21/05/24(月)00:17:53 舞々は... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1621783073382.jpg 21/05/24(月)00:17:53 No.805898294
舞々はフランシュシュに入りたいと言った。もちろん幸太郎は大歓迎で、にっこり笑って両腕で大きなマルを作った。 「うん、いいかもしれないわね」 「同じくです」 反対ツートップだったはずの愛と純子は妙に乗り気になっている。残りの四人ももちろん賛成だった。
1 21/05/24(月)00:18:38 No.805898532
その日のうちに歓迎会の準備が出来た。舞々が食堂に入ると、八人と一匹が笑顔で迎えた。 「舞々ちゃん、ようこそー！」 テーブルには豪勢な食事が並んでいて、みんなが舞々が席に着くのを待っている。しかし気になるものが別にあった。 「あのー、これで何ばしよんです？」 食堂の隅っこにギロチンが置いてあった。そして隣には外した自分の首を抱えた愛と純子が立っていた。 「何って、舞々は死んでないじゃない」 「私たち、もう死んでますからね……」 どうも舞々に使うと言うことらしい。ギロチンを使えば生きている舞々はもちろん死ぬが、あいにく舞々には死ぬ気は毛頭なかった。 「じゃ、さっそく首入れて」 「いやいやいやいや」 舞々はギロチンを解体して暖炉に押し込んで燃やした。愛が舌打ちして傍のレバーを引くと床が割れて、新しいギロチンがせり出してきた。今度は鉄製なので燃やそうにも燃えない。 「大丈夫よ、アイツがちゃんとゾンビにするから」 舞々は幸太郎の方を見た。幸太郎はにっこり笑って、両腕で大きなマルを作った。
2 21/05/24(月)00:19:03 No.805898672
「いやいやマルやのーてマルやのーて」 幸太郎の腕を掴んで寄せてバツにした。凄く怒った顔になった幸太郎のことは全身全霊でシカトして、舞々はまた二人に聞いた。 「そもそも、なして首外しよっとですか？」 「何って、首を切ったら胴体が残るじゃない」 「私たち、もう死んでますからね……」 純子の台詞はさっき聞いた。しかし愛の台詞が変わっているのを、舞々は聞き逃さなかった。 「私の胴体が、何か……？」 「こーいうことじゃー！」 焦れた愛は自分の首をさくらめがけてぶん投げた。さくらの首が弾き飛ばされて、代わりに愛の頭が乗っかった。 「おお、マイボディ……」 さくらの胸だった自分の胸を揉んで、愛はなんだか恍惚としている。主人を失った愛の胴体はふらふら歩いて、落ちたさくらの首をくっつけた。復活したさくらを見た幸太郎はにっこり笑って、両腕で大きなマルを作った。 「いやいやマルやなくてマルやなくて」 さくらは腕を引っ張ってバツに変えた。幸太郎はまた怒った顔になったがさくらは全血を注いでシカトして、胸を撫でながら愛の方を向いた。
3 <a href="mailto:おわり">21/05/24(月)00:20:03</a> [おわり] No.805899000
「愛ちゃんがその気なら、私やって愛ちゃんの身体好きにするとよ！死んでも愛ちゃん推しとるファンの熱意舐めとったら、がば大変なことなるよ！」 さくらがいつぞやの凄い顔で絶叫したが、愛はさほど動揺した風でもない。 「だから舞々のが欲しいつってんの」 「私だって、三号さんと身体取り替えっこするんやったら目一杯遊んだりますよ！一号さんには負けませんけど、そんでええんですか、プロデューサーさん！」 舞々もさくらに負けないぐらいに凄い顔をして、血走った目を幸太郎に向けた。幸太郎はにっこり笑って、両腕で大きなマルを作ろうとした。 「いやいやマルじゃなくてマルじゃなくて」 愛は幸太郎の腕を途中で掴んで引っ張ってバツに変えた。 幸太郎は凄く怒った顔にはならず、なんだか悲しげに笑っていた。
4 21/05/24(月)00:24:46 No.805900565
乳か 乳がええんか
5 21/05/24(月)00:38:16 No.805905151
こんな時どんな顔をすればいいかわからない
6 21/05/24(月)00:39:21 No.805905500
愛ちゃんはどやんすいらんでしょ
7 21/05/24(月)00:43:34 No.805906898
はいお前可愛い
8 21/05/24(月)00:44:51 No.805907310
幸太郎は愛ちゃんはそのままでいいってもっと言ってあげて
9 21/05/24(月)00:55:39 No.805910599
あんまり数ありませんがまとめです su4873962.txt