21/05/05(水)21:19:57 造花と... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1620217197438.jpg 21/05/05(水)21:19:57 No.799734117
造花というモノがある。 例えば本物の花と並べてどちらが好きかと人に問えば、殆どの人は本物を選ぶだろう。 代替品。本物の代わりにそこに置かれるインテリア。 模造品。造花そのモノには価値は無い。模倣される花があって初めて成立する。 雨に濡れても腐らない。陽に乾いても枯れない。都合のいい造りモノ。 …だから、私は何をされたって大丈夫。なんでもいいから、私をキミの一番にして欲しい。 そう愛をささやくには、私はあまりに焼け尽きていた。
1 21/05/05(水)21:20:38 No.799734448
「んんっ…ぷはぁっ、ちょっとトレーナー、ひぅっ…なにモゴモゴいってるの?ふぁっ、そんなにされたら…わ、わたし……♡」 おなかの奥から甘い電撃が背筋を昇ってくる。きもちいい、きもちいい。 もらった快感をお返しするように、何度もキングを穿ったであろう大きくて熱い彼のモノに舌を這わせる。 彼の身体が快感に震え、喘ぐ度にわたしの身体も同じ様に震える。彼とわたしが同じになっていく。わたしが、そうさせてるんだ……。 そう思うと、もっと気持ちよくなって欲しくなる。もっときもちよくなって、もっと、わたしと……、もっと……!
2 21/05/05(水)21:21:28 No.799734872
「んぅっ!?ふっ、んぐぅぅぅぅぅぅぅっ♡」 口の中に彼のにおいが広がって、あたまの中がパチパチして……二人でイくのって、こんなにきもちいいんだ。ひとりでスるのとじゃ全然違う。 根本まで咥えこんで、彼の精を貪る。全部、ぜんぶわたしのモノだ。 「んっ、んくっ、ぷはぁっ…、はぁっ、はぁっ、んしょっと……フフ、イッちゃったねぇ?ごちそうさま、トレーナー♡」 彼が最初に射精してからどれだけ咥えていただろう。 夢中だったもので、息も忘れてずっと咥えていたら喉の奥でさらに三回弾けた。
3 21/05/05(水)21:22:13 No.799735243
「ッはぁ、はぁ、はぁっ、ス…スカイ……」 「あっはは、顔中わたしの汁でぐちょぐちょだ……ゴメンね、苦しかったよね?でも、キミがあんまりえっちな匂いをしてるから、わたしもどんどんえっちになっちゃうんだ、わかる?」 彼の息がどんどん荒くなる。四回も達した彼のモノは更に大きく、熱く張れている。ウマっ気が出ているウマ娘の体液には“そういう”作用があるって聞くけど、ホントだったんだ……。難儀な生き物だなぁ、わたし達って。 わたしが汚したのだから、わたしが綺麗にしないと。首、耳、頬、鼻……隅々まで舐めてあげて、口に舌を滑り込ませる。ファーストキスにしては爛れすぎかな?
