)01:23:31 No.808302862

ノックの音がしたで始まる短編集あったよな あれで何度もノックの音がするが出てみると誰もいない しかし何度も何度も…たまりかねた男は「入ってますよ!」 そしてノックの音は二度と鳴ることはなく…2Pぐらいの話だったが これで読書感想文盛れないだろうか

23 21/05/31(月)01:26:19 No.808303621

感想文書いて思うのは「読点の使い方がわからない」ということです。 私は普段、img(あいえむじー、いもげ)というけいじ板に入りびたっているのですが、そのけいじ板には句読点を使うことをさける風潮が存在するのです。 普段していないことは出来ない。今回の経験で人生における重要なことを学びました。

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