4 21/05/05(水)21:22:51 No.799735531
気付くと、彼の左手が頭を、右手が腰を撫でていた。耳と尻尾の付け根はウマ娘共通の性感帯だ。それを愛撫するというのは、つまり。 「ぷはっ、……襲っておいてなんなんだけどさ、んっ、いいの?そんな風にされたら、ホントに…」 「……良いさ、でもお前の言った通り今夜だけだ。それでお前の気が収まるなら良い」 「キングに嫌われちゃうかもよ?」 「そうだな…でも、俺がスカイにそうさせたんだろ?それでお前が吹っ切れるなら……それでいい。キングには俺から」 「だーめ、言ったでしょ?キミは悪くないの。全部私が悪いんだから」 そうしてまた、自分の匂いを擦り付けるようにキスする。 「だから、わたしをいじめて。だめな友達に、お仕置……シて?」
5 21/05/05(水)21:23:20 No.799735765
トレーナーの大きな手が、弱いところを上手くなぞってくれる。トレーナーの舌が、口の中をいっぱい愛してくれる。甘ったるい刺激が、水音と彼の匂いと混ざって……。 (キングとも、こうして抱き合ったのかな) 瞬間、全身にあまい、あまい快感が巡って、端から端までビクビクと震える。耳からしっぽまでピンと張るようで……。 ───きもちいい。きもちいい。きもちいい。 「ふぅっ、んんんっ♡んぅぅぅぅぅぅぅ~♡」 おなかの下、彼の身体にわたしの匂いが広がる。あぁ……クラクラする。 粗相の恥ずかしさすら快感に変わって、浅ましく彼を求めた。
6 21/05/05(水)21:23:56 No.799736021
トレーナーというのは自身の身を守る意味もあり、我慢が効かなくなったウマ娘を満足させる為のテクニックも学ぶらしい。発情した雌猫を綿棒なんかで慰めてあげるような感じ。 手で責めるにしたって、自分でするのとはまるで違う。自分では感じすぎて触れないところでも、容赦無く責め立ててくれる。 「や、そこっそこダメだよ…ッ、こわいの……♡こわいのがくる……っ♡」 「欲しがったのはスカイだろ?それに悪い子だって言うなら、お仕置が必要だよな」 彼も良く乗ってくれて、わたしの静止も聞かずに弱いところをいじめ抜いては、浅いところで快感の波を上手く与えてくれる。 膝に抱きかかえられて性器を愛撫される様はまるでペット。それこそ雌猫といった感じでかなり恥ずかしい。 震えるほどひどくて、こわくて、きもちいい。
7 21/05/05(水)21:24:44 No.799736374
「やだ、お仕置やぁっ♡や、そこいくっ、い゛っ……くふぅぅぅぅっ♡」 「…なぁスカイ、見ろコレ。お前のおかげでもうマットレスもダメっぽいぞ?こんなビショビショにしてくれちゃって……」 「だって……キミがいじわるするからぁ……」 「初めに押し倒してきたのも、お仕置を欲しがったのもスカイだろ?自分が全部悪いと言って迫ってきたのは誰だったかな」 そうして彼はガチガチに上向いたモノに、するするとゴムをつける。 慣れた手つきがキングとの回数を見せつけるようで、そのキングと使う為のモノをわたしが使わせているんだと考えるだけで、興奮しちゃう。
8 21/05/05(水)21:25:48 No.799736844
脚を開いて、彼を迎え入れるために秘所を晒す。散々いじめられた穴は、もう期待感でドロドロになっていた。 鼓動が早まる。息が上がる。こんなの絶対だめなのは分かってるのに、欲しくて欲しくてたまらない。ずっと、ずっと欲しかったモノ。 彼が入口にあてがい、腰に力を込める。彼とわたしがひとつに繋がるその瞬間に、瞬きも忘れて目が離せない。 「痛っ……ふ、ぐぅっっっ……」 お腹の中がぷちぷちと裂けていく。彼の熱とは違うものが、外へ流れ出ていく感覚。初めてってホントに痛いんだなぁ。 「スカイ、お前……?」 「あは、当たり前でしょ?そんな簡単に差し出せるモノじゃないもん」 「……馬鹿野郎」「知ってるよ」 「…少し休むか」「……うん、お願い」
9 21/05/05(水)21:26:20 No.799737109
痛みで少し頭の中が晴れるのと同時に、凄まじい自己嫌悪と罪悪感が湧き上がってきた。今すぐにでも死んでしまいたいくらい。コレは誤算だったなぁ。 私はきっと、取り返しのつかないことをしている。 「……ねぇ、キスしてよ。そしたら少し紛れるからさ」 「この後に及んで注文の多いヤツだな、ったく……」 泣いてるトコなんて見られたくないからね。良く察してくれるトレーナーは律儀に目を瞑って、優しく耳元を撫でてくれる。 ……あぁ、痛いなぁ。
10 21/05/05(水)21:27:42 No.799737744
ウワーッ!うわー…官能的